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2007年07月

2007年07月31日

9月に開催される大会案内

9月に開催される柔術&グラップリング大会です。

LUTADOR ONE MATCH FIGHT 
日時:8月5日(日)
 場所:新宿コズミックセンター第一武道場
 締切:7月30日(月)必着
 

全日本マスター&シニア全日本ジュニア選手権
 日時:8月12日(日)
 場所:新宿コズミックセンター大体育室
 締切:8月2日(木)必着


ドゥマウキモノス 柔術&グラップリングトーナメント
 日時:8月19日(日)
 場所:伊勢崎市民プラザ・柔道場
 締切:8月8日(水)必着
 

VULKAN  FIGHT COMPANY CUP 大阪 大会
 日時:8月19日(日)
 場所:吹田市武道館洗心館
 締切:8月6日(月)必着


この中で注目は8/12の連盟主催の「全日本マスター&シニア」「全日本ジュニア選手権」ですね。

これまでマスター&シニアはストライプルが開催してきましたが今年は連盟主催で開催されるようです。

また同時に開催される「全日本ジュニア選手権」は名古屋ではNEX(旧ALIVE小牧)が開催していましたが関東では初開催となります。

子供の試合は選手だけでなく応援の保護者の方も熱くなるので盛り上がりますね。

試合も子供ながらいい攻防をする選手もいて大人顔負けです。

ぜひ観戦に訪れてみてはいかがでしょうか?

これらの大会はいずれも観戦無料です!

2007年07月30日

カール・ゴッチ、死去!

5f1f84bc.jpg「プロレスの神様」と称され、日本にも多くの弟子を持つカール・ゴッチ氏(本名カール・イスタツ)が7月28日(現地時間)フロリダ州タンパにて亡くなりました。

昨年にゴンカク誌上でジョシュと対談したのはつい最近のように感じられます。

享年82歳でした。

その前にも23日に「流血大王」の名で知られるキラー・トーア・カマタ氏も心臓発作で70歳で亡くなったばかり。

最近、レスラーの死が非常に多く悲しいです。

ここ10年で死亡した主な選手を列記してみましょう。

★1997年

8月16日:プラム麻里子(29)
☆JWPの女子レスラーでキューティ鈴木のタッグパートナー

10月5日:ブライアン・ピルマン(35)
☆ヒットマン率いるハート・ファミリーの一員で活躍

1998年
2月15日:ルイ・スピコリ(27)
☆ECW、WCWで活躍したレスラー

6月1日:ジャンクヤード・ドッグ(45)
☆黒人レスラーのスター選手

12月15日:ファイヤー・キャット(40)
☆全日本に来日したマスクマン

★1999年

4月9日:門恵美子(23)
☆アルシオンの若手女子レスラー

4月20日:リック・ルード(40)
☆腰クネのマッチョレスラー。新日本に来日、G1で準優勝。

5月23日:オーエン・ハート(34)
☆ハート・ファミリー、WWEではブルーブレイザーの名で活躍

★2000年

1月7日:ゲーリー・オブライト(36)
☆Uインター、全日本で活躍。世界タッグ王座も保持。

1月24日:ボビー・ダンカン・ジュニア(34)
☆WARに来日、カウボーイスタイルのレスラー。

4月19日:福田雅一(27)
☆夢ファクトリー所属の選手で神風と組んだ「足利エクスプレス」で活躍。

5月16日:ジャンボ鶴田(49)
☆本名鶴田友美、実家はぶどう農園を経営。初代3冠統一王者。

10月22日:ヨコヅナ(34)
☆新日本ではグレートコキーナの名で活躍。
ハワイ出身の超巨漢レスラー

2001年
7月16日:テリー・ゴディ(40)
☆ウイリアムスとの殺人魚雷コンビは史上最強タッグ(と思う)

7月27日:モンスター・リッパー(40)
☆元WWWA女子チャンピオン。全日本女子に来日。

10月7日:クリス・アダムス(46)
☆テキサス・ダラス地区で人気を誇ったレスラー。

12月25日:マイク・デービス(46)
☆全日本、AWAで活躍したレスラー

★2002年

5月16日:荒井昌一(36)
☆FMWのリングアナ兼社長。著書『倒産!FMW』は必読!

5月16日:ビッグ・ディック・ダドリー(34)
☆アメリカのローカル団体で活躍したレスラー

5月17日:デービーボーイ・スミス(39)
☆ダイナマイトキッドとのブリティッシュブルドッグスで活躍。
WWEではシングル王座も獲得。

8月15日:リトル・フランキー(44)
☆女子プロレス前座のミゼットプロレスのレスラー。

9月21日:ロッコー・ロック(49)
☆初期ECWでパブリックエネミーとして活躍。
覆面でチータキッドにもなった。

11月22日:ビリー・ジョー・トラビス(40)
☆80年代にプエルトリコで活躍したレスラー

★2003年

2月10日:カート・へニング(44)
☆WWEでMr.パーフェクトの名で活躍。
ラリー・ヘニングの息子で元AWA王者。

5月1日:エリザベス(42)
☆ランディ・サベージの元妻で長くマネージャーを務めた。
晩年はレックル・ルガーと交際していたようだ。

9月26日:ピットブル2号(36)
☆ECWで活躍したピットブルズの片割れ。

10月19日:ロードウォリアー・ホーク(45)
☆言わずもがなのロードウォリアーズの逆モヒカン。
新日本では佐々木健介と「ヘルレイザース」としても活躍。

11月9日:クラッシュ・ホリー(32)
☆WCWではボブ・ホリーとタッグで活躍。

12月5日:ギガンテス(35)
☆全日本の「最強タッグ」に来日中に死去した巨人レスラー。

12月18日:マイク・ロザンスキー(35)
☆W★INGではカナディアン・タイガーとして活躍。

2004年
3月6日:ハーキュリース(47)
☆WWF(旧WWE)で活躍した筋肉マッチョレスラー。

9月22日:ビッグ・ボスマン(42)
☆全日本ではビック・ブーバーの名でスタン・ハンセンとのタッグで活躍。
看守スタイルの巨漢レスラー。

★2005年

4月28日:クリス・キャンディード(34)
☆ECW&WWEで活躍。マネージャーのタミー・フィッチがかわいかった。

7月11日:橋本真也(40)
☆自分と名前が一文字違い。闘魂三銃士。「爆勝宣言」は名曲!

11月13日:エディ・ゲレロ(38)
☆新日本では二代目ブラックタイガーを務め、BTボムを武器に大活躍した。

★2006年

1月15日:エル・テハノ(47)
☆シルバーキングとの「ロス・カウボーイズ」で活躍。
最近、息子がデビューした。

2月16日:ジョニー・グランジ(39)
☆ロッコー・ロックと初期ECWでパブリックエネミーとして活躍。
パブエネはタッグ二人とも死去してしまった。

4月2日:ビクター・キニョネス(46)
☆FMW、W★INGで活躍した悪徳マネージャー。
池袋にアパートを借りて住んでいたことも。

6月7日:ジョン・テンタ(42)
☆元力士のレスラーで四股名は琴天山。
WWEではアースクエイクのリングネームでタイフーンと「ナチュラル・ディザスターズ」としてタッグで活躍した。

★2007年

1月19日:バンバン・ビガロ(45)
☆新日本で活躍した狷れ墨獣瓠ビガロはスポーツ冒険家・北尾のデビュー戦の相手も務めた

2月17日:グラジエーター(42)
☆FMW、WCW、全日本で活躍。マイク・アッサムのリングネームを使っていたことも。

3月18日:アンヘル・アステカ(43)
☆メヒコのルチャドール兼マスク職人。

6月15日:シェリー・マーテル(49)
☆サベージのマネージャーとして「日米レスリングサミット」に来日、天龍の背中にハイヒールで蹴りを入れたシーンは名場面だった。
若林アナ曰く「ケバい女だ!」

6月24日:クリス・べノア(40)
☆新日本では留学生を経てマスクマンのペガサス・キッド、素顔ではワイルド・ペガサスとして活躍。
WWEに転出してからは職人肌のレスラーとして数々の名勝負を遺した。

6月24日:ナンシー・べノア(43)
☆元ケビン・サリバンの婦人で離婚後にベノアの婦人となる。
ウーマンの名でマネージャーもしていた。

7月18日:ジョン・クローナス(44)
☆ECWでペリー・サタンと「イリミネーターズ」として活躍。
WARに来日もした。

7月23日:キラー・トーア・カマタ(70)
☆国際プロレス、全日本で活躍した往年の名レスラー。
流血大王の名で怖れられた。

7月29日:カール・ゴッチ(82)
☆「プロレスの神様」と称され日本にも多くの弟子を持つ。
「無我」名誉顧問。


今年だけでもう9人…、本当に多いです。

それも30代、40代の若さで亡くなる選手の多いことといったら…。

トップスターだったエディ・ゲレロやビガロ、クリス・ベノアらの死は非常にショックでした。

レスターはタフなイメージがある側面、ナイーブな人も多いと聞きます。

柔術界でも昨年2月にカーウソン・グレイシーが72歳でその天寿を全うしています。

でも現在94歳のエリオ・グレイシーはまだまだお元気のようでなにより。

つい最近もホイスの試合のセコンドで頑張っておられました。

長生きの秘訣もグレイシー柔術にはあるのでしょうか?

レスラーも柔術家もみんな長生きして欲しいですね。

2007年07月29日

ジョゼ・アルドとナシメント

70b7222c.jpg金曜に後楽園ホールで開催されたパンクラスの大会に所用がありお邪魔してきました。

その大会にアンドレ・ペデネイラス率いるノヴァウニオンから2人のブラジル人柔術黒帯選手が参戦していました。

ジョゼ・アルドとファビオ・ナシメントです。

ジョゼは柔術選手ながら素晴らしい打撃とテイクダウンで昇侍選手を圧倒し、判定で勝利しました。

特に1Rで見せた打撃のラッシュは圧巻でした。

残念だったのは試合が後半になるにつれてスタミナ切れを起こしてしまい、打撃もカラ回り気味でテイクダウンしてもパウンドを打つのみで柔術家らしい寝技の攻防が見れなかったこと。

それでも内容的には完勝だったので満足でした。

問題はメインに出てきたファビオ・ナシメントです。

経歴は『U.W.C.』のウェルター級王者で総合戦績24戦21勝(このうち2KO、13TKOを含む)3敗という輝かしいものでしたが、試合内容は散々たるものでした。

まず現在の総合格闘技において必須科目の打撃が全然ダメ。

ガードは低いしただ大振りに腕を振り回すのみでジャブすらまともにできていない。

それでテイクダウンできればまだいいのですが、それもままならず相手の的確な打撃を確実に食らいまくり組み付くことすらできずにいました。

試合終盤にはあろうことか自ら寝転んで引き込む体勢をとるも、ガードワークも満足にできずにパウンドをことごとくヒットさせられてレフェリーストップ負け!

