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2007年09月

2007年09月30日

「柔術団体対抗五人戦 其の壱」

9/30(日)、台東区浅草の台東リバーサイドスポーツセンター・柔道場でパラエストラ東京主催の「柔術団体対抗五人戦 其の壱」が開催されました。

これはパラエストラteam99(パラエストラ東京)、真・影の軍団(パラエストラ吉祥寺)、チーム絶叫タップ乙(パラエストラ、グラバカ、グラスコ混合)パラエストラ東京EASTの4チームで争われました。

各チームの登録選手は以下の通り。


■真・影の軍団(幹事=森 雄大)
森 雄大(パラエストラ吉祥寺/紫帯)
佐藤 優一(パラエストラ吉祥寺/紫帯)
鈴木 俊敬(パラエストラ吉祥寺/紫帯)
岩野 学(パラエストラ吉祥寺/紫帯)
中島 徹(パラエストラ吉祥寺/青帯)
補)倉田 在俊(パラエストラ吉祥寺/紫帯)
補)岡澤 晃良(パラエストラ吉祥寺/紫帯)


■パラエストラ東京EAST(幹事=若林次郎)
若林 次郎(パラエストラ東京EAST/紫帯)
能登谷 佳樹(パラエストラ東京EAST/青帯)
鶴田 隆一(パラエストラ東京EAST/白帯)
杉田 啓輔(パラエストラ東京EAST/白帯)
加藤 弘(パラエストラ東京/白帯)

■チーム絶叫タップ乙(幹事=西岡 仁)
奥村 豊(グラスコ柔術アカデミー/青帯)
丸本 昌平(グラバカ柔術クラブ/紫帯)
宇田川 和俊(パラエストラ八王子/紫帯)
澤田 真琴(パラエストラ川越/茶帯)
柳澤 雅樹(パラエストラ東京/紫帯)
補)川村 剛(グラバカ柔術クラブ/青帯)
補)久力 健志(グラバカ柔術クラブ/青帯)

■パラエストラteam99(幹事=安倍義人)
木幡 卓馬(パラエストラ東京/茶帯)
安倍 義人(パラエストラ東京/紫帯)
半谷 泰佑(パラエストラ東京/黒帯)
佐々 幸範(パラエストラ東京/黒帯)
佐竹 崇(パラエストラ東京/青帯)
補)新沢 千之(パラエストラ川越/紫帯)
PARAESTRA NEWSより転載)


1回戦は真・影の軍団vsパラエストラ東京EASTで真・影の軍団が3人残しで勝利、チーム絶叫タップ乙vsパラエストラteam99はパラエストラteam99が半谷選手の5人抜きという大活躍で4人残しで圧勝し決勝戦は真・影の軍団vsパラエストラteam99の対戦となりました。

初戦は鈴木選手(影の軍団)vs木幡選手(team99)。




引き込んで攻めた木幡選手が
潜りからのヒザ十字で6'29、一本勝ちでまず一人抜きです。


次鋒で出てきたのは佐藤選手(影の軍団)。




佐藤選手(上)は2試合目で疲れの見える木幡選手と戦い
互いに攻め手に欠けかけ時間切れ引き分けに終わりました。
 
中堅戦は森選手(影の軍団)vs新沢選手(team99)。

この試合は森選手がポジショニングで有利に試合を進めバックを長時間キープするも極めきれず。

逆に試合終盤には腕十字を極めかけられるなどし、互いにいい攻防を見せましたがこれも時間切れ引き分けでした。



森(バック)vs新沢、いい試合でした!


副将戦は岩野選手(影の軍団)vs佐竹選手(team99)です。

1回戦では2人抜きの活躍をした岩野選手でしたが佐竹選手のガードに苦戦を強いられてしまいこれもまた時間切れ引き分け、影の軍団は残すは大将のみとなってしまいました。



岩野(上)vs佐竹も時間切れ引き分け


ここで出場したのは中島選手(影の軍団)、1回戦で1人抜きしイーストチームの大将、若林選手と時間いっぱい戦い抜いた選手です。

対するは狷本人初の世界王者畉粥港手。

佐々選手の日本国内での柔術の試合は2006年5月、今回と同じくこの台東リバーサイドで開催されたコパ・イーストでのvsシセロ・コスタ戦以来で実に1年半ぶりです。
試合開始直後、同時に引き込みましたが中島選手がトップを選択しパスを狙いにいきました。

それをディフェンスしながらスイープを狙いつつ極めのチャンスをうかがう佐々選手の試合展開で5分が経過しました。

そして潜りスイープからの足関節を極めにいき、それを起き上がってディフェンスしたところを三角絞めに捕らえた佐々選手が6'53、一本勝ちしteam99の優勝が決まり、1回戦で大活躍した半谷選手は決勝戦では出番がないまま終わってしまいました。



ここから足を組み替えて佐々選手が
三角絞めで一本勝ち!

終わってみれば黒帯2人を擁するteam99チームの順当勝ちという結果でした。

しかし今大会は半谷選手の5人抜きという偉業達成に尽きるでしょう。

ポジショニングもさることながら紫、茶帯を極めきる極めの強さは特筆に価します。
半谷選手の1回戦の試合は明日、更新しますのでお楽しみに!




優勝したパラエストラteam99。
補欠選手も含め全員色違いのキモノでキメてきました!
これにピンクがいればゴレンジャーです!




2007年09月29日

マグダレノ兄妹

6d909ea6.jpgムンジアルではバケーションで一時帰国中のスティーブ・マグダレノにも会いました。

スティーブは一時帰国してる最中にムンジアルには出場しませんでしたが、なんと急なオファーにも関わらず総合の試合に出たそうです。

隣にいるのはスティーブの妹のシンディです。

シンディはムンジアルに紫帯で出場し、見事に3位に入賞しました!

シンディはもしかしたら兄・スティーブよりもデカイかも…。

顔はよく似ていますね!

会場ではいつも一緒にいて仲のいい兄妹でした!



ムンジアルで紫メイオペサードで
3位に入賞したシンディ・マグダレノ(カイケ柔術)

2007年09月28日

ムンジアル・茶ガロ

edc60d07.jpgムンジアルで茶ガロ優勝の高橋廣輝(PUREBRED京都)選手。

今回のムンジアルではガロ級は日本人選手が大活躍しました。

青・優勝、紫は優勝&準優勝、茶・優勝、黒は準優勝と3位。

ガロ級は日本人の独壇場といっていいでしょう。

でもこの茶ガロの高橋選手はちょっと可哀相でした。

試合に呼ばれてからマットサイドに30分以上も試合に備えて待機して気合入れまくった挙句に対戦相手が現れず試合なし…。

それで優勝認定での金メダル獲得でした。

はるばるアメリカまで行って減量もして試合なしってのは悲しいものがありますね。

だからこの表彰台の写真もあまり嬉しそうじゃありません。

表彰台のスタッフも「おい、一人じゃさみしいだろうから一緒に並んでやれよ!」とメダル渡し係の美女二人が表彰台に一緒に上がってくれました。

でもやっぱり笑顔はない高橋選手でした!


2007年09月27日

「BJJ riddim」公式結果

9a3964b4.jpg9月24日(月・祝日)に新宿コズミックセンター第一武道場で開催された「BJJ riddim」の記念すべき第1回大会の公式結果です。

近日中の大会の画像も掲載予定です!


第1試合 BJJルール 
アダルト 紫帯ガロ級 7分
箭内健幸(アカデミアAz) VS 武田宣大(トライフォース巣鴨) 
          × 0−2 ○
第2試合 BJJルール 
マスター 白帯ぺナ級 5分
高本隆弘(アカデミアAz) VS 大川哲夫(GRABAKA柔術クラブ)
         × レェフリー判定 ○
第3試合 BJJルール 
アダルト 青帯ぺナ級 6分
奥村豊(グラスコ柔術アカデミー) VS 那須一寿(GRABAKA柔術クラブ)
× 0−4 ○
第4試合 BJJルール 
アダルト 青帯ぺナ級 6分
平井一民(アカデミアAz) VS 生井新(トライフォース)
○ 三角絞め ×
第5試合 BJJルール 
アダルト 青帯アブソリュート級 6分
結城聡(ねわざワールド) VS 高瀬一彰(NEX)
○ 袖車 ×
第6試合 BJJルール 
アダルト 白帯ぺナ級 5分
天野進太郎(アカデミアAz水道橋) VS 寺田和平(アカデミアAz高島平)
○ 13−6 ×
第7試合 BJJルール 
アダルト 白帯ぺナ級 5分
清水大樹(アカデミアAz) VS 若林彰(トライフォース麹町)
○ A2−A1 ×
第8試合 GI−グラップリングルール 
アダルト クラスBメイオペサード級 5分
菱沼研一(FSFA) VS Kim Bo Kun(GRABAKA柔術クラブ)
× 0−3 ○
第9試合 GI−グラップリングルール 
アダルト クラスCプルーマ級 5分
保科朝則(FSFA) VS 箭内健幸(アカデミアAz)
× 0−13 ○
第10試合 GI−グラップリングルール 
アダルト クラスCレーヴィ級 5分
山口嘉晴(FSFA) VS Seong Hun Chung(GRABAKA柔術クラブ)
○ 8−2 ×
第11試合 GI−グラップリングルール 
アダルト クラスBぺナ級 5分
石田浩(チーム・ホージャマシャード柔術) VS 平井一民(アカデミアAz)
× 三角絞め ○
第12試合 GI−グラップリングルール 
アダルト クラスCプルーマ級 5分
佐藤利浩(FSFA) VS 武田宣大(トライフォース)
× チョークスリーパー ○
第13試合 GI−グラップリングルール 
アダルト クラスCレーヴィ級 5分
山口徹(トライフォース) VS 高瀬一彰(NEX)
× 2−4 ○
第14試合 BJJルール 
アダルト 青帯ぺナ級 6分
久力健志(GRABAKA柔術クラブ) VS 奥村豊(グラスコ柔術アカデミー)
○ 三角絞め ×
第15試合 BJJルール 
マスター 白帯プルーマ級 5分
綿引竹春(アカデミアAz) VS 竹脇幸夫(パラエストラ吉祥寺)
× 0−4 ○
第16試合 BJJルール 
アダルト 白帯ぺナ級 5分
吉田源記(アカデミアAz) VS 大川哲夫(GRABAKA柔術クラブ)
× 袖車 ○
第17試合 BJJルール 
アダルト 青帯ぺナ級 6分
平井一民(アカデミアAz) VS 那須一寿(GRABAKA柔術クラブ)
○ 三角絞め ×
第18試合 BJJルール 
アダルト 白帯ぺナ級 5分
天野進太郎(アカデミアAz) VS 若林彰(トライフォース麹町)
× 4−9 ○
第19試合 BJJルール 
アダルト 白帯ぺナ級 5分
清水大樹(アカデミアAz水道橋) VS 寺田和平(アカデミアAz高島平)
○ 襟絞め ×
第20試合 GI−グラップリングルール 
アダルト クラスCレーヴィ級 5分
山口嘉晴(FSFA) VS 高瀬一彰(NEX)
× 三角十字 ○
第21試合 BJJルール 
アダルト 青帯ぺナ級 6分
久力健志(GRABAKA柔術クラブ)VS 生井新(トライフォース)
○ レェフリー判定 ×
第22試合 GI−グラップリングルール 
アダルト クラスCレーヴィ級 5分
山口徹(トライフォース) VS  Seong Hun Chung(GRABAKA柔術クラブ)
○ 不戦勝 ×
第23試合 GI−グラップリングルール 
アダルト クラスBアブソリュート級 5分
菱沼研一(FSFA) VS 山根太平(トライフォース) 
× 0−4 ○
第24試合 GI−グラップリングルール 
アダルト クラスCプルーマ級 5分
保科朝則(FSFA) VS 竹脇幸夫(パラエストラ吉祥寺)
○ チョークスリーパー ×
第25試合 BJJルール 
アダルト 青帯アブソリュート級 6分
平井一民(アカデミアAz) VS 結城聡(ねわざワールド)
× 襟絞め ○
第26試合 GI−グラップリングルール 
アダルト クラスCプルーマ級 5分
佐藤利浩(FSFA) VS 若林彰(トライフォース麹町)
× 2−16 ○
第27試合 BJJルール 
アダルト 白帯ぺナ級 5分
吉田源記(アカデミアAz水道橋) VS 寺田和平(アカデミアAz高島平)
○ レェフリー判定 ×
第28試合 GI−グラップリングルール 
アダルト クラスBぺナ級 5分
石田浩(チーム・ホージャマシャード柔術) VS 生井新(トライフォース)
× 3−7 ○
第29試合 GI−グラップリングルール 
アダルト クラスCレーヴィ級 5分
山口嘉晴(FSFA) VS 山口徹(トライフォース)
× アームロック ○
第30試合 GI−グラップリングルール 
アダルト クラスBアブソリュート級 5分
山根太平(トライフォース) VS  Kim Bo Kun(GRABAKA柔術クラブ)
× レェフリー判定 ○

