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2009年03月

2009年03月24日

パン選手権の大会PR用トレイラーが公開

パン選手権の大会PR用(?)のトレイラーが公開されています。

この映像を製作したのはパン選手権やムンジアルのDVDメーカーであるBudovideosなので、とてもクオリティが高いものになっています!

約45秒と短いですが、大会名場面が続々と出てきてこれを見るといやがうえにもテンションはアガります!

ぜひ見てみて下さい!


Pan Jiu Jitsu Championships 2009



そしてこれはパン選手権のものではありませんが、素晴らしいビデオなので紹介します。

このビデオはムンジアルの第1回大会から2007年までのアブソルート級の決勝戦の名場面を繋いで作られたプロモーション・ビデオです。

昨年のムンジアルのアブソ決勝戦の前に会場の大型ビジョンにこれが流されて観客は拍手喝采でした。

柔術界最高の栄誉とされるムンジアル黒アブソ決勝戦を盛り上げるにふさわしい秀逸な作品になっています。

これが流されたとき、思わず見入ってしまいました。

自分が始めてブラジルに行った2001年のムンジアル黒アブソ決勝戦、マルガリータvsサウロの試合前の異常なまでの盛り上がりが鮮明に思い出されて鳥肌が立ちましたよ!

素晴らしいヒストリー・ビデオです!

World Jiu Jitsu Championships 2008 (History)



さてパン選手権開幕まであと3日、もうすぐです!


2009年03月23日

パン2009直前インタビュー:松本義彦選手


昨年のムンジアルで全試合一本勝利で完全優勝の偉業を成し遂げた松本義彦選手(パラエストラ川越)が満を持して黒帯デビューを果たします!

その舞台がこのパンナムです!

いきなり国際大会で黒帯初試合を迎える松本選手、先日にはプロ修斗デビューも果たし勢いに乗っています!


「パンナムは自分の諸事情により、これから先は海外遠征が困難になると思うので、最後に海外で権威があり、一流の選手が集まる国際大会なので出場しようと思いました。

練習に関してはスパーリングとイメージトレーニングに多く時間をかけます。

イメージを膨らませることにより、スパーリングで体が自然と反応して動けたりするので、一人の時に頭の中でシュミレーションをしています。

それ以外では身体の軸を確認するために、ゴルフのドライバーで素振りをしています。

スイングは一つの動作を集中して行うので、柔術の動きにも応用出来るのではないかと思います。

減量は2キロぐらいの予定です。

ただ今回はブルテリアさんから頂いた軽量道着があるので、2キロも落とさなくて済みそうです。

軽いのに丈夫で、着心地も良いので助かります。

減量法は食事は栄養のある物をしっかり取り、間食を控えています。

またエネルギー源の米をたくさん食べるようにしています。

パラエストラ札幌の本間選手が、野菜を食べる時に馬を想像すると言っていたことをヒントに、自分も米を食べる時に、日本人の力強い農家をイメージして、米を食べるようにしています。

注意してる選手は青ペナで出場する同じパラエストラ川越で、同じ苗字の松本崇寿です。

彼はまだ高校生で、若いのに実力もあり、才能もある期待の選手です。

また僕のスパーリングパートナーであり、柔術の技を教えてくれる先生でもあるので、外国人選手を相手にどういう闘いをするのか、とても楽しみです。

最後に意気込みですが自分の持てる力を全て出しきりたいです。

そして応援をしてくれる方々に、良い報告が出来ればいいなと思ってます。

また自分が格闘技を初めた時にお世話になった総合格闘技道場STFの田原しんぺー選手の修斗での活躍に凄い刺激を受けているので、自分も負けないように頑張りたいです。

総合格闘技道場STFとパラエストラ川越で学んだ強い気持ちを持って、黒帯柔術家を相手に挑んで行きたいと思います。」



減量に関する受け答えのとこでさりげなくブルテリアの軽量キモノのヨイショをするあたり、さすがですね!

ムンジアル王者の黒帯デビュー戦、非常に楽しみです!

☆ムンジアルで優勝した試合の詳細はコチラから!


2009年03月22日

パン2009直前インタビュー:遠山拓則選手


パン選手権出場者インタビュー、今日は重量級選手の遠山拓則(ひろのり)選手(パラエストラ東京)です!

遠山選手もパンナムやムンジアルの常連選手で茶帯時代にはあのタルシス・フンフェリーと熱戦を展開し、3位に入賞を果たしています。

黒帯になってからは苦戦が続いていますが日本人選手は軽量級選手が多いので遠山選手のような重量級選手の活躍に期待したいと思います!

「行こうと思ったきっかけはパンナムは自分の中でのイベントなので……。

階級はいつも通りのメイオペサード級です。

練習もいつも通り、スパーリングと筋トレをしています。

減量は1キロにプラスして食べたい分で約3・5キロです。

減量方法は食事と運動量ですね。

注意してる選手は特にいません。

意気込みはとにかく頑張ります!」


……と、非常に簡素な内容のインタビューになりました!

明日は昨年のムンジアル王者で黒帯初試合を迎える松本義彦選手のインタビューをお送りします。

お楽しみに!



パンナム2006の茶メイオペサード表彰台にて。
優勝はタルシス・フンフェリー、3位に遠山選手です!
ちなみにこの年の茶の優勝者は有名選手揃いなんです。
プルーマでジョン・パウロ倉岡選手、ペナでジェフ・グローバー、レーヴィはホーピノウ、メジオはグレゴー・グレイシー、メイオがこのタルシスでペサードがルーク・スチュワート、と今ではみんな黒帯です!


2009年03月21日

パン2009直前インタビュー:澤田まこと選手


今日からはパンナム特集としてパンナムに出場する主な黒帯選手のミニインタビューを紹介します!

まずは澤田まこと選手です。

澤田選手は昨年も出場しマスター黒プルーマで優勝しています!

今回はなんと1階級落としてガロに出場です!