ホントこんな総合の戦いができてない柔術黒帯、久しぶりに見ました。

あんなんでよく21勝もできたもんだと思います。

経歴詐称かと疑うくらいのダメっぷりで途中から呆れるのを通りこして哀しくなりました。

でもこの気持ち、昔はよくあったんです。

まだ総合格闘技が今ほど確立されていなかった90年中期ぐらいには柔術家が総合で大活躍し、柔術最強時代といっていいぐらいに総合の世界でブイブイいわしてました。

その活躍する柔術家の中にも稀に「寝技しかできない柔術家」が安易に総合に参戦してきてパウンドでボコボコにされて負ける、ということがあり、そういう選手を見るたびに柔術最強を信じる自分は哀しくなりました。

その当時の気持ちをこのナシメントを見て久しぶりに思い出してしまいました。

だから柔術家はいくら柔術で活躍していても十分に準備をしてから総合に出てきてもらいたいんです。

かつてファビオ・グージェウ、アマウリ・ビテッチ、レオ・サントス、マーシオ・フェイトーザ、サウロ・ヒベイロ、テレレら柔術のトップスターが総合に参戦していました。

しかしみんな総合では思ったような戦績を挙げることができずに総合からは撤退しました。

現在はかつてのように柔術のテクニックのみで総合の試合で勝てるほど甘いものではないのは周知の通り。

ですからすでに総合でデビューしているホジャーも、これから総合に出撃するマルセリーニョも十分に総合の準備をしているでしょうから大丈夫、とは思いますが、一抹の不安は隠しきれません。

本音をいえば総合には出て欲しくないぐらいです。

ナシメントを見て当時の気持ちを懐かしく思い出すと同時に、柔術家が総合転出する際の楽しみなような不安なような複雑な気持ちを自分の中で感じました。

でもこのナシメント、最後まで(レフェリーに止められるまで)諦めずに試合を戦いきった姿には柔術黒帯のプライドを感じさせ、感銘を受けました。

あんだけボコボコに殴られながらも自分からは決してタップしなかったんですからね。

もし次回の来日のチャンスがあったなら、ぜひ今回の汚名を返上するぐらいに活躍をしてもらいたいです!

2007年07月28日

ムンジアル出場の日本人以外の注目選手紹介

5d5b7f75.jpg今回はムンジアル出場の日本人以外の選手を紹介したいと思います。

まず黒プルーマに出場のサムエル・ブラガ(バッハBH)選手。

この選手はアジアチコ王者&パンナム2冠王のホムロ・バハルと同じくドラクリーノの教え子でバッハのベロリゾンチ(Belo Horizonte)支部の選手です。

サムエルはムンジアルの黒ガロの2005年のチャンピオンで2006年は3位に入賞、コパドムンドでも準優勝しています。






☆サムエル・ブラガ選手はドゥマウGPに
ホミーニョと一緒に来日の予定でしたが
残念ながら流れてしまいました


今年からはプルーマに階級を上げて出場のようです。

そして同じく黒プルーマのカルロス爛┘好ジート瓮ランダ選手(クルービ・ピニャ)。

エスキジートはマナウスのオズワルド・アウヴェスの門下生でビビアーノの生徒でもあります。

昨年のムンジアルでは吉岡選手と戦い、膠着で両者失格で3位に入賞しましたが、2005年はビビアーノと一緒に決勝まで勝ち上がり同門のフレンドリーファイトの結果、準優勝でした。

またブラジレイロでも優勝経験があり、日本にも昨年のドゥマウ・インターナショナルに来日し、福住選手、大賀選手に勝利して黒プルーマで優勝しました。

今までは同じカテゴリーに同門のビビアーノがいたためムンジアルでの優勝経験がありませんでしたが、ビビアーノが不出場とされる今大会では念願のムンジアル制覇のチャンスかと思われます。



☆ムンジアル制覇なるか?
エスキジートは歯に歯列矯正器具がハメられてます!


しかし黒プルーマには吉岡選手、そしてその吉岡選手を降してパンナムを優勝したホビーニョもエントリーしてくると思われ、ムンジアル制覇は容易ではないでしょう。

そのエスキジートと同じくオズワルド・アウヴェス・アカデミーから出場するのはクラウディオ・カラザンスです。



☆昨年のコパドムンド黒レーヴィの表彰台。
左から2番目がムラウディオ・カラザンスざんす!


クラウディオはサンパウロのリーガ柔術の所属選手でアウヴェス門下生らしく柔道2段の腕前の持ち主。

そして昨年のコパドムンド・レーヴィ級のチャンピオンで、その大会でバッハのムンジアル2連覇中のセルソ爛札Ε掘璽縫膈瓮凜ニシウスに勝利して優勝しています。

難攻不落のセウシーニョのハーフガードを攻略したクラウディオはムンジアルの舞台でも大会3連覇を目論むセウシーニョに勝利することができるでしょうか?

最後に紹介する選手はブラジル人でもアメリカ人でもありません。

ムンジアルはその名の通り世界大会です。

柔術は今や世界中に広まっており、北欧もその例外ではありません。

北欧はフィンランドのヒルティ柔術から参戦のトニー・バックマンは茶メジオに出場します。



☆フィンランドのトニー・バックマンは茶メジオに出場


バックマンは昨年のムンジアルではクロン・グレイシーが出場し大きな話題となった紫メジオに出場し3位に入賞しています。

そのムンジアル後もブラジルに居残り、長期滞在してBTTで日夜練習に励みました。

その成果を今年のムンジアルで見せて欲しいですね。




2007年07月27日

ムンジアル出場日本人選手、続報!

f2d318e4.jpgムンジアル出場の日本人選手の続報です。

今回のムンジアルに大挙参戦のAXISからパンナムにも参戦した茶帯の実力者、北原暢彦選手と横浜支部のインストラクターを務めているジョン・パウロ倉岡選手が茶プルーマに参戦です。



☆ジョン・パウロ倉岡選手はパンナム2006の同級王者です!


茶プルーマは他にも全日本にも出場した村上直(PUREBRED)、澤田まこと(パラエストラ)、佐藤和弥(パラエストラ)が出場しており、ムンジアルの舞台で日本人対決も大いにありえるでしょう。



☆全日本で対戦した澤田と村上。
このときは村上のアドバン1差の判定勝利、大接戦でした。

この日本人出場メンバーを見るとこのカテゴリーの優勝は日本人ではないでしょうか?

少なくとも表彰台に日本人が上がるのは確実と思われます!

富山からはるばる参戦するのはクラブバーバリアンの嶌崎公次選手。

嶌崎選手は先の全日本にも出場しており、そこでは準優勝したヘナート選手に三角絞めで敗れています。



☆嶌崎選手は富山からはるばるムンジアル出場です!

紫プルーマにはグラップリングでも実績のある西林浩平選手(GRABAKA)が出場です。

女子でも注目選手がいます。

ADCC&サンボ王者の塩田さやか選手(AACC)です。



☆ADCC王者にしてサンボ王者の塩田さやか(AACC)

塩田選手は女子・茶黒ペナ級にエントリーしていますが、塩田選手はADCC、サンボ、柔術の3冠達成を目標としているそうなので、このムンジアルの優勝が期待されます。

しかし塩田選手と同じカテゴリーにはAXISのベテラン、関祐子選手がエントリーしていますね。

このカテゴリーも日本人対決の可能性大ですね。

その日本人対決は決勝戦で…!

最後に海外在住の日本人選手がムンジアルに出場するので紹介したいと思います。

その選手とはイリノイ在住の稲葉可奈子選手です。



☆稲葉さんはパンナム準優勝の実績があります!

稲葉選手は単身渡米し現地で仕事をしながら柔術をやり、現在は茶帯。

パンナムでは準優勝の入賞歴があり総合の試合も経験しています。

総合はイズマイウがプロデュースしているジャングルファイトに出場しました。

海外で活躍する稲葉さん、ムンジアルでも頑張って欲しいですね!




2007年07月26日

パンナム2007 DVD、発売! 見所その2

98fec1c4.jpgさて今回も昨日に引き続きパンナムDVDの2枚目の見所を紹介したいと思います。

この2枚目、というかこのタイトル最大の見所といっても過言ではないのは、あのヒクソン・グレイシーの次男、クロンの試合が本邦初映像化されたことでしょう。

これまでクロンの試合が公式に映像化されたことはなく、このDVDが正真正銘、初映像化です。



伝説の柔術家の遺伝子をもつクロン・グレイシー
クロンの試合にはヒクソンが付きっきり!


クロンは昨年のムンジアルとコパドムンドの紫帯メジオ級に突如としてエントリーし周囲を驚かせましたが、その全試合を1本勝ちで勝利して両世界大会をブッちぎりで完全制覇、試合内容でも驚かせられました。

ちなみのこのムンジアルの試合終了直後にホイラーから茶帯を投げ渡されています。
このパンナムでは茶帯デビュー戦でしたが、結果から言えばまたも全試合を一本で勝利して茶帯メジオ級でも優勝を果たしています。

しかしさすがに茶帯では苦戦をする試合もあり、スパイダーガードで膠着し警告を与えられる場面も見られました。

それでも最後はキッチリと極めきってしまうのはさすがクロン!といったところでしょう。



クロンの基本技の精度は高い


このクロンもホジャーと同じく基本的な技のみで試合を作っていくので、柔術においていかに基本が大事かをこのクロンの試合で再認識させられることでしょう。



決勝戦では足関節技を繰り出したクロン


決勝戦では珍しく足関節技を繰り出し引き出しの多さを見せました。

グレイシーに足関節技はなんかイメージが合わないと思うのですが、クロンはいかにも自然な流れで技を出して無駄な動きは感じられませんでした。

ぜひこのDVDで新世代グレイシー、クロンの勇姿を見て下さい!



必見!クロン・グレイシー


その他にも日本でもおなじみのビル・クーパー、アリアンシNYの新鋭、ジョシュ・グリフィスらの試合が収録されています。

個人的に注目したのはこれも本邦初映像化となるまだ見ぬグレーシーのクラークの試合です。

このクラークはかつてストライプルの平先生が師事したカーリー・グレイシーの長男で現在茶帯。

大会会場ではチェックしていたのですが、いつのまにか試合に出ていて、なおかつ緒戦で敗退してしまったので試合を見れたのはこのDVDが初でした。

このクラーク、なかなかのイケメンです!

茶帯の次は紫帯です。

紫帯はカイロンとネイマンの両グレイシーの試合が収録されています。

カイロンは連盟会長、カリーニョスの長男でネイマンはヘンゾの姉、カハラの長男です。

昨年のパンナムでアダルトのカテゴリーにデビューしたカイロンは昨年は青で優勝し今年も紫で優勝、と順調に実績を重ねていますが、ネイマンはまだ荒削りな部分があり、今大会では3位入賞に終わっています。



カイロン・グレイシー



ネイマン・グレイシー


カイロン&ネイマン、それにクロンを含めた新世代グレイシーのの戦いぶりをDVDでとはいえリアルタイムで見れるのは嬉しいですね。

なにせ彼らの父親の時代の柔術の試合は映像はおろか写真ですらなかなか見る機会はないですからね。

でも残念なのはキーラの試合が収録されていないこと!

なんでなんでしょうかねぇ。

そして最後に恒例のベストムーヴです。

サブミッション、テイクダウン、スイープと大会中に見られた華麗なテクニックの数々が矢継ぎ早に編集されており、これを見ると「こんなんできたら気持ちいいだろなー!」と思い、「練習しよう!」という気分になります。

練習前にこれを見てテンションをあげるのにもいいかもしれませんね!

どうでしょうか、見たくなったんじゃないですか?

これだけ充実した内容のDVD、なかなかありません。

文句なく傑作ですよ!

ぜひ一人でも多くの人に見て欲しいこのタイトル、購入はコチラから!

☆ちなみに海外製のDVDは一度売切れてしまうと次回入荷まで2〜3ヶ月待ちは覚悟しないといけません。

買うなら今だ!

DVD 2007パンアメリカン ブラジリアン柔術選手権2枚組
価格 6,900円 (税込)
収録時間 DVD2枚組で7時間以上!