2007年09月26日

「スマックガール・グラップリング・クイーンーナメント2007」

1f7ad349.jpg「Giグラップリング2007」の昼の部として「スマックガール・グラップリング・クイーンーナメント2007」が開催されました。

この大会はかつては通常の興行の中で1DAYトーナメントでやっていたのを昨年からアマ選手にも門戸を開放してオープン大会として開催されるようになりました。

昨年の同大会には海外からADCCで準優勝したフェリシア・オーや今、総合で頭角を現し始めている中井りんが参戦し注目を集めました。

「世界で、女子オンリーでは唯一・最高峰のグラップリング大会」という謳い文句のこの大会は今回で6回目の開催という歴史ある大会です。

各階級の優勝者には5万円の優勝賞金が贈られ、賞金目当てにかどうかはわかりませんが、参加メンバーも昨年同様、豪華メンバーが集まり、昨年度の王者、藤井惠選手も連続参戦しました。

藤井選手は最近は国内よりも海外での試合に積極的なので、なかなかその試合を国内で見る機会はなく、グラップリングとはいえ藤井選手の試合が見れるのは貴重になってしまいました。

藤井選手にはもっと国内でも試合をして欲しいですね。

その他にもバラエティに富んだ参加選手で見所の多かった今大会は毎年の恒例行事として定着した感があります。




フライ級・3位決定戦
小寺麻美(上・REDIPS)vs村浪真穂(和術慧舟會トイカツ道場)
柔術の小寺と総合でも活躍する村浪の一戦は実力が拮抗していた。
ポイント0-0、アドバンテージ0-1で村浪が辛勝。
小寺は今後、総合デビューの予定だ。



ライト級・3位決定戦
茂木康子(左・ストライプル)vs山崎祐子(パラエストラ八王子)
ベテランの茂木に山崎が勢いよく攻め、あと一歩までいくが最後は
ポイント4-3で茂木が3位入賞。




ミドル級・3位決定戦
坂本ひとみ(AACC)vs葛西むつみ(パラエストラ東京)
久しぶりの試合出場となった葛西が坂本を寝技で圧倒し2'50、腕十字で降す。
坂本はまだ16歳というから負けはしたが今後の成長に期待したい選手だ。



フライ級決勝戦・玉田育子(下・AACC)vs花澤直(総合格闘技コブラ会)
東西の実力者同士の一戦は両者に膠着のペナルティが与えられるも
試合後半は花澤がテイクダウンとパスでポイントを連取し7-2で玉田を降して
トーナメント優勝を果たした。




ミドル級決勝戦・藪下めぐみ(巴組)vs二宮亜基子(NASCAR DO SOL)
柔道の藪下vs柔術の二宮という図式のこの一戦、藪下は二宮のシッティングガードに苦戦し
飛び込みパスを狙ったところに二宮が素早くバックに回り込み5'56、立ったまま裸絞めで一本勝ち。



無差別級決勝戦・竹下嘉奈子(和術慧舟會東京本部)vs佐藤瑞穂(和術慧舟會東京本部)
慧舟會の同門同士の決勝戦となった無差別級は序盤は佐藤がポジショニングで圧倒するも
最後は竹下が極めの強さを発揮しバックからの裸絞めで6'25、大逆転の一本勝ちを果たした。
竹下は総合でもデビュー戦以外の全てを一本で極めている選手で、
今回のトーナメントも3試合全てを極めきっての優勝。
個人的には「ZIMA」のTシャツで試合をする佐藤が気になった。
なぜZIMA?




ライト級決勝戦・藤井惠(AACC)vs高林恭子(ALIVE)
互いに決勝戦までの2試合を一本で勝ちあがってきた両者の戦いは立ち技の攻防に
多くの時間が費やされ緊張感の溢れるものとなった。





高林はレスリングベースの選手でテイクダウンに定評のある選手で
藤井に何度もタックルを仕掛けるもテイクダウンするには至らず。
逆に藤井に内股で投げられてしまい2ポイントを献上してしまった。





唯一の寝技らしい攻防はマット際での足関節の取り合いとなった場面。
高林のヒールホールドは深く極まったかに見えたがヒザが伸びていたため極めきれなかった。
試合はそのまま藤井の投げの2ポイントで決して2-0で藤井の勝利。
この2ポイント差での勝利を藤井の順当勝ちと見るか苦戦と見るか?




この攻防を客席の後ろから立ち上がって見ていた辻結花。
辻は当初、このトーナメントに参戦の意向を示していたが、残念ながら今回は
諸事情で参戦見送りとなってしまった。



トーナメント優勝者。
左からミドル級優勝・二宮亜基子(ALIVE)
ライト級優勝・藤井惠(AACC)
無差別級優勝・竹下嘉奈子(和術慧舟會東京本部)
フライ級優勝・花澤直(総合格闘技道場コブラ会)




★試合結果
☆フライ級(-48kg)
優勝:花澤直(総合格闘技道場コブラ会)
準優勝:玉田育子(AACC)
3位:村浪真穂(和術慧舟會トイカツ道場)

☆ライト級(-52kg)
優勝:藤井惠(AACC)
準優勝:高林恭子(ALIVE)
3位:茂木康子(ストライプル)

☆ミドル級(-58kg)
優勝:二宮亜基子(NASCER DO SOL)
準優勝:藪下めぐみ(巴組)
3位:葛西むつみ(パラエストラ東京)

☆無差別級
優勝:竹下嘉奈子(和術慧舟會東京本部)
準優勝:佐藤瑞穂(和術慧舟會東京本部)
3位:弁慶(ガムランナック)




2007年09月25日

「Giグラップリング2007」

9/24(月・祝)に東京・下北沢にある北沢タウンホールでプロ大会「Giグラップリング2007」が開催されました。

今大会のメインは関東、北海道、関西、九州地区大会の無差別級優勝者と主催者推薦枠で選ばれた精鋭8人による「Giグラップリング2007 ジャパンオープントーナメント」と題された無差別級トーナメント。

最軽量級の選手はガロ、最重量級の選手は100kgオーバーと幅広い体重の選手の中で争われたトーナメントは好試合の連続でした。

中でもMVP的な活躍をしたのは推薦で選ばれた中村K太郎選手(和術慧舟會東京本部)。

K太郎はUFCでも活躍する選手で「裸十段」を自称し裸絞めを得意とするグラップラーです。

今大会でもバックを奪いまくる妙技を連発し3試合中2試合で裸絞めを極めたK太郎は決勝戦でこのトーナメントの大本命と目されたクリスチアーノ上西選手と戦いました。

このK太郎vsクリスチアーノはUFC参戦中のK太郎とDEEPで連戦連勝の実績がありPRIDE参戦間近と言われていたクリスチアーノの階級と団体間を越えた豪華カード。

結果的にいえばクリスチアーノこそ極めることはできなかったですが完勝といっていい内容で巨大なクリスチアーノを相手にも果敢に攻めて先制でテイクダウンを奪い、さらにはクリスチアーノの一瞬のスキをついてバックを奪い裸絞めを狙いにいったシーンは今大会のハイライトといっていい場面でした。

今回、K太郎が戦った本間、渡辺、クリスチアーノは3人とも柔術の黒帯ですが、そのポジショニングを重要視する柔術家の全員からバックポジションを奪ったのは特筆に価するでしょう。

現在、K太郎選手は総合で2連敗中と元気がないですが、この優勝を期に総合での勝利も期待したいです!



佐藤逸人(左・パラエストラ松戸)vs西林浩平(GRBAKA柔術クラブ)
フライ級のプロシューター、佐藤が極めの強さを見せてアンクルホールドで3'09、一本勝ち。





レオナルド・フランカ・ノゲイラ(“ペケーニョ”ノゲイラファイトチーム)vs村田卓実(和術慧舟會A-3)
トーナメントのリザーブマッチとして行われたこの試合は太田洋平の代替選手として
急遽出場した村田をレオ・ペケーニョが兄譲りの各種チョークを武器に
攻め続けて13-0で勝利。



中村K太郎(和術慧舟會東京本部)vs本間祐輔(パラエストラ札幌)
ムンジアル黒ガロ準優勝を手土産にトーナメントに参戦した
北海道ブロック代表の本間だったがK太郎の裸絞めに捕まり3'26、一本負け。




渡辺直由(トライフォース)vs小鈴靖(AXIS柔術アカデミー福岡)
先制のテイクダウンを奪われた渡辺だったがあわてずに三角絞めに捕らえて
最後はそのまま腕を極めて5'31、九州ブロック代表選手に一本勝ちし推薦選手の貫禄をみせた。





田中達憲(右・和術慧舟會兵庫支部)vs角田憲之(AXIS柔術アカデミー)
関西ブロックと前日に開催されたADCCオープンの無差別級優勝者同士による対戦は
立ち技での応酬に終始し互いにテイクダウンのアドバンテージを1つずつでレフェリー判定に。
その結果、関西ブロック代表の田中が勝利したが負傷で準決勝は棄権した。





クリスチアーノ上西(AXIS柔術アカデミー)vs若林琢磨(MAX Jiu-Jitsuアカデミー)
圧倒的な体格差を武器にクリスチアーノが有利に試合を進めるも関東ブロック代表の若林は決定的な場面はつくらせず。
結果は4-0でクリスチアーノが勝利。



中村K太郎vs渡辺直由
トーナメント準決勝初戦はちょっとしたサプライズが。
K太郎が引き込みを狙った渡辺から瞬時にバックを奪いそのまま裸絞めを極めて0'44、秒殺一本勝ちを決めた。



クリスチアーノ上西vsレオナルド・フランカ・ノゲイラ
田中達憲が負傷欠場のためリザーバーのレオ・ペケーニョが出場。
自らタックルを仕掛け積極的に攻めたレオだったがクリスチアーノを
テイクダウンするには至らず下になる場面が多く見られ苦戦を強いられた。
11-0でクリスチアーノ勝利。



中村K太郎vsクリスチアーノ上西
トーナメント決勝戦はK太郎がテイクダウンに成功する意外な幕開け。
連続一本勝ちで勢いに乗るK太郎がそのまま優位に試合を進め
クリスチアーノが防戦に回るという展開が続きK太郎が6-0で勝利し優勝!