「パンナムに行こうと思ったのは、パンナムは初めて出場した国際大会であり、僕に柔術の素晴らしさを教えてくれた、ゲンのいい大会なので毎年出たいと思っていました。

練習は特別なことはしてません。

いつもスパーリングでやられまくっています。

今回は昨年より1階級を落としてガロ級に出場しますが減量は4〜6圓らいです。

減量方法は休まずに連続してスパーリングすることとサウナ、そして今回は特製のカレースープを利用しています。

注意してる選手、というか他人を気にしている余裕はありません。

とにかく自分に負けないように頑張ります。

意気込みとしては川越の会員さんに昨年のムンジアルのベストファイトDVDに出ていた自分の試合をみて感動したって誉められました。

人の心を動かす試合、昨年の自分に勝つ試合を今年もやりたいと思います。

粘り気だけが取り柄なので最後の最後まで粘りまくってムンジアルにつなげたいな、と。

今回のパンナムには川越から僕以外にも何人か出るのでみんなで優勝したいと思っています!」



2009年03月20日

JIU-JITSU PRO GEAR

パンナムやムンジアルに行ったとき、毎回行くのがこの「Jiu-Jitsu Pro-Gear」です。

このプロギアはコラルのアメリカ代理店を任されているだけあってKORALの品揃えは抜群!

キモノ以外にもラッシュガードやファイトパンツ、帯やバッグといった小物まで数多く取り揃えています。

その他、有名ブランドのTシャツやアパレル類、DVDや教則本まであるので買い物はこの店でだいたいは揃います。

L.A.にパンナムやムンジアルに行った際には観光がてら訪れてみてはどうでしょうか?!




ここがL.A.イチの在庫を誇る専門店、プロギアです!




プロギアの2Fはアロイジオ・シウバのアカデミーがあります。




KORALやVULKANなどのキモノがたくさん!




キモノ以外の在庫も豊富。




日本未発売の珍しいキモノもありました。
これは「締め」と漢字で書かれたキモノ。




ラッシュガード!




Tシャツ類!
大会モノや選手シグネイチャーモノなどがたくさん!




これは人気上昇中の「ウォリアー」のTシャツ。




こちらは「シニスター」




UFCでお馴染みの「TAPOUT」も!




店員のダニエル。
ウルトラマンが好きなナイスガイです!




JIU-JITSU PRO GEAR
4646 Manhattan Beach Blvd
Lawndale, CA 90260
Local: (310) 370-0116


2009年03月19日

いよいよ来週開幕!パン選手権

来週に開催が迫ったパンナム改めパン選手権。

今日はパン選手権に出場する主な選手を紹介します。

毎年3月の最終週の週末に開催されるパン選手権は6月第1週の開催が恒例化したムンジアルの前哨戦的な意味合いもあり、多くの有名選手が出場してきます。

パン選手権で活躍した選手がムンジアルでも好成績を残すことが多いので要チェックの大会となっています。

まずはムンジアルでの衝撃の一本負けから復帰したヨーロピアンで見事に復活優勝したクロン・グレイシー。

クロンは現在、シャンジ&サウロと練習しており来週からはヒクソンとも合流して万全の準備でパン選手権出場です。


クロン・グレイシー(ヒクソン・グレイシー柔術センター)


そして最強のペナ級選手、コブリンヤがパン選手権3連覇を狙ってエントリーしてきました。

コブリンヤはかねてからMMA転向が噂されていますが、そんな中でも柔術の試合にも出てくれるのは嬉しいですね。

本当はこのまま柔術に専念していて欲しいとこですけどね。


フーベンス・シャーレス"コブリンヤ"(アリアンシ)


今年のヨーロピアンからメジオからメイオペサードに階級を上げたオタービオ・ソウザもパン出場です。

どの階級に出るのかも注目ですね。


オタービオ・ソウザ(バッハ)
オタービオはアグレッシヴな試合をするのでお気に入りの選手です!


ギリャルメ・メンデスは昨年のムンジアル茶ペナで優勝して黒帯に昇格し初のメジャー大会出場です。

実はヨーロピアンにもエントリーはしていたのですが、実際には出場しませんでした。

ギィは黒帯になってからマリオ・ヘイスに3連勝しているハファエル・メンデスの兄貴です。

ハファはすでにトップクラスの実力を発揮しており、兄貴としても負けられないところでしょう。

かねてから舌戦を繰り広げているコブリンヤとの初対決が遂に実現するでしょうか?!


銀メダルがギィ・メンデス(ATOS柔術)。



そのギィに負けっぱなしのマリオ・ヘイスもパンにエントリー。

いまやベテランの域に入りつつあるマリオ・ヘイスですがヨーロピアンで優勝し、久しぶりに元気のいいところを見せました。

このパン選手権では宿敵のコブリンヤに連敗中のギィと強敵揃いのトーナメント。

分が悪いと思われる彼らとの試合はどうなるでしょうか。


マリオ・ヘイス(バッハ)



柔術から柔道に転向しオリンピックを目指す、との話があったキーラ・グレイシーも2年ぶりにパン選手権出場です。

2007年のパンナムではスマックガールに来日経験があるサラ・ボイドを送り襟絞めで降し楽々と優勝しています。

キーラの柔術復帰は嬉しいニュースですね。


キーラ・グレイシー(バッハ)



ヨーロピアンで杉江アマゾン選手と戦いポイントで圧倒し最後は絞めで一本勝利したアリアンシのニュースター、マイケル・ランギも出場予定。

マイケル・ランギは黒で初出場した昨年の大会では優勝したセルシーニョに僅差で敗れていますが、その試合は昨年の大会のベストバウトの1つでした。

今年はヨーロピアンというメジャータイトルを奪取したので昨年以上の活躍が期待できます。


マイケル・ランギ(アリアンシ)


マイケルと同じくアリアンシからルーカス・レプリも出場、初の金メダルを狙います。

レプリは2007年ムンジアル優勝以来、いいとこにまでには進出しますがことごとく敗れて優勝は逃がしています。

ここらでバシッ!と優勝してムンジアルに繋げて欲しいところです。


ルーカス・レプリ(アリアンシ)


そして長らくヒザの負傷から戦線離脱していたホムロ・バハルが満を持して復活です!

ホミーニョはこの柔術復帰に先駆けてMMAの試合で復帰しその試合で勝利しています。

またホミーニョはアルバート・クレーンと一緒にロサンゼルス近郊に「Legacy Mixed Martial Arts」というアカデミーをオープンしました。

ウェブサイトはコチラから!


ホムロ・バハル(バッハ)


軽量級ではフェリッペ・コスタが紫帯で試合して以来という久しぶりのパン選手権出場のようです!

フェリッペも最近は戦績が奮いませんがいまや大ベテラン選手なので老獪なテクニックを見せて欲しいですね。


フェリッペ・コスタ(ブラザ)


以上、注目選手をザッと紹介しました。

このパン選手権は現地からガッチリ速報しますのでお楽しみに!