収録試合 DVD1

黒帯各階級決勝戦

Super Feather プルーマ級
Dai Yoshioka vs Robson Moura
吉岡大 VS ホブソン・モウラ

Feather ペナ級
Rubens Charles vs Mario Reis
フーベンス・シャーレス VS マリオ・ヘイス

Light レーヴィ級
Lucas Gomes vs Rafael Barbosa
ルーカス・ゴメス・レイチ VS ハファエル・バルボーザ

Middle メジオ級
Marcelo Garcia vs Edson Diniz
マルセーロ・ガルシア VS エジソン・ジニス

Light Heavy メイオペサード級
Romulo Barral vs Tarsis Hamphrays
ホムロ・バハル VS ターシス・フンフェリー

Heavy ペサード級
Eduardo Telles vs Flabio Almeida
エドゥアルド・テレス VS フラビオ・アルメイダ

Super Heavy スペルペサード級
Rafael Lovato Jr. vs Cristiano Lazzarini
ハファエル・ロバト VS クリスチアーノ・ラザリニ

Super Super Heavy ペサディッシモ級
Rodrigo Medeiros vs Bruno Rodrigues
ホドリゴ・コンプリード・メデイロス VS ブルーノ・ホドリゲス

Open Class アブソルート級
Romulo Barral vs Tarsis Hamphreys
ホムロ・バハル VS ターシス・フンフェリー

Best Fights Black Belt ベストファイト 黒帯

Renato Teixeira vs Dai yoshioka
ヘナート・テイシェイラvs吉岡大

Shane Rice vs Jeff Glover
シャイン・ライスvsジェフ・グローバー
Bibiano Fernandes vs Mario Reis
ビビアーノ・フェルナンデスvsマリオ・ヘイス
Fredison Paixao vs Wellington Dias
フレジソン・パイシャオンvsウエリントン・ディアス
Rubens Charles vs Pete Han
コブリンヤvsピート・ハン
Rubens Charles vs Willson Reis
コブリンヤvsウィルソン・ヘイス
Carlos Vieira vs Cristiano Renato
カルロス・ヴレイラvsクリスチアーノ・ヘナート
Marcelo Garcia vs Adriano Silva
マルセロ・ガルシアvsアドリアーノ・シウバ
Rodrigo Teixeira vs Marcelo Garcia
ホドリゴ・テイシェイラvsマルセロ・ガルシア
Joao Oliveira vs Tarsis Humphreys
ジョアオ・オリベイラvsターシス・フンフェリー
Frederico Sabbatini vs Romulo Barral
フェデリコ・サバチーニvsホムロ・バハル
Hironori Tohyama vs Luke Stewart
遠山拓則vsルーク・スチュワート
Eduardo Arrivabene vs Eduardo Telles
エドゥアルド・アリヴァベネvsエドアルド・テレス
Rodrigo Teixeira vs Rafael Lovato Jr.
ホドリゴ・テイシェイラvsハファエル・ロバト
Rodrigo Medeiros vs Dimitri Mavragani
ホドリゴ・メデイロスvsディミトリ・マヴラガニ
Tarsis Humphreys vs Flavio Almeida
ターシス・フンフェリーvsフラビオ・アルメイダ
Rafael Lovato Jr. vs Romulo Barral
ハファエル・ロバトvsホムロ・バハル
Soulo Riveiro vs Ailton Barbosa
サウロ・ヒベイロvsアイルトン・バルボーサ
Marcelo Braga vs Soulo Ribeiro
マルセロ・ブラガvsサウロ・ヒベイロ
Cassio Warneck vs Soulo Ribeiro
カッシオ・ウェルネックvsサウロ・ヒベイロ
Francisco Santana vs Amal Easton
フランシスコ・サンタナvsアマール・エストン
Fabio Clemente vs Mike Brown
ファビオ・クレメンテvsマイク・ブラウン
Osvaldo Godoi vs Mike Brown
オズワルド・ゴドイvsマイク・ブラウン
Roberto Godoi vs Walter Vital
ホベルト・ゴドイvsウォルター・ヴィタウ

収録内容 DVD2
Best Fights Brown Belt ベストファイト 茶帯
Armand Debruge vs Bill cooper
Vinicius Marinho vs Bill Cooper
Vagner Rocha vs Lucas Barum
Kron Gracie vs Paul Scheiner
Kron Gracie vs Abmar Barbosa
Otavio Sousa vs Kron Gracie
Otavio Sousa vs Frost Murphey
Josh Griffiths vs Pablo Alves
Clark Gracie vs Josh Griffiths
Marco Macera vs Josh Griffiths
Josh Griffiths vs Leonardo Ferreira
Kevin Casey vs Tyler Basard

Best Fights Purple Belt ベストファイト 紫帯
Felipe Fogolin vs Don Ortega
Unknown Fighter vs Neiman Gracie
Jardan Rivas vs Neiman Gracie
Unknown Fighter vs Kayron Gracie
Ian McPherson vs Kayron Gracie
Kayron Gracie vs Tim Peterson
Kayron Gracie vs Alexandar Vamos
Clay Copeland vs Steve Rosenberg

Best Moves ベストムーヴ集
ベストサブミッション 60種類
ベストテイクダウン 45種類
ベストスウィープ 78種類




2007年07月25日

パンナム2007 DVD、発売! 見所その1

d8adcf4e.jpg過去最大の参加人数の1700人を集めた今年のパンナムのDVDが2枚組・収録時間7時間を越すボリュームで発売になりました。

早速、ブルテリアにも入荷したのでその見所を紹介したいと思います。

まず1枚目には黒帯の各階級の決勝戦とベストファイトが収録されています。

最大の注目はなんといっても黒ペナでしょう。

コブリンヤ、マリオ・ヘイスの新旧統一世界王者にプルーマ級世界王者にして昨年度のパンナム・ペナ級王者のビビアーノ・フェルナンデス、元世界王者パイシャオン、アメリカン黒帯、ジェフ・グローバー、狹歓有瓮瓮トン・ディアスの超がつくほどの豪華メンバー。

この現在の柔術界の最高峰の戦いがこの階級に凝縮されています!



☆決勝戦のコブリンヤvsマリオの高度な駆け引きの激戦は必見です!


プルーマ級には日本から狎こΔ忘任盒瓩っ豊甬伐大と復活なったノヴァウニオンからの刺客、ホビーニョとの対戦が収録されています。



☆ホビーニョのパスと吉岡選手のガードワークが交錯した試合は見ごたえ十分です。

レーヴィ級はマーシオ・フェイトーザの欠場により本命不在の混戦でした。

その中から決勝戦に進出したのはレオジーニョの愛弟子、ルーカス・レイチとBTTのハファエル・バルボーサ。

ルーカスはパンナムのノーギでマーシオをあと一歩まで追い詰めた新鋭でこれが初めてのビッグタイトルですが、これから必ず台頭してくるであろう逸材です!



☆眉毛がつながってるけどモノ凄く強い!ルーカス・レイチ(ブラザ)


メジオ級はマルセリーニョと懐かしいエジソン・ジニスの試合。

マルセリーニョは汗一つかくことなく淡々と試合をこなし軽く一本勝ちをする姿は神々しいほどでした。



☆狄斉賢瓮泪襯札蝓璽縫腓了邱腓呂燭畭ものですよ!

メイオペサード級と無差別級は因縁のライバル対決となったホミーニョとターシスの対戦。

このパンナムではホミーニョの2勝でしたが、この1ヵ月後のADCCでターシスが勝利し、雪辱を果たしました。



☆ホミーニョvsターシスの柔術版・名勝負数え歌!


ペサード級決勝戦は亀ガードのテレスとヒカルド・アルメイダの実弟、フラビオ・アルメイダです。

テレスの亀ガードは自ら亀になって相手を誘ってカウンターを狙うのですが最近この技はバレ気味でスカされることもしばしば。

でも懲りずに亀ガードをする姿は哀愁さえ感じさせます。

個人的には大好きな選手なんで、これからもテレスには頑張って欲しいですね。



☆テレスvsアルメイダ(弟)、亀ガード炸裂なるか?!


スペルペサード級決勝戦は日本にはなかなか馴染みのない選手のハファエル・ロバトvsチチの対戦です。

ロバトはサウロの生徒でアメリカ人黒帯として初めてブラジレイロで優勝した選手として知られています。

チチはアブダビ・ブラジル予選の優勝者で日本でも技術本を出したドラクリーノの生徒でビルドアップされた肉体がみごとな選手です。



☆馴染みのない選手の試合が見れるのもDVDならでは!



最重量階級であるペサディシモ級はブラザの重鎮、コンプリドとブルーノ・ホドリゲスの試合。

コンプリドはかつて2000年に23歳の若さで柔術界最高の栄誉とされるムンジアルの無差別級で優勝し、アリアンシの黄金期の一翼を担った選手ですが、最近はあまり目立った活躍はしていませんでした。

が、このパンナムで久しぶりに活躍し復活を感じさせる戦いぶりを見せています。



☆かつての強豪、コンプリドもいまだ健在!



そしてこれからはベストファイトの見所を紹介します。

まず名勝負続出となったペナ級からはヒクソンの黒帯、シェイン・ライスvsジェフ・グローバーのアメリカン黒帯対決、試合後にビビアーノが猛抗議をしたいわくつきの一戦であるビビアーノvsマリオ・ヘイス、メガトンが金星を挙げたパイシャオンvsメガトン、現・統一世界王者コブリンヤの試合は決勝戦を含め3試合収録です。



☆ビビアーノvsヘイス、プルーマとペナの世界王者対決です!




☆シェインvsジェフのアメリカン黒帯の対戦


メジオ級からはマルセリーニョの横綱相撲で安定感抜群の試合ぶりが2試合、収録されています。

その他にも日本から出場したパラエストラの遠山選手の試合や決勝戦に進出した選手らの試合が数多く収録されており、見ごたえ十分です。

個人的にはマスターのカテゴリーながら復活なったサウロ・ヒベイロの試合が2試合収録されていたのが嬉しかったです!



☆マスターで復活!サウロ・ヒベイロ

あとGIに来日したことがあるハウフの黒帯、ルーク・スチュワートやアリアンシNYの代表、ファビオ・クレメンテ、スキンヘッドのホベルト・ゴドイらマニアックな選手の試合も見られてお得感がありました。



☆GIでは三原選手と試合しました、ルーク・スチュワート





☆スキンヘッドのホベルト・ゴドイ




☆アリアンシNY代表のファビオ・クレメンテ




まずは1枚目の見所をザッと思いつくままに紹介しました。

この1枚目の内容だけでも必見なのは間違いないですが、このDVDは2枚組、もう1枚あります。

明日はその2枚目の見所を紹介したいと思います!

購入はコチラから!

DVD 2007パンアメリカン ブラジリアン柔術選手権2枚組
価格 6,900円 (税込)
収録時間 DVD2枚組で7時間以上!