トーナメント入賞者。
左から3位・レオ、準優勝・クリスチアーノ、優勝・K太郎、3位・渡辺。





優勝したK太郎は10月からゴールドジム大井町でクラスを開講する。
詳しくはK太郎ブログ「堂々と裸十段と名乗れない」を参照のこと。
この強豪揃いのトーナメントを制したのだから今後は堂々と裸十段を名乗ってもいいんじゃないでしょうか。





Giグラップリングの過去の大会はこちら。

パラゴン柔術、衝撃の日本初登場!記念すべきGiグラ初大会。
「Gi Grappling 2005」

Giグラ・ライト&ミドル2階級トーナメントで佐々、アマゾンが優勝!
「Gi Grappling 2006」

チケットが完売し見られなかった人が続出!青木真也、出場!
「DEEPX 2007 」

2007年09月24日

「ADCC全日本オープン選手権」

9/23(日)に足立区綾瀬にある東京武道館・柔道場で「ADCC全日本オープン選手権」が開催されました。

日本でADCCルールの大会が開催されるのは4/15の最終予選以来、約半年振りのことです。

大会参加者は延べ61人とやや寂しい人数でしたが、今大会のアダルト・アドバンス部門の無差別級の優勝者は明日、北沢タウンホールで開催されるプロ大会「Giグラップリング2007」に参戦できるとあって、この無差別級にのみ照準を絞って参加していた選手もいるなど熱戦が続きました。





アドバンスド -61kg級・決勝戦
井田悟(パラエストラ葛西・上)vs嶋田錠二(パラエストラ八王子)

プロシューターでもある嶋田がテイクダウン、パスガードなどで
ポイントを重ね最後はチョークで7'39、一本勝ち。




アドバンスド -66kg級・決勝戦
村田卓実(和術慧舟會・上)vs吉田勇太(ノヴァウニオン・ジャパン)

生粋のグラップラーである村田が柔術家・吉田の
ガードワークに苦戦するも1-0で粘り勝ちした。




アドバンスド -71kg級・決勝戦
久田賢二(和術慧舟會・下)vs八隅孝平(パラエストラ東京)

1回戦をシード、準決勝を対戦相手の棄権でいきなり決勝戦に出た
久田だったが試合に出まくって好調を維持している八隅の
猛攻に防戦一方の試合展開となり8-1で八隅の優勝。




アドバンスド -77kg級・決勝戦
伊藤有起(ALLIANCE)vs岩崎成敦(ロデオスタイル)

ワンマッチ決勝だったこの階級はZST、DEEPで試合をしている伊藤を
0'44、チョークで秒殺した岩崎は全日本修斗グラップリングで準優勝の
実績がある選手で今回も極めたチョークが得意技。
かつては「カツオ」のリングネームでプロの試合での経験もある。




アドバンスド 無差別級・決勝戦
角田憲之(AXIS柔術アカデミー・上)vs村田卓実(和術慧舟會)

体格で勝る角田が終始ポジショニングで優位に立ち10--1で-66kg級優勝の村田を降し、
明日のGiグラップリング・無差別級トーナメントの最後に出場枠に入った。




各階級の優勝者集合写真。


参加者は多くなかったにも関わらず好試合が続出した今大会。

ADCC JAPANの次回大会はマスター&シニア大会を開催予定しており、こちらも注目の大会となりそうだ。



2007年09月23日

アンドレ・ガウヴァオン、ヴァンダレイ・チームに加入!

衝撃的なニュースが入ってきました。

あの牴童瓮▲鵐疋譟Εウヴァオンがヴァンダレイ・シウバのチームに加入し、柔術のコーチを務めることになったようです。

ヴァンダレイはUFC参戦を視野に入れて長らく在籍したブラジル・クリチーバのシュート・ボクセ本部からアメリカに移住し、自身のチームを作ったばかり。

そこでかねてから柔術の会場などで顔を合わせていたアンドレ・ガウヴァオンを誘い、今回の合流となったそうです。

ヴァンダレイは昨年のムンジアルの会場に来場し、当時、シュートボクセに在籍し柔術部門のコーチを務めていたニーノ・シェンブリの試合のセコンドに付きました。

そのニーノを準決勝で破ったのがこのアンドレ・ガウヴァオン(以下アンドレ)です。

総合ではあまりパッとした活躍がないままのニーノでしたがキモノを着るとさすがに強く、復帰初戦では軽々と一本を奪って往年の力を見せ付けていました。

しかしこのアンドレはそんなニーノをクロックチョークでタップを奪い鮮やかに快勝しました。

この試合はヴァンダレイも間近で見ていたので、アンドレの実力は認めていたのでしょう。

「ヴァンダレイはいつもナイスで大会で会うと励ましの言葉をくれるんだ。ムンジアル2006やサブミッションの大会などでね。今回、このようなチャンスをもらえたことを光栄に思うよ。これは私にとって大きなことでトップの一人であるヴァンダレイと過ごせるのは夢のようだ。私は自分の100%を費やしてヴァンダレイを助けることに専念すると約束するよ。私は自分の力をこの偉大なチームのために貢献したいです。」(アンドレ)

アンドレはムンジアル後は本格的に総合に進出することを宣言しており、すでに練習はUFCデビューが予定されているデミアン・マイアやレオジーニョらと合同でしているそうです。

ちなみにアンドレの兄弟であるカルロス・ガウヴァオンはすでに総合デビューをしています。

アンドレもこれで総合デビューへの道が現実的になってきましたね。

そうなるとアンドレはもう柔術には出ないのか?というとそうではないのでご心配なく。

「私が柔術から離れることは一生ないよ。私は柔術が好きなんだ……いや、愛してるよ!私の夢はムンジアルの無差別級のチャンピオンだ。今年はダメだったが来年またチャレンジするよ!ただこれからは今までのようにたくさんの試合には出れなくなるね。ムンジアルのような大きな試合に照準を絞って出るようになるだろう。」(ガウヴァオン)

柔術を愛している、と断言するアンドレ。

来年またムンジアルで彼の姿が見れるのを総合デビューと共に楽しみにしたいと思います!





ムンジアル2006の会場の隅でニーノに
マッサージを施すヴァンダレイ。



準決勝、アンドレがニーノにクロックチョークでタップを奪う。



ヒクソンの再来といわれた狹刑有瓮法璽里
一本で降したアンドレ。



しかし決勝戦ではマルセリーニョに破れ
準優勝に終わる。



今年のムンジアルでは準決勝で
かつて敗れたことがあるグットー・カンポス(スール柔術)
に勝利して決勝戦に進出。



そして同門のルーカス・レイチが
ムリーロ・サンタナ(ヤマサキ)に勝ったので決勝戦は
行わずに優勝をルーカスに譲った。



無差別級では昨年度の王者、シャンジに破れベスト8。



敗れた直後、レオに慰められるアンドレの目には
うっすらと涙がにじむ。



メジオ級表彰台。左から準優勝のアンドレ、
優勝のルーカス、3位のグットー・カンポス、ムリーロ・サンタナ。



2007年09月22日

「コパ・ブルテリア・ジュニオール」開催決定

43e433e0.gifブラジリアン柔術のキッズ大会「コパ・ブルテリア・ジュニオール」が10月28日(日)愛知県名古屋市・スポーツ会館での開催が決定しました。

最近の大会でのキッズの試合の増加は目覚しく、また試合内容もスピード感に溢れ大人顔負けの試合をする子供もいます。

プロ大会「DEEP-X」でもイキのいいキッズの試合が名だたるプロ選手の試合の中でも好評を得てました。

今大会の募集要項は以下のようになります。

4歳〜15歳までが対象となります。

振るってのご参加をお待ちしています。

公式サイトはこちらから。


「ゴンカク」11月号が本日発売!

e9b423f4.jpg「ゴンカク」11月号が本日発売です!

今月号ではこのブログでも随時速報したムンジアルのレポートをカラーで12ページに渡り記事を書かせて頂いてます。

「ゴンカク」ではホジャーやクロンの試合の詳細なレポート、コブリンヤの大活躍したペナ級、日本人として初の黒帯準優勝を果たした本間祐輔選手のインタビュー、UFC出撃直前!のデミアン・マイアのインタビューもあります!

柔術以外でもKIDvsビビアーノで盛り上がったHERO'Sの徹底解剖やミルコ敗戦の衝撃が生々しいUFC75のレポートもあり読み応えは十分。

買って損はない内容と自負しており、自信作の1冊です。

ぜひお買い求めをお願いします!

以下、目次です!

【特集 HERO'S】
HERO'Sの驚き〜9・17 HERO'Sミドル級世界王者決定トーナメント決勝戦を徹底解剖!
[インタビュー]
J.Z.カルバンが“あの”柔道技の真実を語る。
「五味、青木、マッハ……真のNo.1を決めようじゃないか」
ミノワマン「ヒクソンにはいつも心の銃を向けています」
ゴンカクMMA委員会(中井祐樹、高阪剛、菊田早苗、高瀬大樹)が試合当日夜に集結。HERO'S座談会&技術実演!「あの時、リングで何が起きていたのか?」
J.Z.が一瞬で勝負を決めた“ゴールデンアームボンバー”の正体とは!?
“63kg”のKIDに見た希望と不安

【検証 9・8UFC75】
[UFC&PRIDE統一王者・独占ロングインタビュー]
「真面目なクイントン・ジャクソン」PRIDEとの別れ、ダン・ヘンダーソン戦の真実、デラホーヤトレーナーとの出会い、シウバ・ショーグンへの想い、知られざるルーツ……“ランペイジ”が初めて語る。
ミルコ・クロコップは、なぜUFCで勝てないのか? 吉鷹弘ほか分析
チーク・コンゴ「ミルコ戦はキャンセルするつもりだった」

【MMA地殻変動 メジャーがやって来た!】
[9・8 UFC75 独占インタビュー]
ロレンゾ・フェティータ NBAオーナーのMMA進出、PRIDEの現状、UFC日本放送を語る。
「我々がしたことはPRIDEを悪い状況に追い込んでしまった」
エド・フィッシュマン、マーク・キューバンと「合体」報道の真相を語る。
「MMAにはチェルシーオーナーのロマン・アブラモヴィッチも興味を示している」
レッドデビル代表ワジム・フィンケルシュタインが語るヒョードル移籍交渉の全容。
“ブッカーK”が解説「ヒョードルじはなぜ契約がまとまらないのか?」

【THE BIG FIGHT〜人生の大一番】
[10・25 K-1 MAX 世界一決定トーナメント1回戦第1試合 魔裟斗vsブアカーオ・ポー.プラムック]世紀の一戦を見逃すな!
ブアカーオ・ポー.プラムック現地取材「王の高み」
魔裟斗「殺気の激突」
ゴンカク立ち技委員会(鈴木秀明、小野瀬邦英、山口元気、吉鷹弘、伊藤隆)、魔裟斗vsブアカーオを語り尽くす!
「魔裟斗が最強王者に勝つ方法は、コレだ!」

[10・11亀田大毅とWBC世界フライ級王座戦]日本人同士の世界戦史上2位のビッグマッチ!内藤大助を最も知る男が描く「34秒からの挑戦」
松原隆一郎の教えて教授!「亀田vs内藤戦に象徴される“不況業種”ボクシングの現在」

[10・28 SHOOT BOXING GROUND ZERO]
桜井“マッハ”速人、古巣シュートボクシングに出場決定
「今だからこそ、できることがある」原点回帰の柔道特訓に潜入!
桜井“マッハ”速人が明かす「総合格闘技で使える柔道技」
デイブ・メネーを投げた!=相手が前に出る勢いを利用した投げ技
マック・ダンジグを投げた!=バックを取りに来る相手へ背負い投げ
アンデウソン・シウバを投げた!=T字ポジションからの大腰と投げ
村浜武洋もSBにカムバック! 対戦相手は…

[8・25-10・25 全日本キック best60 Tournament]
あの感動の試合はなぜ生まれたか?
藤原敏男、小林聡、そして前田尚紀「受け継いだのは、魂」
[9・8 World Championship Muay Thai]
山本元気、米国でゲーオに挑戦「完敗の裏側に──」
[9・6 SMACKGIRL 2007]
[9・29 K-1 GP 2007 開幕戦 IN SEOUL]
澤屋敷純一&狂太郎レンジャー
「K-1ヘビー級の未来は“カウンター・ドラゴン”にあり

女王が過ごした4度目の夏、闇愚羅の終わらないリベンジ。
辻結花「終わって初めて『あぁこんなに勝ちたかったんや』って気付いた」
[9・17 ELITEXC 独占ロングインタビュー]
ジーナ・カラーノ「女子MMAが新しい時代の扉を開ける」