2009年03月18日

「ワールドプロフェショナル柔術カップ・アジア予選」決勝戦の動画

JJFJ主催「ワールドプロフェショナル柔術カップ・アジア予選」の各階級の決勝戦の動画がJJFJのサイトで公開されています。


★一覧はコチラから!

これまでも試合の動画がYouTUBEなどにアップされたりはしていましたが、その多くは観客が勝手にアップしたもので、今回のように大会主催者によるオフィシャルサイトでの動画公開は初めてです。

普通だったらDVDなどにして販売するところでしょうがサイトで無料公開とは太っ腹ですね!

大会主催者が撮影したものだけにアングルもばっちりで試合も完全収録されており非常に楽しめるものになっています。

ぜひチェックしてみて下さい!


★-65kg級決勝戦・片庭勝宣vsマルコス宮田




★-75kg級決勝戦・ホベルト・ソウザvs岡澤弘太




★-85kg級決勝戦・フェルナンド・ヴァレンベンvsマックス・フェルナンデス




★-95kg級決勝戦・フアン・カイオvs入来晃久




★+95kg級決勝戦・ワンデウソン天川vs永田尚道




★白・青帯無差別級決勝戦・関根秀樹vs林真一




2009年03月17日

高田道場サブミッションレスリング大会「Submission23」結果



第23回 高田道場サブミッションレスリング大会
「Submission23」

第1試合
○宮崎淳司(高田道場)[ポイント判定1−0] 片寄晋矢(AACC)×

第2試合
×安藤寛高(ストライプル・ノース東京)[2分57秒 アームロック] 伊藤尚司(CORE)○


第3試合
×友澤貴仁(AACC)[2分50秒 チョークスリーパー] 角田健二○

第4試合
○諏訪園 岳(AACC)[延長 1分6秒腕十字] 峯岸 可弥(スポーツジムJETS)×

第5試合
×栗本寛之[ポイント判定1−2] 山田晋司(AACC)○

第6試合
○國場太介(格闘スクールOZ/マッハ道場巣鴨支部)[2分24秒レフェリーストップ]
吉本勝治(金原道場)×

第7試合
×片岡昌則 [3分52秒 腕十字] 新井啓昭(スポーツジムJETS)○

第8試合
×秋谷和樹[ポイント判定0−1] 河合日出男(ストライプル)○

第9試合
○神浦哲也(高田道場)[26秒 Vクロスアームロック] 高木智史(U-FILE CAMP町田)×


第10試合
×関口祐元(チーム マカコ)[ポイント判定0−2] 西 隆行○

第11試合
○石川 聖(高田道場) [16秒 腕十字] 青木俊幸(和術慧舟會 トイカツ道場)×

第12試合
○藤原弘章 [24秒 スリーパーホールド] 佐々木由大×

第13試合
○伊勢谷岳広(パラエストラ松戸) [26秒 アームバー] 清治和保(高田道場)×

第14試合
○松永知典(高田道場)[2分16秒 ゴングストップ] 石川静児

第15試合
○佐藤崇司(高田道場)[ポイント判定3−0] 国府田賢道(S-KEEP)×

第16試合
△高橋正訓(パラエストラ小岩)[ドロー] 佐藤正道(K太郎道場)△

第17試合
○小田部悟章(高田道場)[ポイント判定1−0] 田中誠(パラエストラ小岩)×

第18試合
○斎藤正臣(高田道場)[1分54秒 バンガニアスリーパー] 田島直樹(CORE)×

第19試合
×田中源吾(高田道場)[ポイント判定0−2] 山田智之(AACC)○

◆優秀賞◆
石川 聖(高田道場)
伊藤尚司(CORE)
西 隆行

◆特別賞◆
田中誠(パラエストラ小岩)

◆MVP◆
山田智之(AACC)

この大会の模様は、後日、高田道場ホームページにて、全試合動画配信予定。

また次回大会は、5月に予定しております。



2009年03月16日

佐々幸範選手の28歳の誕生日!



今日、3月16日は佐々幸範選手の28歳の誕生日です。

おめでとうございます!

そこで今日は自分が始めて佐々選手のことを知ったときのことを紹介したいと思います。

自分が始めて佐々選手のことを知ったのは2003年のパラエストラの団体戦、松戸vs東京の試合のときでした。

その試合は松戸の運動公園体育館で行われたのですが、試合開始時間間際になっても佐々選手は来ません。

佐々選手は団体戦のトップバッターで出場予定だったのにいまだに来ないなんて、なんなんだ?と思ったのを記憶しています。

そして試合開始ギリギリに来た佐々選手に対し「お、来たな。早く用意して!」とさも遅れてくるのが当然のように対応していた中井先生。

「天下の中井祐樹に公然と遅刻を容認させてるなんて何者だ?」と当時はまったく面識のなかった佐々選手をいぶかしげに見ていました。

団体戦では第1試合で出場した佐々選手、対戦相手は当時、松戸の若手No.1、後の修斗世界王者になる松根良太でした。

自分らは紫帯の松根くんが無名の青帯だった佐々選手にあっさり勝つだろう、と思っていたのですが、松根くん曰く「佐々さんはすごい強いですよ。正直、勝てるかはわかりません…」と試合前に話していて自分らは「そんなバカな!」と笑っていました。

ですがその試合は10分間、佐々選手と松根くんは戦い抜いてタイムアップ、両者引き分けに終わりました。

松根くんの勝利を信じて疑わなかった自分らは「え!まさかホントに引き分けになるなんて!」と驚くことしきり。

松根くんは負けて悔しそうにしてましたが「佐々さんは本当に強い…!」と話して負けたのも仕方ない、みたいな感じでした。

それで「へー、佐々ってのは強いんだなー。」と認識はしましたが、その後は特に話すこともなく交流もありませんでした。

それから再会したのは2年後の2005年のブラジルでのこと。

ムンジアルに初参戦して優勝したときのことです。

そのブラジルで再会したときに初めて会話らしい会話をしたのを覚えています。

「君が佐々か〜!前に松根くんと試合して引き分けたのを覚えてるよ」(自分)

「そうっすかぁ〜。僕はあんまし覚えてないですけどぉ。」(佐々)

こんな感じで「なんか取り留めのないヤツだな」というのが第一印象でした。

ですがそのブラジルでは1週間ぐらい、一緒に過ごしたのでそれなりに仲良くなりました。

そして紆余曲折あって今日に至る、という感じです。

佐々選手は一言で言えば変わり者なんですが、やはりトップ選手になるには人とは違った部分がないといけないのは間違いないでしょう。

たまにそのマイペースなブラジリアンタイムっぷりにイラっとくることもありますが、それが佐々幸範なんだ、と思えば仕方ない、と考えるようになりました。

現在発売中の「パラエストラ柔術 佐々幸範 盾編」も好調なようですし、近日発売予定の「矛編」も期待に沿える内容になっていると思います。

予定していたパンナム出場を突如「自分の柔術はまだ完成していない!」とよくわからない理由でキャンセルした佐々選手。

やはり佐々選手の考えることは凡人にはわかりません…。

とにかく!