収録試合 DVD1

黒帯各階級決勝戦

Super Feather プルーマ級
Dai Yoshioka vs Robson Moura
吉岡大 VS ホブソン・モウラ

Feather ペナ級
Rubens Charles vs Mario Reis
フーベンス・シャーレス VS マリオ・ヘイス

Light レーヴィ級
Lucas Gomes vs Rafael Barbosa
ルーカス・ゴメス・レイチ VS ハファエル・バルボーザ

Middle メジオ級
Marcelo Garcia vs Edson Diniz
マルセーロ・ガルシア VS エジソン・ジニス

Light Heavy メイオペサード級
Romulo Barral vs Tarsis Hamphrays
ホムロ・バハル VS ターシス・フンフェリー

Heavy ペサード級
Eduardo Telles vs Flabio Almeida
エドゥアルド・テレス VS フラビオ・アルメイダ

Super Heavy スペルペサード級
Rafael Lovato Jr. vs Cristiano Lazzarini
ハファエル・ロバト VS クリスチアーノ・ラザリニ

Super Super Heavy ペサディッシモ級
Rodrigo Medeiros vs Bruno Rodrigues
ホドリゴ・コンプリード・メデイロス VS ブルーノ・ホドリゲス

Open Class アブソルート級
Romulo Barral vs Tarsis Hamphreys
ホムロ・バハル VS ターシス・フンフェリー

Best Fights Black Belt ベストファイト 黒帯

Renato Teixeira vs Dai yoshioka
ヘナート・テイシェイラvs吉岡大

Shane Rice vs Jeff Glover
シャイン・ライスvsジェフ・グローバー
Bibiano Fernandes vs Mario Reis
ビビアーノ・フェルナンデスvsマリオ・ヘイス
Fredison Paixao vs Wellington Dias
フレジソン・パイシャオンvsウエリントン・ディアス
Rubens Charles vs Pete Han
コブリンヤvsピート・ハン
Rubens Charles vs Willson Reis
コブリンヤvsウィルソン・ヘイス
Carlos Vieira vs Cristiano Renato
カルロス・ヴレイラvsクリスチアーノ・ヘナート
Marcelo Garcia vs Adriano Silva
マルセロ・ガルシアvsアドリアーノ・シウバ
Rodrigo Teixeira vs Marcelo Garcia
ホドリゴ・テイシェイラvsマルセロ・ガルシア
Joao Oliveira vs Tarsis Humphreys
ジョアオ・オリベイラvsターシス・フンフェリー
Frederico Sabbatini vs Romulo Barral
フェデリコ・サバチーニvsホムロ・バハル
Hironori Tohyama vs Luke Stewart
遠山拓則vsルーク・スチュワート
Eduardo Arrivabene vs Eduardo Telles
エドゥアルド・アリヴァベネvsエドアルド・テレス
Rodrigo Teixeira vs Rafael Lovato Jr.
ホドリゴ・テイシェイラvsハファエル・ロバト
Rodrigo Medeiros vs Dimitri Mavragani
ホドリゴ・メデイロスvsディミトリ・マヴラガニ
Tarsis Humphreys vs Flavio Almeida
ターシス・フンフェリーvsフラビオ・アルメイダ
Rafael Lovato Jr. vs Romulo Barral
ハファエル・ロバトvsホムロ・バハル
Soulo Riveiro vs Ailton Barbosa
サウロ・ヒベイロvsアイルトン・バルボーサ
Marcelo Braga vs Soulo Ribeiro
マルセロ・ブラガvsサウロ・ヒベイロ
Cassio Warneck vs Soulo Ribeiro
カッシオ・ウェルネックvsサウロ・ヒベイロ
Francisco Santana vs Amal Easton
フランシスコ・サンタナvsアマール・エストン
Fabio Clemente vs Mike Brown
ファビオ・クレメンテvsマイク・ブラウン
Osvaldo Godoi vs Mike Brown
オズワルド・ゴドイvsマイク・ブラウン
Roberto Godoi vs Walter Vital
ホベルト・ゴドイvsウォルター・ヴィタウ

収録内容 DVD2
Best Fights Brown Belt ベストファイト 茶帯
Armand Debruge vs Bill cooper
Vinicius Marinho vs Bill Cooper
Vagner Rocha vs Lucas Barum
Kron Gracie vs Paul Scheiner
Kron Gracie vs Abmar Barbosa
Otavio Sousa vs Kron Gracie
Otavio Sousa vs Frost Murphey
Josh Griffiths vs Pablo Alves
Clark Gracie vs Josh Griffiths
Marco Macera vs Josh Griffiths
Josh Griffiths vs Leonardo Ferreira
Kevin Casey vs Tyler Basard

Best Fights Purple Belt ベストファイト 紫帯
Felipe Fogolin vs Don Ortega
Unknown Fighter vs Neiman Gracie
Jardan Rivas vs Neiman Gracie
Unknown Fighter vs Kayron Gracie
Ian McPherson vs Kayron Gracie
Kayron Gracie vs Tim Peterson
Kayron Gracie vs Alexandar Vamos
Clay Copeland vs Steve Rosenberg

Best Moves ベストムーヴ集
ベストサブミッション 60種類
ベストテイクダウン 45種類
ベストスウィープ 78種類






2007年07月24日

全日本・茶帯

全日本に出場の茶帯の選手はいつ黒帯になってもおかしくないレベルの選手が多くいた。

実際、今回の優勝者の中には黒帯を許された選手もいるという。

それぐらい高度な試合の連続で見ごたえがあった。

特にガロ優勝の北出はプロシューターで修斗無敗の阿部からヒザ十字で一本を奪い、ペナ準優勝のヘナート・シウバは優勝した片庭と一進一退の好勝負を見せ、メジオ優勝の時任も危ない場面は見られずに安定した柔術を展開、メイオペサード優勝の近藤もアームロックで極めきってみせ、無差別優勝のマチウスも力強い柔術で4試合中3試合を一本で極めた。

今大会の茶帯の決勝戦8試合のうち、5試合が一本で終わったのは、中井祐樹が提唱する「一本で勝つ柔術」が浸透してきた証だろうか。

茶帯のカテゴリーではネクスト黒帯として着実に力をつけている選手が多くいることに日本の柔術界の明るい未来を感じさせた。

☆この大会は9/20にクエストよりDVDで発売予定です!



ガロ級決勝戦、北出拓也(パラエストラ)vs阿部博之(K'z)
引き込んだ北出が潜りからヒザ十字を極め、4'11で一本勝ち。



北出はノーギやプロ大会への出場も多く実績は十分。
これで茶帯は卒業か。



プルーマ級決勝戦、生田誠(トラスト柔術アカデミー)vs
加藤哲人(下・グラップリングシュートボクサーズ)
全日本で中部地区の選手同士で決勝戦を争うのは地方と関東の技術格差が
なくなったことを証明するようだ。
生田が3'28、十字絞めで一本勝ちで優勝。



ペナ級決勝戦、ヘナート・シウバ(下・インファイト・ジャパン)vs
片庭勝宣(ACT Chiba)
引き込んだ片庭がスイープを決めてそのポイントを死守し2-0で勝利。



片庭は青から茶まで全カテゴリーで全日本優勝の快挙を成し遂げた。
敗れたヘナートも初戦、準決勝と一本で勝ち進んできていただけに惜しい敗戦だった。




レーヴィ級決勝戦、柿澤剛之(下・PUREBRED大宮)vs細川顕(ALIVE)
動きの少なかったこの試合はペナルティ差で細川が優勝を果たした。



メジオ級決勝戦、時任琢磨(上・PUREBRED大宮)vs中澤大輔(パラエストラ)
試合開始直後、互いに引き込み合いガードポジションの奪いあった。



足関の取り合いで膠着のペナルティが両者に与えられた。
それからバックのアドバンテージを奪取した時任が送り襟絞めで一本勝ちで優勝。



メイオペサード級決勝戦、佐藤恒明(上・吹田柔術)vs近藤哲也(PUREBRED京都)



ワンマッチ決勝のこの階級は近藤がストレートアームバーを極めて優勝。
佐藤は現役の大阪大学柔道部で七帝柔道の猛者、無差別では3位に入賞した。




ペサード級決勝戦、新川武志(下・吹田柔術)vs岡晃一郎(KO京都BJJ)
岡がキムラで一本勝ちで優勝。





アブソルート級決勝戦、マチウス・イリエ・ネキオ(上・PUREBRED大宮)vs
堀川智(GRASCO柔術アカデミー)
しなやかなガードをみせる堀川にここまでの3試合を一本で極めてきたマチウスが
攻めあぐねる試合展開が続く。




試合時間残り1分、じれたマチウスが力まかせに担ぎにいき堀川が
後転したときにマチウスがタイミングよくマウントポジションに。
このポジションをキープしたマチウスが7-0で優勝を決めた。





優勝したマチウスはレーヴィ級にもエントリーしていたが体重オーバーで
棄権、無差別のみの試合となった。
敗れた堀川もレーヴィ級の選手で階級別では中山巧に三角で一本勝ちの金星を挙げている。
今後も活躍が期待できる選手だ。

2007年07月23日

全日本・黒ペナ

日本も黒帯が多くなり、黒帯の試合も少なくなくなった現在の日本の柔術シーンにおいて、この黒帯ペナ級の5人エントリーは決して多くない人数だろう。

優勝した植松自身も「もっと出てくると思った」と語っており、この人数は意外だった様子で、この5人エントリーのうち3人がJFTでの練習仲間となってしまった。

世界での戦いに目を向けるのは大いに結構だが、その前に国内の試合にも興味を持って欲しい。

今回のペナ級には世界レベルの選手が参加していたのだから、彼らと試合することによって得られるものが大いにあるはず。

日本でもっとも激戦区にあるペナのカテゴリー、次回大会ではこの参加人数が倍増していることを期待せずにはいられない。



黒ペナ決勝戦は植松と佐藤の顔合わせだったが師弟関係にあるため行われず、
佐藤が植松に優勝を譲った。
佐藤が植松の師にあたるのだが、かつてカンペで植松が佐藤に勝ちをゆずったことがあり、
今回は佐藤がその借りを返したのだという




準決勝はJFTでの練習仲間である荒牧誠(アカデミアAz)と
植松直哉(クロスポイント)の対戦、互いに勝手知ったる間柄だけに好試合となった



とにかく矢継ぎ早に技を仕掛けていく植松、この腕十字も極まったかに
思われたが荒牧はこれを脱出、喝采を浴びた



荒牧も隙をみて逆転を狙うがなかなかそのチャンスを見出せずに
苦戦を強いられてしまった



フィニッシュはマット際で極めた送り襟絞め



最後まで攻めの姿勢を崩さなかった植松に凱歌が挙がった。
植松はこの勝利を手土産にムンジアルに参戦する



もう一方の準決勝は本名での出場の佐藤稔之(アカデミアAz)と
福住慎祐(福住柔術)のベテラン同士の顔合わせ。
佐藤がポジショニングで圧倒し福住は防戦に回らざるを得ない試合展開に終始した



佐藤は17-0の大量ポイントを獲得し福住を完封してみせた



準決勝に進出した荒牧の初戦は早川正城(名古屋ブラジリアン柔術クラブ)と。
アームロックで一本勝ち



黒帯ペナ級表彰台。
優勝 植松直哉(クロスポイント)
準優勝 佐藤稔之(アカデミアAz)
☆参加人数が5人だったため3位の表彰はなかった。

全日本・黒アブソ

黒帯アブソルート級は杉江アマゾンのワンマンショーだった。

恒例となりつつある夏のムンジアル遠征を控えたアマゾンはこの全日本でのアブソルートにのみエントリーした真意を「大きな選手と勝負してみたかった」と語った。

果たしてそのアマゾンの思いは達成できたのだろうか。

無差別とはいえ今回エントリーしてきた選手は同階級と1階級上の選手。

これから対・世界の戦いに出るアマゾンには負けられない試合だった。

結論からいえばアマゾンの圧勝に終わった。

全3試合を短時間の一本で極め、ムンジアルに向けて好調さをうかがわせた。

しかしあえて苦言を呈したいのは決勝戦の林に極めた腕十字だ。

林が明らかにタップしているのに離さず、その結果、林は負傷してしまい後味の悪い結末となったのだ。

アマゾンは技を解くのが遅れた理由を「パローというのに慣れていなかった」というが、これから世界で勝負する選手ならば、世界標準である現在の柔術の専門用語は事前に理解していて欲しかった。



黒アブソ決勝戦は1回戦を大内の不戦勝で試合のなかった林俊介(グラバカ)とこれまで2試合を戦っていずれも秒殺勝利してきた杉江アマゾンの対戦。



いきなり飛びつきガードを狙う。





ガードからそのままスイープ、これがずばりと決まる。



そのままマウントでスイープ&マウントで6ポイント奪取。



一度サイドに戻り、ポジションを安定させてから



再度マウントに移行して



一気に腕十字!2分ジャストの一本勝ちで優勝を決めた。



3試合のすべてを一本で、そしてこの3試合の合計試合時間はなんと3分23秒!