[8・25 UFC74-RESPECT-] 王座返り咲きへ
ジョルジュ・サンピエール「グレッグ・ジャクソンのチームは最高だ」
[9・22 UFC76-KNOCKOUT-] “無冠の帝王”とサバイバルマッチ
ディエゴ・サンチェス「フィッチに勝って、GSPとは戦う運命にある」
[9・30 SHOOT BOXING2007 無双]
末広智明&飯村健一 大道塾がついにシュートボクシング参戦!
「打撃は飯村健一、投げ・関節は青木真也」
[10・9 DEEP] 長谷川秀彦とウェルター級王座を賭けて再戦
キム・ドンヒョン「MMAには男の浪漫を感じます」
[9・8-12・1 CAGEFORCE]ウェルター級王座決定戦で吉田善行と激突
ダン・ハーディー「英国MMAの逆襲」
[9・6 SMACKGIRL] 新王者誕生!“究極の格闘兄妹”の姿、ここにあり!?
端貴代 with 端智弘
[9・8 東洋太平洋Sフェザー級王座戦]
内山高志「ベルトとSkinsは手放せない」

【MMA世界ヘビー級最前線】
[10・20 UFC 77] “キックの帝王”カーマンが指導
ブランドン・ヴェラ「MMAシーンをアジアに返したい」
[UFC残留が決定!]
アンドレイ・オルロフスキー
「ヒョードルに敬意はあるが、試合の時は別さ」
[10・12 CAGE FURY] ベアナックルの喧嘩屋
キンボ・スライス「アボットの次はサップだ!」
ジェームス・トンプソン「日本でヨシダと戦いたい」
[10・20 UFC 77] “柔術セレブ”オクタゴンに参戦
デミアン・マイア「アンデウソンからベルトをいただく」

【柔術世界選手権ムンジアル2007】ブチ抜き特集12ページ!
ホジャーが4年越しの悲願達成! ムンジアル無差別級を制し、階級別と併せて2冠
最強・最高のペナ級にコブリンヤ時代が到来! 宿敵マリオ・ヘイスを返り討ち、ムンジアル2連覇を達成
新鋭ホミーニョが大活躍! サウロ&シャンジを下す殊勲あげる
“伝説の遺伝子”現代に蘇る。ヒクソンの息子クロンがオール一本勝ちで優勝!
祝・日本人初のムンジアル黒帯決勝進出!
本間祐輔「柔術は苦手です……」
ニッポン、空前のメダルラッシュ! さやか&ジョシュがADCCに続いてメダル。もはや色帯での優勝・入賞は驚くに値しない!?

【連載】
[新連載小説] 会津泰成・著
サトシ 第一話「伝説の不良」
人に歴史あり2
長谷川匡紀「“小売店にしちゃやりすぎ”ってよく言われるんですけど(笑)」
吉田 豪「新★書評の星座」『プロレス八百長伝説 ケーフェイ2 憂国列伝』の八百長度を斬る!

【WORLD INSIGHT】
From HAWAII「9.15 EliteXC-Uprising-」
エリートXCがハワイでビッグファイト!ニンジャ、福田力はいかに戦ったか?
Form BRAZIL「9.17世界柔道」
井上康生、鈴木桂治にみる、ルール改正と北京五輪への課題
From USA「9.5 WEC 30」
ハニ・ヤヒーラ、2階級制覇の野望遠のく
From THAILAND「9.1 INHERIT」
TOMONORI、王座にあと一歩、HIROYA、ナムワンノーイは…

【BOUT】
BOXING「パッキャオのような王者がなぜ日本には現れないのか?」
WRESTRING「新ルールの影響は、次代の選手にどう影響する?」
JUDO「世界柔道で明暗分けた女子と男子、組み手争いの打開策は…」
SAMBO「旧ソ連からの移民で成り立つドイツサンボの事情とは」

パンクラス/9.16TITANS/8.19ラウェイ/8.19DEMOLITION/8.26R.I.S.E./8.26SWAT!/9.2NJKF/9.2新日本キック/9.2修斗/9.2正道会館/9.9J-GIRLS/9.9SWAT!/9.15DEEP/9.16J-NETWORK
THE MOMENT 山本“KID”徳郁「山本“KID”徳郁が魅せた63kgの魅惑」
ブアカーオ・ポー.プラムック「最強王者を育んだもの」

購入はこちらから。

2007年09月21日

女性初心者・未経験者向けに…「ブラジリアン柔術&護身術・体験会」

1fb1e24e.jpg今年のムンジアルでは塩田さやかが階級別で準優勝、無差別でも3位に入賞し大いに活躍しました。

これまでもムンジアルでは日本人女性の入賞者率が高かったです。

そもそも日本人で初めてムンジアルの表彰台に上がったのは佐藤愛香選手(パラエストラ新潟)でした。(女子・紫茶黒ペナ級で準優勝・2002年)

その後も2003年でも佐藤愛香が女子・紫茶黒ペナ級で準優勝、寺島瑠依(PUREBRED)が女子・紫茶黒レーヴィ級で準優勝の2人の銀メダリストが誕生しました。

一昔前は女子で柔術をやっている人は少なかったですが、今は男子の競技者人口の増加に伴い女子の競技者も増えました。

でも道場に女子は多くても2、3人というところが多いのではないでしょうか?

そこでパラエストラ吉祥寺の秋川さんが女性限定の交流を目的とした練習会を企画されました。

以下、開催告知です。

女性初心者・未経験者向けに、ブラジリアン柔術&護身術の体験会が開催されます。

「知り合いがやっていて、興味はあるんだけど、「道場」ってちょっとコワそう・・・」

「護身術って、ちょっと体験したい・・・」

「やってみたいけど、男性と組み合うのはチョット・・・」

「テレビで、総合格闘技を見るのは好きだけど、イマイチ何をやっているのか判らない」

「もう、柔術はやっているけど、なかなか女性同士で練習する機会がない」

等など、柔術未経験者や初級者のための、体験・練習会です。

柔術の基本動作の意味や、正しい体の使い方等を、丁寧に指導いたします。

モチロン、初心者でない、色帯女性柔術家の皆様のご参加も可能です!!

たくさんの女性に、ブラジリアン柔術を体験していただき、その楽しさに触れていただけたらと思います。

指導には、ストライプル・トライフォース・パラエストラなど、都内道場の女性茶帯・紫帯が主に担当いたします。


日時:2007年9月30日(日曜日) 
18:00〜20:30 
☆開始時間前の17:40頃までにお集まり下さい。

場所:渋谷区スポーツセンター 第二武道場
渋谷区西原1-40-18 (最寄り駅− 京王新線 幡ヶ谷 徒歩4分)

参加費:500円

服装:柔道着又は柔術着 (お持ちでない方は貸出いたします。事前にご連絡下さい)

申込:メールにて 9月28締め切り

氏名・年齢・格闘技経験のあるなし(ある場合は競技名)と連絡先電話番号を本文に入れて、下記までお申込下さい。

パラエストラ吉祥寺 秋川 かずよ  zuyo_akikawa@hotmail.com

☆画像はムンジアルのメダルを2個も入手した塩田さやか(AACC)。
初参戦のムンジアルで大活躍しました!

2007年09月20日

ホビーニョ

a552958a.jpg今年のパンナムで突如として柔術に復帰し吉岡大に勝利して優勝を飾るとその勢いのままムンジアルにも参戦。

ムンジアルではパンナムで降した吉岡に連勝し、準決勝では難敵・エスキジートをレフェリー判定で辛くも勝利しました。

そして迎えた決勝戦はガロ級の世界王者だったサムエル・ブラガが相手でした。

サムエルは今年のムンジアルでMVPといっていいぐらい大活躍したホムロ・バハルと同門の選手で今年から階級をガロからプルーマに上げてきました。

かつてホビーニョはプルーマ級の世界王者でサムエルはガロ級の世界王者という世界王者同士の対戦となりました。

ホビーニョはこのサムエルにもガードからヒザ十字を狙われたぐらいで危ない場面は作らせずに勝利しました。

アメリカ・サンディエゴに移住してきて柔術を教えながら自らも試合に復帰し、いきなりパンナムとムンジアルで優勝し、往年の実力がいささかも衰えてないことを証明したホビーニョ。

昨年の世界王者、ビビアーノとの試合が見たかったですね。

ビビアーノが世界王者だった頃はホビーニョはムンジアルに不在でした。

この両者の試合はプロ大会などで何度も対戦がアナウンスされながらも遂にその機会は実現しませんでした。

今、HERO'Sにはシャオリンが参戦しており、偶然かビビアーノもそのHERO'Sに初出場し活躍しました。

ホビーニョは柔術も続けながらも総合の試合にも出場したい、との意向があるので、もしかしたらHERO'Sで幻のビビアーノvsホビーニョが見れるかもしれません。

でもどうせなら柔術での対戦が見たいですね!

2007年09月19日

ビビアーノ

8e561164.JPGビビアーノ、残念でした。

でもあのKIDを相手によく頑張ったと思います。

腕十字を取りかけた場面、テイクダウンして完全にパスガードした場面など見所はたくさんありました。

ビビアーノはまだ総合3戦目ですが、あれだけの試合をあのKIDを相手にやってのけるんですからただもんじゃないのは間違いありません。

今後もHERO'Sに定期参戦して欲しいですね。

そのビビアーノとは2003年のムンジアルで初めて会いました。

ムンジアルの後に当時、ビビアーノのスポンサーだったコパカバーナにある「GRACIE SPORTS」のショップにメダルを持参して挨拶に行ってたときに居合わせた自分にいきなり声をかけてきたのです。

「おい、お前は日本人か?おいら今度日本に行くよ。コラルがやるプロ柔術の大会だよ。日本に行ったらよろしくな!」(ビビアーノ)

そう、コラルがやったプロ柔術とはあの悪名高き「DESAFIO」です。

ジャカレやマリオ・ヘイスら当時バリバリの世界王者のトップ柔術家を多数招聘し、今はなきベルファーレで開催され、ウン百万円の赤字を抱えてあえなく1回の開催で崩壊した伝説のプロ柔術大会です。

この大会のことは書けばモノ凄く長くなるほど色々あり過ぎたのでまたの機会にしますが、この大会でビビアーノとは仲良くなりました。

でも人懐っこい反面、じゃれてくるのもガチでくるからたまらない。

あるときはホテルでいきなり組み付いてきてテイクダウンされホテルの床を引きづり回されてヒザから流血したこともあります。

その傷を見て一言。

「わはは!その傷を見るたびにオレのことを思い出すじゃん!」

他人を流血させても意に介さず笑い飛ばすあたりさすが自然児。

それにセミナーの予定が入っていたのにすっぽかして勝手にどっか行っちゃって帰ってこない、なんてこともありました。

そして今は寿司が大好物ですが初来日時はみんなが寿司を食べてるのに

「オレ、食えないよ。生魚なんてダメだ…。」

とさみしそうにしてたのを思い出します。

この大会時はほぼ毎日、寿司を食べていたのでビビだけは別行動でマクドナルドでハンバーガーとかを食べていましたね。

そんなこんなでいろいるありましたが「DESAFIO」の大会でも素晴らしい試合を見せ、アギナルド・タバを一瞬で極めて観客を魅了しました。

その後、も試合やセミナーで何度か来日するたびに会って旧交を温めています。

ビビアーノの次の試合に期待したいですね!

これらのDVDでビビアーノの試合が見れます!

ビビアーノvs和道収録!
「Gi-06」

ビビアーノの驚愕テクニックが満載!
「ビビアーノ・フェルナンデス 柔術テクニック」

ビビアーノ、ペナに初参戦!
「パンナム2006」

ビビアーノvsジェフ・グローバー収録!
「パンナム2007」

ビビアーノ、最後のムンジアル
「ムンジアル2006」

☆画像はムンジアル2006で優勝した直後のもの。
マナウスで柔術を広めたヘイソン・グレイシー&オズワルド・アウヴェスと一緒に。
持っているのはマナウスの州旗です。

2007年09月18日

「大賀道場」

今回は調布にある「大賀道場」を紹介したいと思います。

大賀さんは日本人初の黒帯での国際大会「マスター&シニア」の優勝者で、さらにムンジアルでは3位にも入賞しました!

「マスター&シニア」の大会遠征前日にはお子さんを授かって公使共々絶好調です。

大賀さんはブログもやってるのですが異常なまでに子供の画像が大量にアツプされており、早くも親バカ全開のようです!

その注目のブログ「大賀幹夫の日常」はこちら

そしてその奥様とはなんと「mixi」で出会ったそうです!

やりますね〜大賀さん!

この「大賀道場」は地下にあるのですが空調がいいせいかイヤなにおいもなく清潔な印象を受けました。

壁には会員さんのたくさんの写真や連盟のアカデミー登録証や黒帯認定証、大賀さんがこれまでに獲得したメダルが所狭しと飾られています。

会員さんも多く在籍しており、女性会員もいるようですので、初心者の方も安心して柔術を習うことができますね。

この道場のモットーは「楽しくゴロゴロする」ことというから競技者を目指す人以外でも大丈夫そう。

そしてこの道場の大きな特長は柔術以外にもスポーツチャンバラやヨガ、キックボクシングなどが習える点です。

そのすべてを大賀さんが教えているというのだから驚くばかり。

大賀さんの教えるキックボクシングは興味ありますね!(ちなみに大賀さんは空手の黒帯も所得しているという)

道場の所在地は調布駅から徒歩5分程度の好立地で新宿からも約15分と通いやすい場所にあります。

興味を持った方は大賀道場のHPまでアクセス!



黒帯証明書&アカデミー登録証明書





大賀さんが獲得したメダルの数々




ダミー人形にはマスターシヒアの金メダルが掛けられていました




木製の古風な看板もありました





道場は広いマットスペースがあります


大賀道場・代表
大賀幹夫(おおが・みきお)

1971年1月17日生まれ
ブラジリアン柔術黒帯
大賀道場道場主、ねわざワールド代表
鍼灸師、整体師、スポーツチャンバラ・インストラクター

☆大賀さんのインタビュー&テクニックが掲載されている「柔術魂3」購入はこちらから。




2007年09月17日

「柔術団体対抗戦 其の五」

9/16(日)に浅草にある台東リバーサイドスポーツセンターでパラエストラ主催の「柔術団体対抗戦 其の五」が開催されました。

かつては柔術大会のメッカとして月に一度は行っていた感のある台東リバーサイドでしたが近年は柔術の大会が出場者増加のためにここで開催されることは少なくなり(最後の開催は昨年のデラヒーバカップ・関東大会か?)会場を訪れたのは非常に久しぶりに感じました。

この団体対抗戦は高専柔道コンセプトの15人制団体勝ち抜き戦で総当り戦で、パラエストラの東京、松戸(千葉ネットワーク)、吉祥寺の各支部から15名の選手を募って開催されました。

この大会は基本はブラジリアン柔術の黒帯ルールを使ってはいますが、勝敗の決し方は通常の柔術ルールとは大きく異なり、アドバンテージはおろかポイントすらもなく決着は一本でのみつき、時間内に一本が取れない場合は両者失格になるというルールで行われます。

さらに試合時間は12人目までが10分、13人目が15分、14人目の副将戦が20分、15人目大将戦に至っては30分を戦わなければなりません。

最初は東京と千葉ネットワークの対戦です。

東京チームは昨年の大将、中井祐樹がヒザの負傷で出場できず、さらに佐々、青木の両黒帯も不出場でした。




2人目に出てきた修斗の新人王、上田将勝(東京・青帯)は
小野雅俊(千葉・紫帯)に得意のアナコンダチョークを極めかけるも小野に
粘られ時間切れ引き分け。




昨年のこの団体戦以来の1年半ぶりの試合出場となった
鶴屋浩(千葉・黒帯)は大幅に体重が増加し現在は80kgを越しているとか。
初戦は腕固めで秒殺で快勝。

次の相手はパンクラスで活躍する柳澤雅樹(東京・紫帯)。

パンクラシストvs修斗連盟・副会長の対戦が実現しました。




試合序盤はポジショニングで優位に立ちましたが最後はバックを
奪われ送り襟絞めで一本負け。






期待通りの活躍を見せたのは全日本でも強烈な試合振りを
見せ付けた半谷泰佑(東京・黒帯)。
三角絞め、腕十字で2人抜きの活躍。





3人目で北田俊亮(千葉・紫帯)に粘られ時間切れ引き分けで3人抜きはならず。
北田はDEEPのフューチャーキング王者。 







大会を通して強烈な印象を残したのは加藤大貴(千葉・紫帯)。
加藤は柔道で実績があり柔道の団体戦インターハイ優勝の猛者。
あの鈴木桂治の高校時代の同級生でもある。
vs東京、vs吉祥寺でともに2人抜きをした。






八隅孝平(東京・紫帯)はvs千葉ネットワーク戦では時間切れ引き分けに終わったが
vs吉祥寺戦では絞めとヒザ十字を極めて2人抜きを達成した。





最後は守屋健一郎(千葉・茶帯)が吉岡信一(東京・白帯)を
袖車で極めて試合終了。
東京vs千葉は千葉が二人残しで千葉の勝利、昨年度の雪辱を果たした。


続いては東京vs吉祥寺。






試合前はのんきにグレイシーマガジンを読んで
リラックスしていた高谷だったが、この後、悲惨な目に遭ってしまう。


吉祥寺の大将として出陣した高谷は初戦で柳澤雅樹(東京・紫帯)にワキ固めで
秒殺勝利を挙げたが、次の試合で悪夢のようなできごとが。





鈴木章太郎(東京・紫帯)との対戦中にガードからの
ブラボーチョークを狙い、これを耐えていた鈴木選手がなんと胃液を嘔吐!
このありえないハプニングに高谷は鈴木を極めきれず30分を戦いきり
時間切れ引き分け、東京が4人残しで勝利。


最後は千葉ネットワークvs吉祥寺。

前の東京チームとの試合で負傷者が続出した吉祥寺チームは15人の選手が揃わず12人での出場。

千葉チームのポイントゲッター、加藤と大江(vs東京戦で八隅と引き分けた選手)がそれぞれ2人抜きの活躍で苦戦を強いられた吉祥寺は中堅の福島 誠二(千葉・紫帯)に事実上の大将である高谷が対戦。





吉祥寺チームは15人がそろわなかったため最後の選手として
出場の高谷も試合時間は10分。
またも極めきれずに両者失格で千葉チームが7人残しで勝利。





7時間に及ぶ激戦を制したのは千葉ネットワークチーム。
来年は修斗ジャンキー・松根良太も出場するとのことなので、さらに楽しみな
大会になりそうだ。

パラエストラは9/30に一般参加可能の5人制団体戦の出場チームを募集中。

8チーム限定なので出たいチームは早めの申し込みを。

詳しくはコチラから。







2007年09月16日

キーラ・グレイシー

ab7e9097.jpg今回のムンジアルはADCCで負傷したヒザの回復が思わしくなく参戦回避した狃製兔王瓮ーラ・グレイシー。

ムンジアル最終日にのみ会場に姿を現しましたが、この前日にはラスベガスで開催されたUFCにババルの応援に行き大いに楽しんできたようです。

そこで少し話を聞くことができました。

─ヒザの具合はどうですか?
キーラ:「まあまあね。だいぶよくはなったわ。でもまだ100%ではないから練習は軽めにしてる程度ね。クラスを教えたりはできるんだけど、試合に向けての練習はまだ無理ね。

─昨日はUFCを見に行っていたそうですね。
キーラ:そうよ。ババルの応援に行っていたの。ババルが勝ってよかったわ。試合も面白かった。でもメインでナパオンがクートゥアーに負けてしまったのは同じブラジル人として残念ね。総合の試合を見るのは好きよ。でも普段はテレビで見る程度だけどね。

─キーラ選手は総合の試合に出ないのですか?
キーラ:もうその質問は聞き飽きたわ!まあ、その話はいいオファーがあってから考えることにするわ。」




最後にオマケ。
佐々選手がキーラ・グレイシーと記念撮影!


2007年09月15日

不定期連載・高谷コラム「日本BJJ 夜明け前 其の弐」

前回から少々期間があいてしまったが、1996年1月20日、埼玉県立武道館にておこなわれた「全日本組技選手権」、筆者が参加した同大会についての回想を続けたい。

 残っている当時のトーナメント表によると、参加者16名にておこなわれるはずだった大会…実際は半数近くが棄権していた記憶がある。

特に、玉石混合ともいえたエントリー者のなかでも、ある程度の実績(特にサンボ)のある数選手が当日来場していなかったようだ。

理由はわからないが…。

 筆者の一回戦の相手は来場していた。

名字だけはトーナメント表に残っているのだが、所属は非公開、それ以外どのような選手であったのか、今となっては知るすべもない。

 さてこの一回戦、小手返しで倒してアームロックでの一本勝ちであったのだが、開始直後、対戦相手が道衣を脱いで向かってきたことを覚えている。

道衣着用が義務付けられていた同大会だが、途中で脱いでもかまわないというルールのようであった。

 続いて二回戦、対戦相手は主催者のY選手であった。

 すかさず引き込むY選手。

当時柔道とサンボしか経験がなく、まだ柔術というもののイメージすらはっきりとつかめていなかった筆者にとっては「これが柔術か…」あるいは「これがグレイシーのスタイルなのか?!」というような認識、またそのような相手と対していることに興奮と喜びを感じていた。

あの時代、七帝系の学生と練習する際以外、めったにお目にかかれなかったような巧妙な足さばきに苦戦しつつ、なんとか今でいうところのパスガードに成功。

続いて腕狙いから最後は十字固めをとったのだが、Y選手決してタップせず。(当時のゴング格闘技誌には「Yの伸びきった腕の軋む音が耳に入るにつれ、正視できなくなる…。」との記述があった)

ルールには審判によるストップがなく、相手のタップを待つしかない状況に困惑していたところ、相手側のセコンド(御兄弟のようであった)からタオル投入がなされ、ようやく試合を終わらせることができた。

試合時間26分50秒。

正直「とんでもない試合に来てしまった」とやや後悔しつつむかえた準決勝、相手は某総合系公認チームのH選手。軽量であり、また先ほどの試合の反省も踏まえ、ぜひとも短時間で極めてしまいたいと思っていたのだが…。

常に有利なポジションを取ってはいるのだが、どうしても一本取れない。

腕狙い、絞め…バリエーションも多くないゆえ、やることも読まれてきた。

30分、1時間と時間だけが過ぎていき、あげくの果てに相手の道衣は脱げ、ますます攻めづらくなり、逆に髪を引っ張られたり(これもルール上OK)して苦戦となった。

2時間45分42秒、予想外の展開に主催者サイドより一旦「水入り」が入った。

もう一方の準決勝を先におこなうという。

もう一方の準決勝、柔道・サンボでかなりの実績を持つK選手が絞めで勝ちあがった。この試合時間39分33秒の間、筆者とH選手は休憩することが出来た。

さて再開後だが、またも同じような展開となってしまった。

いい加減イライラがつのった筆者は、マウントから両手で直接首を絞めたりしてみたのだが、功を奏さず。(ゴン格誌によると「火曜サスペンス劇場の殺人シーンを思わせる場面に、思わず顔を背ける者も・・。」)

結局、再開後56分15秒、計3時間41分57秒の試合は、体育館の閉館時間により引き分けとなった。

準決勝勝利のK選手、そしてH選手、筆者の3名が優勝という結果を残して…。

このような不整備なルール、またゴン格誌でも書かれていたが「理念」が見えてこない大会は、現在の整備されたブラジリアン柔術との関わりの中では、もう決しておこなわれることはないだろう。

だが筆者個人的には、試合後数日は放心状態となるような経験が、あの時代ならではの大いに意味のある修行であったように思えるのだ。

*      *      *      *      *
 本文の主題とは外れるが、現在、一本勝ちのみを認めるというコンセプトの試合に「パラエストラ支部対抗戦」がある。

昨年初めて出場した筆者は、試合中に10年前の記憶がよみがえったものである。

が、もちろんこの対抗戦はそれと違い大いなる理念を感じさせるもの。

今年は明日9月16日、10時より台東リバーサイドスポーツセンター武道場にておこなわれる。




2回戦、腕十字をとるがなかなかタップせず・・



準決勝、マウントから手で首を絞め、口をふさぐ筆者。



準決勝、バックから髪を引っ張られる・・


2007年09月14日

「グレイシーマガジン」の最新号が入荷!

eee9c4ba.jpgブラジル最大の発行部数を誇るメジャー格闘技雑誌「グレイシーマガジン」の最新号が入荷しました!

今月号の表紙はクロンとヒクソンの親子が仲良さそうにじゃれあっています。

こうやってヒクソン&クロンが揃って誌面に登場するのは珍しいですね。

一説によるとヒクソンにインタビューを申し込むと高額なギャラを要求されるとか…。

ヒクソンだけならまだしもクロンも一緒となったらいくら要求されるんでしょうか?
この表紙だけでも価値アリ!ですね。

内容は特集として「柔術界・25の不思議」と題していろいろな質問を解説しています。

たとえばマルセリーニョのバックチョークはよく極まるけどその秘密は?、柔術界最大のライバルは?、ヒクソンの430戦無敗はどうやって作られたか?、エリオと練習するのは可能か?などなど…。

なかなか興味深い内容になってるので頑張って読む価値ありますね。

他にはマスター&シニアの8ページに渡る詳細な大会レポートが目を引きます。

日本ではマスターシニアの大会が軽視されがちですが、グレイシーマガジンでは多くのページを割いて紹介しています。

実際、バルボーサやグージェウ、マカコ、パイヴァ、メガトン、トッジィ、シセロ・コスタら有名選手がこぞって出場したのですから注目に値する大会なのは間違いないです。

今や中年といっていい年齢に達したかつての名選手らがどう戦ったのか興味ありませんか?

このグレマガを読めばわかりますよ!

実用的な記事としてはキモノを使ったウエイト・トレのやり方や一週間分のテクニック・ドリルの紹介をペジパーノが実演しています。

テクニック紹介ではマルセリーニョが登場し、フックガードからのアームロックを披露しています。

もう一つはコンプリドではない方のホドリゴ・メディロスが珍しいテクニック、バックからラペラを使ったチョークを紹介しています。

今回も内容充実、盛りだくさんです。

ポルトガル語だけでなく英語も併記されていますから読みやすいです。

ぜひご一読を!

購入はこちらから。



2007年09月13日

「レッドシャーク柔術アカデミー」活動開始!

a9093ae5.png元PUREBRED京都の代表を務めていた近藤哲也さんがこのたび独立し、奥さんの地元である静岡県沼津市で柔術のアカデミーを開設することになりました。

アカデミーの名前は「レッドシャーク柔術アカデミー」です。

まずは公共の体育館での練習から始めるそうですがゆくゆくは常設道場にしたいそうです。

レッドシャークの名前の由来は?と聞くと……

「鮫はスマートで力強く、昔から使いたいと思っており、しかも沼津は海も近く鮫のイメージにもぴったりだと思い、シャークを使い、レッドは、好きな色と、嫁さんのイメージカラーでもあるので、この二つをくっつけて「レッドシャーク」にしました。動物の名前が入っている方が、馴染みやすく覚えやすいかなと言うのもあります。」(近藤)

近藤さんの奥さんは近藤有希(旧姓・久保田)で柔道で活躍した後にプロ格闘家に転向、スマックガールを主戦場に戦いプロ通算戦績は19戦12勝5敗2分を残し、アブダビコンバットにも出場経験があります。

有希さんの試合時のコスチュームはイメージカラーの赤をベースにしたものでした。

「アカデミーは楽しみながら柔術を出来る場所にしたい」と語る近藤さんは柔術髄一の温厚な人物としても知られており、その指導能力にも定評があります。

このレッドシャーク柔術アカデミーは明日の9/14から沼津市立沼津高校・柔道場、19:30〜22:00の予定で活動開始です。

今後の活動日は月曜日・水曜日・金曜日の19:30〜22:00です。

詳しくはブログ「柔術アカデミー「レッド シャーク(仮)」」参照のこと。

近場の方はぜひ足を運んでみて下さい!



2007年09月12日

「ワールド・グラップリング・ゲームズ」結果

93f2f552.jpg9/9に開催された「ワールド・グラップリング・ゲームズ」の結果です。

「ワールド・グラップリング・ゲームズ」はその名の通りグラップリングの大会で今回が初開催で、アメリカの選手が活躍し多くのメダルを手にしたようです。

女子の部の優勝者は-48kgでスマックガールに2度来日したリサ・ワード、-55kgでADCC準優勝のフェリシア・オー、-63kgでタラ・ラローサ、-72kgでヴァレシー・ワーシントンがそれぞれ優勝したそうです。

男子の部では-62kgでDEEPに来日した元フフ・グレイシーのダレン・ウエノヤマ、-70kgでリッキー・ランデル、-80kgでドン・オルテガ、-92kgでマルコム・ヘヴァンズ、-125kgでUFCファイターのジェフ・モンソンが優勝し金メダルを入手しました。

準優勝でアメリカ人選手が5人いて有名な選手では-80kgでパラゴンのビル・クーパーが銀メダルを獲得しています。

大会入賞者は以下の通りです。


「GRAPPLING WORLD CHAMPIONSHIPS」

男子の部

62kg/136.5ポンド
優勝・ダレン・ウエノヤマ(アメリカ)Go準優勝・マット・サンチェス(アメリカ)
3位・トム・バーロウ(イギリス)
   オリバー・デュー(イギリス)

70kg/154ポンド
優勝・リッキー・ランデル(アメリカ)
準優勝・ジョン・イルカーランガ(アイルランド)
3位・ジェイク・ボーン(アメリカ)
   ラウタロ・アルボレーリ(スペイン)

80kg/176ポンド
優勝・ドン・オルテガ(アメリカ)
準優勝・ビル・クーパー(アメリカ)
3位・マイク・ケリー(アメリカ)
   マイケル・サルドアドーリ(フランス)

92kg/202.5ポンド
優勝・マルコム・ヘイヴァンス(アメリカ)
準優勝・マット・ホーウィツチ(アメリカ)
3位・ライアン・ギレスピー(アメリカ)
   ダグ・フォルネッ(アメリカ)

125kg/275ポンド
優勝・ジェフ・モンソン(アメリカ)
準優勝・レイモン・ディアス(アメリカ)
3位・トム・ブラックレッジ(イギリス)
   ラウル・シュプレラシェルド(アメリカ)

女子の部

48kg/105.5ポンド
優勝・リサ・ワード(アメリカ)
準優勝・リサ・ニュートン(イギリス)
3位・メルシー・ミレラ(ルーマニア)


55kg/121ポンド
優勝・フェリシア・オー(アメリカ)
準優勝・バハール・シャヒジ(アメリカ)
3位・クリスティーナ・ロドリゲス(アメリカ)
   キャサリン・ギフォード(イギリス)


63kg/138.75ポンド
優勝・タラ・ラローサ(アメリカ)
準優勝・ロウジミラ・ソウンドフォコワ(ロシア)
3位・レイチェル・ウエナシー(イギリス)
 アマ・マイキー(イギリス)

72kg/158.5ポンド
優勝・ヴァレリー・ワシントン(アメリカ)
準優勝・ナターリャ・イワノワ(ロシア)
3位・ベサニー・ハリス(アメリカ)

☆画像の選手は女子-48kg級優勝のリサ・ワード。
小柄ながらパワフルな選手です!

2007年09月11日

本日発売!「柔術魂3」

7cddf0b4.jpg本日、9月11日にDVD付き格闘技ムック「柔術魂3」(定価1,510円)が発売されます!


巻頭企画では、日本柔術界のトップ選手、吉岡大、佐々幸範、宍戸勇、杉江アマゾン 大輔ら、それぞれのスタイルを生かしたテクニックを大きく見やすい写真で解説。

ま た外国人特集では、強豪UFCファイターを多く輩出する名門ジム・AKAのヘッド
コーチであり柔道をバックボーンに持つ黒帯柔術家、デイビッド・カマリロや、ムン
ジアル2007・メイオペサード級優勝のホムロ・バハル、“達人”マルコ・バル
ボーザのロングインタビュー&テクニックを紹介します。

その他、大賀幹夫、滝川直央、門脇英基、クリスチアーノ上西&倉岡ジョン・カルロスなど、旬な選手が多数登場。

柔術ファン、寝技マニア、必見の内容です。

DVD収録映像では、ドゥマウ・インターナショナル・カップ2007から、アリソ
ン“キキ”メーロ、ホムロ・バハル、ガブリエル・モラエス、デイビッド・カマリ
ロ、マウリシオ・ダイ、杉江アマゾン大輔、入來晃久、泊憲士、大賀幹夫など、黒帯
選手の全13試合と茶帯ハイライトを独占収録。

その他、テクニック特集ではデイビッド・カマリロ、ホムロ・バハウ、大賀幹夫など盛りだくさんの内容となっています。

今回から自分も原稿を書かせて頂いており、大賀さんのインタビューをさせていただきました。

マスターシニア王者&ムンジアル3位の快挙を成し遂げた大賀さんのインタビューは興味深いですよ!

購入はこちらから。

「柔術魂3」内容紹介
■ トップに学ぶBJJスタイル
・吉岡大
・佐々幸範
・杉江“アマゾン”大輔
・宍戸勇
■ 黒帯外国人柔術家テクニック特集
SPECIAL TECHNIQUES OF TOP BJJ FIGHTERS
・ホムロ・バハウ テクニック
・デイビッド・カマリロ テクニック
■ マルコ・バルボーザ
「宝石を磨くように柔術を極めるんだ」
■ クリスチアーノ上西&倉岡ジョン・カルロス博
「AXIS黒帯誕生!」
■ デイビッド・カマリロ
「試合をするだけが柔術じゃない、柔術は芸術なんだ」
■ ホムロ・バハウ
「グレイシー・バッハ“BH”の超新星」
■ 大賀幹夫
「日本人初の黒帯世界王者! 楽しきかな、寝技人生」
■ 門脇英基
「和術慧舟会最高グラップラー、寝技と柔術を語る」
■ 滝川直央
「柔術の中枢を知る日本人、僕が見た“グレイシー・バッハ”」
■ 宍戸勇
「やっぱり柔術が上手くなりたい」
■ コラム
「七大戦の現在」松原隆一郎

DVD
■ ドゥマウ・インターナショナル・カップ2007
アリソン“キキ”メーロ、ガブリエル・モラエス、デイビッド・カマリロ、ホムロ・
バハウ、エジソン・ミシオ、杉江アマゾン大輔、入來晃久、大賀幹夫、泊憲志、他
■ デラヒーバカップ関東2007
八隅孝平、高谷聡、荒牧誠、西林浩平、平尾悠人、井上誠牛
■ デイビッド・カマリロ テクニック×5
■ホムロ・バハウ テクニック×4
■ 大賀幹夫十字絞め講座
■ 第56回全国七大学柔道優勝大会
■ 日系BJJ道場訪問 in浜松 ACAO JIU-JITSU
■ 花くまゆうさく監督作品「東京ゾンビ外伝」予告&ロケ現場映像


2007年09月10日

ミッシェリ・タバレス、来日こぼれ話

9/6に後楽園ホールで開催されたスマックガールの大会で試合をしたアンナ・ミッシェル・タバレス選手(ノヴァウニオン・キムラ)が9日、ANA便のロンドン経由でナタウに帰国しました。

ミッシェリ選手は惜しくもKOで負けてしまいましたが、試合後の数日は日本の友人らと楽しく過ごしたようです。

ミッシェリ選手に試合の感想を聞きました。

「ンアーーーー!
 悔しい!
 ムイント、ムイント(とっても)悔しい!
 私はこの試合のために柔術の試合にも出ずに総合の練習に集中してきた。
 たくさん練習してきたのはツジも同じだと思う。
 組み合ったときにそれを感じたわ。
 試合序盤は優勢に進められたけどパンチ一発で流れが変わってしまい負けてしまった。
 これがヴァーリトゥードの怖いところね。
 仕方ないわ。
 またたくさん練習して日本で試合できるように頑張ります!」(ミッシェリ)

今回、ミッシェリの来日に関してはたくさんの困難があり、来日を実現させるのに難航し最後の最後まで油断のならない状況が続きましたが、無事に成田で会えたときにはホッと胸を撫で下ろしました。

たくさんのトラブルがあったにも関わらずミッシェリ選手は元気でよく笑い、陽気なブラジリアンを絵に描いたようなパーソナリティの持ち主でした。

試合の結果は残念でしたが序盤で見せたシャオリンばりのスキのない寝技のテクニックやレスリングで名を馳せた辻選手を2度もテイクダウンするなど強豪と呼ばれるにふさわしいスキルを存分に見せてくれました。

また来日するチャンスがあればいいですね。

ではミッシェリ選手の来日こぼれ話を。

☆既報の通り、今回はミッシェリのセコンドのビザが下りずに単独での来日に。
しかも来日する便に乗り遅れるハプニングが。でもこれはミッシェリの過失ではなくサンパウロ空港のトラブルのため。
サンパウロが大雨で飛行機が時刻通りに到着できずに予定の便が出てしまった、ということらしい。
そのため来日が1日遅れ関係者一同大わらわでその後の対応に追われた。

☆1日遅れながらも無事に成田に到着したミッシェリ。
都内に向かう車内では長旅の疲れも見せずに口笛を吹く余裕も見せご機嫌。
しかし体重に不安があるようで食事に誘うも「ホテルで体重を計ってからにするわ」と慎重な様子。

☆ホテルでは旧知の間柄であるノヴァウニオンジャパン代表の鈴木尚美さんらと感動の再会を果たし、そこで簡単なルール説明。その後はナヴァウニオンジャパンの仲間と旧交を温めた。

☆昨日まで少しオーバーだった体重も試合当日にはキッチリ落として計量に臨んで一発でパス。計量後には狙っていたパスタがあったらしくすぐに食事に向かっていた。

☆試合は1R、打撃によるKO負けだったが「これでツジとは1勝1敗のイーブン。もう一回やって決着をつけよう!」とすぐに再戦を申し込む意気軒昂さを見せた。
そして控え室で互いのTシャツの交換をし笑顔でノーサイド。

☆試合後は関係者を交えての打ち上げにも参加ししばしの飲食を楽しんだ。
そこでは後援者らにも試合を高く評価してもらえた様子で、記念撮影にも笑顔で応じていた。

☆大会翌日と翌々日はオフ。買い物に行ったり練習したりブラジルフェスタに行ったりと2年ぶりの日本を満喫したようだ。

☆帰国当日の朝、ホテルまでノヴァウニオンジャパンのメンバーが見送りに。今回の来日はミッシェリ一人での来日になってしまったがノヴァの仲間が常に付き添い、通訳やケアをしてくれていたのでミッシェリは心強かったことでしょう。

☆成田では最後の食事ということで日本らしいものを、と思ったがミッシェリは「甘いものがいい」ということで不二家レストランへ。そこではチョコパフェを食し満足そう。聞けば今回の試合のために4キロもの減量を敢行したのだという。「帰ってからは心置きなく食べまくるわ!」とミッシェリ。



チョコパフェ食べてご満悦のミッシェリ


☆このミッシェリ、現在28歳にして9歳の娘、ルアナがいるという。ルアナは柔術はしておらずバレエに熱中しているそう。「柔術はポジションをたくさん覚えないといけないから難しいのよ。無理にやらなくてもいいわ。」(ミッシェリ)

☆ブラジル人は結婚するのも早いが別れるのも早いのですが、このミッシェリもご他聞にもれず現在は独身でしかもバツ2。現在もボーイフレンドはいるらしいが「もう結婚はしない。2回もしたからもういいわ!」ということらしい。

☆ルアナのパパは同じノヴァウニオン・キムラの柔術家で本職は警察官。現在のボーイフレンドも柔術家ということでブラジルでも柔術家同士の恋愛は多いようです。しかし元ダンナと同じアカデミーで練習してるのって気まずくないんですかね?

☆ミッシェリは働いておらず衣食住すべてスポンサーにまかなってもらっているという。生活費は試合のファイトマネーやスポンサーから支給されるTシャツなどを売って得ているそうだ。でも「生活は厳しいわ。娘もいるしね。試合や練習でリオに行くにも飛行機は使わずにバスで行くの。飛行機だと4時間だけどバスだと2日もかかるのよ!でも節約するとこは節約しないとね」とミッシェリほどの選手でも生活は楽ではないようだ。

☆「帰国したらすぐに練習を再開するからまたチャンスをしょうだい!」と元気に帰っていったミッシェリ。また日本で試合ができたらいいですね!





ミッシェリの再来日は実現するでしょうか?


2007年09月09日

「第2回ブラジル・フェスティバル」

今日、明日の予定で開催されている「第2回ブラジル・フェスティバル」の模様を紹介します。

ブラジル・フェスティバルは、在日ブラジル商業会議所がブラジル文化を日本に紹介することなどを目的として昨年から開催されているイベントです。

昨年開催の第1回ブラジル・フェスティバルは、昨年9月2日に東京・明治公園で開催され、1万7千人を超える人々が集まり、今までブラジルにはあまり馴染みのなかった方々にも、ブラジル文化を紹介する良い機会となったようです。

在日ブラジル商業会議所が主催したこのイベントは営利目的ではなく、昨年初めての試みであるのにもかかわらず、約30社(食料品店、レストラン、銀行など)が出展し、当初の予想来客人数5000人をはるかに上回る大盛況となりました。

待望の第2回目である本年は、ブラジル独立記念日(9月7日)に近い9月8日(土)と9日(日)の2日間、外務省が公認する日伯交流年記念オフィシャル・イベントとして開催されています。

明日も9時から18時まで代々木公園イベント広場で開催されているので足を運んでみてはいかがでしょうか?

詳しくはこちらから。





ブラジルのお菓子や雑貨を扱うお店がたくさん出店してました




ガラナやブラジルのビールも買えます



日本でも人気のハワイアナスもお手ごろ価格で購入可能!



ステージではブラジリアンダンサーが激しくダンシング!



サンバやボサノヴァのライブもあります



ブラジリアンフードのショップは珍しいメニューが食べれます



もちろんシュハスコもあります



シュハスコの名店「バルバッコア」も出店してました



やはりここのシュハスコが一番美味でした!
シュハスコ肉盛り合わせで600円、安い!



フェジョアーダのパック詰め弁当!



アサイー!



おなじみのフルッタフルッタのブースもあります



フェジョンも食べれますよ!



カポエラの実演!



いたるところにイエロー&グリーンのブラジリアンカラーが溢れています!
お祭りムード満点



ブラジル人有名選手の姿も多数見受けられました。
これはレオ・ペケーニョ。



スマックガールで試合をしたミッシェル・タバレス。



柔術黒帯の高谷さんも一人で来てて、さみしくアサイー食べてました!

2007年09月08日

アルバート・クレーン

8974b87a.jpgUFCでの激闘を終え、目を腫らせながらムンジアルの会場に姿を見せたアルバート・クレーン。

アルバートはかつて2003年のムンジアルで3位入賞したことがあります。(優勝した同門のマーシオに勝ちを譲る)

このムンジアル前夜にUFCで試合をして惜しくも敗れてしまいましたが素晴らしい柔術テクニックを炸裂させて大いに会場を沸かせたようです。

このアルバートは今までニューメキシコのアルバカーキで「サンタフェ柔術」を主宰していましたが結婚し子供ができたので現在は奥さんの実家のあるロサンゼルス近郊に引っ越してきており、そこで新たにアカデミーを始めたいと考えているようです。

自身の練習はウエストハリウッドにあるヘンゾの黒帯であるショーン・ウイリアムスのアカデミーで柔術&総合のトレーニングをしてUFCに備えたといいます。

今回のムンジアルで大活躍したホミーニョとプルーマ級で準優勝したサムエル・ブラガとこのアルバートはドラクリーノの門下生という間柄でこの日はかつて同じアカデミーで汗を流した元・同門選手の活躍を観客席の片隅から見ていました。

「バッハ・ベロリゾンチの仲間が活躍してくれて嬉しいよ。素晴らしい選手が育っているね。あそこはいい先生、ドラクリーノがいるからね。バッハ・ベロリゾンチでの毎日は道場で寝泊りして練習漬けで辛いこともあったけどあの日々があったからこそ今の自分があるんだ。自分もまたムンジアルに出たいな。」(アルバート)

アルバートは今年の1月にプロ柔術マッチでジャック・マクヴィッカーにアドバンテージによる判定勝利して以来、柔術の試合はしておらず「今はUFCでのキャリアを最優先」としながらも将来は柔術に戻りたいという気持ちがあるようです。

このアルバートは日本で2冊のDVD付教則本を出しており、好評発売中です。


教則本の購入はこちらこちらから。

アルバートとホミーニョ&サムエルの師匠、ドラクリーノの教則本もあります!

もちろんDVD付です。

ドラクリーノ教則本はこちらから。







2007年09月07日

「BJJ riddim  BJJ&Gi アマチュアグラップリング ワンマッチファイト」

db85f823.jpg9/24の祝日に新宿コズミックセンター第一武道場にてアカデミアAzの荒牧選手が主催するワンマッチ大会、「BJJ riddim  BJJ&Gi アマチュアグラップリング ワンマッチファイト」が開催されます。

柔術大会が今ほど普及する前の2002年ぐらいまではこうしたワンマッチ大会が多く開催されていたのですが徐々にトーナメントが大会の主流を占めるようになりワンマッチ大会は姿を消していきました。

しかしこのたび荒牧選手が主催者として名乗りを上げてワンマッチ大会が復活です。

一部では「コパ・荒牧」と称されている今大会の主催者である荒牧選手からのコメントを紹介したいと思います。

「まず、今回、大会を開催することになったのには、一つに連盟公認大会のワンマッチを行いたかったためです。

まだ試合未経験の方や、少ししか出場経験がない方でもワンマッチは比較的出場しやすいと思います。

しかし、大会開催の目的はそれだけではなく、

IDカードの掲示
BJJFJルールの厳守
8式レェフリーによる進行
さ澹酥匹寮瀉
ジ式用具の使用

という、公式戦トーナメントと同じ要件を満たした場で、試合を経験できる機会を作りたかったのです。

もう一つの理由として、自分自身の経験のためにも、まず一面の会場でもいいので、始める必要を感じたのです。

実際、やってみて分かったのですが、試合の運営とは非常に大変な作業です。

観戦してたり、選手やスタッフとして参加しているだけでは、分からなかったことがたくさん出てきて、とても勉強になりますね。

そして、ノウハウを積んでいって、ゆくゆくは海外で試合を主催したいです。

BJJ riddim in Asia ですね。(笑)

実は、海外で試合をする時いつも思うのは、この人達は何て適当なんだ、と。(笑)

いい面もあるのですが、やはり、問題を感じさせられる場面が今まで多かったです。

そこで、だったら自分でやってしまえばいいと考えたのです。

やはり、今まで見たなかで大会進行は、日本が一番優れていました。

そういうモデルケースになれる大会をやっていくことができたならば、やがて、「ああ、なるほど。これが普通なんだ。」と、感じてくれて、より互いにいい効果が生まれてくると思いますね。

最後に、楽しい大会にするようがんばりますので、当日は、ぜひ遊びにきて下さい。

さらに、出場して頂けたら嬉しいですね。」

と大会開催に向けての前向きな抱負を寄せてくれました。

荒牧選手は選手としても実績があり昨年はパンナムとムンジアルで茶ペナで3位に入賞しました。

国際大会に連続して入賞した選手は初で3位とはいえ快挙といえるでしょう。

ムンジアル出場後はリオのコパカバーナにあるブラザで練習に励み、黒帯に昇格しました。

そして今年は黒帯としてムンジアルに出場しましたが初戦で練習仲間である植松選手と当たってしまい腕十字で初戦敗退しました。

ムンジアルでは無差別にも出場しましたがこちらも初戦敗退と今回のムンジアルではいい結果を残すことができませんでした。

しかしこの大会主催などでこれまで以上に柔術に深く関わることにより、さらに経験が増して柔術家として大きく成長されることでしょう。

大会の詳細はこちらから。



最後に荒牧選手のムンジアルの感想を紹介します。

「組合せは不運でしたし、初戦で負けたのでとても悔しいですが、楽しかったです
ね。

今回、間近で見てて思ったのは、佐々選手、植松さんは、本当にメダルまであと一歩だと思います。

自分も早く追いつき、そして、国際大会入賞を果たしたいですね。

非常に困難な作業ですが、実は必要以上に悲観的には、考えていません。

自分は、常に少しずつ強くなっている実感がありますから。(笑)

後は、柔術を楽しむだけですね。

それが、一番であとは、自ずと付いてくると思います。 」


大会の成功を祈っています!





パンナム2006、優勝したジェフ・グローバーに負けるも3位入賞で銅メダル!




ムンジアル2006では準々決勝で練習仲間の石川祐樹選手との日本人対決を制し3位に。
国際大会で連続入賞の快挙。




ムンジアル翌日にバッハにあるグレイシーキャンプにて。




アジアチコでは広瀬貴之(パラエストラ葛西)に破れ初戦敗退に終わる。




全日本では優勝した植松選手に準決勝で絞めによる一本負け。
3位の表彰台に上がるも5人参加のトーナメントだったため3位の認定はなくメダルもなし。





ムンジアル2007、初戦は無差別級の試合でサパオンに敗退。




黒ペナ1回戦は全日本でも対戦済の植松直哉と戦い腕十字で一本負けで初戦敗退。



こいつが荒牧選手の無差別の対戦相手、カルロス・アレハンドロ爛汽僖ン瓠サパオンはポルトガル語でトノサマガエルの意。ハウフの黒帯でメジオ級の選手。バンバン・ビガロばりに全身タトゥーで頭にもタトゥーが入ってるいかつい風貌だ。





2007年09月06日

アンナ・ミッシェル・タバレス選手、来日!

530c9a6c.jpg昨日、ノヴァウニオンの女性黒帯であるアンナ・ミッシェル・タバレス選手が無事に成田に到着しました。

ミッシェル選手は本日、後楽園ホールで開催されるスマックガールのメインイベントで辻結花選手と特別ルール(寝技制限なし、顔面パウンドあり)で戦います。

ブラジル人が日本に来るのはビザ取得で大変面倒な手続きがあり、ビザが下りずに来日がキャンセルになったブラジル人選手は枚挙にいとまがありません。

記憶に新しいところでは昨日開催のパンクラスで来日予定だったミルトン・ヴィレイラ選手がビザの問題で来日がキャンセルされてますね。

パンクラスのような外国人選手、ブラジル人選手の招聘に実績のあるところでも何かの問題でビザの取得は不可になることがあり毎回油断はできません。

今回のミッシェル選手の場合もビザの取得にひと悶着ありました。

そのためミッシェル選手本人のビザは下りましたがセコンドのビザは下りず単身での来日になってしまいました。

招聘側は必要書類や航空券、その他ビザ取得に必要なものを全て揃えて申請してるのに審査段階で許可が下りない場合があり、理不尽な対応に憤懣やるかたない気分にさせられることもしばしばです。

でも選手本人には問題がなくお役所仕事の犠牲になるのは選手であり招聘元なので、ホント何とかして欲しいと思います。

さてここでミッシェル選手の簡単なプロフィールを紹介したいと思います。

リングネームははアンナ・ミッシェル・タバレスですが本名はAna Michelle Tavares Dantasといいます。

本名ではアンナではなくアナ、ミッシェルではなくミッシェリです。

なぜこうなったかというと初来日時の名前、アンナ・ミッシェル・ダンテスを踏襲しているからです。

初来日(DEEP,2003)と2回目の来日時(G-SHOOTO,2005)にはこのアンナ・ミッシェル・ダンテスという名前で参戦しました。

これは本名そのままだと長いので、本名から語呂がいい部分を抜き出してリングネームにしたのではないでしょうか。

しかし昨年にブラジルで本人と話したときに「あの名前は違う。ミッシェル・タバレスが私の名前。」との指摘を受け、日本で知名度のある今までの名前のアンナ部分を残し、本人希望の名前とをミックスして今回のアンナ・ミッシェル・タバレスになりました。

このミッシェリ、柔術では実に5度の世界王者になっています。

2001年 ムンジアル・紫プルーマ優勝
2002年 コパドムンド・茶プルーマ優勝
2003年 コパドムンド・茶プルーマ優勝
2004年 コパドムンド・黒プルーマ優勝
2005年 コパドムンド・黒プルーマ優勝

総合ではこれまで6戦を戦い5勝1敗の戦績でこの5勝のうち4つが一本勝ちです。
柔術家らしく極められる選手ですので今日の試合も一本での決着が期待できるでしょう。

今回の対戦相手、辻結花選手はミッシェリ選手の総合デビュー戦で腕ひしぎ三角固めで一本勝利しています。

5年振りの再戦ですが互いに総合でのキャリアを重ねてきており勝敗の行方はわかりません。

しかも今回は特別ルールで寝技制限なし、顔面パウンドありです。

興味深いこの試合、当日券もありますのでぜひ観戦をオススメします!




キルゴア / スマックガール実行委員会 "entget present's SMACKGIRL 2007 〜女王
たちの一番熱い夏〜"
2007年9月6日(木) 東京・後楽園ホール
開場・18:00 開始・18:30(予定)

第9試合 メインイベント 特別ルール(寝技時間制限なし&パウンド有り) 5分
3R
辻 結花(総合格闘技闇愚羅/初代ライト級女王) 
アンナ・ミッシェル・タバレス(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)

第8試合 スマックガールミドル級女王タイトルマッチ 5分3R
赤野仁美(AACC/第2代女王)
端 貴代(和術慧舟會東京本部/挑戦者)

第7試合 スマックガール無差別級女王タイトルマッチ 5分3R
高橋洋子(巴組/第3代女王)
HIROKO(巴組/挑戦者)

※出場選手は、怪我等の理由により変更になる場合がございます。あらかじめご了承
ください。

■チケット料金:
VIP席 12,000円(最前列のみ)/ SRS席 10,000円 / RS席 7,000円 / A席 5,000円 /
B席 3,000円
※当日券各500円増し。16時より後楽園ホール1階当日券売り場にて販売。

■お問合せ:キルゴア / スマックガール実行委員会 Tel : 03-3331-7426

☆画像は滞在ホテルでのミッシェル選手。
長旅の疲れも見せず元気です!

2007年09月05日

マウリシオ・ショーグンの結婚式

先週の土曜にマウリシオ・ショーグンが結婚式を挙げました。

相手の名前はヘナータ・フアさんです。

この二人の挙式は近親者とごく限られた友人のみが招待されアットホームな雰囲気に包まれたそうです。

ショーグンは土曜の挙式のあと月曜にはトレーニングに復帰しておりハネムーンの予定は当分ない模様。

すべては自身のUFCデビュー戦であるUFC76におけるフォレスト・グリフィン戦が終わってから、のようです。

ショーグン&ヘナータさん、末永くお幸せに!

















2007年09月04日

エスキジート

cd45718a.jpg惜しくも優勝したホビーニョにレフェリー判定で敗れたカルロス・オランダ爛┘好ジート瓠

エスキジートはビビアーノの愛弟子でマナウスのクルービ・ピニャというオズワルド・アウヴェス系のアカデミーの所属です。

ブラジルの多くの柔術家がそうであるようにこのエスキジートも裕福な選手ではなく、マナウスからアメリカに来るのは金銭的に大変だったようです。

航空券はブラジレイロで優勝したので連盟からもらえたようですが、宿泊費や食費などの諸経費は各自の負担なのでだいぶ苦しい経済状況のようでした。

このエスキジート、ムンジアルに来たのはいいけどなんと宿泊費がなく仲間と路上で寝泊りしていたそうです!

そして食費を稼ぐために着古したTシャツやブラジル国旗を会場で手売りしてました。
なんというハングリー精神!

仮にも昨年のムンジアル3位でブラジレイロ王者が路上で寝泊り&即席フリーマーケットですよ?

日本人には考えられませんね。

今年もまた3位入賞に終わりましたが「来年こそ優勝だ!」と試合後も元気いっぱいに語ってくれました。

エスキジート、来年はホテルに泊まれるといいですね。




☆画像は佐々選手ら日本人選手に妙になついていたエスキジートと愉快なマナウスの仲間達。
カタコトの日本語で何か言ってはその反応に喜んで落ち着きがないったらありゃしない!
こんな子供みたいなエスキジートも28歳です。




☆プルーマ級3位だったエスキジートと準優勝のサムエル・ブラガ。
サムエルは今年からプルーマに階級を上げましたが見事に準優勝!
ギの下は筋肉モリモリのマッチョボディです!

2007年09月03日

「NO-GI WORLDS」

16e21ff2.jpgブラジル国外のロサンゼルスでで初開催され大いに盛り上がった今年のムンジアルですが、早くも次のムンジアルの日程が発表されています。

そのムンジアルは「NO-GI WORLDS」、つまりノーギ版ムンジアルです。

このノーギ・ムンジアルはパンナム時にパイロット版大会が試験的に開催されて好感触を得ており、このたび正式に世界大会の開催が発表されました。

ノーギは現在、世界的に注目されている競技でレスリング協会もノーギに注目しパンクラチオンルールという新ルールも新たに制定しノーギのオリンピック競技化に着手しているようです。

連盟会長、カリーニョスはこのノーギムンジアルを開催することで柔術家をノーギに慣れさせて将来ノーギがオリンピック競技化された際にそこで柔術家を活躍させるための準備的要素もある大会である、という構想をインタビューで明かしています。(詳しくはGONKAKU6月号のカリーニョス・インタビューを参照のこと)

またノーギの先駆者的大会のアブダビもありますが、このノーギムンジアルが毎年開催されるようになればアブダビのように大きく注目される大会になることでしょう。
このノーギムンジアルの開催日時は12/15、会場はパンナムでおなじみのロサンゼルス・カーソンのドミンゲスヒルズ体育館です。

大会詳細は今後も追って紹介していきます。

2007年09月02日

バッハ所属のマリオ・ヘイス

8a9875b2.jpg今年もバッハ所属でムンジアルに出場したマリオ・ヘイス。

正確にはバッハのポルト・アレグレ所属でしたが、昨年のコパドムンドで突如バッハバージョンのキモノで会場に姿を現したときはかなりの衝撃でした。

マリオは今までSul柔術〜BTT〜ウイナー・ベーリンギ〜BTT〜バッハとアカデミーを転々と変えており、彼のことを「クレオンチ(ポルトガル語で裏切り者の意)」と呼ぶものさえいます。

バッハ所属で出場するようになってからはコパドムンドもムンジアルもパンナムでさえも優勝できていません。

バッハの同門であるセルシーニョとコパドムンド2006で当たってしまいましたが普通に試合をし、敗れたときにはセルシーニョに「オレがバッハだ!」といかにもお前をバッハとは認めてねぇよ的な発言までされています。

一応、身内のバッハ同士なのに。

今でもバッハ勢はマリオに冷たい感じがするのは気のせいでしょうか?

マリオが試合しててもバッハ勢からの声援はなく逆に罵声が浴びせられることもしばしば。

それでもくじけずにバッハのキモノを着て戦うマリオに哀愁を感じてしまいます。

ここ最近はかつてのような活躍はなくパッとしていませんが必ずや巻き返してくれると信じています!

最後に。

今年のムンジアルの表彰台でマリオが準優勝でムスッとしてたときにマーシオが急に横から来て「マリオ、笑って!」と言いながら表彰台を激写していました。

マーシオだけはマリオを仲間と認めてるようです!