28歳の誕生日おめでとうございます!



読者プレゼント用の本にサインをする佐々選手。
もちろんブラジリアンタイムでの登場でした!




★イラストは中川画伯が書いてくれたモノです!


★去年の誕生日の記事はコチラから!


★佐々幸範選手の記事はコチラから!



2009年03月15日

新人戦2009:女子

今日は新人戦の女子の試合を紹介します。

これは紹介しよう!と思い原稿を書いておいたものの、出すタイミングを逸してしまっていたものです。

少し前の試合になりますがあしからず!

まずは女子・青紫ガロ決勝戦、小林葵選手(パラエストラ葛西)vs八木沼志保選手(アンプラグド国分寺)の試合です。

精力的に試合に出場している小林選手(青帯)と八木沼選手(紫帯)の顔合わせは初対決です。

引き込んだ小林選手のスパイダーガードに対し八木沼選手がパスガードを成功させてバックからの送り襟絞めで貫禄の一本勝利で優勝です。

















女子青&紫アブソルートで優勝したのは湯浅麗歌子選手(ポゴナクラブジム)です。

湯浅選手はまだ現役高校生ながら多くの大会で入賞、優勝しており、2/4には女子総合格闘技「ジュエルス」のグラップリングマッチにも出場しました。

今大会では2試合を戦い、1試合目は腕十字、決勝は9−0と圧勝といっていい試合内容で勝利して優勝しています。





























★主催者発表の公式結果はコチラから!


2009年03月14日

村上直選手が黒帯昇格!




PUREBRED京都の村上直選手が黒帯に昇格しました!

この黒帯は満を持しての昇格といっていいでしょう。

なぜこのタイミングで?という感はありますが、それはさておき。

年明けの1月の時点でエンセン井上から黒帯で、という話があったそうで、それから宍戸(勇)さんから黒帯でも大丈夫、とのお墨付きを得ての昇格となりました。


「黒帯になった感想は素直に嬉しいですね。

自分の実力が認められた訳ですから。

黒帯を意識した事は無いです。

自分の強さは、解ってるつもりなんで(笑)

これからの目標はもっと柔術が上手くなりたいので今まで以上に頑張ります!

間に合えば全日本に出たいな、と思っています。」

と、本人からのコメントです。

村上選手、おめでとうございます!



2009年03月13日

日本人がブラジルの大会で優勝!




現在、ブラジルのサンパウロにあるバルボーサ柔術にて修行中の小林元和選手(黒帯・グレイシーバッハ長野)がパウリスタのアダルト黒プルーマで優勝を果たしました!

以下、本人からのレポートです。

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今日FPJJ主催のパウリスタがあり、アダルトプルーマ優勝しました。

正確な名前は、I Etapa do Circuito Aberto Paulista 2009です。

風邪が直った後の減量は本当にきつく、試合までの日々は本当に長く、こんなに早く試合をやりたいと思ったのは初めてでした。

先生や道場生からも、プルーマは無謀だクレイジーだと言われましたが、自分への挑戦だと思い頑張りました。

自分でも細くなったのがわかり、マッチ棒のようでした。

試合当日、空腹でつらいが対戦相手より自分の方が練習をしたという自負があるので、そんなに緊張はしない。

計量は友人からもらった軽いギのおかげで何とかパス。

2試合だけでしたが、初戦が6-0 決勝が2-0でした。

予想はしてましたが、プルーマ級では自分が一番背が高く、初戦の相手とは10センチぐらいの身長差がありました。

初戦の相手は、去年自分が優勝した大会の茶帯プルーマ優勝者でした。

試合が始まり、立ちの攻防で奥エリをつかんであおったら引き込んできたので、時間がかかったけどワキ差しパス、サイドからの十字はかなり練習したけど、まだまだ詰めが甘かった。

決勝は足関使いを破って上がってきたアリアンシの選手。 

長年黒帯をやってるらしく、エジソンからも注意しろと言われていた選手。

試合が始まり相手はタックルを仕掛けてきたが、それを切りまた立ちの攻防、自分から引き込む。

力が強い、最初にハーフまで行かれ、アドバンを取られる、ハーフから相手の足首をつかんでのスイープに成功するが、アドバンしか入らない。

またハーフまで行かれてアドバンを取られるが、また同じスイープを狙いアドバンをとる。

同点だったのは分かったが、時間が分からない。

もう一度引き込み、Xから担ぐことに成功、相手は場外に逃げ2P入る その直後終了。 

相変わらず極めが甘い、初戦の相手は極めなくてはいけない相手だった。 

体に力も入らなかった。

でも今回は減量に苦しんだ分優勝はうれしかった。

減量は何回か経検したけど、今回は何度も空腹のため、めまいで倒れそうになったし、練習してても体に力が入らず今まで勝てた人にも勝てなくなり、本当に弱くなった気がしました。

減量中は、もうプルーマはこれきりだと思いましたが、今回の優勝でペナかプルーマか迷ってます。

また練習頑張ります。

小林元和
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小林選手は2007年の10月から3度目のブラジル修行に出て2008年10月にプロ・エスポルティーボ/ブラジル(ゴドイ柔術主催の賞金トーナメント)の茶帯ぺナ(66kg以下)級で優勝して黒帯となり、今回は初の黒帯の試合で優勝しました。

プルーマに減量するのは大変だったようですが、その苦労が実ったようでよかったです。

単身海外で修行している日本人選手には頑張って欲しいですね!


2009年03月12日

グレイシーマガジン最新号#144、エリオ・グレイシー追悼号が発売中!




1月に急逝されたグレイシー柔術始祖、エリオ・グレイシーが表紙のグレイシーマガジン最新号#144が現在発売中です。

今号は表紙でもわかるとおり、エリオ・グレイシーの追悼大特集号になっています。

まず柔術界の著名人による追悼のコメント、そしてエリオのこれまでの功績やいかにしてグレイシー柔術をクリエイトしたかなど貴重な写真を豊富に使って紹介しています。

もちろんエリオを語るときに外すことができないvs木村政彦との試合も詳細に書かれています。

その他、エリオの実演によるセルフディフェンスやテイクダウン&アキレス腱固め(!)などのテクニック紹介も掲載。

そして最後に葬儀の模様を紹介してエリオ特集は結ばれています。

その総ページ数は実に30ページという大特集です。

これはエリオ・グレイシーの生涯を網羅した総決算ともいうべき貴重な資料となっています。


エリオ・グレイシー大特集!





レア写真も満載で資料的価値は高いです。



エリオ特集の他にはヨーロピアンで連覇を果たしたブラウリオ・エスティマのミニ特集とヨーロピアンの試合紹介。

そのページにはヨーロピアン・黒レーヴィで決勝戦に進出した杉江アマゾン選手も載っています。



ヨーロピアンといえばブラウリオ!
ブラウリオはヨーロピアンで2連覇を果たしています!


レギュラ−ページのテクニック紹介はアレッシャンドレ・マチャドがガードからの腕十字のバリエーションを紹介しています。

今号も内容充実の1冊になっているグレイシーマガジン、売り切れ必至なのでお早目のご購入を!



★NEW★ 
グレイシーマガジン最新号・#144
特集「エリオ・グレイシー 追悼」
高谷聡選手、植松直哉選手も愛読!
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2009年03月11日

高谷コラム 古典紹介・井上靖「北の海」 その2

高専柔道の世界を描いた作品として知られる「北の海」の著者として知られる作家・故井上靖氏。

その柔道人生は「北の海」の主人公・伊上洪作のそれ以上に劇的なものであった。

中学時代には器械体操を専門としていたが、柔道部から依頼が来ると試合に出場、いつしか正選手に加えられるようになったという。

四高に入学後は柔道部の生活に明け暮れ、朝昼夜の1日3回、四高の柔道場・無声堂での稽古に明け暮れる日々であった。

その風景は、「北の海」に描写されている姿そのままであっただろう。

井上氏はまだ柔道の経験があったほうであるが、勉強第一で当時の進学校・四高などのナンバースクールに入った高校生たちが短期間で確実に上達する柔道こそ、寝技を軸とする高専柔道であった。

寝技の強いものは確実に弱いものに勝つ。

高専柔道こそ「練習量がすべてを決定する」まぐれなどない柔道であった。

これは多分に現代のブラジリアン柔術競技者において実感される感覚であろう。

さて実際の高専柔道大会においての井上氏の活躍であるが、高専柔道史の中盤からその終焉までを記録した湯本修治氏(松本高校在学時、高専大会において活躍)の著作「続・闘魂」によると、昭和3年の中部高専大会において対松江高戦に出場、一人目を足払いで一蹴、二人目を絞めでとり、三人目を無難に引き分けている。

この大会、四高は準決勝の松山高戦で奮闘むなしく敗れているのであるが、その試合を含めて井上氏が敗れた記録はない。

その他の試合でも、現在の七帝戦やブラジリアン柔術・パラエストラの団体対抗戦を経験または観戦した人間にはわかるだろうが、まず負けないことが勝ち抜き戦では重要であり、また一人で三人を消すということは、相当非凡な実力がなければ出来ないことである。

またその一人目を足払いで破っているところ、引き込みありの規定の中立ち技で一本取れるということは、氏が高専スタイルの寝技のみならず、立ち技にも秀でていたことを感じさせる。

繰り返しになるが、そのような井上氏が描いた寝技の世界「北の海」はぜひお勧めしたい作品である。

次回は、氏の柔道に関するその他のエピソードや、晩年のインタビュー内容について紹介したい。





井上靖氏現役時代の高専柔道を後世に伝える、
湯本修治氏著「続・闘魂」。
昭和47年発刊。
前作「闘魂」もある。





高谷聡(こうたに・さとし)
パラエストラ吉祥寺・代表。
ブラジリアン柔術・黒帯、柔道四段。
BJJFJ公認B級審判員。
現CSF(コンバット・サブミッション・ファイティング)王者。
CSF王座は2007年6/1、ニュージーランド、オークランド、トラスト・スタジアムにて前王者、ニール・スウェイルスと戦い、これを延長戦の末にポイント判定で降し王座獲得。
だが王座獲得の後、防衛戦の予定はない。(2008年7月現在)
※その試合の詳細は2007年06月01日のこのブログのニュージーランド編を参照のこと。
☆ニュージーランド編はコチラ、画像はコチラ


★著者経歴
・昭和45年2月11日生まれ、38才(独身)
・昭和57年、12才で武道を始める。
・昭和59年、合気道初段。
・昭和61年、16才で柔道に転じ以降、高校・大学・実業団にて選手として出場。
・現在は母校の柔道部監督を務める。
・平成7年、柔道4段取得。
・実業団所属時代、鈴木道場サンボクラスに入門、初段を取得。
・平成9年、鈴木道場サンボクラスに出稽古の中井祐樹先生と知り合う。
・同年末に開設されたパラエストラ東京(当時パレストラ東京)に入門、ブラジリアン柔術を始める。
・平成13年、パラエストラ吉祥寺を設立。
・平成17年、ブラジリアン柔術の黒帯を取得。
・好きな女優は池脇千鶴、おニャン子クラブでは白石麻子が好きだった。



2009年03月10日

「reversaling!!!・ルーキーズカップ白帯Vol.1」決勝戦

今日は3月8日、西川口・イサミレッスル武闘館で開催された「reversaling!!!・ルーキーズカップ白帯Vol.1」の各階級の決勝戦を紹介します。

今大会は初心者向けの大会として企画され、これから毎月同会場で開催される予定です。

第1回大会は白帯のみの大会で、今大会で試合デビューの選手や大きな大会に出場する前の調整的に出場する選手などがおり「気軽に出れる大会を!」という主催者の思惑はうまく当たったのではないでしょうか。



レーヴィ級決勝戦
尾薗勇一(JEWELS)
vs
板橋孝憲(PUREBRED川口REDIPS)
女子総合格闘技ジュエルスの代表が出場、1回戦を勝利して決勝戦に進出。




尾薗選手がテイクダウンのアドバンテージで辛勝し柔術デビュー戦を優勝で飾りました!





メイオペサード級決勝戦
ヴィンスネス・ルーベルト(パラエストラ葛西)
vs
国府田賢道(S-KEEP)
ボーダーレスカップ優勝のルーベルトにプロで活躍する国府田選手が挑んだ一戦は1回戦と同一カードの再戦。



マウント〜三角絞めを極めたルーベルト選手が一本勝利で優勝!





ガロ決勝戦
森田真彦(ねわざワールド調布)
vs
梅沢隆志(パラエストラ東京)
ワンマッチ決勝戦のガロ級はテクニカルな攻防になりました。




梅沢選手のスパイダーガードをパスした森田選手が3−0で勝利して優勝!




ペナ級決勝戦
関野隆明(パラエストラ葛西)
vs
田中路教(リバーサルジム横浜グランドスラム)
大道塾茶帯の関野選手に2連続一本勝利で決勝戦進出の田中選手の顔合わせ。




田中選手は一本こそ奪えませんでしたが危なげない試合展開で7−0で勝利で優勝です!




プルーマ級決勝戦
濱本健司(KRAZY BEE)
vs
有澤文浩(PUREBRED川口REDIPS)
ワキ腹にコブラのタトゥーがあり格闘技歴19年という猛者、濱本選手にREDIPSの新鋭、有澤選手の一戦。




濱本選手が珍しく一本勝利で優勝を果たしました!
この濱本選手もルーベルト選手と同じくボーダーレスカップに続いての連続優勝です!




アブソルート級決勝戦
田中路教(リバーサルジム横浜グランドスラム)
vs
ヴィンスネス・ルーベルト(パラエストラ葛西)
8人参加のアブソはペナの田中選手とメイオペサードのルーベルト選手が決勝戦進出。




ルーベルト選手はノルウェー人で柔道の経験者。
ですが田中選手に先制のテイクダウンを許してしまいました。




2階級上の体重差を問題にせずアグレッシヴは試合運びで田中選手が4−0で勝利し2階級制覇を達成!
田中選手は6試合中4試合で一本勝利と極めの強さが際立っていました!




各階級の優勝者にはメダルと賞品が贈られました!

★Fight & Lifeによる大会レポートはコチラから!


2009年03月09日

「reversaling!!!・ルーキーズカップ白帯Vol.1」結果



3月8日、西川口・イサミレッスル武闘館で開催された「reversaling!!!・ルーキーズカップ白帯Vol.1」の結果です。

★ガロ
優勝  森田真彦(ねわざワールド調布)

★プルーマ
優勝  濱本健司(KRAZY BEE)
準優勝 有澤文浩(PUREBRED川口REDIPS)


★ペナ
優勝  田中路教(リバーサルジム横浜グランドスラム)
準優勝 関野隆明(パラエストラ葛西)


★レーヴィ
優勝  尾薗勇一(JEWELS)
準優勝 板橋孝憲(PUREBRED川口REDIPS)


★メイオペサード
優勝  ヴィンスネス・ルーベルト(パラエストラ葛西)
準優勝 国府田賢道(S-KEEP)


★アブソルート
優勝  優勝  田中路教(リバーサルジム横浜グランドスラム)
準優勝 ヴィンスネス・ルーベルト(パラエストラ葛西)
3位  小牧修二(S-KEEP)、国府田賢道(S-KEEP)


2009年03月08日

ワールドプロフェショナル柔術カップ・アジア予選:細川vs出花

-75kg級の2回戦でちょっとした波乱が起きました。

その波乱とは優勝候補に挙げられていたアジアチコ王者、細川顕選手(ALIVE)が2回戦で敗れてしまったのです。

細川選手といえば杉江アマゾン選手のスパーリングパートナーとして知られ、アジアチコでもメジオ級でブッちぎりの優勝を果たしました。

ですが今大会では2回戦敗退に終わります。

そんな細川選手を降したのは出花崇太郎選手、MMAコブラ会の選手です。

この出花選手は2年前のデラヒーバカップ・関西大会で見たことがあります。

当時はまだ青帯でしたがアテネ五輪代表最終選考会3位という実績がある柔道仕込みの豪快な投げ技を連発し、また優れたフィジカルから繰り出される関節技で一本勝ちの山を築いていたのを記憶しています。

その試合ぶりを見ていたデラヒーバは「あの選手は青帯にしていたら危ない!対戦相手が怪我をするぞ!」と話していたのを覚えています。

☆デラヒーバカップ・関西大会2007の模様はコチラから!

聞いた話によるとブラジルでは柔道の黒帯保持者で現役の柔道選手だったら白帯を飛び越えて青帯スタート、また国内王者クラスの選手ならいきなり紫帯を巻かせる、という特例措置もあるそうです。

少し話がそれてしまいましたが、これから細川選手vs出花選手の試合を紹介します。




-75kg級2回戦
細川顕選手(ALIVE)
vs
出花崇太郎選手(MMAコブラ会)




柔道経験者の出花選手がまさかの引き込み!




そこからスイープで2ポイント先制です!




クローズガードで攻める細川選手ですが思うように動けません。




だんだんと試合時間が残り少なくなりますが展開は変わらず。




そのままの体勢で試合終了、ポイント2−0で細川選手が2回戦敗退でした。
勝利した出花選手も準決勝で優勝したホベルト・ソウザに敗れましたが3位入賞です。


出花選手は関西出身の選手なので関東ではまだそれほど知名度がある訳ではないですが、この強豪選手として知られる細川選手に完勝したこととプロ柔術アジア予選3位入賞で名前が全国区になったのではないでしょうか?!

他の茶帯選手との対戦も見てみたい選手です!


2009年03月07日

ワールドプロフェショナル柔術カップ・アジア予選:ベストムーブ

今大会のベストムーブ賞ともいえる素晴らしい攻防が展開された試合を紹介します。

-85kg級準決勝戦で行われたフィリップ・イエマンス選手(AXIS)vsフェルナンド・ヴァレンベン選手(ボンサイ)。

この試合ではフィリップ選手がハーフガードからのアンクルを仕掛けました。

それを回転しながらエスケープしつつ、カウンターでヒザ十字を極めたフェルナンド選手!

そんな仕掛け、仕掛けられ、という攻防が約10秒間ぐらいの間で展開されていたのです。

その一連の流れを連続写真でお見せします!




まずアンクルを仕掛けたのはフィリップ選手。




回転しながらエスケープするフェルナンド選手。




しかしフィリップ選手はアンクルを外しません!




アンクルが極まるか?!と思いながら見てると…




そこからフェルナンド選手が逆に足関節を狙いにいきます。




フィリップ選手の足を伸ばしつつ…




ヒザ十字へ!




両足を組んで伸ばすとヒザ十字が極まった!




フィリップ選手は悲鳴を上げながらタップ!




フェルナンド選手が劇的な一本勝利です!


まさに流れるような攻防とはこんな展開をいうんでしょう。

このUWFちっくなムーブは回転体柔術とでもいいたくなる素晴らしいサブミッションでした!



2009年03月06日

ワールドプロフェショナル柔術カップ・アジア予選:-95kg級&+95kg級

-95kg級はやや少ない6人のみのエントリー。

ですが6人のうち4人が黒帯というハイレベルなトーナメントとなりました。

その中でも高専柔道の猛者である入來選手が出場してきたのは注目でしょう。




1回戦シードの入來晃久選手(黒・チームレグナム)は準決勝戦から。
ジオバニ・ペレイラ選手(黒・グレイシーバッハ山梨)と対戦し勝利、決勝戦進出。




同じく1回戦シードのフアン・カイオ選手(茶・ボンサイ)は1回戦で岡選手を三角絞めで降した松本幸正選手(黒・インファイト吉川)をブラボーチョークで一本勝利。
茶帯が黒帯に勝利して決勝へ。




-95kg決勝戦
入來晃久選手(黒・チームレグナム)
vs
フアン・カイオ選手(茶・ボンサイ)
フアン選手が引き込んでハーフガードに。




そこからスイープを決めて2ポイント奪取。




そのままハーフガードで固めて試合終了!




茶帯のフアン選手が二人の黒帯選手を降して優勝を果たしました!




フアン選手は昨年のアジアチコで紫メジオで優勝し、昨年末に茶帯に昇格したばかりでこの大会が茶帯としてのデビュー戦でした。
それにも関わらず優勝、それも黒帯2選手を降してのもので快挙といえるでしょう。




-95kg級
優勝  フアン・カイオ(ボンサイ柔術)
準優勝 入來晃久(チーム・レグナム)
3位  松本幸正(インファイト吉川)
    ジオバニ・ペレイラ(グレイシーバッハ長野)



+95kg級優勝は紫帯の永田尚道選手(MMAコブラ会)。
先週のADCCアジア予選にも出場していました。




+95kg級
優勝  永田尚道(MMAコブラ会)
準優勝 ヴァンデウソン天川(ATOS柔術ジャパン)
3位  マルセロ・キワダ(東海BJJ)
カリム・バイロン(チーム・レグナム)



2009年03月05日

ワールドプロフェショナル柔術カップ・アジア予選:-85kg級

-85kg級は日系ブラジリアンが大いに活躍し、優勝から3位までの入賞者はすべて日系ブラジリアンと外国人選手という結果になりました。

これぐらいの階級になるとグッと日本人選手の層は薄くなってしまい、この階級にエントリーした10人のうち日本人は3人のみでした。

しかもその日本人3選手も1、2回戦ですべて姿を消してしまうという結果になってしまいました…。

それでは試合を見ていきましょう。



1回戦
アデミール大田選手(黒・グレイシーバッハ富士)vsマックス・フェルナンデス選手(茶・エクストリーム・バルボーサ)
送り襟絞めでマックス選手が一本勝利。
茶帯が黒帯から一本を奪うという波乱を予感させる結果に。




準決勝でもマックスは黒帯から一本を奪います。
優勝候補と目されていたマルコス・ソウザ選手(黒・ボンサイ)を場外際で腕十字を極めて一本!
マルキーニョスは場外だったから「待て」と勘違いして動きを止めた隙に極められてしまいました…。




反対ブロックから勝ち上がってきたのはマルキーニョスの同門、フェルナンド・ヴァレンベン選手(茶・ボンサイ)。
アジアチコで優勝して茶帯に昇格したばかりの選手です。
フェリップ・イエマンス選手(茶・AXIS)のアンクルをヒザ十字で切り返しての勝利で決勝戦進出です。




日系ブラジリアンの選手同士の決勝戦、フェルナンドvsマックス。
ともに茶帯の選手です。




引き込んだフェルナンド、マックスはすぐにパスにいきます。




フェルンアンドのスイープが決まって2ポイント先制!
しかしその瞬間にマックスがヒザ十字を極めて一本勝ち!




マックスが全4試合で極めて完全優勝を果たしました!




マックスとその師匠のヘギナルド・シブヤ氏。




-85kg級
優勝  マックス・フェルナンデス(エクストリーム・バルボーサ)
準優勝 フェルナンド・ヴァレンベン(ボンサイ柔術)
3位  マルコス・ソウザ(ボンサイ柔術)
    フィリップ・イエマンス(AXIS)


2009年03月04日

ワールドプロフェショナル柔術カップ・アジア予選:-65kg級・その2

準決勝戦に進出したのは以下の4選手です。

マルコス宮田(ATOS柔術ジャパン)
北原暢彦(AXIS)
マウリシオ・ソウザ(ボンサイ)
片庭勝宣(AXIS千葉)

紫〜黒の混合トーナメントも終わってみれば準決勝戦に勝ちあがったのは全員黒帯の選手でした。

まずはマルコス選手vs北原選手の試合です。




準決勝、1試合目はマルコス宮田選手(ATOS柔術ジャパン)vs北原暢彦選手(黒・AXIS)。
しつこく三角絞めにこだわったマルコス選手が三角絞めのアドバンテージで勝利で決勝戦進出。




もう1つの準決勝は片庭選手vsマウリシオの対戦です。
引き込んだ片庭選手に対しパスを仕掛けるマウリシオ。



マウリシオの両足を束ねて抱えて反動を使いながらスイープを狙います。
そして片庭選手のスイープとマウリシオのテイクダウンが場外際にもつれこみ片庭選手にのみアドバンテージ。



アドバンテージを奪われたマウリシオは試合終盤にパスの猛攻をかけますが片庭選手に凌がれてタイムアップ。




結局試合を決めたのは場外間際の攻防での1アドバンテージでした。




微妙な判定での敗北に納得がいかない顔のマウリシオ。
ボンサイチームは柵の外から猛抗議!
ですがもちろん判定は覆らず。
なんとも後味の悪い結末になってしまいました…。




その異様な雰囲気のまま決勝戦開始。
引き込むマルコスは得意のスパイダーガードへ。




そしてこのトーナメントで猛威を奮ったスパイダーからの三角絞めの体勢へ。




三角絞めを体重をかけて潰しにいく片庭選手。




腕を抜いて三角絞めから脱出成功しさらにプレッシャーをかけ続け…。




パスガードの3ポイント奪取!



そして相手の動きに合わせてバックを狙います。




バックマウントでポイントを追加して送り襟絞めへ。




相手に乗ったまま反転し、




送り襟絞めを極めてタップアウト!




片庭選手が一本で極めて勝利です!




最大激戦区の-65kg級を優勝したのは片庭選手でした!




-65kg級
優勝  片庭勝宣(AXIS千葉)
準優勝 マルコス宮田(ATOS柔術ジャパン)
3位  マウリシオ・ソウザ(ボンサイ柔術)
    北原暢彦(AXIS)



2009年03月03日

ワールドプロフェショナル柔術カップ・アジア予選:-65kg級・その1

最大激戦区となった-65kg級は総勢26人がエントリーしました。

やはり日本で選手が多いのはプルーマとペナなので、その階級の選手らがこの-65kgに出場したため、このような大人数でのトーナメントになったのでしょう。

この階級は紫帯から黒帯までまんべんなく選手が出場したので帯色を超えた珍しい顔合わせが多く実現しました。

茶vs黒はもちろん、紫vs黒など2つの帯色の差がある対戦も実現し、興味深い試合が続出しました。

今日は準決勝戦までの試合を紹介します。




1回戦から茶vs黒の対戦。
マルコス宮田選手(黒・ATOS柔術ジャパン)が戸所誠哲選手(茶・パラエストラ岐阜)を三角絞めからの腕十字で一本勝利。




これも茶vs黒の対戦。
マウリシオ・ソウザ選手(黒・ボンサイ)が井上祐弥選手(茶・グレイシーバッハ長野)をマウントからの十字絞めで降す。




準決勝戦までのベストマッチ!
2回戦で実現した吉田勇太選手(茶・ノヴァウニオンジャパン)vs中村大輔選手(茶・グラバカ)の一戦は吉田選手のスイープが冴え渡り、2回のスイープを決めた吉田選手が4−0で快勝!




見た目が似てる(と、思う)大賀幹夫選手(黒・ねわざワールド)vsマルコス宮田はマルコスが0-0、アドバンテージ2-1で僅差の勝利。




マウリシオvs西林浩平選手(茶・グラバカ)の試合は試合中盤でバッティングで両者が負傷するアクシデント。
治療後に試合再開するとマウリシオがマウントからの連続技でフィニッシュ。
ここから、




倒れながら三角絞めへ。




と、思いきや裏になったまま腕十字で一本!
残り試合時間5秒のところで極めました!




準々決勝戦は紫vs黒の試合に。
片庭勝宣選手(黒・AXIS千葉)が牧野仁史選手(紫・リバーサルジム)をスイープのポイントで降し、準決勝戦進出を決めた。


2009年03月02日

ワールドプロフェショナル柔術カップ・アジア予選:-75kg級

5/1&2にアブダビで開催されるプロ柔術の出場者を決める予選大会「ワールドプロフェショナル柔術カップ・アジア予選」、これからはその試合の模様を紹介したいと思います。

まずは75kg級のトーナメントです。

この階級はアジアチコ王者や日系ブラジリアンの強豪などがエントリーし注目を集めました。

唯一の黒帯だった小野瀬選手が体調不良で棄権したため黒帯不在のトーナメントとなり混戦が予想されました。



アジアチコ王者細川顕選手(ALIVE)は2回戦で早々に姿を消す。
柔道の強豪として知られる出花崇太朗選手(MMAコブラ会)に引き込みからのスイープで0−2で敗れる。




いまだ紫帯ながら優勝候補と目されていたホベルト・ソウザ選手(ボンサイ柔術)もアジアチコの紫帯王者。
大会前にヒザを負傷して本調子とはいかないまでも1回戦を腕十字の一本で好調な滑り出し。




2回戦は新人戦で2階級制覇した高本裕和選手(アンプラグド国分寺)に跳びつき三角絞めで秒殺一本勝利!




2連続一本で準決勝進出。




準決勝の相手は細川選手を降して勝ちあがってきた出花選手。
だがホベルトは三角絞めを極めかけるなど余裕の試合運び。




一本は極められなかったが危なげなく決勝戦へ。




反対ブロックからはZSTで活躍する岡澤弘太選手がAXISの同門選手、山内康悦選手を降して決勝戦進出を決めた。




決勝戦、開始早々に引き込んだホベルト。




そこから立ち上がりスイープ!



これで2ポイントを先制。
試合中盤に岡澤選手の引き込みにテイクダウンを合わせて2ポイント追加で4−0に。




岡澤選手はホベルトのパスこそ許さないが反撃できず。




そのままタイムアップでホベルト勝利!




下馬評通りの強さで若干19歳の紫帯がこのトーナメントを優勝した。
敗れたものの岡澤選手のガードテクニックは素晴らしくホベルトも「最後に戦った選手は強かった!」とコメント。




-75kg級
優勝  ホベルト・ソウザ(ボンサイ柔術)
準優勝 岡澤弘太(AXIS一宮)
3位  出花崇太朗(MMAコブラ会)
    山内康悦(AXIS)




2009年03月01日

「ワールドプロフェショナル柔術カップ・アジア予選」入賞者

3/1(日)、埼玉県大宮市の大宮武道館で開催されたJJFJ主催「ワールドプロフェショナル柔術カップ・アジア予選」の入賞者です。




-65kg級
優勝  片庭勝宣(AXIS千葉)
準優勝 マルコス宮田(ATOS柔術ジャパン)
3位  マウリシオ・ソウザ(ボンサイ柔術)
    北原暢彦(AXIS)




-75kg級
優勝  ホベルト・ソウザ(ボンサイ柔術)
準優勝 岡澤弘太(AXIS一宮)
3位  出花崇太朗(MMAコブラ会)
    山内康悦(AXIS)




-85kg級
優勝  マックス・フェルナンデス(エクストリーム・バルボーサ)
準優勝 フェルナンド・ヴァレンベン(ボンサイ柔術)
3位  マルコス・ソウザ(ボンサイ柔術)
    フィリップ・イエマンス(AXIS)




-95kg級
優勝  フアン・カイオ(ボンサイ柔術)
準優勝 入來晃久(チーム・レグナム)
3位  松本幸正(インファイト吉川)
    ジオバニ・ペレイラ(グレイシーバッハ長野)



+95kg級
優勝  永田尚道(MMAコブラ会)
準優勝 ヴァンデウソン天川(ATOS柔術ジャパン)
3位  マルセロ・キワダ(東海BJJ)
カリム・バイロン(チーム・レグナム)