初戦は上村彰(パラエストラ)にマウントからの袖車で0'58、一本勝ち。



準決勝、組み付いてきた高谷聡(パラエストラ)を軽くいなし、
送り襟絞めで一本勝ち。
0'25の早業だった。



黒帯アブソルート級表彰台
優勝 杉江大輔(ALIVE)
準優勝 林俊介(GRABAKA柔術クラブ)

全日本・黒レーヴィ

4人参加の黒レーヴィは4人中3人がマスターの年齢の中、唯一の20代、半谷が2試合連続の一本で優勝を果たした。

半谷は昨年のアジアチコで茶レーヴィで優勝して黒帯に昇格した選手で柔術歴が4年足らずで黒帯になったという新進気鋭のパラエストラの注目株だ。

初戦で半谷のガードを警戒し先に引き込んで攻めにきたベテランの大内に対しバックの4ポイントを奪取後に送り襟絞めでタップを奪い決勝戦進出を決めた。

決勝戦では引き込んでガードからスイープのフェイントをかけて腕十字を仕掛ける。

しばらく耐えた高谷だったが我慢できずにタップ、黒帯初試合となった全日本を優勝で飾った。

本来ならばこの階級には杉江アマゾンが出場しているのだが、今回は無差別にのみ集中したため半谷との対戦はなかった。

この両者の戦いは次回の楽しみとして対戦実現を待ちたい。



引き込んでスパーダーガードに捕らえる大内敬(パラエストラ小岩)。
大内はパンナム以来の試合で今夏のムンジアル参戦も予定されているだけに負けられない
一戦だったが…。



あっさりとバックに回り込み送り襟絞め。



大内は「引き込んだときにわき腹を痛めた」と苦悶の表情。
ムンジアル出場は大丈夫でしょうか。



決勝戦、先に引き込んだ半谷はガードからの攻めを狙う。



スイープで高谷を揺さぶった後に腕十字。
これがガッチリはまり高谷はタップ!



黒帯初トーナメントを優勝で飾った半谷。
新世代黒帯としてのポテンシャルを十分にみせたといっていい試合ぶりだった。
今回は叶わなかった杉江アマゾンとの対戦が楽しみだ。



高谷の初戦は新人戦で負けた丹治との再戦。
丹治のガードを割れずに苦戦したがアドバンテージ差で辛くも勝利。
新人戦のリヴェンジを果たした。



「負けるときは一本、勝つときはアドバンテージ」という高谷。
次回は豪快な一本勝ちがみたい。
「今回無差別で負けたアマゾンとレーヴィで負けた半谷にもリヴェンジしますよ!」
と高谷は試合後に語ったがリヴェンジのチャンスはあるのか?!
まだまだ元気な37歳(独身)の高谷だ。



レーヴィ級表彰台
優勝 半谷泰祐(パラエストラ)
準優勝 高谷聡(パラエストラ)

第8回・柔術全日本大会

d2b1e3a1.jpg柔術連盟が新体制になって始めての全日本大会が7/15と7/22の二日間に渡って開催されました。

今年になってから柔術大会の増加や大会参加者の登録カードの義務化などがあったせいか、総じて大会の参加者が少なくなった傾向があるのですが、この全日本大会に限っていえば参加者を2日間で延べ470人も集め、大成功といっていい成果が挙げられました。

運営も混乱もなく熟練したスタッフによりスムーズに行われました。

スタッフは悪天候の中、マットを会場に敷き詰めることから始まり大会後にはゴミの回収まで働きづめでした。

そして今回の審判団は十分な人数が集められ、そしてその質も非常に高いものでした。

こと大会においてはレフェリーが重要な役割を担っており、そのレフェリーが十分な人数が確保されていないと一人で何十試合も裁かなければならず体力や集中力が持たず適正なレフェリングができません。

この大会前にはレフェリーを集めてのミーティングや試合のレフェリングで少しでも疑問点のあった場合はその直後に意見交換が行われるなどレフェリングには徹底した善後策が講じられていました。

こうした運営&審判団の努力ですみやかな大会運営がなされているのを忘れてはいけないでしょう。

試合は全日本の名にふさわしい好試合が続出しました。

そのレポートをこれから紹介したいと思います。

ムンジアル2007、出場予定選手!

b774928f.jpg今年のムンジアルの出場予定選手です。

これは現時点で出場を表明している選手やオンラインでの申し込みをしている選手です。

海外の選手では昨年の無差別級チャンピオンのシャンジ、そして昨年にMMAに挑戦しムンジアル不出場も噂されていたホジャーも出場のようです。

この両者の戦いはまた実現するでしょうか?

他にも牴童瓮▲鵐疋譟Εウヴァオン、ブラザの重鎮、コンプリド、ムンジアル2連覇中のセルシーニョことセルソ・ヴィニシウス、ブラザのブラジレイロ・ガロ級王者、フェリッペ・コスタ、アメリカン柔術の雄、マイク・フォウラー、狃製儚Δ療歓有瓮瓮トン・ディアス、ベルナルド・ピテウ、レオ・ダラ、マスター&シニアにも出ていたジャック・マクヴィッカー、そしてメガトンの奥方であるルカ・ディアス。


日本からは狎こΔ砲發辰箸盒瓩っ豊甬伐大、狎錣κ杆郢劉甦惴和正、パラエストラの遠山拓則&大内敬、バッハジャパンの大南選手、アクシスの片庭選手、パンナム3位入賞のピュアブレッド・柳沢選手がパンナムに続いて参戦。

そして黒帯ガロ級には本間選手と泊選手、そして日本人初の黒帯世界王者、大賀選手、アクシスの倉岡選手が参戦予定です。

ガロ級は入賞率が高そうですね!

本間選手と泊選手はパラエストラ所属なので決勝戦まで戦うことはないですが、大賀選手とはどちらかが試合する可能性が高いですね。

倉岡選手は黒帯になってたんですね。

倉岡選手はムンジアルで茶で準優勝の実績があります。

特に本間選手は国際大会初出場なので活躍に期待したいですね!

ペナ級にはADCC日本予選王者の植松選手も出場です!

植松選手は昨日の全日本でもキレのよい動きで観客を魅了していました。

そしてサプライズが!

柔術引退を宣言していた佐々幸範がムンジアルで柔術復帰です!

同じペナ級の植松選手とムンジル茶帯決勝戦の再現はあるでしょうか?!

他には広島の藤田善弘選手(黒プルーマ)、タクミ選手(茶レーヴィ)、ジョンパウロ倉岡(茶プルーマ)、パラエストラの澤田まこと、佐藤和弥が共に茶プルーマに参戦予定。

これからも出場の選手がわかり次第、お知らせしたいと思います!

2007年07月22日

Quick results!! 本日の大会結果・ 第8回全日本ブラジリアン柔術選手権

茶帯

1ガロ級
優勝 北出拓也(パラエストラ)
準優勝 阿部博之(K'z Factory)





2プルーマ級
優勝 生田誠(トラスト柔術アカデミー)
準優勝 加藤哲人(グラップリングシュートボクサーズ)
3位 佐藤和弥(パラエストラ)、村上直(PUREBRED京都)




3ペナ級
優勝 片庭勝宣(ACT Chiba)
準優勝 ヘナート・シウバ(INFIGHT JAPAN)
3位 Kobayashi Motokazu(Gracie Barra Nagano)、大南亮(Gracie Barra Japao)





4レーヴィ級
優勝 細川顕(ALIVE)
準優勝 柿澤剛之(PUREBRED大宮)
3位 堀川智(GRASCO柔術アカデミー)、山本健一郎(GRASCO柔術アカデミー)





5メジオ級
優勝 時任琢磨(PUREBRED大宮)
準優勝 中澤大輔(パラエストラ)





6メイオペサード級
優勝 近藤哲也(PUREBRED京都)














7ペサード級
優勝 岡晃一郎(KO京都BJJ)















8アブソルート級
優勝 マテウス・イリエ・ネキオ(PUREBRED大宮)
準優勝 堀川智(GRASCO柔術アカデミー)
3位 佐藤恒明(吹田柔術)、水野健次(ポゴナクラブジム)






黒帯


9ペナ級
優勝 植松直哉(クロスポイント)
準優勝 佐藤稔之(アカデミアAz)
☆佐藤が植松に優勝を譲る





10レーヴィ級
優勝 半谷泰祐(パラエストラ)
準優勝 高谷聡(パラエストラ)






11メジオ級
優勝 林俊介(GRABAKA柔術クラブ)















12アブソルート級
優勝 杉江大輔(ALIVE)
準優勝 林俊介(GRABAKA柔術クラブ)




団体優勝 パラエストラ
準優勝 PUREBRED大宮
3位 GRABAKA柔術クラブ

☆詳しい大会レポートは明日更新します!






2007年07月21日

アンドレ・ガウヴァオン

1a1570cd.jpg少し前の話になりますが、ADCCのことを書きたいと思います。

今年のADCCで裏MVP的な活躍をしたのは間違いなくアンドレ・ガウヴァオンでしょう。

階級別と無差別級で3位に入賞し、無差別ではファブリシオ・ベウドゥムとカカレコを破る金星を挙げています。

結果もさることながらガウヴァオンは試合内容が素晴らしいです。

ガードでもトップでも常に攻めの姿勢を崩さずにサブミッションのチャンスを狙っており、観客の目を釘付けにしました。

TT時代からもテレレ譲りの多種多様なテクニックを見せ付けていましたが、ブラザ移籍後はそのテクニックに更なる磨きがかかったようで、その動きには華やかささえ感じられます。

ガウヴァオンは昨年のブラジレイロでマルセリーニョに2連敗を喫し、一念発起して指導者不在だったTTに見切りをつけて狹刑有瓮譽ジーニョ率いる常勝軍団、ブラザに移籍して打倒マルセリーニョを胸にムンジアルに挑みました。

しかしそのムンジアルでまたもマルセリーニョに惜敗し、いまだマルセリーニョ相手に全敗中。

このADCCでもマルセリーニョにリベンジのチャンスをうかがっていましたが、今大会では対戦は実現しませんでした。

そしてそのマルセリーニョは先日のDynamite!!!リサンゼルス大会のリング上で総合デビューを高らかに宣言!

その総合デビューの日時は9/17と噂されており、その日時が本当ならば今年のムンジアルは8月下旬の開催なのでマルセリーニョが出ることは日程的にないでしょう。

ガウヴァオンの執念ともいえるリベンジの舞台はいつになるのでしょうか?

この二人のライバルストーリーの続きはまさか総合で?なんてことになったら驚きですね。

今のところガウヴァオンの総合デビューの話は聞こえてませんが、多くの柔術家と同じように将来は総合進出も視野に入れている様子。

とりあえずガウヴァオンはあと一ヵ月後に迫ったムンジアルに照準を絞って頑張って欲しいです!

