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2009年04月

2009年04月30日

道場紹介:CB IMPACT

春は何か新しいことを始めるのはぴったりの季節です。

「春だしここらで運動でもして夏までに腹回りをすっきりさせたいな!」

こんな気分ではないでしょうか?!

そんなあなたに朗報です!

今月の4日にオープンしたばかりの新しいジムを紹介します。

それはMIKU選手やBarbaro44選手らが所属する富山のジム「クラブバーバリアン」の石川県金沢市の支部「CB IMPACT」です。

クラブバーバリアン代表の福本氏が代表を兼任し柔術の指導は鈴見圭司選手(紫帯)が務めています。

オープン記念として4月中は入会金が無料です!

ぜひこの機会に柔術を始めてみませんか?!




ジムの外観。
ビルの1階部分にジムがあり、道路に面した一面がガラス張りでわかりやすい場所にあります。




中に入ると奥一面が鏡で広く感じられます。




ジム内は黒&赤でシックな雰囲気でまとめられています。
壁にはジムのロゴ。




広大なマットスペースがあるので存分に練習できます!




クラブバーバリアン福本代表の指導の様子。
黒帯、茶帯、プロ格闘家など多数在籍。
高いレベルのクラスが受けられます!




まだできたばかりの新しいジムです!
ぜひ一度見学に訪れてみてはいかがでしょうか?!



CB IMPACT
クラブ・バーバリアン インパクト
〒921-8047 
石川県金沢市大豆田本町ハ−2−1 
信開ウエラコート1F
TEL&FAX:076-287-6868 
E-mail:contact@club-barbarian.com

★オフィシャルサイトはコチラから!


2009年04月29日

高谷コラム:古典紹介「北の海」井上靖・その3

過去二回にわたって紹介してきた、高専柔道華やかなりし頃を描いた小説「北の海」とその作者である井上靖氏。

この稿の最終となる今回は「近代柔道」1990年9月号に掲載された氏の記事から、そのエピソード等に触れてみたい。

井上氏が金沢の四高時代、高専柔道大会に於いて昭和初期屈指の強豪であったことは周知であろうが、氏は高専大会のみならず、一般の柔道大会においてもその実力を示している。

ここで言うところの一般の柔道大会とは、高専の大会と違い「引き込み」が認められた規定ではない。

いかに寝技に長じていても、立技の実力や寝技技術を生かす駆け引きがなければ勝てるものではない。

井上氏は昭和4年に開催された「御大礼記念天覧武道大会」に石川県代表として選抜されているのである。

これは、現在の全日本柔道選手権に匹敵する権威ある大会。

この実績こそ氏の柔道家としての力量の証左と言える。

さてこの大会、井上氏は出場辞退という結末を迎えている。

当時、四高の主将であった氏は、練習方法その他のことで先輩達と意見衝突、退部という事態となっていた。


(「その他」と表現した事態は、当時の世相でもある左翼思想への傾倒が特に四高生の間では強く見られたことによる、社会思想的衝突であったと、「続・闘魂」において氏は述懐している)

とにかくも、四高柔道部を去った井上氏は「無声堂を離れて何の柔道ぞや」との気分から、その天覧試合をも放棄してしまったのである。

その後、まれに柔道衣を身につけることはあっても、進学した京都大学では柔道部に所属することはなかった井上氏。だが、柔道への愛着は抑えきれなかったようだ。

昭和後期、晩年の氏は柔道の英才教育機関である「講道学舎」の設立に参加、会長職を務めている。

この私塾からはお馴染み古賀稔彦や吉田秀彦、瀧本誠といったオリンピック金メダリストが輩出されている。

井上靖氏、そして高専柔道が現代の柔道に残しえた影響は決して小さいものではないと言えよう。

そして、現在の日本におけるブラジリアン柔術普及への影響もまた然り、と筆者は感じているのである。


※以下全くの私事である。

筆者が高校・大学時代に師事していた稲沢正一先生という方がいらした…のだが、この先生は井上靖氏と同年代、金沢四高と同地域とも言える旧制富山高校にて高専柔道 の選手であった。

そして、北信越の高専大会においての決勝・四高戦で副将として出場、彼軍大将の井上氏と対戦し引き分け、自軍を優勝に導いたという。

そのことを誇らしげに終生語り続けていた。

その先生は2002年に95歳の天寿を全うしたが、筆者はこの先生に習った寝技の基本を今でも遵守している。

先生への想いをこめる意味もあって、今回井上氏に関する寄稿をしたことを、最後に付記しておきたい。




今回の参考文献、「近代柔道」1990年9月号。
現在順調に発行されている同誌は技術解説なども多く、
ブラジリアン柔術家においても参考になるものである。



同誌に掲載された当時の井上靖氏。
鬼籍に入ったのはこの数月後、
1991年1月29日のことであった…。






高谷聡(こうたに・さとし)
パラエストラ吉祥寺・代表。
ブラジリアン柔術・黒帯、柔道四段。
BJJFJ公認B級審判員。
現CSF(コンバット・サブミッション・ファイティング)王者。
CSF王座は2007年6/1、ニュージーランド、オークランド、トラスト・スタジアムにて前王者、ニール・スウェイルスと戦い、これを延長戦の末にポイント判定で降し王座獲得。
だが王座獲得の後、防衛戦の予定はない。(2009年4月現在)
※その試合の詳細は2007年06月01日のこのブログのニュージーランド編を参照のこと。
☆ニュージーランド編はコチラ、画像はコチラ


★著者経歴
・昭和45年2月11日生まれ、39才(独身)
・昭和57年、12才で武道を始める。
・昭和59年、合気道初段。
・昭和61年、16才で柔道に転じ以降、高校・大学・実業団にて選手として出場。
・現在は母校の柔道部監督を務める。
・平成7年、柔道4段取得。
・実業団所属時代、鈴木道場サンボクラスに入門、初段を取得。
・平成9年、鈴木道場サンボクラスに出稽古の中井祐樹先生と知り合う。
・同年末に開設されたパラエストラ東京(当時パレストラ東京)に入門、ブラジリアン柔術を始める。
・平成13年、パラエストラ吉祥寺を設立。
・平成17年、ブラジリアン柔術の黒帯を取得。
・好きな女優は池脇千鶴、おニャン子クラブでは白石麻子が好きだった。

★急告★
高谷選手が2007年にニュージーランドでvsニール・スウェイルスを降して獲得したCSF王座、長らく防衛戦に呼ばれることもなく放置され続けていましたが、5/24(日)、イサミ・レッスルアリーナで開催の「リバーサリング!!!グラップリング!!!」内のスーパーファイトでCSF王座の防衛戦を開催予定です。
現在、対戦相手を調整中。
続報を待て!





2009年04月28日

ジナスティカ・ナチュラル、セミナーレポート!

今回のセミナーを主催したデラヒーバジャパン代表の浜島邦明氏よりセミナーのレポートと画像が届いたので紹介します!


「急な告知にも関わらず、たくさんの方が参加していただきました。

セミナー受講者にはムンジアル黒帯入賞経験ある塩田GOZO歩選手も。

アルバロ先生の動きは無駄のない、柔術に必要な動きが多く含まれておりそれでいて一切乱れぬ呼吸法は、生で見て感動しました!!

アロバロ先生がおっしゃっていた「世界王者の柔術家」と「普通の柔術家」の体の使い方について説明されていました。

これはセミナーに参加した人だけの秘密。

「試合の時の呼吸法」「緊張した時の呼吸法」「1人でやる柔術」などなぜ世界王者の柔術家が、アロバロ先生が開発したジナスティカナチュラルを採用しているかがわかりました。

テクニックセミナーと違った、柔術家・格闘家の為の体の使い方、呼吸方法を勉強出来て、とても素晴らしいセミナーを体験出来て良かったです。」



まずはエクササイズからスタート。




ボールを使ったトレーニングも。




自重を使ったトレーニングを重要視しています。




アロバロ先生の動きは実に滑らか!




説明もわかりやすくためになる話がたくさん!




おなじみのヨガ特有の呼吸法も伝授!




腹部が別の生き物のように動く動く!




セミナー受講者と。




アロバロ先生のセミナーは29日にも開催されます。
この貴重なチャンスを見逃すな!




塩田GOZO選手も受講!
「大満足!ウヒョードル!」と言ったとか(想像)。


★ジナスティカ・ナチュラル、今後のセミナー予定
4/29(水)
パラエストラ吉祥寺 13時〜15時
HIROブラジリアン柔術アカデミー 19時〜21時





2009年04月27日

『Fight&Life』最新号が発売中!


『Fight&Life』編集部より告知文が届きましたので紹介させて頂きます!

「全国の柔術ファンの皆様、平素は弊誌をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

他誌の追随を許さない柔術特集を誇る格闘技マガジン『Fight&Life』最新号vol.12が4月23日(金)に発売となりました!

今号は様々な角度から柔術について考えています。

まず巻頭では、GRABAKA柔術クラブがチーム優勝を果たした、第10回全日本柔術選手権のリポート!

本誌の名物企画「MMA最前線」も、今回は組み力をテーマに、MMAで柔術を活かす方法についてビトー“シャオリン”ヒベイロとアンドレ・ガウヴァオンが語っています。

そして、もともと柔術は「力を使わない格闘技」として日本でも普及しましたが、フィジカルトレーニングを重要視している柔術家が増えているということで、日本を代表するフィジカル肯定派の柔術家――杉江大輔、佐々幸範、中山巧―の3選手のトレーニングを紹介しております。

また、4月上旬に行われたパン選手権も詳細レポート! 

日本人としては初めてパン選手権で黒帯の部を制した松本義彦選手にインタビュー。

松本選手が大会後に下した決断とは一体?

今大会ではグレイシーを倒したアナ・キャロリーナ・ヴィタウとルーカス・レイチの独占インタビューも掲載しております。

この柔術特集の最後を飾るのは、アブダビプロ柔術アジア選手権白・青帯アブソルート級を制し、世界大会に挑む現職の刑事さん・関根秀樹選手にもインタビューを試みました。

さらに本誌はこれだけじゃ終わりません! 

特別付録として女子格闘技特集を組んでおりますが、その中で茂木康子さんが主催した女子柔術大会『ロールフェスティバル』の写真も大公開!

これでもか! というほどのラインナップとなったFight&Lifeの柔術特集。ぜひともご購入ください!」




2009年04月26日

「タップ接骨院」

日本で唯一の柔術&グラップリングの専門誌「柔術魂」「サブミッション魂」編集部の須々さきらさんより「ぜひ紹介して欲しい」というレポートが届きました。

プロのライターによる渾身のレポートです。

それではどうぞ!
________________________________

こんにちは。

ブラジリアン柔術DVDマガジン「柔術魂」編集部の須々あきらです。

先日、編集部から自転車で10分ほどのところ、新宿区四谷にある鍼灸接骨院「タップ接骨院」に行ってきました。



JR四谷駅から徒歩五分の好立地です。




いつも行列ができる名物たいやき屋さん「わかば」の二件隣です。




内部は2月にオープンした真新しく落ち着いた雰囲気です。




奥村先生は、マルセリーニョが表紙の「柔術魂2」付録DVD「2007チーム柔術ジャンボリー」Bリーグ決勝戦にその勇姿が収録されています。
「TEAM絶叫タップ」主将として決勝戦では大将戦に出場されています。チェックしてみてください!
近刊のシリーズを献本いたしました。柔術家、格闘家のみなさん身体のケアにはタップ接骨院をどうぞ!
待ち合い室で「柔術魂」が読めるのはタップ接骨院だけ〜!!

それでは奥村先生に接骨院の紹介をして頂きます。
_________________________________________

ブラジルブログを御覧の皆様初めましてタップ接骨院の奥村 豊と申します。

ブラジリアン柔術は5年ほど前から始めて、現在はグラスコ柔術アカデミー所属です。

東京の試合会場では整骨院シケヤスの四家先生について救護班として参加させていただける事も多いので、道衣姿か白衣姿で会場にいる事が多いです。

治療院の名前は痛みにタップをする前に、あるいはタップをするほど辛い方に来ていただける様にと名づけました。

…が、これはTEAM絶叫タップの皆が「タップ接骨院にしろ!」というのを頑なに拒否していたら同業者でもある桑原先生から「タップをネガティブに捉えないで、こう考えたらどうですか?」と言われたものをそのまま使わせてもらいました。

私はこの仕事でたくさんの怪我を診てきましたが、私自身もたくさん怪我をしてきました。

試合や練習で起きた怪我など是非ご相談ください。

もちろんリラクゼーションが目的の方も歓迎いたします!


タップ接骨院は、スタッフ三名全員が紫帯という、柔術度の大変高い接骨院となっています。
左・稲葉(デラヒーバジャパン所属)
右・箭内(アカデミアAz所属)





新宿区四谷
鍼灸接骨院「タップ接骨院
〒160-0011
新宿区若葉1-10-1
真芳洞ビル1F

TEL03-3350-2448
FAX020-4622-7500

★「タップ接骨院」オフィシャルサイトはコチラから!



2009年04月25日

ジナスティカ・ナチュラルのセミナーが開催!

d53781b1.jpgシャンジやジャカレがトレーニングに取り入れていることで知られるジナスティカ・ナチュラルのセミナーが開催されます。

講師はもちろんアルバロ・ホマーノです!

各会場とも参加費は4000円で誰でも参加OKのオープンセミナーとなっています。

アルバロから直接習うことができる貴重なチャンスをお見逃しなく!

開催スケジュール

4/27(月)
デラヒーバジャパン 19時〜21時


4/29(水)
パラエストラ吉祥寺 13時〜15時
HIROブラジリアン柔術アカデミー 19時〜21時

★ジナスティカ・ナチュラルの詳細はコチラから!




★「Ginastica Natural for Fighters - Vol.2」★




2009年04月24日

パン選手権2009:カリーニョスの大会総括


「大会はとてもよかった。

進行もよかったし運営もうまくいった。

試合もよかった。

新しい選手が多く台頭してきてるのを感じた。

運営、大会、試合とすべての面で満足だ。

ただ大会最終日にあまりに多くの人が集まり過ぎて入場制限をしなければならなかったことだけが残念だったんだが。

今回のパン選手権で一番重要なことは毎年毎年、出場者が増え続けている、ということだ。

今大会では2500人もの出場者数があって過去最大規模の大会になった。

このまま増え続けるなら会場を変えないといけないかもしれない。

それが今後の課題だろうね。」




大会中は本部席で試合を見守っていたカリーニョス。
フランジーニャ、ヒクソン、カリーニョスが談笑する場面も。
フランジーニャが着てるのはコラルの新作、ライトウエイト!
詳細はコチラから!


2009年04月23日

試合2日前にMMA?!のビル・クーパー


昨年のムンジアルでは準優勝したビル・クーパー。

アリアンシの同門、セルジオ・モラエスと米伯アリアンシ対決を行いました。

ですが今大会では残念ながら1回戦負けに終わってしまいました。

なんでもこの試合の2日前にラスヴェガスでMMA(アマチュア?)に出場した、とのこと。

ずっとその試合の練習でギの練習をほとんどしなかったから練習不足だったようです。

でもスポンサーである「Jiu-Jitsu Pro Gear」のジウベウトに出てくれ!と言われ、「柔術だし、ま、いっか!」と軽い気持ちで2007年以来2年ぶりのパン選手権出場を決めました。

そしたら1回戦でマナウスの強豪、カルロス・ディエゴに当たり、激戦の末に敗れてしまいました。

「これからは気持ちを切り替えてムンジアルに向けてギの練習に集中するよ!」と目を腫らせながら話したビルなのでした。





黒帯を巻いて初めて出場したパン選手権。
1回戦で3位入賞のカルロス・ディエゴに敗れてしまいました。




「1週間前に出場を決めた」というビル、練習不足が敗因?!




急な出場を裏付けるかのように試合直前にギにスポンサーのパッチをボンドで貼り付けてました!



2009年04月22日

鉄人!メガトン


いつも当然のようにアダルトに出場しているメガトン・ディアス。

その鉄人ぶりもさることながら、メガトンは今まで日本人選手と多く戦いましたが、そのすべてに勝利しています。

今大会でも日本人選手、関口和正選手と戦い勝利したのは既報の通り。

メガトンの狷本人キラー瓩屬蠅論┐い箸靴言いようがありません。

が、当の本人はこのニックネーム(つーか、自分が勝手にそう言ってるだけですが)は気に入ってないようです。

「日本人キラーってのはやめて欲しいね。

オレは日本が大好きだし、日本人をリスペクトしてるんだよ。

これまで柔道の練習で日本に何回か行ってるけど、どれもが素晴らしい思い出ばかりだ。

しかもオレが強いのは日本人に対してだけじゃないしな!

ハハッ、それは冗談だけど。

それにオレにはメガトンというニックネームがあるからニックネームは1つで十分だよ。

メガトンのニックネームの由来はオレは柔道が得意で練習してるときに強烈な投げで有名だったんだ。

誰でもバンバン床に叩きつけるように投げてたんだよ!

そしたらみんなが『あいつの投げはヤバイぜ!メガトン・スローだ!』って言うようになって、それからメガトンと呼ばれるようになったって訳だ。

なんでアダルトに出てるかって?

それはオレは柔術が仕事だからさ。

柔術を教え、練習し、試合をする。

それがオレの仕事。

でも他のマスターやシニアに出てる選手は違うだろう?

みんな柔術以外の仕事を持ち、家庭もある。

仕事と家庭に柔術を両立させて、限られた時間内で練習してやっとの思いで試合に出てくる。

それなのに柔術を仕事にしてフルタイムで練習できる環境にいるオレが彼らと戦うのはフェアじゃない。

圧倒的にオレが有利だろう?

だからオレはアダルトで試合してるのさ!」


と、このようにメガトン本人は狷本人キラー瓩噺世錣譴襪里鮃イ鵑任い覆い茲Δ任垢奥さんのルカはメガトンが関口さんに勝利した瞬間、

「フォー!メガトン!ジャパニースキラー!フォー!」

と、大声で叫んでいました!

ムンジアルにも出る、と言っていたので日本人選手の誰かがメガトンに勝利して狷本人キラー瓩鯤崗紊気擦突澆靴い隼廚い泙后




勢ぞろいしたメガトン・ファミリー。
左から娘の彼氏、アリ・ファリアス、娘(名前忘れた)、メガトン、奥さんのルシアナ(ニックネームはルカ)。
アリは茶プルーマ優勝、娘は青プルーマで1回戦負け。
メガトンは黒ペナ2回戦敗退、ルカは女子茶黒ペサードで優勝です!


2009年04月21日

パン選手権2009:マリオ・ヘイス


今日からまたパン選手権について更新していきたいと思います。

もうしばらくお付き合い下さい!

今回は元祖・統一世界王者、マリオ・ヘイスのことを書きたいと思います。

マリオはコブリンヤが台頭する以前にはペナ級の代表選手として活躍していました。

ここ数年は戦績が奮わなかったですが、今年になってからは奮起し好成績を残しており、ヨーロピアンで優勝、このパン選手権でも準優勝を果たしています。

ヨーロピアンでは中山巧選手とメガトンを連破して優勝、パン選手権でもメガトン、ギリャルメ・メンデスを降しての準優勝だけに大いに復活をアピールしました。

マリオは2006年にはレーヴィに転向したり、ウイナーヴェーリンギ〜BTT〜BJJレボリューシュン〜グレイシーバッハと移籍を繰り返したり迷走した時期がありましたが、現在は階級は本来のペナ、アカデミーもグレイシーバッハで落ち着いています。

賞金トーナメントのキャピタルチャレンジではハファエル・メンデスに連敗を喫していますが、パン選手権で兄貴のギィに勝利したので一矢報いた格好です。

マリオ次の試合はムンジアルになりそうですが、かつてのライバル、パイシャオンが総合転出で柔術には出ていないのでその分もマリオには頑張って欲しいと思います。



マリオは1回戦シード、2回戦で関口選手に勝利したメガトンとヨーロピアン決勝の再戦を戦いました。




マリオお得意のガードからの三角絞めが炸裂!




一本勝利で準決勝進出です!




準決勝ではハファの兄貴、ギィに4−2で勝利!




決勝戦でコブリンヤと3度目の対戦!




また一本で極められちゃいました…。




堂々の準優勝です!
ムンジアルでも頑張れ、マリオ!!!



2009年04月20日

「リバーサリング!!!ルーキーズカップ 青帯 Vol.1」

今回で2回目となるリバーサリング!!!ルーキーズカップが埼玉県蕨市のイサミ・レッスルアリーナで開催されました。

前回大会は初開催とあって少々寂しい人数でしたが、今大会では一気に出場者数が倍増し、大いに盛り上がりました。

特に多くの出場者を送り込んできた全日本選手権・チーム優勝を果たしたグラバカ柔術アカデミーとデラヒーバ・ジャパンの両チームの応援合戦はとても賑やか。

そのデラヒーバジャパンは「全階級制覇を目指す!」と宣言して全階級に選手をエントリーし、ガロ、レーヴィ、ペサディシモの3階級で優勝、惜しくも全階級ではありませんでしたが約半数の階級で優勝し、選手層の厚さを見せつけました。

大会MVP的な活躍をしたのは高岡尚裕選手(ねわざワールド調布)です。

高岡選手は極めの強さを発揮し、ペナでは2試合、アブソでは3試合で一本勝利を挙げて優勝し、ペナとアブソの2階級制覇を達成しました。

そして今大会には人気お笑い芸人のエネルギーの森さんとずんのやすさんも来場。

ともに格闘技経験があるお二人は熱戦の数々に見入っておられました!

このようにアツい試合が続出して大きな盛り上がりのまま終了したリバーサリング!!!、次回大会は5/24(日)に同会場で「リバーサリング!!!グラップリング!!!」が開催されます。

そちらもお楽しみに!



ガロ決勝戦
灰野健二(左・デラヒーバジャパン)
vs
香川太一(パラエストラ葛西)
0-0、AD2-0で灰野選手が優勝!




プルーマ決勝戦
今野泰治(下・RBアカデミー)
vs
北井健生(アカデミアAz)
2−0で北井選手が優勝!




ペナ決勝戦
山口薫(下・デラヒーバジャパン)
vs
高岡尚裕(ねわざワールド調布)
4:24、送り襟絞めで高岡選手が優勝!




レーヴィ決勝戦
鍵山士門(上・デラヒーバジャパン)
vs
小島邦裕(パラエストラ川崎)
4:37、送り襟絞めで鍵山選手が優勝!




メジオ決勝戦
藤本真志(ねわざワールド調布)
vs
神田崇広(グラバカ柔術クラブ)
4−2で藤本選手が優勝!




ペサディシモ決勝
一人エントリーで安井祐太選手(デラヒーバジャパン)が優勝認定!




アブソ決勝戦
高岡尚裕(ねわざワールド調布)
vs
神田崇広(グラバカ柔術クラブ)
15−2で高岡選手が優勝、ペナと2階級制覇!




階級別優勝者。




アブソ入賞者とグラップリングで勝利した湯浅麗歌子選手(ポゴナ・クラブジム)。




3階級制覇のデラヒーバジャパン!




エネルギーの森さんとずんのやすさん。
「レベルが高くて驚いた」と感心していました!





☆リバーサリング!!!今後の大会予定☆
5/24(日)
リバーサリング!!!グラップリング!!!
・グラップリングのみ開催

6/21(日)
リバーサリング!!! コパ・リディプス
・ブラジリアン柔術&グラップリングのトーナメント




2009年04月19日

「リバーサリング!!!ルーキーズカップ 青帯 Vol.1」公式結果


2009年4月19日(日)、イサミレッスル武闘館で開催された「リバーサリング!!!ルーキーズカップ 青帯 Vol.1」の公式結果です。

☆ガロ
優勝  灰野健二(デラヒーバジャパン)

☆プルーマ
優勝  北井健生(アカデミアAz)
準優勝 今野泰治(RBアカデミー)
3位  柳沢毅行(デラヒーバジャパン)
    加藤達也(RBアカデミー)

☆ペナ
優勝  高岡尚裕(ねわざワールド調布)
準優勝 山口薫(デラヒーバジャパン)
3位  新村信行(VALE-TUDO JUZA)
    八野田欣也(GRABAKA柔術クラブ)

☆レーヴィ
優勝  鍵山士門(デラヒーバジャパン)

☆メジオ
優勝  藤本真志(ねわざワールド調布)

☆ペサディシモ
優勝 安井佑太(デラヒーバジャパン)

☆アブソルート
優勝  高岡尚裕(ねわざワールド調布)
準優勝 神田崇広(GRABAKA柔術クラブ)
3位  山口薫(デラヒーバジャパン)
    藤本真志(ねわざワールド調布)


2009年04月18日

GIアマ関東の大会出場申し込みが期間延長

155a5bd0.jpg5月4日(月・祝)に光が丘体育館で開催される「GiアマチュアBJJ&No−Giオープントーナメント2009関東大会」の出場申し込み締め切りが1週間延長され4月24日(金)まで申し込み可能になりました。

出場を検討していた方は今がチャンス!

★大会詳細はコチラから!

全日本2009:女子

女子は紫帯が1階級とあとは青帯のみというやや寂しいトーナメントになりました。

紫帯はワンマッチ決勝でしたが青帯では総合に出場している選手やプロ大会出場経験者などがエントリーしており、見所の多い試合になりました。

まずは女子青帯の試合から紹介したいと思います。




女子青ガロにはプロ大会参戦経験がある日下美代子選手(グラバカ柔術アカデミー)、関友紀子選手(トライフォース柔術アカデミー)がエントリー。




その3人トーナメントで2連勝して優勝したのは日下美代子選手でした!




極めの強さを見せつけたのは女子青ペナに出場の湯浅麗歌子選手(ポゴナ・クラブジム)。
湯浅選手も「女子総合格闘技ジュエルス」にグラップリングマッチで参戦経験があります。




今大会では2試合とも秒殺一本勝利で優勝を果たしました。




女子紫ガロは八木沼志保選手(アンプラグド国分寺)がワンマッチ決勝を制し優勝しています。


2009年04月17日

全日本2009:茶帯

茶帯の試合は黒帯に比べ、ガロからメイオペサードまでが開催され、出場選手も日本トップクラスが集まりレbルの高い攻防が展開されました。

全日本の優勝者レベルともなればいつ黒帯を巻いてもおかしくないいわば犢帯予備軍瓩覆里如彼らの試合を今のうちにチェックしておくと今後、試合を見るのがグッと面白くなります。

そんな茶帯の決勝戦を紹介します。



ガロ
吉岡広明(左・パラエストラ和泉)
vs
高橋廣輝(PUREBRED京都)
ワンマッチ決勝は吉岡選手がアキレス腱固めで一本勝利!




プルーマ
西林浩平(グラバカ柔術クラブ)
vs
水洗裕一郎(X-TREME柔術アカデミー)
茶帯初トーナメントの西林選手が全試合でスイープのポイントを挙げての優勝を飾る。




ペナ
中村大輔(グラバカ柔術クラブ)
vs
平田龍有(吹田柔術)
中村選手が全試合を通して危ない場面を見せずに優勝を果たす。




メジオ
磯野元(左・和術慧舟會)
vs
佐藤信宏(名古屋ブラジリアン柔術クラブ)
磯野選手が試合終了直前に絞めを極めて優勝です。




アブソ
高本裕和(上・アンプラグド国分寺)
vs
堀川智(グラスコ柔術アカデミー)
13人参加のアブソはレフェリー判定で高本選手が優勝。



紫アブソ
牧野太郎(グレイシーバッハ長野)
vs
中塚靖人(グレイシーバッハ東京)
バッハの支部同士の決勝戦は2-2、2-0のアドバンテージ差で牧野選手が優勝しました。




チームポイント
優勝  グラバカ柔術クラブ
準優勝 アンプラグド国分寺
3位  パラエストラ東京


2009年04月16日

全日本2009:黒アブソ

黒アブソも3人エントリー。

1回戦で早川正城選手を降した大南亮選手が決勝戦に進出。

早川選手はアブソ1回戦で負傷し棄権、上村彰選手が戦わずして決勝戦進出です。



アダルト黒アブソルート決勝戦
大南亮選手(下・グレイシーバッハ日本総本部)
vs
上村彰選手(パラエストラ東京)




引き込んだ大南選手に対しパスガードを試みる上村選手




しかし両者共に攻めあぐねます



膠着のペナルティが上村選手に与えられ2−0に




そのまま試合終了し大南選手が勝利して優勝!




優勝 大南亮(グレイシーバッハ日本総本部)
準優勝 上村彰(パラエストラ東京)



2009年04月15日

全日本2009:黒プルーマ

黒プルーマは3人エントリーで変則巴戦です。

まずエジソン籠原選手(テンサイ柔術アカデミー)と生田誠選手(トラスト柔術アカデミー)の対戦で、この試合の敗者と早川正城選手(名古屋ブラジリアン柔術クラブ)の対戦となります。



アダルト黒プルーマ1回戦
エジソン籠原選手(下・テンサイ柔術アカデミー)
vs
生田誠選手(トラスト柔術アカデミー)




20-0で生田選手勝利!




アダルト黒プルーマ1回戦
エジソン籠原選手(下・テンサイ柔術アカデミー)
vs
早川正城選手(名古屋ブラジリアン柔術クラブ)




5-0で早川選手勝利!




アダルト黒プルーマ決勝戦
生田誠選手(上・トラスト柔術アカデミー)
vs
早川正城選手(名古屋ブラジリアン柔術クラブ)




1回戦同様、ポジショニングで圧倒する生田選手、フィニッシュはアメリカーナで一本!




優勝 生田誠(上・トラスト柔術アカデミー)
準優勝 早川正城(名古屋ブラジリアン柔術クラブ)



2009年04月14日

全日本2009:黒メジオ

マルシオ片山の欠場によりワンマッチ決勝になった黒メジオ。

時任琢磨選手(PUREBRED大宮)と上村彰選手(パラエストラ東京)の対戦です。



いつものように引き込んだ時任選手。




そこから得意技のホレッタ!




そしてモンジバカで一本!




試合時間は87秒、秒殺試合でした!




アダルト黒メジオは時任選手が優勝です!



2009年04月13日

第10回全日本選手権・主な優勝者


4/12(日)、練馬区光が丘体育館で開催されたBJJFJ主催「第10回全日本ブラジリアン柔術選手権」の主な優勝者です。


★アダルト黒帯
☆プルーマ
生田誠(トラスト柔術アカデミー)

☆メジオ
時任琢磨(PUREBRED大宮)

☆アブソ
大南亮(グレイシーバッハ日本総本部)

★アダルト茶帯
☆ガロ
吉岡広明(パラエストラ和泉)

☆プルーマ
西林浩平(GRABAKA柔術クラブ)

☆ペナ
中村大輔(GRABAKA柔術クラブ)

☆レーヴィ
山本健一郎(グラスコ柔術アカデミー)

☆メジオ
磯野元(和術慧舟會)

☆アブソ
高本裕和(アンプラグド国分寺)

★アダルト紫帯
☆ガロ
藤井徹(RBアカデミー)

☆プルーマ
工藤修久(アンプラグド国分寺)

☆ペナ
金子翔平(パラエストラ新潟)

☆レーヴィ
岡本裕士(RJJ)

☆メジオ
森雄大(パラエストラ吉祥寺)

☆メイオペサード
山本大介(ハイブリッドレスリング山田道場)

☆アブソ
牧野太郎(グレイシーバッハ長野)

★チームポイント
優勝 GRABAKA柔術クラブ


2009年04月12日

パン選手権2009:アダルト黒帯決勝戦ダイジェストビデオ

パンナムやムンジアルは2006年からブドービデオからDVDが発売されるようになり、それ以降は今までのものよりも数段クオリティが上がりました。

ブドービデオから発売されるようになる以前はBJJTAPES.comやパケタ製のお手製ビデオがあるぐらいで入手も困難でした。

発売も1年後とかザラでしたし…。

ブドー製のDVDは出来がよくて去年のムンジアルDVDでは決勝戦のみで1枚、そしてベストファイトで3枚組のも発売したり、日本語解説を入れるなど新たな試みをしています。

You Tubeに大会告知映像やDVDのプレビューなどを流すこともしており、それらもかっこよく好評です。

特に前に紹介したムンジアル黒アブソの歴史が紹介されたビデオ、あれは出色の出来でしたね!

そのブドービデオがまたかっこいい映像を作ってYou Tubeで公開してるので紹介します。

これは先月末に終了したばかりのパン選手権のアダルト黒帯決勝戦の試合のダイジェストビデオです。

ガロからアブソまでの全試合のいいところを繋いで編集された3分ちょっとのものですが、これがまた非常にいい出来になってます!

もちろんジョン・カルロス倉岡選手、松本義彦選手の試合もばっちり紹介されていますよ!

そしてナレーターもIBJJFオフィシャルのブルース氏を起用しており、会場さながらの臨場感を味わえます。

この独特の声は会場にいたら忘れられないほど印象的なんです。

そしてビデオの最後にはお決まりのフレーズ「D〜Q〜」も!

ちゃんと遊び心を忘れないとこはアメリカらしいですね。

ぜひ見てみて下さい!



Pan Jiu Jitsu Men's Black Belt Finals Results



2009年04月11日

パン選手権2009:シニアに出場の選手!

昨日がマスターなら今日はシニア!

シニアはマスターよりさらに年上で36歳以上のカテゴリーです。

このカテゴリーになるといまや指導者クラスの人ばかり!

海外の大会には指導者でもガンガン試合に出てるのが素晴らしいですね。

歴史上の人物、みたいな人も普通に試合してるのがびっくり。

クレバー・ルシアーノ、フランジーニャ、テヒーニャなんてもう40歳ぐらいじゃないですか?!

でもいまだに現役、ってとこが凄いですね!




カルロス・テヒーニャ(バッハ)
ドラクリーノの黒帯、テヒーニャはテキサスでアカデミーを出してます。
テヒーニャはグレイシーマガジンにテクニック紹介で出るほどアメリカでは有名らしいです。
昨年は準優勝も今大会ではメダルなし。




クレバー・ルシアーノ(ウマイタ)
ホイラーの黒帯、クレバーも試合に出場!




テヒーニャと激戦を繰り広げ勝利!
シニア1黒メジオで優勝しました!
黒帯のストライプの数が凄い!




ヒカルド・ミラー爛侫薀鵐検璽縫祗瓠淵▲螢▲鵐掘
パラゴン柔術総帥、フランジーニャ!
フランジーニャはビル・クーパー&ジェフ・グローバーの師匠として知られていますが自身もまだ現役選手で試合に出ています。
今大会ではシニア1黒メジオで3位入賞!




ジャック・マクヴィッカー(ウマイタ)
鉄人・メガトンの黒帯で戦極に来日したモヒカン野郎、ダン・ホーンバックルの師匠でもあるジャック。




今大会でも大活躍でシニア1黒レーヴィ&アブソの2回級制覇を達成!





サンパウロ柔術界の重鎮、フェルナンド・ロペス爛侫Д儉瓠淵乾疋そ製僉
昨年はシニア1ペナ準優勝、今大会では階級アップでレーヴィに出場し3位入賞。



2009年04月10日

パン選手権2009:マスターに出場の選手!

パン選手権の楽しみのひとつに往年の名選手の試合が見れること!

ムンジアルはアダルトのみの開催なので現役バリバリの選手しか出ていませんが、このパン選手権はアダルトだけでなくマスターやシニアのカテゴリーもあるので、かつてはムンジアルで活躍してたような選手もマスターやシニアで試合しています。

中にはメガトンみたく「いつまでもアダルトで!」という選手もいますが、それは例外中の例外。

今回はマスターのカテゴリーで試合をしていた有名選手を紹介します!




ホドリゴ・メデイロス爛灰鵐廛螢畢瓠淵屮薀供
99&2000年のムンジアル・アブソ王者もマスターで試合していました。
スペルペサードで優勝!




デヴィッド・ジェイコブズ(ヤマサキ)
いつもはメガトンと同じくアダルトで出ていますが、今大会ではマスターに出場。
「仕事が忙しくて準備ができなくて…。だから今回はマスターにしたんだ。仕事しないで練習ばっかりしてたら家族に殺されるよ!」とデヴィッド。
1回戦負け。




カルロス・エドゥアルド・フランシス爛ドゥ瓠淵Ε泪ぅ拭
現在はサンディエゴ在住のカドゥはフェルナンド・ヤマサキの黒帯。
ペサード優勝&アブソ3位で2つのメダルをゲット。




ダニエル・ベレーザ(ACA柔術)
昨年のムンジアル3位のダニエル・ベレーザもマスターに出場。
もちろん優勝で金メダルをポケットに入れて持ち歩いてました!




ファビオ・レオポルド(バッハ)
ハイアン・グレイシーの黒帯、ファビオはペサード&アブソで準優勝。
ファビオも元ムンジアル王者です!




マリオ・デルガド(左/ヘンゾ・グレイシー)
メキシコ在住のヘンゾの黒帯、マリオ。
名前は昔から知ってましたが本人を見たのは初めて!
やっと会えました!
が、試合はペナで1回戦負け…。



2009年04月09日

「World BJJ Pro Abu Dhabi 2009」推薦選手発表!


5月1&2日にアブダビで開催のプロ柔術「World BJJ Pro Abu Dhabi 2009」。

この大会には総額$111000もの賞金が賭けられていて各国予選も終了し、あとは開催を待つだけの状態ですが、今回に新たに参加する選手が発表されました!

前々から噂されていた推薦選手枠でしたが想像以上に豪華なメンバーです!




マルセロ・ガルシア(アリアンシ)
なんと久々に柔術に復帰のマルセリーニョが出場です!
プロ柔術には欠かせない存在のマルセリーニョは2007年2月にリオで開催された「LUTA CASADA」にも出場し1階級上のホムロ・バハルと戦い、勝利しています。




フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬瓠淵▲螢▲鵐掘
出ました!
最強のペナ級選手、コブリンヤもプロ柔術に参戦です!
そこで気になるのは出場階級。
75kgなのか65kgなのか現時点では公表されていませんが、どちらに出場するにしても楽しみです!
パン選手権ではペナで優勝、アブソでも3位入賞のコブリンヤですから階級を超えて活躍することでしょう。




マイケル・ランギ(左・アリアンシ)
アリアンシが誇るニュースター、マイケル・ランギ!
マイケルは同門のスター選手であるマルセリーニョ、コブリンヤに比べると実績では一枚落ちる感は否めませんが、そこは若さと勢いでカバー!
パン選手権ではレーヴィをルーカス・レプリと優勝をシェアしました。
フレッシュな人選に拍手!




ブラウリオ・エスティマ(グレイシーバッハ)
キング・オブ・ヨーロピアン、ブラウリオ・エスティマもプロ柔術に参戦決定!
ブラウリオはイギリス在住のブラジル人でヨーロピアン選手権のアブソ2連覇中の強豪。
かつてはジャカレ、シャンジにも勝利したことがあるテクニシャンです。




ホブソン・モウラ(ノヴァウニオン)
意外な選手が突如出場決定です!
このホビーニョは2007年のムンジアル以来の柔術復帰。ムンジアルではコパドムンドと分裂する前の98〜2000年にプルーマ級3連覇の実績がある軽量級の大ベテラン選手です。




ハファエル・ロバトJr.(グレイシーウマイタ)
2000年のBJペン以来のアメリカ人黒帯世界王者として知られるハファエル・ロバトJr。
パン選手権ではいまひとつでしたが、プロ柔術にエントリーできました。
貴重なアメリカ人選手の活躍に期待しましょう。



その他、ルッシオ・ラガルト、ガブリエル・ヴェラなども出場予定です!



今大会の主催者、カルロス・サントスとシャイク・ムハマド・ビンザイード王子。(ADCC newsより)


2009年04月08日

パン選手権2009:マスター黒ペナ/バレット・ヨシダの試合

日本でもおなじみのバレット・ヨシダ(アンディスピューテッド)。

バレットはグラップリングのイメージが強い選手ですが、昨年からギの試合にも出るようになりました。

「今年のアブダビでは本当に優勝したいんだ!

だから試合勘を研ぎ澄ませるためにできるだけ試合をしようと思ってね。

実は昨日も試合をしてきたよ。

ディズニーランドで開催された『マーシャルアーツ・フェスティバル』っていう大会なんだ。

3試合ともカドワキチョークで一本さ!

見て、これがメダル、ミッキーの形してるんだよ!

今までいろんなメダルをもらってきたけど、こんなメダルは初めてだね。

面白でしょ!」(バレット)






これがそのメダルです。
ミッキーの形でヒモ部分にもディズニーのロゴが!
さすがディズニー、凝ってますね〜。
つーか、ディズニーランド内で大会やっちゃうってのも凄い!




パン選手権前日にも関わらずに試合しちゃうバレット。
ホントに試合が大好きです。




試合前は「全部同じチョークで極める!」と気合十分。




1回戦はマナウスから来た爛ト瓩箸いΕ縫奪ネームの選手との対戦。




すぐにバックを狙います。




フィニッシュはカドワキ・チョークで一本!




ガトは「手首で鼻を潰された。反則だ!」と猛抗議!
でも判定はもちろん覆らず。




準決勝はダニー・アルバレスと。
ダニーはメキシコ系アメリカ人です。
「対戦表を見てバレットが出ててびっくりしたよ!だからDVDを見て研究してきた。バレットみたいな有名選手と試合できて光栄だね!」(ダニー)




引き込んだバレットはギもノーギと同じ戦法でギロチンチョーク狙い。




珍しくギを握ってカドワキチョーク・ギバージョンで一本。




2試合連続一本で決勝戦進出です。




決勝はバッハのクリスチアーノ・オリヴェイラ。




引き込みからの巴投げ風スイープで2ポイントを失います。




でも下になった方がバレットは戦いやすい。
かつて魔の三角絞め『バミューダトライアングル』と称された三角絞めを仕掛けます。




そこからギロチン〜カドワキチョークの得意の連携へ。




完全に形に入るも相手はタップせず。




そのままタイムアップまで粘られて2−0で決勝戦敗退で準優勝に終わりました。
「ノープロブレム。アブダビで頑張るよ!」(バレット)






☆IBJJF発表の公式結果はコチラから!


2009年04月07日

パン選手権2009:黒帯アブソルート

アダルト黒帯の決勝戦は大会のメインイベントのような扱いで夕方5時からスタートしました。

その決勝戦の最後に行われたのがこのアブソルート級です。

ネトはホムロ・バハルに、オタービオはコブリンヤに勝利して決勝戦に勝ち上がってきました。

そしてネトはスペルペサード優勝、オタービオはメイオペサードで優勝しており、この一戦は王者同士の対戦という豪華な顔合わせになりました。

またこのベスト4のうち3選手がバッハとバッハ系列のゴルド柔術の選手で占められており、かつての最強軍団、グレイシーバッハが再興しつつある印象を受けました。

実際に今大会のアカデミー優勝はグレイシーバッハが久しぶりの優勝を果たしています。

では試合を紹介します。



引き込んでガードから攻めるオタービオ。
オタービオはいま最も勢いがあるバッハ・ペルナンブコの選手で同門にはブラウリオ&ヴィトーのエスティマ兄弟がいます。




ネトはオタービオのガードをパスするのに苦戦します。
またオタービオもスイープできずに試合は膠着気味に。




が、試合終盤にネトがパスガードに成功!




そのまま押さえ込んだ状態で試合終了!




ネトがアブソ優勝を果たしました!




アブソ優勝を果たしたネトが2階級制覇を達成です!




アブソルート
優勝  アントニオ・ブラガ・ネト(ゴルド柔術)
準優勝 オタービオ・ソウザ(グレイシーバッハ)
3位  フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬瓠淵▲螢▲鵐掘
    ホムロ・バハル(グレイシーバッハ)



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2009年04月06日

パン選手権2009:日本人黒帯

今回のパン選手権には日本人黒帯が合計8人出場しました。

優勝したジョン・カルロス倉岡選手、松本義彦選手以外は残念な結果になってしまいましたが、この経験を次に活かして欲しいと思います!



黒ペサードに出場した関西の名物男、岡晃一郎選手(岡柔術)。
大会二日目にはアブソにも出場しましたがオタービオ・ソウザに一本負けしています。




この試合でもガードからスイープを食らい、巨体を大きく宙に舞わせていました。




フィニッシュはマウントからのキムラ。




2試合連続で一本負けの岡選手、世界の壁は厚かったか。



当初はシニア2にエントリーするも対戦相手不在でアダルトにカテゴリー変更をして出場した正田昭二選手(ストライプル・オハナ)。
対戦相手は元世界王者のフェリッペ・コスタでした。




ポジショニングで圧倒され28-2で大敗を喫してしまいました。
ですが最後まで試合を諦めずに試合終了間際まで足関節を繰り出して極めを狙い続けました。




同じく黒ガロに出場の澤田真琴選手(パラエストラ川越)は優勝したジョン・カルロスに2−0で負け。
引き込み返しで失った2ポイントを最後まで返せず初戦敗退。




このジョンカルロス選手と澤田選手は昨年のヒクソン杯で対戦経験があり、そのときは3−0で敗れています。
澤田選手はこれでvsジョンカルロス2連敗となってしまいました…。




黒メイオペサードに出場のグラサン大好き男・遠山拓則選手(パラエストラ東京)も初戦敗退に終わる。




黒ペナではシニアの年齢同士の選手がアダルトで対戦という顔合わせ。
狷本人キラー瓩離瓮トンと狎錣κ杆郢劉甦惴和正選手(PUREBRED大宮)が1回戦で戦いました。
プチ情報ですが関口さんはこのたび独立し『浦和東口法律事務所』を開設したそうです!
おめでとうございます!
なんかあったらお願いします!




途中でギの上着が破れるというアクシデントがありながらもメガトンにパスガードを許しませんでした。




ですがメガトンの牙城は崩せず。
ポイント0−0、アドバンテージ3−0で初戦敗退です。


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2009年04月05日

パン選手権2009:ジョン・パウロ倉岡選手の試合

ガードから足を外側から腰にかける、いわゆる外掛けで反則を取られてしまったのはハファだけではありません。

黒ガロで優勝したジョン・カルロス倉岡選手の双子の兄、ジョン・パウロ倉岡選手も外掛けによる一発反則になってしまいました。


ハファのときもそうだったのですが、本当に微妙なシチュエーションで外掛けなのかそうでないのかレフェリーによってまちまちで、こうだったら外掛けだ!といった明確な判定基準がないように感じました。

それに一発で反則負けになる、というルールもまだ浸透していないようで選手や観客から不満の声が多かったのも事実です。



黒プルーマ2回戦
ジョン・パウロ倉岡(AXIS)
vs
ハファエル・フレイタス爛丱薀伸瓠淵哀譽ぅ掘璽丱奪蓮
ジョンパウロ選手が引き込んで攻めていました。



ガードから相手をコントロールしスイープを狙っていきます。




するといきなり試合をストップさせられます。
両者ともなんでかわからずにいると…。




そのまま試合が終了、バラタの反則勝利に!




抗議するも判定はもちろん覆らず、レフェリーは「外掛けだ!」と説明するのみ。
ここで弟のジョン・カルロスが猛然と抗議するもジョン・パウロは「もういい」とこれをたしなめ、レフェリーにもお礼を言ってマットを去りました。
そして試合を待つ松本義彦選手に対し「頑張って下さいね、くれぐれもアレ(外掛け)はやらないように!」と笑顔で声をかけていました…。




倉岡兄弟でのツーショット。
ジョン・パウロに「残念だったね」と言うと「仕方ないですね。帰ってからよくルールを勉強しますよ!」と明るく話す姿に涙が出そうになりましたよ!
ジョン・パウロはまさしくAXISの提唱する「紳士さと強さは共存する」を体現した素晴らしい選手でした!
今回のパン選手権の個人的MVPはまさしくジョン・パウロです!


☆IBJJF発表の公式結果はコチラから!




2009年04月04日

パン選手権2009:ギリャルメ・メンデスの試合

ハファの試合の直後に行われたのがこのギィvsマリオの試合です。

マリオは元祖統一世界王者で、一時期レーヴィに転向したり移籍を繰り返したりと迷走した時期もありましたが、間違いなく柔術の歴史に一時代を築いた強豪ベテラン選手。

対するハファは昨年に黒帯になったばかりの新鋭ですが、これまでの実績は色帯ながらマリオに負けないものがあります。

そんなベテランvs新鋭の構図となったこの試合はマリオの意地が見えた熱戦になりました。




アダルト黒ペナ準決勝
ギリャルメ・メンデス(ATOS柔術)
vs
マリオ・ヘイス(グレイシーバッハ)




引き込んだギィがガードから攻めにいきます。




そしてスイープを成功させてギィが2ポイント先行!




ですがすぐにマリオもスイープし返して同点に。




さらにもう一度、引き込みからスイープを成功させてマリオが4−2で勝利し、決勝戦進出です。
ギィは最初こそ好調でしたが試合時間が経過するにつれマリオのペースになっていった感があります。
さすがマリオ、ベテランらしい試合運びといったところでしょうか。


この後、二人は号泣し会場から姿を消したそうですが表彰式にはちゃんと出てきました。

が、かなりの不満顔でニコリともしないし「近くに寄って!」とリクエストしてもシカトしやがるし、まったく子供そのもののふてくされた態度でした。

ま、それぐらい悔しかったんでしょうね。

逆にこの敗戦でメンデス兄弟のムンジアルが楽しみになってきました。

ふてくされるぐらい悔しいんですからムンジアルではさらにパワーアップした兄弟が見れるはずですから。




アダルト黒帯日ペナ級
優勝  フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬瓠淵▲螢▲鵐掘
準優勝 マリオ・ヘイス(グレイシーバッハ)
3位  ハファエル・メンデス(ATOS柔術)
    ギリャルメ・メンデス(ATOS柔術)


☆IBJJF発表の公式結果はコチラから!




2009年04月03日

パン選手権2009:ハファエル・メンデスの試合

パン選手権に黒帯として揃ってエントリーしたハファ&ギィのメンデス兄弟。

彼らはこれまでの柔術人生で試合で負けたのは数回しかない、というまさに天才兄弟です。

ムンジアルでは青から茶まですべての帯でこの兄弟で決勝を独占、戦わずして優勝を果たしてきました。

そんな兄弟が今回参戦してきた黒ペナは群雄割拠の難関カテゴリー。

今日は兄弟の弟の方、ハファエル・メンデスの試合を紹介します。



ハファの1回戦はホドリゴ・ハニエリ。
バックマウントで4−0で勝利。




準決勝で早くも実現した因縁のコブリンヤとの対戦!
引き込んでデラヒーバガードで攻めるハファ。




足をロックして固めにいきます。




そこから両者で足首固め取り合い!




よほど手応えがあるのか足首固めのこだわるハファ。




コブリンヤはエスケープに成功。
その後、1回ずつスイープをしてポイントは2−2の同点。
しかしアドバンテージ1差でハファがリード!




ここで試合がストップされます。
いったいなぜ?と思っていたら…。




なんとハファに外掛けの反則が取られたようです!




ハファが外掛けで一発反則負け!





コブリンヤの勝利で決勝戦進出です!




僅差ながら勝っていたハファ、無念の反則負けでした。



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2009年04月02日

パン選手権2009:表彰台

IBJJFのサイトに公式結果が掲載されています。

コチラから!

ここではアダルト黒帯の各階級の表彰台画像と共に入賞者を紹介します。





ガロ
優勝  ジョン・カルロス倉岡(AXIS)
準優勝 フェリッペ・コスタ(ブラザ)
3位  正田昭二(ストライプル・オハナ)
    澤田真琴(パラエストラ)




プルーマ
優勝  松本義彦(パラエストラ)
準優勝 ハファエル・フレイタス爛丱薀伸瓠淵哀譽ぅ掘璽丱奪蓮
3位  レアンドロ・エスコバル(ソウル・ファイターズ)
    フェリッペ・ラッタリ(CIAパウリスタ)




ペナ
優勝  フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬瓠