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2009年03月

2009年03月31日

パン選手権2009:黒プルーマ決勝戦

昨年のムンジアルで茶プルーマを優勝した松本義彦選手(パラエストラ川越)。

その後、アジアチコに出場し準優勝に終わるも黒帯に昇格を果たしました。

そして今大会で黒帯デビュー戦を行い、1回戦こそポイント勝利でしたが、2回戦で黒帯世界王者のカイオ・テハから裸絞めで一本勝利し続く準決勝も腕十字で秒殺勝利して危なげなく決勝戦に進出しました。

決勝戦の対戦相手はバッハの黒帯、ハファエル・フレイタス爛丱薀伸瓩任后

このバラタとはポルトガル語でゴキブリというなんとも奇妙なニックネームの持ち主ですが、ノーギパンナム、ノーギワールズで準優勝という実績がある選手です。



黒帯デビュー戦でパン選手権決勝戦に進出した松本義彦選手。
試合前はマットに寝転びリラックス。




この選手がハファエル・フレイタス爛丱薀伸瓠
とても人懐っこくて顔見知りがいると必ず寄ってきて話しかけてきます。
ただ1日に何回も「イエー、ハワユー?マイフレンド!」と声をかけてくるのは勘弁してよ!って感じですが。



試合開始直後に引き込んだバラタ。
ですがレフェリーに「相手の体に触れてから引き込むように!」と注意されていました。




引き込んだバラタに対してパスガードを狙う松本選手。




スタック、かみつきを使い分けてのアタック。




バラタも後転やエビでディフェンスしアドバンテージまで。




立ちになったとき松本選手が飛びつきガードを取りました。




ハーフからの潜りを狙う。




それを腰を切りパスのカウンター。




ですが素早くガードに戻し、




三角絞めへ!




腕を抱えつつ頭を引きながら足を組んで、




三角絞めを極めます!




しばらく耐えていましたがタップ!




試合時間は5:59!




3試合連続の一本勝利で優勝!



スポンサーをしっかりアピール!




日本人初のパン選手権・黒帯王者の誕生です!




優勝 松本義彦(パラエストラ川越)
準優勝 ハファエル・フレイタス爛丱薀伸瓠淵丱奪蓮
3位 レオナルド・エスコバル(ソウルファイターズ)
ペドロ・ピーニャ・コスタ(ノヴァウニオン)


パン選手権2009:黒ガロ決勝戦

今大会のガロ級は4人エントリーでその中の3人が日本から出場した選手で占められました。

このガロ級はブラジリアン柔術で最軽量階級でこれまでもムンジアルでも好成績を収めてきました。

ただパン選手権のような大会ではエントリー自体がない場合もあり、一人だけの優勝認定やそれすらもない場合も多々あります。

かつてはガロの1階級上のプルーマ級でさえ一人エントリーの優勝認定ということも珍しくはありませんでした。

2006年のパンナムがまさにそれで過酷な減量をして現地入りした吉岡大選手が自分以外の選手のエントリーがなく優勝認定で試合なし、という何のために来たんだ状態でヤケ食いしていたことを記憶しています。

それはさておき、このガロ級は1回戦で日本人選手2名が姿を消し、決勝戦はフェリッペ・コスタ(ブラザ)vsジョン・カルロス倉岡選手(AXIS)の対戦になりました。




ガードのフェリッペ、トップのジョンカルロスという試合展開。




軽量級らしく軽快な攻防で互いに動きを止めません。




ハーフからスイープを狙うフェリッペ。




それをターンして切り返すジョンカルロス。
そこからクロスニーパスへ。




それが決まってサイドポジション奪取!




遂にポイントが入り3−0に。



サイドからオモプラッタに連携し、




回転してラ・マヒストラル状態!




動き続けながらもトップポジションはキープ。




試合終了直前に苦し紛れにアキレス腱固めを仕掛けるフェリッペ。
ですが極まることなく試合終了!




ポイント3−0でジョンカルロス優勝!




優勝 ジョン・カルロス倉岡(AXIS)
準優勝 フェリッペ・コスタ(ブラザ)
3位 正田昭治(ストライプル)
   澤田真琴(パラエストラ川越)





2009年03月30日

パン選手権・3日目の結果速報

今日行われた試合の主な優勝者です。

★アダルト黒
☆ガロ
ジョン・カルロス倉岡(AXIS)

☆プルーマ
松本義彦(パラエストラ)

☆ペナ
コブリンヤ(アリアンシ)

☆レーヴィ
ルーカス・レプリ(アリアンシ)
マイケル・ランギ(アリアンシ)
※同門優勝

☆メジオ
ルーカス・レイチ(チェックマット)

☆メイオペサード
ホムロ・バハル(バッハ)
オタービオ・ソウザ(バッハ)
※同門優勝

☆アブソ
アントニオ・ブラガ・ネト(ゴルド柔術)

☆女子・茶黒ペナ
ファビアナ・ボルゲス(バッハ)

☆女子・茶黒レーヴィ
アナ・キャロリーナ・ヴィタウ(ウマイタ)

★主な日本人選手の結果
☆澤田真琴(パラエストラ・ガロ)
1回戦・ジョン・カルロス倉岡選手に判定負け

☆正田昭治(ストライプル・ガロ)
1回戦・フェリッペ・コスタに判定負け

☆ジョン・パウロ倉岡(AXIS・プルーマ)
2回戦・ハファエル・フレイタスに外掛けによる反則負け

☆関口和正(PUREBRED大宮・ペナ)
1回戦・メガトンに判定負け

☆遠山拓則(パラエストラ・メイオ)
1回戦・判定負け

☆岡晃一郎(岡JJ・ペサード)
1回戦・キムラで一本負け



★チーム優勝
優勝  グレイシーバッハ
準優勝 グレイシーウマイタ
3位  アリアンシ




アダルト黒アブソルート・準決勝 コブリンヤvsオタービオ・ソウザ

準決勝戦もう1試合はオタービオ・ソウザとコブリンヤの対戦です。


コブリンヤはペナ級ながらアブソに出場したのも驚きですが、準決勝進出を果たしたのも驚きです。



アダルト黒アブソ準決勝
フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬瓠淵▲螢▲鵐掘
vs
オタービオ・ソウザ(グレイシーバッハ)
互いに引き込みあって、そこからトップポジションを選択したオタービオにまずアドバンテージ。




ガードのコブリンヤ、トップのオタービオの試合展開に。




コブリンヤの変則スパイダーガード。
袖ではなくギのスソを引いてそこに足の裏をかけていきます。




そこから袖も引きつつスイープへ。




コブリンヤがよくやるオモプラッタ〜ホレッタの連携スイープです。




オモプラッタで揺さぶりをかけつつ、後転してスイープしにいきます。




オタービオはバランスを崩し倒れかけています。




そこから起き上がったコブリンヤ、スイープ成功です!




ですがオタービオもすぐにスイープのアタック!




手をついて耐えるコブリンヤ!



さらに腰を上げて浮かせるオタービオ、コブリンヤの足は完全に浮いてます!




倒れそうになるのを脅威のバランスでディフェンス!




そしてこのインサイドガードの状態でレフェリーがコブリンヤに対しなにやら注意を。



それに気をとられたコブリンヤの一瞬の隙を逃さずにオタービオがスイープ!




これが成功し2−2の同点に!
ですがオタービオがアドバンテージ1つリードしてます。




ストップじゃないのか?!と抗議するコブリンヤ!
観客も大ブーイングでこの抗議を後押しする。




ブーイングが渦巻く中、タイムアップで試合終了!
納得がいかないコブリンヤはこの表情。




もちろん判定は覆ることはなく2−2、アドバンテージ1−0でオタービオが決勝戦進出です!
これでアダルト黒アブソ決勝戦はアントニオ・ブラガ・ネトvsオタービオ・ソウザの対戦となりました!




アダルト黒アブソルート・準決勝 ホミーニョvsネト

決勝戦進出を賭けた準決勝戦も世界王者経験者のトップ選手の潰し合いになりました。

ホミーニョがバッハ、ネトはゴルド柔術所属で出場していますがゴルド柔術もバッハの一支部なのでほぼ同門選手と言っていいでしょう。

かつては同門の選手同士の対戦はご法度とされ、フレンドリーマッチといわれるスパーリングのような試合が横行していましたが、それも今は昔の話。

ホミーニョやネトのような新世代の選手にはフレンドリーマッチなんて考えられないでしょうね。



アダルト黒アブソ準決勝
ホムロ・バハル爛曠漾璽縫膈瓠丙検Ε哀譽ぅ掘璽丱奪蓮
vs
アンロニオ・ブラガ・ネト(ゴルド柔術)




ハーフガードで有名なゴルドの弟子、ネトのハーフを警戒したかホミーニョが引き込みました。




試合は10分間に渡りホミーニョのスイープ、ネトのパスの攻防に終始するも互いにノーポイント、ノーアドバンテージでレフェリー判定に。




この僅差の試合はネトが勝利、決勝戦進出を果たしました!





アダルト黒アブソルート・その2 コブリンヤvsロバト

コブリンヤもアブソに出場!

1回戦を一本で勝利して2回戦進出を果たしました。

その2回戦の相手は因縁の相手、ハファエル・ロバトです!

ロバトはコブリンヤが出場した昨年のムンジアル1回戦の相手で、その試合ではロバトがスイープを決めて勝利しています。

☆その試合の詳細はコチラから!

約1年ぶりのリベンジマッチの実現、そして世界王者同士の対戦です!




スライディングするように素早く引き込んだコブリンヤは変形のスパイダーガードを取ります。




ロバトの足を抱えて立ち上がり倒そうとしますが、ロバトはそのま場外に。
レフェリーはこの行為に2ポイントではなくアドバンテージを与え、場内は大ブーイング!




また引きみからスイープを狙うコブリンヤ。




スパイラルから後方回転しスイープ!




これが成功して2ポイント奪取!




観客は大歓声、場内を完全に味方につけています!




ロバトはハーフからのスイープを仕掛けますがコブリンヤはそこから逆にパスのアタック。




そこでタイムアップ、2−0でコブリンヤ勝利!




コブリンヤがムンジアルのリベンジを達成し準々決勝進出です!





アダルト黒アブソルート・その1

アダルト黒アブソは当日受付でのエントリー。

名だたる黒帯が大挙してエントリーし、階級を超えた夢の顔合わせが多く実現しました!

今日は準決勝戦までを行い、決勝戦は大会最終日に行われます。




アブソにエントリーした唯一の日本人、岡晃一郎選手は1回戦でオタービオ・ソウザのマウントからの十字絞めでタップ。




鉄人・メガトンもペナながら果敢にアブソ出場も初戦敗退。




1回戦からいきなりの好カード!
2年ぶりに柔術復帰の元世界王者、ホムロ・バハルとグラップラーズクエスト&パンナム王者のサイボーグ・アベルーの対戦が実現!




ホミーニョがバックからの送り襟絞めでアベルーを一蹴、柔術復帰を一本勝利で飾る。




これまた興味深い顔合わせ!
オタービオ・ソウザとルーカス・レイチはアグレッシブな試合をする選手同士だけに熱戦になりました。




オタービオが得意とするオモプラッタでルーカスを何回も回転させてスイープのポイント奪取!




最後にダメ押しでもう一度スイープを決め、4−0でオタービオ勝利でベスト8進出です。









2009年03月29日

アダルト紫ペナ:中塚靖人選手

アダルト紫ペナに出場した中塚靖人選手(グレイシーバッハ東京)はこれまでもパンナム、ムンジアル、ヨーロピアンと海外大会に幾度となく出場しているベテラン選手です。

白帯時代にブラジルのグレイシーバッハ本部に長期滞在して現地でカルロス・グレイシーJrより青帯を取得して帰国しました。

ノーギでも実績があり、海外だけでなく国内大会にも積極的に出場している、バッハ東京の中心的な選手と言っていいでしょう。

今大会の紫ペナには31人が出場していました。



1回戦は同じくバッハの選手でした。
このフェリッペはバッハ・アメリカのフェリッペ・デラモニカの弟子だったようです。
引き込みからハーフガード、スイープを狙ってきました。




スイープに成功しそうになるもすんでのところでディフェンス。




ですがバックに回られてしまいます。




そこからガードに戻し、




アームロックからスイープに繋げてポイント奪取で2−0!




最後の猛攻を凌いで1回戦突破です!




2回戦もバックから絞めを極められそうになりピンチに!




深く極まったように見えてましたがなんとか脱出に成功。
そしてスイープでポイントを得て2−0に。




最後は亀になってディフェンスし試合終了。




この試合も2−0で2回戦も突破です!




準決勝進出を賭けた3回戦はヤマサキアカデミーの選手が相手です。
引き込んで攻めていきました。




ハーフからバック、そこから絞めを狙われてしまいました。




それが極まってしまい無念のタップ!




ムンジアルに続いてベスト8敗退に終わってしまいました…。
「最後はマットサイドで長い時間、待たされてしまい集中力が切れてしまったのがいけなかったです。帰国してからは全日本に出場するので、これから気持ちを切り替えて練習したいと思います。」(中塚)


大会2日目に優勝者!シニア3青・石井さん

パン選手権2日目に日本人選手の優勝者が出ました!

それがこの石井史彦さん。

石井さんはカリフォルニアのサンノゼ在住でデヴィッド・カマリロの青帯です。

今年、石井さんは50歳になり、その記念に「最初で最後」というパン選手権出場を決意したそうです。

この試合に向けて週5日で練習に通い、減量もして(ついでに日焼けもして!)気合を入れてきました!



石井史彦選手(ゲリラ柔術)
シニア3青ペナに出場、このカテゴリーには3人エントリーで変則巴戦です!




まず1回戦、立ち技の攻防で試合スタート。




もみ合いから相手が倒れ、苦し紛れにギロチン!



ですが冷静にギロチンから脱出してアドバンテージ奪取。
それからハーフガードでアドバン追加。




パスに成功した、と思ったらポイントが入る前に十字を仕掛ける!




これが極まって相手はタップ!



青帯デビュー戦で一本勝利です!



1回戦勝利で決勝戦進出!




決勝戦も立ち膠着!
ずっとこの状態で押したり引いたりを繰り返す展開。




相手が疲れたのか引き込むもお互いそのまま動かず(動けず?)。




ノーポイント、ノーアドバンテージからレフェリー判定へ。
レフェリー、ハファエル・バルボーサが手を挙げたのは石井さん!
石井さんがパン選手権優勝です!
決勝戦は両者とも疲れてて動きがない試合で正直、勝利の決め手はカマリロの声のデカさだったのでは?と思います。
が、とにかく優勝できてよかった!




「いやぁショボい試合でしたけど優勝したからよかった!これで格好ついたよ!」と石井さん。
50歳のパン選手権王者誕生です!





マルセロ・シリエマ


会場の外で売ってるアサイーを食べてる人はIBJJF主催のすべての大会を取り仕切っている大会ディレクター、マルセロ・シリエマです。

シリエマに会った途端、

「ルカに階級のことでメールしただろ?あの指摘はよかったよ!キミの指摘で階級の表記を変えたんだ!IBJJFを正しい方向に導いてくれたことに感謝するよ!ありがとう!」

と、言われました。

なんのことかというと…、

「ペナとプルーマ、フェザーとスーパーフェザー」

という記事を書きました。

それを受けてのことがこの

「IBJJFが階級の英語表記を一部変更」

に繋がったわけです。

実はこれは記事にも書いてある通り、自分の疑問ではなくある人からの質問がきっかけだったのですが、それが元で表記が正しく変わったのならよかったです。

正しい方向に導いてくれた、みたいな大げさなもんじゃないですが、このことは素直に嬉しいですね。




レティシア・ヒベイロ


長い黒髪が印象的なレティシア・ヒベイロ。

この人も世界王者です。

レティシアは女ヒクソンと言われてたレカ・ヴィエイラの好敵手として知られた選手ですが、レカ引退後はビアンカ・アンドラデと共に女子の柔術界を牽引してきました。

グレイシーウマイタでホイラーに長く師事しており、そこで培った確かなテクニックには定評があり、レティシアを慕う女子選手も多いです。

現在はアナ・キャロリーナとベアトリス・メスキータという二人の女子選手を育成しています。

ちなみにアナ・キャロリーナもベアトリスも昨年のムンジアル紫帯のチャンピオンで、アナ・キャロリーナは結構かわいくて注目してる選手です!

レティシアも今回は試合出場はないのが残念です。



2009年03月28日

アネッチ・スタッキ


柔術世界王者、アネッチ姉さん!

そのワイルドな風貌は一度見たら忘れられないインパクトがあります。

世界王者になること実に6回!という強豪中の強豪選手です。

そして2007年のADCC・ニュージャージー大会では2階級制覇も達成しています。

アネッチに初めて会ったのは2005年のADCCロサンゼルス大会でした。

ADCCはカミプロの取材で行ってたのですが、そのときにかわい子ちゃん選手にばっか声をかけてた自分に対してブッカーKこと川崎さんが、

「そんなかわいい子ばっかじゃ面白くないよ!どうせならあーゆーのにいかないと!」

と、指差してきたのがこのアネッチだったのでした。

「えー、マジかよ!でも川崎さんが言うならやらなきゃな…」と思い、仕方なく(?)インタビューしました。

が、そのインタビューが載るはずだったカミプロは倏鵬王甼極椰震薺淦造乃滕欝事の差し替えで紙面に載ることはありませんでした。

それからアネッチに会うたびに「あたしのインタビューの出てる本、ちょうだい!」と言われ続けて困った思い出があります。

まあそれから2年後のADCC2007のときにはちゃんとインタビューを誌面に載せることができてあのときの罪滅ぼしができたかな、と思っています。

パンナムには出ませんがADCCとムンジアルには出るそうなので、そこでの活躍を期待したいと思います!




ポール爛┘襦Ε謄ニコ瓮轡絅譽ぅ福


クラウジオ・フランカの黒帯、ポール爛┘襦Ε謄ニコ瓮轡絅譽ぅ福次

ポールはいつもブ厚い眼鏡をかけてて「キュリアス・ジョージ」ちっくなルックスです。

今はフロリダとサンフランシスコを往復してフロリダではマルセリーニョと、サンフランシスコではデヴィッド・カマリロと練習してるそうです。

最近はライター業も始めて日本の雑誌にも寄稿しています。

またルチャマニアとしても知られていてルチャサイトも運営しており自称している「エル・テクニコ」とはスペイン語でテクニシャン、正統派みたいな意味があります。

茶帯時代にクロン・グレイシーと試合したときにクロンをスパイダーガードでさんざん苦戦させて、攻めあぐねたクロンにペナルティを与え、このままいけばクロンに勝利か?!と思わせましたが、パスを許すとあっさりと絞めでやられちゃいました。

でもそれ以外はほとんど秒殺試合だったクロンを唯一、苦戦させた試合として印象的でした。

日本の格闘技ブランド「reversal」が好きで自分が着てたreversalのジャケットを見て「どこで買ったの?」と聞いてきたことがあります。

日本から来てんだから日本に決まってんじゃねーか!って話ですよ。

次に会ったときにreversalのパーカを着てて「どーだ!」みたいに誇示してきたのが面白かったです。

今回は試合には出ないようで残念ですね。






バレット・ヨシダ


寡黙なハワイアン、バレット・ヨシダ!

今までグラップリング・オンリーだったバレットでしたが去年からは突如としてギの試合にも出るようになりました。

バレットのギの試合はGI名古屋(2004年)でのvs梅村戦しか見たことないので、今回は実に5年ぶり!

なぜかマスターのカテゴリーですがそれは「あくまでも練習の一環として」出るからなんだそうです。

今年開催のADCCの優勝が目標らしく、今はものすごく練習してるらしいです。

心なしか体も一回りぐらい大きくなったように感じます。

現在はサンディエゴのアンディスピューテッド・ジムで指導&練習漬けの毎日のバレット。

ギの試合でもADCCでも活躍して欲しいですね!



アルバート・クレーン


いつも笑顔のナイスガイ、アルバート・クレーン!

アルバートはGIで中井先生と試合してるのとDVD付き教則本を出してるのでご存知の方も多いはず。

初来日のGI(2004年)では通訳兼世話役で一緒にいましたが本当に優等生!って感じで何も問題がなかったです。

減量もすげー厳しかったのにきっちりと落としてきたし、試合では微妙な判定負けも文句言わずに受け入れてたし。

これがわがままブラジリアンだったらどうなってたか、想像するだけで怖いですね!

一緒に来日したカゼカ・ムニエスがまさにわがままブラジリアンだったんでアルバートと対照的でますますアルバートの生真面目さが印象に残ってます。

最近、ドラクリーノ門下生同士の旧友、ホムロ・バハル爛曠漾璽縫膈瓩帆箸鵑納身のアカデミー「レガシーMMA」をロス近郊に設立したニュースは既報の通りです。

この日は子供が生まれたばかりの奥さん(金髪でキレイ!)を連れて仲間の応援に来てました!

2月にはMMAの試合で三角絞めで一本勝利でMMA4連勝中と公私共に順調なアルバートです。



カーウソン・グレイシーJr


このカーウソンJrは自分を見るけると寄ってきて「インタビューはいつだ?いつでもOKだ!」と自らの売り込みに余念がありません。

「いや、やらないから…」と思いつつ口では「あとで時間あったらね!」とニコやかに答えてます。

カーウソンJrの奥さんは日本人だそうで、一時期は「日本にアカデミーの支部を作る!」と息巻いてましたが最近はその話は聞きませんね。

長野か新潟あたり、とビミョーな土地を指定してたから具体的なプランでもあるのかと思ってたんですが!

今回のパンナムでは白帯のチーム優勝をしたらしく、かなりご機嫌でした!



フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬


出ました!

最強のペナ級選手、コブリンヤ!

コブリンヤは会場でも人気者でみんなに記念撮影をせがまれてました。

さすがですね!

会場内のブースでも最近発売した教則DVDセットがばんばん売れてました。

まさに現在のコブリンヤは柔術のアイコン、的な存在になりつつあります。

初めて会った2006年当時に比べたら格段に洗練されたルックスになったし英語も堪能になりました。

初来日時にはまさかこんなに活躍するとは思わなかったんですけどねー。

コパドムンド王者という触れ込みも正直ビミョー、な感じでしたし!

でもその後のコブリンヤはコパドムンドだけでなくムンジアルも制し(あのマーシオ・フェイトーザに勝利して!)統一世界王者になるし、ノーギでも実績を挙げるしと大活躍です。

そうするとMMA、となるとこですがそこは慎重なコブリンヤ、まだMMA挑戦は先になりそうです。

コブリンヤが手にしてる帯はブルテリア坂本さんから届けられた名前の刺繍入りの帯。

これはコブリンヤと確執がある、という話のメンデス兄弟とお揃いなので果たしてこれを巻くかどうか、にも注目です!




ウルピアノ・マラチアス


グレイシーバッハ・サンタアナの代表を務めるウルピアノ。

ウルピアノは第1回目のアジアチコに来日しアブソで小野瀬選手にスイープされて負けてる、という印象が強い選手です。

でもバッハ内ではそれなりに重要人物らしく、一時期はバッハ・アメリカでインストラクターをしていましたし、国際大会ではレフェリーもしています。

そして今はバッハの支部長をしていますしね。

ですが試合で活躍してる姿はあまり目にしたことはなく、ムンジアルのDVDでは試合ではなくベストムーブの受け手、みたいな役周りでの姿が収録されています。

そんなウルピアノはメダルガールをやってる金髪美人のカノジョがかわいくて表彰台の近くでいつもいちゃついてやがります。

いちゃついてないで試合しろよ!って感じですよ。



ダニエル・ロット爛曄璽團離Ν


お金持ちのお坊ちゃん、という印象があるホーピノウ。

ホーピノウというはポルトガル語で「精神異常者用の薬」らしいです。

それぐらいバカ、みたいな意味だと聞きました。

たしかにコイツはあんまし利口な感じはしなくて過去にはあのハイアンに喧嘩を売った、というまさにバカか!というエピソードも持ってます。

そんでこの日もふくらはぎに入れてるピエロのタトゥーを手で上下に揺らせて「これ見ろよ、笑うんだぜ!ウヒヒヒヒ〜!な、マジだろ!」とやってみんなを爆笑させてました。

現在は長らく在籍していたヘンゾのアカデミーからアタイジJrのアカデミーに移籍して(一時アリアンシを名乗ってましたが)います。

理由を聞いたら「アタイジのアカデミーはすげーいいんだよ!ハニもいるからMMAの練習もできるしな!」と明らかにそれだけが理由じゃないだろ的なことを話してました。

どーせホーピノウのことだから何かしらトラブルを起こしたんじゃないかな?と思います…。

でもいまだにバッハ勢とは悪い関係ではないようで、ウルピアノやシリエマらと談笑してました。

日本にも何度か来日経験があり、初来日のコンテンダースでのvs門脇戦ではなぜか自分がホーピノウのセコンドを務めたりしました。

その試合では試合終了間際に門脇チョークで一本負けするんですがその敗因が「チョークされて歯が痛かったから」という、なんだかなー、な理由でした。

とにかくよくわからないパーソナリティなホーピノウ、今回のパンナムではペナに出場します!






アレクサンダー・クリスピン


どーですか、この見事なまでの悪人ヅラ!

しかもバリバリのタトゥーマン!

この絡まれたら即逃走間違いなしギャングスタちっくなヤツは帯が厳しいことで有名なハウフ・グレイシーの黒帯、アレクサンダー・クリスピンです。

クリスピンとは2003年のブラジルで知り合いました。

当時茶帯だったクリスピンとバッハ本部で会い、ちょこっと話して別れてからソッカのアカデミーに行くときに寄ったショッピングモールでまた偶然会って、そしたらそのままソッカのアカデミーまで付いてきたという見かけによらず人懐っこいヤツです。

そしてバッハ代表でエントリーしてたムンジアルでは計量失敗だか皮膚病だったかで出場できずにカリーニョスに激怒されてる姿を目撃されてます。

そのムンジアルで時計絞めで一本負けした鶴屋さんに「あの絞めはこうやって防ぐんだ!」とチジューカ・テニス・クルービの片隅でアツく説明してくれました。

しかも聞けば何でも教えてくれるんで、こりゃいい!ってことで鶴屋さんがムンジアル後にクリスピンをホテルに呼んで即席のプラーベートレッスンをしてもらってました。

それ以来の仲でこれまで何回か来日のチャンスがあり、オファーも実際にしましたが、そんなチャンスでもメールの返事が遅れてたり、怪我したりといまだ来日は実現してません。

いつかは日本に呼んであげたい選手の一人です。

クリスピンは2004年のパンナムで茶レーヴィ決勝で杉江アマゾン選手に勝利した後に黒帯になり、その後は総合にも出場してて現在3勝2敗の戦績です。

「ムンジアルは出る!」と言ってたんで2ヵ月後には2年ぶりにクリスピンの試合が見れそうです!



ホドリゴ・ハニエリ・ファリア


このマイク・タイソン似のブラジリアン、ホドリゴ・ハニエリはかつて自分に「ヒクソンと写真を撮ってくれ。そしてメールで送ってくれ!」と厚かましく頼んできながら、教えてきたメアドが間違ってたというズンドコ野郎です。

しかも「早く送ってくれよ!」と逆キレ気味に催促してくる始末!

だもんで「おい、お前が書いたメアドはこれだろ?間違えてんじゃねーかよ!」とメモを持参して見せてやりました。

そしたら「…あー、ごめん。オレの間違いだ。」とあっさり謝ってました。

でもその一件以来、自分を見つけると笑顔で寄ってきて「コンニチワ!」と挨拶してくるかわいいヤツです!

こないだも子供が生まれたよ、とメールしてくれたりとなかなかのナイスガイですね。

ホドリゴは日本人を見つけると「コニチワ!」とか「カンバンヤ!」とか微妙な日本語で話しかけてきます。

いかにも「オレ、日本語できんだぜ!」みたいな得意げな顔で!

だから「ちげーよ!コニチワじゃなくてコンニチワ、カンバンヤじゃなくてコンバンワ、だから」と修正してやりました。

なんとなく憎めないヤツですね。

元々はプルーマでしたがここ数年はペナで出てて、ペナに階級アップしてからは苦戦してますが、負けてもそんなに悔しがらずにしてるのは「柔術は楽しむためにやってる」というアティテュードの表れでしょうか。





ジョナサン爍複圻瓮函璽譽


茶レーヴィのアジアチコ&ヨーロピアン王者のジョナサン爍複圻瓮函璽譽垢魯僖鵐淵爐砲盻仂譴任后

プエルトリコとアメリカのハーフのJT、ホームタウンはNYのブロンクスらしですが、いろんなとこを転々として練習してます。

アジアチコの前後にはグアムにいて、この試合のあとはNY、そしてニュージャージーに行く、と行ってました。

なんとまだ19歳という若さで柔術を始めて5年目という脅威の十代です!

そしてその実績がまた素晴らしくノーギでワールズ&パンナム優勝、ギでアジアチコ、ヨーロピアン、USオープンと破竹の勢いで優勝しまくってます!

将来は黒帯でムンジアル優勝したい、と話してましたが、それはこのままの勢いが持続すれば遅くとも2、3年後には達成されてしまいそうですね。




カイオ・テハ


昨年のムンジアル・ガロ王者のカイオ・テハ、今大会ではプルーマに出場です。

減量がキツイの?と聞いたら、

「なに言ってんだよ!オレはナチュラルで58キロしかないんだぜ!プルーマにしたのは試合を多くしたいからだよ!パンナムでガロだと1試合で優勝とかじゃん。それだとつまんないからね。だからパンナムはプルーマにしてムンジアルはガロで出るよ!」

とのことでした。

ナチュラルで58キロとはびっくりです。

身長がそこそこあるからもっと重いのかと思ってました。

このカイオは現在はシーザー・グレイシー所属ですが元々はストラウチ〜ブラザ〜シーザーといろんなアカデミーを転々としていたマリオ・ヘイスばりの渡り鳥です。

ストラウチもブラザも歩いて5分ぐらいしか離れてない場所にあるんで、この移籍には何かしらのトラブル絡みだったのは想像に難くないですね。

でも現在はシーザー・グレイシー・アカデミーで指導員として頑張ってるようなので、ここで定着するのかもしれませんね。





ホドリゴ・メデイロス爛灰鵐廛螢畢


ホドリゴ・メデイロス爛灰鵐廛螢畢瓩郎2鵑魯泪好拭爾暴仂譴靴泙后

コンプリドがムンジアルのアブソを制したのは99年と2000年ですから、あれからもう10年が経過するんですね〜。

当時はピーター・アーツ似、と称されたルックスも年齢と共にややふっらとしてきた感もあります。

時の流れは速い!

でも実はまだ32歳という若さだったりします。

つーか22歳のときにムンジアルアブソ優勝ですかー。

凄いな、コンプリド!

かつてはアリアンシのスター的存在だったんですが最近は試合では元気がありません。

あんまし勝率がよくないような?

が、UFCに出場中のブロック・レスナーに柔術のてほどきをしたり、シカゴに移住してアカデミーを開設したりと指導者としては活躍中です。

ブラザからレオジーニョらが大量離脱した現在もブラザを名乗り続けているコンプリド。

まだまだ老け込む年齢ではないのでこれからもマスターでいいから頑張って欲しいですね。





パン2009・アダルト青ペナ

パン2009の初日は白と青帯を中心に開催されました。

日本人選手はアダルト青ペナに出場の松本崇寿選手だけです。

青ペナは79人という日本では考えられないぐらいの大人数のトーナメントで優勝するには6回も勝たなければならないという過酷なものでした。

その松本選手は1回戦シードで2回戦からの試合になりました。



まず引き込んで攻めた松本選手、ガードが得意なようです。




そこから三角絞めを仕掛け、極められませんでしたがこれで1アドバン先制。




三角を外されてからアキレス腱固めで1アドバン取られてイーブンに。




ですがガードからオモプラッタでまたアドバンをゲットしてそこで試合終了。
ポイント0−0、アドバン2−1で辛勝で初戦を突破しました。




2試合目は互いに引き込みあいからスイープで2ポイントを失います。
ですがすぐさまスイープし返したところに…




三角絞めを極められてしまいます。
さらにスイープを許しましたがなぜかポイントは入らずラッキー。




トップポジションになってからも三角絞めを外しにいきます。




やっと三角を外しましたが、ここでタイムアップ、2−2、アドバン2−1で3回戦敗退に終わりました。
「海外で勝てなかったんでまた練習を頑張って実力をつけてからリベンジしに来たいです。次は全日本に出ます!」(松本)



パン選手権、開幕!

遂にパン選手権が開幕しました!

今大会は過去最高人数が出場し、マットもなんと10面です。

さらに観客席も3方向に設置されどこからでも見やすいようになってます。

まずは会場内の様子から紹介します!



会場内の様子。
マットは10面です!




会場後方の観客席。
ここは移動式で使われるようになったのはつい最近のことです。




会場前方からみたところ。




会場内にはショップがいくつも出ててどこも盛況でした!




マットサイドから見たところ。



大会メダルは長方形です!




パン選手権の見所・その1

現地時間で今日から開幕のパン選手権の黒帯の見所を紹介したいと思います。

☆ガロ
4人参加のうち3人が日本からの出場となったガロ級。

ジョン・カルロスを日本人、とするならば外国人選手はフェリッペ・コスタのみです。

フェリッペは元世界王者ですがベテランの域に差し掛かった最近はあまりパッとした活躍はしていません。

ですが昨年のムンジアルではジョン・カルロスに勝利しているのでその実力は侮れません。

そしてヒクソン杯の再戦となるジョン・カルロスvs澤田真琴選手の1回戦は注目です。

ヒクソン杯ではジョン・カルロス選手が勝利していますが、澤田選手いわく「あの時は心の準備ができてなかった。今回は大丈夫!」とのことなので、リヴェンジできるでしょうか?!

シニアからアダルトにカテゴリー変更をして出場のストライプル・オハナ代表の正田選手の奮起にも期待です。



ジョン・カルロス倉岡選手




澤田真琴選手




フェリッペ・コスタ



☆プルーマ
なんと優勝候補筆頭の世界王者、サムエル・ブラガが謎の欠場、ブランケットに名前がありません。

どうしたんでしょうか?!

ですがこれは逆にチャンスですね。

サムエルが消えたことにより混戦模様となりました。

まずは昨年のムンジアルのガロ級王者、カイオ・テハがプルーマで出場です。

カイオはムンジアル決勝で本間選手とのスイープ合戦を制して優勝を果たしている選手です。

怪我をしている、との情報もありますが優勝の最右翼といっていいでしょう。

そして同じく昨年のムンジアル王者、松本義彦選手が黒帯デビューを果たします。

1回戦を勝つとカイオと当たってしまう厳しいブランケットですが、そこを勝ち上がれるかがカギとなります。

ブランケットの反対側にはジョン・パウロ選手が出場しています。

ノーギ・パン準優勝のハファエル・フレイタスさえ注意すれば決勝戦進出もあるでしょう。



カイオ・テハ




ジョン・パウロ倉岡選手



☆ペナ
すさまじい出場メンバーのペナ級は今大会で一番の注目カテゴリーであることはまちがいありません。

最強のペナ級選手のコブリンヤを筆頭に元祖統一王者のマリオ・ヘイス、天才兄弟、ハファ&ギィ・メンデス、鉄人、メガトン・ディアス、ホドリゴ・ハニエリ、ジェフ・グローバー、ホーピノウ、ヘナン・ボルジェス…。

出場選手の全員が強豪選手といっていいこの階級は過酷としかいいようがありません。

その中で日本から出場の関口和正選手には厳しいブランケットになってしまいました。

1回戦からメガトンと当たります。

メガトンはこれまでに日本人選手からことごとく勝利している狷本人キラー瓩任發△蝓△海譴泙任某⊂渉昇帆手、和道稔之選手、佐々幸範選手らから勝利を果たしています。

また1月に開催されたヨーロピアンでも準優勝をしており超がつくほどのベテランながら試合に出まくっており血気盛んな選手です。

そしてコブリンヤにやられまくりのマリオ・ヘイスもヨーロピアン優勝で復活、ここでリベンジを狙ってくるでしょう。

ですがストップ・ザ・コブリンヤ最右翼はなんといってもメンデス兄弟に他なりません。

コブリンヤとメンデス兄弟の確執はガチらしく、いままでもいろいろとあったようですが、ここで直接対決が実現するのは確実。

先だってコブリンヤvsハファは対戦済みでコブリンヤが勝利していますが、その試合では敗れたもののコブリンヤからポイントをとっており再戦すれば好試合は必至です。

またハファに勝ってもギィが反対ブロックから勝ち上がれば決勝で対戦するのでコブリンヤにとってはいまだかつてない連覇の危機となるでしょう。




コブリンヤ




メンデス兄弟




マリオ・ヘイス




2009年03月27日

パン2009直前インタビュー:松本崇寿選手

本日、無事にロスに到着しました!

日本を出る前にいろいろとあったんですが、それはコチラをご覧下さい!




では今回は明日開催のアダルト青ペナに出場する松本崇寿(たかとし/パラエストラ川越)選手の紹介をしたいと思います。

この松本選手は川越代表の澤田まこと選手が自信を持って送り込んできた有望株で同階級のアジアチコ王者でもあります。

現役高校生でこの春で3年生になるという若い選手です!


「パン選手権には澤田代表に誘われて出ることにしました。

アジアチコに優勝したからパン選手権にも出てみたら?と言われて…。

海外は初めてで緊張しています。

柔術歴はちょうど1年ぐらいで青帯をもらったのは柔術を初めて6ヶ月ぐらいのときですね。

そしてアジアチコに出て優勝しましたよ。

パン選手権に向けての練習はいつも通りにスパーを中心にしてあとはスタミナをつけるために走りこみをしてきました。

だいたい1日1時間を週3回やってきました。

なのでスタミナには自信がありますよ!

減量は5kgぐらいありましたが割とすんなりと落とせましたね。

ブルテリアのライトウエイト・ギが本当に軽いんで助かってますよ(笑)

自分が出る青ペナには79人もエントリーがあるので優勝するまで6回も試合をしなければならないですね。

十代でパン選手権制覇を果たしますよ!」


松本崇寿(パラエストラ川越)
1991年10月9日生まれ(17歳)
アジアチコ青ペナ・優勝
全日本新人選手権・青レーヴィ優勝




2009年03月26日

パン2009、出発


本日よりパン2009の取材に行ってきます!

現地から更新予定ですのでお楽しみに!

では手短ですが、このへんで!



2009年03月25日

パン選手権・出場選手紹介

パン選手権、新たに判明した主な出場選手の紹介です。



アントニオ・ブラガ・ネト(ゴルド柔術)スペルペサード
昨年度の世界王者、ブラガ・ネトは戦極にも参戦済み。
セルシーニョと同じくホベルト・ゴルドの生徒で大きな選手ですが動ける柔術家なのパン選手権でも好成績が期待できます。




マーシオ・コウレタ(ウイナー)ペサディシモ
ウイナー・ベーリンギ所属の大型選手、マーシオはあのファブリシオ・ベウドクムの師匠的存在の選手です。
ADCC2005ではベウドゥムと師弟対決を行うも敗れています。
長い手足を効果的に使ったスイープが得意な選手です。




ハファエル・ロバト(ウマイタ)スペルペサード
BJペン以来のアメリカ人世界王者として知られるロバトは親父も柔術家の2世選手です。
自身のアカデミーも持ちながらサンディエゴのユニバーシティオブジウジツ(UNJJ)ではサウロ&シャンジとトレーニングしており実力も確かなものがあります。
アメリカではカリスマ的な人気を誇る選手です。




フラビオ・アルメイダ(バッハ)ペサード
UFCに参戦中のヒカルド・アルメイダの弟、フラビオがパン選手権出場です。
最近は自らのアカデミーをオープンしたのでそのマネージメントに集中していましたが、ようやく自分のコンディションも整ったようです。
フラビオは先生としても定評がありテクニックDVDも発売しています。




サムエル・ブラガ(バッハ)プルーマ
ムンジアル2階級制覇(ガロ&プルーマ)の偉業を達成したサムエルはホミーニョ、アルバート・クレーン、ウィラプルらと同門のドラクリーノ門下生です。
サムエルは元々はガロで貧相なブラジル人という印象でしたが2年前からプルーマに階級アップし、ムキムキのマッチョマンに変貌していて驚きました。
スピード&パワフルな柔術は脅威でしょう。




ハファエル・バルボーサ(ソウル・ファイターズ)レーヴィ
元BTTのハファエルは選手としてよりレフェリーとしの方が馴染みがあるかもしれませんが、ムンジアルで3位入賞の実績がある選手です。
群雄割拠のレーヴィ級では埋もれがちな存在ですがコンスタントに試合に出場しており、中堅的な選手です。




ヴィトー・エスティマ(左端・バッハ)メジオ
ムンジアル&ヨーロピアン王者、ブラウリオの弟のヴィトーも久しぶりのパン出場です。
ヴィトーは兄に比べるとあまりパッとしませんが昨年のムンジアルでは3位入賞を果たしています。
今大会では同じ階級にクロン・グレイシーが出場しているので初めてのグレイシーvsグレイシーの試合が実現するかもしれません。




最後に選手ではないのですが、パン選手権、ムンジアルで選手コールをする名物男的な人を紹介します。
それがこのブルースさん。
いつも伸びやかな声で聞き取りやすいコールをしていて選手にも好評です。
また日本人選手のコールの場合は事前に「この選手の名前の発音はこうでいい?」と自分に聞きにきて正確なアナウンスを心がけています。
そして最後に「ドーゾー!」と付け加えるのも忘れません。