2007年07月20日

ブラウリオ・エスティマ、アカデミーをリニューアル・オープン!

e0b1dc3f.JPGグレイシーバッハの黒帯で爛カラー瓩琉称で親しまれているホジャーの盟友、ブラウリオ・エスティマがイギリスのバーミンガムで指導しているアカデミーをリニューアル・オープンする予定です。

ブラウリオは今年のアブダビの-99kg級で準優勝、柔術のヨーロピアン選手権では世界王者・シャンジに勝利し無差別級で優勝している強豪です。














☆アブダビの表彰台。
シャンジに負けて準優勝!

なぜホジャーの盟友かというとホジャーもブラウリオもイギリスにアカデミーを持ち、指導の合間にはホジャーとブラウリオで練習しています。



☆ムンジアルでシャンジに敗退したホジャーに
真っ先に駆け寄ったのはこのブラウリオでした。



☆ちなみにそのムンジアルではペジシュンボ、カフェらを抑えて
メイオペサード級で優勝しています。

このブラウリオのアカデミーのリニューアル計画は現在のアカデミーのあるスティービーB'sジムの地下にこれまでより大きなスペースを確保し、そこに移転する計画のようです。

新たなアカデミーには男女別のシャワー&ロッカールームを完備し、200平方メートルの広大なマットスペースとオフィスを併設、またそれだけでなく見学者用の観覧席を設けるというこれまでにない豪華な造りとなるそうです。

ここでは普段の練習以外にも大会やセミナーの開催を視野にいれた構造で、またそれらを開催するのにも十分な広さが用意されています。

このアカデミー内での大会の開催するときには観覧席が大いに活用されそうですね。



☆これが現在のアカデミー内の様子。
今のままでも十分に大きいと思うのですが…。
これ以上大きくなるのでしょうか!


グレイシーバッハ・バーミンガム
Gracie Barra Birmingham
adress:Stevie B's Gym
Station Road, Acocks Green, Birmingham




2007年07月19日

「ADCC 2007 JAPAN TRIAL」のDVDが発売!!

1223ed83.jpg4/15に下北沢の北沢タウンホールで開催された「ADCC 2007 JAPAN TRIAL」のDVDが発売されました。

この大会は予選に出場するための一次予選から開催され、日本屈指のグラップラーが総出場しADCC本戦のチケットを賭けて激戦を繰り広げたのは記憶に新しいところ。

特に-66kg級は優勝した植松選手、準優勝ながら本戦出場を果たした鈴木選手、佐々選手の戦いはすでに会場でも見ていましたが、改めて映像で見ても鳥肌モノの緊張感を味わえました。

特に植松選手の鬼気迫る極めは恐怖すら覚えるほどでした。

また試合中に繰り出される数々の高度なテクニックを繰り返しみることが出来るのは映像ならでは。

佐々選手のスパイラルガードや植松選手の極め、鈴木選手のパスガードは大いに参考になるでしょう。

そして注目して欲しいのは-77kg級に出場したパラエストラ松戸の山田選手。

この大会に出場するまで関係者以外にはほぼ無名に近い選手でしたが、この大会で一般層にまで一気に名を知らしめました。

残念ながら決勝戦で杉江アマゾン選手に敗退したものの、ガードからのギロチンを武器に一次予選から勝ち上がり、マッチョで強面の風貌に似合わない細かいテクニックを使いこなす選手です。

中でも爛轡礇リン瓩噺討个譴襯ードから一気にバックを奪うテクニックは完璧に使いこなしており、そのタイミングとスピードは一見の価値アリです。

本戦で優勝者、入賞者を出した女子選手の予選の模様も収録されています。

本戦で優勝した塩田選手の予選での圧勝ぶり、本戦3位入賞の端選手の試合も必見です。

今大会は間違いなく日本のグラップリング史に残る歴史的な一夜でした。

ぜひ一度見て欲しい屈指の一枚です!

この大会のDVD購入はこちらから。


「ADCC 2007 JAPAN TRIAL」
収録時間240分 税込¥5,880

[収録試合]
男子66kg未満級
 一次予選 A〜Dブロック
 最終予選 1回戦 植松直哉 vs 亀田雅史
          小野瀬達也 vs 西林浩平
          佐々幸範 vs 和道稔之
          徹肌ィ郎 vs 若林琢磨
      準決勝 植松直哉 vs 小野瀬達也
          佐々幸範 vs 徹肌ィ郎      
      決勝  植松直哉 vs 徹肌ィ郎

男子77kg未満級
 一次予選 A〜Eブロック
 最終予選 1回戦 杉江アマゾン大輔 vs 太田洋平
          ゾン・ヨン・ゼ vs 寺本大輔
          山崎昭博 vs 和田拓也
          井谷 武 vs 山田崇太郎
      準決勝 杉江アマゾン大輔 vs ゾン・ヨン・ゼ
          和田拓也 vs 山田崇太郎
      決勝  杉江アマゾン大輔 vs 山田崇太郎

男子88kg未満級
 最終予選 1回戦 鶴巻伸洋 vs 甲斐俊光
          岡見勇信 vs 大類宗次朗
      準決勝 三原秀美 vs 甲斐俊光
          岡見勇信 vs 山下志功
      決勝  三原秀美 vs 岡見勇信

男子99kg未満級
 最終予選 1回戦 入來晃久 vs 草柳和宏
          秋元駿一 vs 小澤幸康
          大堀竜二 vs 内藤征弥
      準決勝 岡晃一郎 vs 入來晃久
          小澤幸康 vs 内藤征弥
      決勝  入來晃久 vs 小澤幸康

男子99kg以上級
 最終予選 1回戦 廣瀬 悠 vs 金親幸嗣
      準決勝 上本裕祥 vs 金親幸嗣
          鬼木貴典 vs 永田尚道
      決勝  上本裕祥 vs 永田尚道

女子55kg未満級
 一次予選リーグ
 最終予選 1回戦 二宮亜基子 vs 村浪真穂
          吉田正子 vs 兼谷絵里
          塩田さやか vs 富松惠美
          茂木康子 vs 山口芽生
      準決勝 二宮亜基子 vs 兼谷絵里
          塩田さやか vs 茂木康子
      決勝  二宮亜基子 vs 塩田さやか

女子60kg未満級
 最終予選 1回戦 藪下めぐみ vs 服部恵子
      決勝  端貴代 vs 服部恵子

女子67kg未満級
 最終予選 決勝 玉井敬子 vs 藤本真理子

女子67kg以上級
 最終予選 決勝 高橋洋子 vs 林美花



2007年07月18日

ゴルジーニョ

bb83e533.jpg今回はADCC参考試合に出場したハファエル・コヘイアことゴルジーニョを紹介したいと思います。

このゴルジーニョは名門・グレイシーバッハの黒帯で、あのハーフガードで有名なホベルト・コヘイア爛乾襯畢瓩亮堕錣任后

だから爛乾襯畢瓩両さい版のニックネーム爛乾襯検璽縫膈瓩覆鵑任后

ゴルジーニョは元々、グレイシーマガジンで働いていたんですが2年前にアメリカに移ってきてPRIDEなどで留守がちだったヘンゾの代理講師的なポジションでヘンゾのアカデミー入りしました。

それからはその手腕を買われて現在はアカデミー・マネージャーという重要なポジションに就いて日夜、指導とマネージメントに勤しんでいます。

選手としてもそれなりに活躍しており、パンナムやムンジアルでの入賞経験もあります。

2000年のパンナムではあのマルガリータと黒帯メイオペサード級・決勝戦で戦い、惜しくも敗れるも後の世界王者を相手に善戦しました。

そして今回のADCCの参考試合に突如としてマットに現れ、どこで入手したのかリバーサルのロングスパッツを履いて出場しました。

久しぶりの試合で気合は入っていたようですが、その勢いは空まわり気味。

しかも試合開始数分であっさりと足関節技で一本負け。(負傷棄権かも?)

なんともさえない結末になってしまいました。

でも久しぶりにゴルジーニョの勇姿を見れて嬉しかったです。

大会翌日にヘンゾのアカデミーに行ったらギを着ながらデスクワークをしてました。

どっちかというとゴルジーニョは選手というよりマネージャーとか事務仕事の方が合ってる気がします。

でもたまにはゴルジーニョの試合も見てみたいですね。

ゴルジーニョの次の試合はいつでしょうか?!


2007年07月17日

ジャンプシューズ、カスタムオーダー!

先日このblogで紹介したジャンプシューズですが、思った以上に好反応だったのでおまけの情報を紹介したいと思います。

このシューズはナイキのオフィシャルサイト「NIKE ID」で特注のカラーが作れます。

カラーだけでなく文字も入れられるというので早速、オーダーしてみました!

最初はイエロー×グリーンのブラジルカラーにしようとしたのですが、グリーンがなかったので断念。




無難に黒をベースカラーにしました。




ジャンプシューズのキモともいえるshox部分は赤。



以前に植松選手が履いていたホワイトのモデルがとてもかっこよかったので、それを参考にした色使いのをオーダーしました。




植松選手も…




ジャンプシューズです!


ちなみのこの植松選手が履いてるのとまったく同じモノをビビアーノ・フェルナンデス選手も履いているのを見たことがあります。

そして踵の部分に好きな文字を8文字まで入れることができるのがこのカスタムオーダーのいいところ。

入れた文字は…





JIUJITSU!



残念ながら-(ハイフン)は入れられなかったのですが、このままでも違和感はないと思います。


届いてみるまで出来や色合いが不安だったんですが実物を見て納得の一足です。

みなさんも自分だけの一足をカスタムオーダーしてはいかがでしょうか?





2007年07月16日

ムンジアル、アーリーレジストレーション開始!

36ace926.jpg今年のムンジアルからアーリーレジストレーションが開始されることになりました。

このアーリーレジストレーションとは早期出場申し込みのことで、通常の申し込み締め切りより早く申し込みすると出場費が安くなる、というもので航空券の「早割」みたいなものでしょう。

通常、大会の出場申し込みは締め切り直前に大量に届くので、このアーリーレジストレーションを採用すると締め切り間際の滑り込み出場申し込みが緩和され主催者の労力が節約されます。

アメリカの連盟主催以外の大会では以前からよく行われていてアーリーレジストレーションをすると通常の申し込みより10〜20ドルは安くなります。

今回のムンジアルのアーリーレジストレーションの出場費は7/18までにオンライン申し込みをすると90ドルに、7/19〜8/5の間に申し込むと105ドル、8/6から最終締め切りの8/16では120ドルになります。

しかし注意しなければいけないのは一度出場申し込みをしてしまったら怪我や何かの理由で出場できなくなっても出場費の返還は一切されないことです。

もし出場の予定がある人はこの機会にアーリーレジストレーションをしてはいかがでしょうか。

申し込みはこちらからできます。

2007年07月15日

マスター&シニアのフォトギャラリー

3d57b8d6.jpgインターナショナル・マスター&シニアの大会フォトギャラリーが公開されています。

ここから見れます!

バルボーサやパイヴァ、コンプリド、メガトンらの画像が見れます。

画像とよもに簡単なコメントもあるので会場の雰囲気は伝わると思います。

この大会が開催されたのは例年ムンジアルが開催されているチジューカ・テニス・クルービです。



2007年07月14日

ノーギ柔術のムンジアル開催!

deb42af1.jpg今年のパンナムで初めて開催され大きな成功を収めた国際連盟主催の柔術ルール使用のグラップリングであるノーギ柔術ですが、かねてから構想があった世界大会の開催が正式に発表されました。

その大会は12/2にカリフォルニア州ロサンゼルスのドミンゲスヒルズ大学の体育館で開催されます。

この会場はここ数年、パンナムが開催されている場所です。

すでに国際連盟のホームページにも開催告知が出ていますが詳しいインフォメーションはまだです。

続報が入り次第、こちらでもお知らせします!


