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2018年12月14日

【結果】EBI 18:女子ストローウエイト級トーナメント

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12/9(日)、テキサス・オースティンのオンニットアカデミーで開催された「EBI 18」の試合結果です。

今大会は女子選手16人によるストロー級のワンデートーナメントで日本からは湯浅麗歌子が参戦しました。

このトーナメントで4回勝利して優勝したのはマイサ・バストス(GFチーム)で、決勝戦でパティ・フォンテス(チェックマット)に延長戦で勝利しての戴冠でした。

またマイサは準決勝で湯浅麗歌子からフェイスクランクで一本勝ちしての決勝戦進出で、準々決勝ではフィオナ・ワトソン(ファイトクラブBJJ)からもヒザ十字で一本勝ちしています。

マイサに決勝戦で敗れたパティは2回戦でAOJのジェサ・カーンからトーホルドで一本勝ち、準決勝もガビー・ロメロ(レジェンズMMA)からキムラで一本勝ちしており、マイサもパティも極めが際立った試合ぶりでした。

EBI18の全試合結果は以下の通り。

■1回戦
○パティ・フォンテスvsアキヤマ・チサキ× RNC
○ジェサ・カーンvsアナリヤ・カルザダ× 腕十字
○ガビー・ロメロvsメーガン・パルドゥーチョ× 延長戦
○マイサ・バストスvsファビアナ・ジョルジ× 延長戦
○フィオナ・ワトソンvsニナ・ナビッド× 延長戦
○ダニエル・ケリーvsリラ・クルズ× 延長戦
○湯浅麗歌子vsソフィア・アマランテ ×RNC

■2回戦
○パティ・フォンテスvsジェサ・カーン× トーホルド
○ガビー・ロメロvsッチェルシー・アグアヨ× アームロック
○マイサ・バストスvsフィオナ・ワトソン ヒザ十字
○湯浅麗歌子vsダニエル・ケリー× 延長戦

■準決勝
○パティ・フォンテスvsガビー・ロメロ× キムラ
○マイサ・バストスvs湯浅麗歌子× フェイスクランク

■決勝戦
○マイサ・バストスvsパティ・フォンテス× 延長戦


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優勝したマイサ・バストスは97年生まれの21歳で、今年のムンジアルの後に黒帯になったばかりの新鋭。

とはいえ、色帯時代からムンジアルを始め数々のメジャートーナメントで優勝しており、日本には7月のグランドスラム東京と9月のIBJJFアジアに来日し、ともに一本勝ちで優勝しています。

ムンジアルではジュブナイル青帯と紫帯で優勝していますが、茶帯では2年連続で優勝ならずで今年は準優勝、昨年は3位入賞に終わりました。

そして黒帯昇格後にアメリカンナショナルで黒帯で初優勝を果たし、グランドスラム東京とIBJJFアジアで連続優勝。

いま最も注目すべき新鋭黒帯のマイサはこれまではライトフェザーで試合していましたが、今後はルースターに階級変更の意向。

ライトフェザーには同じGFチームのアマンダ・ノゲイラが、ルースターにはタミレス・アキノがいますが、タミレスはヒザを手術してまだリハビリ中で試合ができないので、同じチーム内で階級が被らないようにとルースターにいくことにしたとのこと。

すでに来年のヨーロピアンにはルースターでエントリーしており、ここで初めてルースターでの試合参戦となる見込みです。

また今週末に開催されるIBJJFワールドノーギにはライトフェザーでエントリーしていて、ここにはパティ・フォンテス、ソフィア・アマランテ、フィオナ・ワトソンも同じ階級に出ているため、早くも再戦が実現するかもしれません。

今週末のワールドノーギ、そして来年のヨーロピアンもマイサの試合ぶりは注目必須でしょう。


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EBI 18で優勝したマイサ・バストス(GFチーム)。
GFチーム総帥のジュリオ・セサールに今年のムンジアルの後に黒帯を授与されました。



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青帯は2014年にジュブナイル2で、紫帯では2015年がフェザー、2016年はライトフェザーと3年連続でムンジアル制覇。



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茶帯時代のマイサはヨーロピアンやパンは優勝するもムンジアルでは優勝できず。
昨年は3位で、今年は準優勝に終わりました。



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7月にはグランドスラム東京に-48kgで参戦し2試合とも極めて優勝。
9月はIBJJFアジアで再来日し、ライトフェザーで優勝しています。



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内山裕規vsマイサ・バストスのスパーリング動画はコチラから!



【今日が誕生日の柔術家】ウドソン・ボルジェス、ダニー・ストルフィ



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2018年12月13日

【レポ】and ROLL CAMP "YEAREND CHAOS"

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12/8(土)、東京・代々木のミューズ音楽院ホールにてVHTS JAPAN主催「YEAREND CHAOS」が開催された。

アンドロールキャンプのイベントは年間を通して開催されており、夏には千葉・鴨川のビーチで行われ、これも好評を博した。

■そのイベントレポはコチラから!

今回のイベントは「YEAREND CHAOS」と題して行われ、基本的なメニューは昨年のイベントと同じ。

イベント当日に組むメンバーがわかるというミステリーチームマッチにVHTSがサポートする選手、VHTS Ninjaが常に参加するオープンマット、現役トップ選手を招聘してのミニセミナー、そしてVHTSがスポンサーしている柔術&グラップリング専門ニュース番組「BJJ-WAVE」の公開収録などなど。

時間にして11:00〜19:00まで、約8時間もの長きに渡って柔術漬けで楽しめる柔術ホリックな人にはたまらないイベントとなっている。

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2018年12月12日

【Review Wednesday】ハファエル・メンデス「ブラジリアン柔術超最新鋭のテクニック」

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。今回のReview Wednesdayはハファエル・メンデスの教則DVD「ブラジリアン柔術超最新鋭のテクニック」を紹介します。

いまでこそオンラインでメンデス兄弟のテクニックに簡単に触れられる時代になったわけですが、本作がリリースされたのは2008年か2009年頃。

製作年が明記されてないのではっきりとはわかりませんが、ともかく2008年7月に行われたDEEP X3へ出場するためにメンデス兄弟が初来日したタイミングで収録されたもので、まだオンライントレーニングが一般的になる前の貴重な教則モノだったと想像できます。

当時のハファはまだ18歳とあどけなさが残る田舎の青年といった塩梅で、帯色も茶帯。

とはいえすでに青帯、紫帯、そして2008年の茶帯でもムンジ王者となり、翌年は黒帯1年生でムンジ3位、ADCC優勝、その後2010年から2016年まででムンジ6回優勝という快挙を成し遂げるわけですから、絶好のタイミングで収録されたといえるでしょう。

紹介されているテクニックはオープンガードやハーフの相手へのバックテイクやサブミッション、ラッソーやシッティング、Xガードからのスイープやバック、サブミッションなど上下問わずといった感じで、柔術だけでなくノーギのテクニックも収録されています。

テクニックについてはもはや見る専の自分が何か言えたものではないですが、必見なのがブルテリアの教則でおなじみの各テクニックの合間に挿入されるスパーシーンやミニインタビュー。

AOJでは見られないであろう白帯相手のスパーや、柔術を始めたきっかけやリオクラーロの練習環境、尊敬している選手などを語るハファの姿は貴重なもの。

特にこの頃はBRASAが分裂してATOSが誕生する前夜でしょうから、DVDの映像とともに、若柔術代表のワカさんによる「ブラジル修行日記」で描かれるメンデス兄弟が浮かんできたり、先日代々木に来た塚田市太郎さんが語ってくれた“ムンジアル時(最高に仕上がった状態)のハファのヤバさ”などが脳内でリンクしまくり、非常に感慨深いものがありました。

時代を物語る一作としてコレクションしてみるのもいいかもしれません。


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2018年12月11日

【大会】コパラスコン沖縄でスーパーファイト決定!

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2/10(日)、沖縄県那覇市の沖縄県立武道館で開催されるLas COnchas主催「COPA Las Conchas 2018 Okinawa」で行われるスーパーファイトが決定しました!

今年開催したコパラスコン沖縄でもスーパーファイトを組んでおり、スーパーファイトはコパラスコンの定番企画でもあります。

今回決まったスーパーファイトは後藤悠司vsベッチョーニョ・ヴィタウの国際戦です。

後藤祐悠司は東京・蒲田の一心柔術の代表でかのホイラー・グレイシーから黒帯を授かったクレバー・ルシアーノの黒帯。

長く海外で生活しており、サンフランシスコではハウフ・グレイシーに、ロサンゼルスではクレバー・ルシアーノに師事し、柔術に取り組んでいました。

そしてワールドマスターで3位に入賞し、その表彰台でクレバーから黒帯を授与され、黒帯になってからも精力的に試合に出ています。

最近、第一子となる息子も誕生し公私ともども好調な様子で気合十分で沖縄に乗り込みます。


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後藤悠司(一心柔術)



対するベッチョーニョ・ヴィタウはブラジル・マナウス出身の黒帯で、その黒帯は数々の世界王者を育成したクリスチアーノ・カリオカから授かりました。

先日亡くなった"KID"山本徳郁氏の設立したKRAZY BEEの柔術コーチとして来日し、ブラジルと日本を行き来しながら現在は沖縄の糸満にあるKRAZY BEE ITOMANのインストラクターとして従事。

多くの生徒を抱えながらRIZINで活躍中の山本美憂氏にも柔術を指導中で、美憂氏には青帯を授与しています。

当初、ベッチョーニョはシュレック関根参戦の報を受け、ぜひスーパーファイトで試合させて欲しいとリクエストがありましたが、シュレックはレギュラートーナメントでの参戦が決まっていたため、代替案としてこのvs後藤戦が決定したという経緯があります。

また今年のコパラスコン沖縄では台湾の柔術家であるジェフ・リウと対戦し、大差の判定価値を収めたのは記憶に新しいところで、来年1月にはポルトガル・リスボンで開催されるIBJJFヨーロピアンに出場予定となっており、来年は1月がIBJJFヨーロピアン、2月がこのコパラスコン沖縄と2か月連続の試合となります。

もちろんこの両者の試合は初対決で、沖縄のベッチョーニョが東京からの刺客・後藤を迎え撃つ一戦は注目度が高いのは間違いないでしょう。


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ベッチョーニョ・ヴィタウ(KRAZY BEE ITOMAN)



このスーパーファイトの他にアダルト黒帯のオープンクラスには概報の通り、"シュレック"関根秀樹(ボンサイ)と"スロース"荒井勇二(Over Limit BJJ)の参戦も決定済み。

そしてこのアダルト黒帯オープンクラスには優勝賞金3万円の賞金トーナメントとなることが決まりました。

アダルト黒帯オープンクラスの賞金トーナメントはまだまだ参加者募集中なので強豪黒帯の参戦を心待ちにしたいと思います。

またシュレック、スロースともオープンクラスだけでなく階級別にもエントリー予定なので、アダルト黒帯にはどんなメンバーが顔を揃えるのか、これも注目ポイントでしょう。


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"シュレック"関根秀樹(ボンサイ)



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"スロース"荒井勇二(Over Limit BJJ)




今大会の参加申し込みはすでに受付中で第二次締め切りが12/20(木)となっています。

参加申し込みは以下の大会詳細から可能です。


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【参加申し込み受付中】
「COPA Las Conchas 2019 Okinawa」
■日時:2019年2月10日(日)
■会場:沖縄県立武道館
■大会詳細&申し込みはコチラから!

■2018年のコパラスコン沖縄大会のレポートはコチラコチラ、柔術プリーストはコチラから!






【今日が誕生日の柔術家】ジョアオ・シウバ(36)、ファビオ・マツスエ、マリアンヌ・マーレイ



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2018年12月10日

【レポ】NEWAZA MANIA 01:ライト級トーナメント

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初開催のグラップリング賞金トーナメント「NEWAZA MANIA」のライト級トーナメントはホブソン・タンノと平尾悠人の黒帯柔術家と茶帯の杉本寛樹、そしてMMAを主戦場にする馬場勇気の4人で争われた。

グラップリングとはいえヒールフック&外掛けなしという柔術ルールに酷似しており、これは柔術家に有利なルールといえる。

そして会場がレストラン&バーという特殊なシチュエーションのため、一般客の見る側に勝敗をわかりやすくするためにオンリーサブミッションで行われたが、この点も柔術家に優位に働いたと思われる。

このルールで強さを発揮したのはシュシャことホブソン・タンノだ。

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2018年12月09日

【レポ】NEWAZA MANIA 01:ヘビー級トーナメント

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12/8(土)、東京・渋谷にあるTOKYO FIGHT CLUBにて開催された「NEWAZA MANIA 01」。

この大会はグラップリングの賞金トーナメントで70kg以下のライトと-100kgのヘビーの2階級・4人トーナメントで賞金はそれぞれ4万円が用意されていた。

開催決定から大会まで約束2週間ほどしか準備時間がなく、ルールの制定から選手の募集まで急ピッチで進められ、半ば見切り発車的な感じで行わざるを得ない状況になってしまった。

ルールはヒールフック&スラムなしのオンリーサブミッションで試合時間は5分、そして時間切れの場合はバックグラブからスタートし、極めるかエスケープした時間の短さで勝敗が決まるEBIルールに酷似したものと決まった。

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2018年12月08日

【レポ】LASCON GAMES 2018:団体戦

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COPA Las Conchasの新潟大会で初開催し、茨城大会では一般公募して行った団体戦を今大会では3人制にアレンジして本格的に開催された。

チームはアダルトとマスター、そしてビギナーとアドバンス、さらにライトとヘビーで6つのカテゴリー分けがあり、総チーム数は18チームのエントリーとかなりの数になった。

ここで最多のエントリーになったのはマスタービギナーライトで、昨今のマスター世代の盛り上がりは団体戦でも同じようだった。

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