2007年07月13日

全日本、茶帯の部の見所

04428be5.jpg★茶帯ガロ級

6人出場のガロ級はプロ大会出場などで実績がある北出選手がエントリーしています。

北出選手はプロ大会の柔術夏の陣やDEEP-X、Giに出場経験があり、6/17に開催されたDEEP-Xではアリソン・メロの欠場による代打出場ながらRYOTA選手に判定勝ちしました。



プロ大会出場の経験が多い北出拓也(パラエストラ千葉)




もう一方のブロックにいる阿部選手はプロシューターでもあり、今年のプロ修斗・フライ級新人王決定トーナメントにエントリーしていましたが6/30の試合で瞼のカットによるTKOで敗れています。

怪我の回復具合は大丈夫でしょうか?

他に東北で柔術普及に努める佐藤豪選手もベテランらしい老獪なテクニックで侮れない存在です。



ALIVEの小林小史明選手





★茶帯プルーマ級

なんと緒戦から澤田まことと村上直の対戦が見られます。

澤田選手はパラエストラ川越の代表でマスターシニアで優勝の実績があります。

村上選手はプロ大会では村上サンカ君というリングネームで試合をしており、その名前の由来ともなった三角絞めを得意とする選手で、その三角絞めは他の追随を許さないバリエーションを持っています。

この両選手は互いにガードを得意とするので、どちらがガードを取るのかがカギになりそうです。



アニメ&同人誌好きとしても知られる村上直(ピュアブレッド京都)
わかっていてもかかってしまうという三角絞めは脅威




他にはトラスト柔術アカデミーを主宰する生田選手やヒカジーニョに似てると評判のサトカズこと佐藤和弥選手もエントリーしています。



トラスト柔術アカデミーを主宰する生田誠選手






★茶帯ペナ級

今年のパンナムで3位に入賞したAXISの千葉支部の代表を務める片庭選手がエントリーしてます。

このACTとはAxsis Competition Teamの略だそうです。

片庭選手は2002,03,04,06と全日本で優勝している強豪選手です。

日系ブラジル人のヘナート・シウバ選手も長い手足を活かしたテクニックを駆使し数々の大会で好成績を収めています。



ヘナート・シウバ(インファイト)






富山のクラブバーバリアンから出場の嶌崎(シマザキ)選手もテクニシャンとして知られスイープの巧みさは注目です。
アジアチコでもスタミナ十分のイキのいい試合を見せていました。



嶌崎公次(クラブバーバリアン)






パラエストラの西野選手はいまや柔術第3の都市として有名なマナウスで紫帯時代に柔術修行をしたことがあり、そのマナウスではカルロス・オランダ爛┘好ジート瓩亮宅で共同生活を送りながらエスキジートやビビアーノ・フェルナンデスと練習していました。

バッハ・ジャパンの大南選手も立ってよし寝てよしのオールラウンドに戦える選手で今年のパンナムにも出場していました。

★茶帯レーヴィ級

茶帯最大人数のエントリーとなったレーヴィ級は11人が出場です。

注目はピュアブレッドの柿澤選手でかつて青木選手やスティーブ・マグダレノ選手にスイープで勝利したことがあります。

ピュアブレッドの選手らしくガードからのスイープには定評があります。

タイガープレイスの高橋選手はノーギで多くの入賞歴があり、アブダビでも活躍が期待されましたが怪我のために予選出場を見送ることになり本戦出場は叶いませんでした。

柔道仕込みの豪快な投げ技は脅威です。

パラエストラ大阪の代表の中山巧選手も久しぶりに柔術の試合に出場です。

中山選手はアメリカの老舗金網大会「KING OF CAGE」の元チャンピオンでカリフォルニアのプロ・グラップリング大会にも出場するなど海外でも評価が高いです。



爽やかなルックスに反して非常に粘り強い試合をするタクミこと中山巧(パラエストラ大阪)







日系ブラジリアンのマチウス選手はプロシューターでもあり、極めの強さは特筆に価します。




左端の選手がマチウス・イリエ・ネシオ(ピュアブレッド)選手
腕が太い!





トライフォースの中山徹選手も元プロシューターでフィジカルの強さもさることながらテクニシャン揃いのJFTで揉まれているだけあって安定した実力を誇っています。



中山徹選手(トライフォース)






★茶帯メジオ級

この階級の注目は日本屈指のホレッタスイープの名手、ピュアブレッドの時任選手です。

時任選手ははるかブラジルのホレッタスイープの考案者、ホベルト・ホレッタ選手のアカデミーに赴き長期滞在してホレッタ直々に指導を受けてホレッタスイープに磨きをかけました。

最近は試合から遠ざかっていましたが、この試合でホレッタ直伝のスイープが炸裂するを期待したいと思います。



時任選手のホレッタ直伝のスイープは炸裂するでしょうか?!






ポゴナクラブジムの水野選手は柔道で実績があり、得意の投げを武器に7/1の全日本サンボにも出場し見事3位に入賞しています。

ZSTのジェネシスバウトや全日本キックのサムライルールにも出場経験があります。

★茶帯メイオペサード級

3人エントリーなので変則巴戦です。

注目は7/13になんとプロレスに出場する近藤選手。

多芸です。

★茶帯ペサード級

ワンマッチ決勝のペサード級は新川、岡の関西人対決です。

新川選手は2006,07年のパンナムで3位に連続入賞しています。



パンナムでは広島カープ・モデルのキモノで表彰台に上がりました!





2007年07月12日

全日本、トーナメント組み合わせ発表!

4e47d91e.jpg7/15と7/22と2日間に渡って開催される連盟主催大会「第8回全日本ブラジリアン柔術選手権」のトーナメント表が発表されました。

今大会は黒帯の出場者も多く、全カテゴリーの延べ人数で470人という多くの出場者を集めています。

今回は黒帯のカテゴリーの見所を紹介したいと思います。

★黒帯ペナ級

5名出場でその中の4人がブラジルの大会で入賞経験があります。

植松選手は2005ムンジアル茶ペナ準優勝、荒牧選手は2006パンナム&ムンジアル茶ペナ3位、福住選手は2002&2003マスターシニアで優勝、佐藤(和道)選手は2006コパドムンド黒ペナ3位です。

でもその中で植松選手の実力は頭一つ抜けている感があります。

今年のアブダビ予選でも優勝し、本戦では強豪のハビエル・バスケスにも勝利しました。

昨年から試合をプロ・アマ問わず数多く出場し、実績を挙げています。

荒牧選手も先日のコパデラヒーバでワンマッチながら優勝しており、海外での試合経験も多いことからダークホース的な存在といっていいでしょう。

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2006年はパンナム&ムンジアルで連続3位に入賞した荒牧選手(アカデミアAz)。
リオのブラザでの長期柔術修行も敢行し大きな成長を遂げた。






早川選手は年齢差を理由にせずアダルトのみの開催の全日本に出場しているベテランです。

「DEEP-X」ではプロデューサーとしても活躍しました。

福住選手は今春に自身のアカデミー「福住柔術」を立ちあげ主宰しています。

また福住選手は日本人選手として初めて国際大会に優勝した選手で、2002年当時はブラジルと日本にはまだ大きなレベル差があり、その中で優勝した実績は大きなものがありました。

佐藤選手は和道選手といった方がわかりやすいと思います。

和道選手は日本人で始めてムンジアルに入賞した選手(98年ムンジアル青ペナ3位)で、ブラジル長期滞在柔術修行の先駆者としても知られています。

アリアンシ時代のレオジーニョに師事し多くのテクニックを伝授されました。

今春に入籍し公私共々順調のようです。


★黒帯レーヴィ級

この階級も4名出場中、3名がブラジルのマスター&シニアで入賞経験があります。

大内選手は2006マスター&シニア茶レーヴィ3位、丹治選手と高谷選手も2005マスター&シニアの茶帯で準優勝しています。

そのブラジルのマスター&シニア入賞者に囲まれた今トーナメントの中で唯一の20代の半谷選手は柔術歴5年で黒帯になったという天才肌の選手で、才能もさることながら努力も惜しまない日本柔術界若手の旗手で、昨年日本で初開催されたアジアチコの茶レーヴィのチャンピオンです。

アジアチコも厳密には国際大会なのでこの階級出場の全選手が国際大会での入賞者、ということになりますね。

半谷選手はアジアチコでの優勝の実績が認められ黒帯昇格となり、今回が黒帯として初めて挑む試合となります。

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柔術歴5年で黒帯になったという半谷選手(パラエストラ東京)。
まだ若いのでこれからの活躍も楽しみな選手だ。






今階級で注目したいのは高谷選手です。

このブログでもたびたび登場し密かな人気を集めている高谷選手は7/1の全日本サンボに出場するも初戦敗退したのは既報の通り。

その前のデラヒーバカップでも1階級下の荒牧選手に0-4で敗退、さらには新人戦でも丹治選手に敗退し、最近いいところがありません。

しかしニュージーランドでは地元の英雄的な存在のニール・スウェイレス選手に2度に渡る延長戦の末に判定勝ちし、粘り強いところを見せました。

今回は異国の地、ニュージーランドで見せた粘りをぜひ国内でも発揮して欲しいです!

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グラップリング、サンボ、柔術とその活躍は多岐に渡る高谷選手(パラエストラ吉祥寺)。
そろそろ大きな実績が欲しいところだ。











★黒帯メジオ級

グラバカ・林選手とパラエストラ・上村選手のワンマッチ決勝です。

林選手は柔術のみならずサンボ、柔道でも実績がある生粋のグラップラー。

対する上村選手は柔術の他に極真空手の黒帯も保持しています。

★黒帯アブソルート級

今大会では無差別級にのみエントリーの杉江アマゾン選手。

アマゾン選手は毎年恒例となりつつある夏のムンジアル出場を控えていることもあり、ここは無差別といえども国内大会では負けられないところ。

日本人離れしたパワーを誇るアマゾン選手ですが、ムンジアルでの外国人選手のパワーに対するにはこの無差別級エントリーはいい経験になるでしょう。

通常はレーヴィ級のアマゾン選手の無差別での戦いに注目したいと思います。


明日は茶帯の部の見所を紹介します。

「第8回全日本ブラジリアン柔術選手権」

7月15日(日)新宿コズミックセンター大体育室
白帯(階級別のみ)、青帯・紫帯(階級別&無差別級) ※女性カテゴリーを除く

7月22日(日)大泉学園町体育館
茶帯・黒帯(階級別&無差別級)、すべての女性カテゴリー(階級別&無差別級)



2007年07月11日

アリソン・メロ爛キ畚製僖札潺福

35da7763.jpg7/8の日曜に東京・江戸川区の西葛西にあるパラエストラ葛西でかねてから来日中のノヴァウニオンの黒帯、アリソン・メロ爛キ畫手のテクニックセミナーが開催されました。

キキ選手は先日開催されたグラップリングのプロ大会「DEEP-X」を肩の負傷で残念ながら欠場しましたが、現在は負傷箇所の回復も順調らしく最近練習もできるようになったようです。

ノヴァウニオン勢が大挙して参戦するという噂の今年のムンジアルですが、キキも参戦を予定していたのですが、怪我が完全に回復していないことと、それに伴う練習不足を理由に出場を回避する模様。
残念ですね。

でもその分、日本の滞在予定を延ばすようで現在ビザの延長を申請中とのこと。

次回はセミナーではなく試合でキキの姿を見てみたいですね!

では簡単にセミナーの紹介をしたいと思います。





セミナーはアップから始まりました。
このアップはかなりハードなもので通常のエビの反復などの他にマット運動なども盛り込まれていて参加者はツラそうでしたが、頑張ってこなしていました。









セミナー参加者は日曜昼の開催だったせいか遠方からの受講者もみられ多くの参加者を集めました。総勢20名を越えセミナーも熱気に溢れたものになりました。






紹介されたテクニックはベーシックなものの応用から最新のテクニックまでバラエティに富んだもので、比較的上級者向けの内容だったように感じました。





今回のセミナーはパラエストラ会員だけでなくいろいろな道場から参加者があり、子供や女子の受講者の姿も見られました。



最後にセミナー中のキキの言葉で印象的だったのを紹介したいと思います。

「いつの時代も柔術は進化している。そしてその進化の最新をいっているのはいつの時代もブラジルだということに変わりはない。」

と、まだブラジルとそれ以外の国には差があるんだということを暗に匂わせていました。

そのキキ曰くの「進化の最新」の柔術の一端に直に触れられる今回のようなセミナーは貴重です。

次回のセミナー開催時にはぜひ参加をオススメします!

ビデオや本でテクニックを学ぶのよりも直に教わった方が得るものも多いはずですよ。

近日中にキキのインタビューを紹介します。

お楽しみに!



2007年07月10日

マスター&シニア、黒帯の結果

4000ceec.jpg現時点で判明している黒帯の部の結果です。

各カテゴリーの優勝者

マスター

プルーマ
オマー・サルーン

ペナ
ガブリエル・ウィルコックス

レーヴィ
シセロ・コスタ

メジオ
ヘジス・リブレ&パウロ・コエリョ(同門決勝)

メイオペサード
ジョルジ・パチーユ・マカコ

ペサード
パウロ・ストレッカード

スペルペサード
ホドリゴ・メデイロス爛灰鵐廛螢畢

シニア1

プルーマ
大賀幹夫

ペナ
マルコ・バルボーサ

シニア2

ペナ
メガトン・ディアス

2007年07月09日

ジャンプシューズ

みなさんナイキの「shox」というシューズをご存知でしょうか?

この「shox」のソールのエアー部分がスプリングみたいな形状になっていることからジャンプシューズとも呼ばれている人気のシューズです。

これがブラジルでは大人気で有名柔術家御用達シューズなんです。

でもブラジルではモノ凄く高い値段で売られているので(日本円で3〜4万円!)ごく一部のスポンサーなどが付いている成功した柔術家しか手にできない代物なのです。

実際にどれくらいの選手が履いているのか紹介したいと思います!


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まずはホジャーの盟友でイギリスに道場を構えるダンディなバッハの黒帯、ブラウリオ・エスティマ。

シャンジに2回、勝利してます!















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ジャンプシューズです!















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タトゥーバリバリの強面柔術家で2004年のパンナムで茶帯時代のアマゾンに勝って優勝したハウフの黒帯、アレックス・クリスピン
総合もやってます。
















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ジャンプシューズです!











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柔術女王、キーラ・グレイシー。
私服はPUMAで揃えてキメてます!














kyra2
足元はもちろんジャンプシューズです!













mari1
デラヒーバの女性黒帯、マリア・ド・カルモ。
大会では連盟のスタッフとしても働いてます。















mari2
ジャンプシューズ!








pal1
元カーウソン、現ATTの柔術家、パルンピーニャ。

この人のレフェリングはうまいです!













pal2
ジャンプシューズ!










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UFCファイターにしてムンジアルチャンピオン、ペジパーノ。
















pede2
ジャンプシューズ!









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「プロギア」の上に大きなアカデミーを持つアロイジオ・シウバ・アカデミーのヘッドインストラクター、ジョアオ・シウバ。














silva1
ジャンプシューズです!












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スパイダーガードのインストラクションDVDで有名なチンギーニャことマウリシオ・マリアーノ。














ting2
ジャンプシューズです!
















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ブラウリオの弟のヴィトー・エスティマ。

足関節技が得意で兄譲りのイケメンです!















vitor2
ジャンプシューズです!








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最後に名もなき大会チェアマン。









staff2
コイツもジャンプシューズです!











どうでしょう、このジャンプシューズのオンパレードは。

最初に見たときは「なんじゃこりゃ。ダセーな!」と思ったんですが、あまりにもみんなが履いてるのを目にするのですっかり洗脳されてしまい、帰国した直後にジャンプシューズを買ってしまいました。

日本でも植松選手やクリスチアーノ上西選手らが履いてるのを見たことあります。

でも海外に比べて日本の柔術界ではまだそれほど浸透してないこのジャンプシューズ。

履くなら今だ!



2007年07月08日

マスター&シニア、無差別級優勝者速報!

a7b555e6.jpg各カテゴリーの優勝者です。

マスター

アドルフォ・トッジィ

シニア1

マルコ・バルボーサ

シニア2

メガトン・ディアス

シニア3

エルヴェシオ・ペナ

シニア4

テイモック・ジョンストン

シニア5

マウリシオ・ホッベ

マスター優勝のアドルフォ・トッジィはゴドイ柔術の黒帯でブラジレイロ王者のホベルト・トッジィの兄弟です。

シニア1優勝のバルボーサはさすがの強さですね。

ファビオ・グージェウの名前がありませんが無差別に出場したのでしょうか?

シニア2はメガトン・ディアスが優勝、シニア1も2もペナ級の選手が無差別を制したことになりますね。

今日は各カテゴリーの階級別が開催されます。



2007年07月07日

「DEEP-X」DVD製作、快調!

e4cc1eef.jpg6/17に新宿FACEで開催されたグラップリング大会「DEEP-X」が早くもDVDとなって発売されます。

先日、その編集途中の映像を見させてもらいました。

映像を見て感じたことはやはり青木選手の極めの強さです。

立ちの場面から一気にバックを奪いチョークを極めるあたりはまさに青木選手の犇砲甅瓩砲海世錣襯好織ぅ襪凌森頂。

試合時間が1分にも満たない秒殺劇は圧巻です。

欲を言えばもう少し試合を堪能したかったのですが…。

さらに初来日の未知の強豪、ブルーノ・フラザトのテクニシャンぶりも特筆モノです。

あのDEEP&CAGE RAGEチャンピオンの今成選手を完封しガードから翻弄、腕十字を極めかける場面も。

ガードからの多種多様なスイープやバックを奪うテクニックの滑らかなムーヴは必見です。

一本こそ奪えませんでしたが、あの今成選手に完勝してみせたのだからその実力は本物といっていいでしょう。

次回来日時には総合で、との話もあるのでフラザトのグラップリングの試合は最初で最後かもしれません。

この試合は貴重ですよ!

そして試合前は柔術vsサンボとして煽られたマック・フェルナンデスvs長谷川秀彦選手の一戦。

マックスのポジショニング、長谷川選手の極めという互いの持ち味を十分に発揮し技vs技のテクニック勝負となり手に汗握る熱戦です。

圧巻のフィニッシュは鳥肌モノですよ!

その他にも紅一点の女子の試合はビジュアルだけでなく試合内容も十分見ごたえのある試合になりました。

牛塚選手の腕十字を仕掛けるタイミングが絶妙で実践派の方にはとても参考になるでしょう。

そして意外な活躍をしたのがマウリシオ・ソウザです。

ADCCやコンテンダースなどで実績のあるグラップリングのスペシャリストといっていい阿部選手をマウリシオが攻め入る隙を与えずに次々とポジションを入れ替え圧倒しフィニッシュまで極めきった試合は「グラップリングにおける柔術のポジショニング」という高度なテクニックを実践しています。

このマウリシオは日系ブラジル人ということもあり過小評価されていますが、もっと評価されていい素晴らしい選手です。

もちろん子供の試合も収録されています。

子供の駆け引きなしの全力投球的な試合はほのぼのとしますね。

個人的に子供は大嫌いなんですが映像で見る分にはとても楽しめました。

色モノ的な試合として賛否両論あった部長vs社長や探偵ファイルvs女子プロレスラーも結果的には成功だったようです。

試合は決してテクニカルなものではありませんでしたが会場内は大盛り上がりで、緊張感のある数々の試合の中での息抜きとしてはアリだな、と思いました。

この見所たくさんの大会DVDは定価3990円のお得なプライスでフューチャーファイトを含め全14試合を完全収録、120分を越える充実の内容です。

発売元はブルテリアでもちろん通販もあります!

過去の大会のDVDも大好評発売中です。

発売日が決定したらイチ早くお知らせしますので今しばらくお待ち下さい!





2007年07月06日

インターナショナル・マスター&シニアの対戦組み合わせ

a98f6bf4.jpgインターナショナル・マスター&シニアの対戦組み合わせが発表されました。

日本から唯一参戦の黒帯、大賀選手は1回戦をシード、2回戦を勝てば3位確定の決勝戦進出になります。

他の主な出場選手です。

アリアンシの爛献賢瓩海肇▲譽奪轡礇鵐疋蝓Ε僖ぅ凜 ▲侫.咼・グージェウがシニア1で出場です。

ファビオは昨年も出場、階級別で優勝し無差別でも準優勝です。

昨年度の階級別&無差別の2冠王、ガブリエル・ウィルコックスがレーヴィからペナに階級を下げて出場です。

その所属がブラジリアン・ファイトという初めて聞く名前のアカデミーです。

昨年はBTTで出場してました。

なんででしょうか?

そのBTTからは昨年度も優勝しているペドロ・ドゥアルテが出場してます。

日本にも来日したことがあるバルボーサのシセロ・コスタもマスターのレーヴィ&無差別に出ます。

マルコ・バルボーサはパウリスタではアダルトのカテゴリーに出場し全試合タップアウトでブッちぎり優勝をして絶好調のままシニア1・ペナ&無差別に出場です。

ファビオ・グージェウもシニア1無差別にエントリーしてるのでファビオvsバルボーサの夢の対戦が実現するかも!?

バルボーサのアカデミーからは二宮亜紀子選手がマスター紫ペナ、NDS代表の野村選手がマスター茶レーヴィに出場です。

ブラザの代表的選手のホドリゴ・メデイロス爛灰鵐廛螢畢瓩皀泪好拭次シニア初参戦です。

かつて2000年のムンジアルで階級別で3位に甘んじるも無差別を制しアリアンシの黄金期を支えたコンプリドもマスターの年齢なんですね。

最近はあまりパッとしないコンプリドですが、パンナムでは久しぶりに優勝し復調の兆し。

まだまだアダルトでも頑張れるのでコンプリドには期待してます!

つおこないだまで来日していたデラヒーバのアカデミーからは女子のベテラン選手、マリア・ド・カルモが出場です。

マリアはムンジアルやパンナムなどの国際大会ではスタッフとしても働いています。
ウマイタからはオマー・サルーン、ジャイソン・マクヴィッカー、クレバー・ルシアーノ、メガトン&ルシアナ・ディアスが出場です。

そしてマスター&シニアの常連、マカコも例年通り出場です。

パウリスタにも出場しましたが、ゴドイに負けてしまったのでここは優勝したいところでしょう。

これもマスター&シニア初参戦となる亀ガードで有名なエドゥアルド・テレス。

通常はメイオペサードで出場してるのですが、今回は1階級上のペサードで出場です。

そして最後に懐かしい名前がありました。

バッハから出場のアジウソン・リマ。

この名前に反応するのは30代半ば以上の人でしょう!

かつてヴァーリトゥード黎明期に海外大会で活躍し、ヘンゾの弟子としてリングスに来日、ミーシャやヒュードロフらに勝利し、当時まだ柔術は「未知の格闘技」的な、今ほどポピュラーでない時代にその強さを強烈にアピールしました。

まだ頑張っていたんですね!

この大会の対戦組み合わせはここから見れます。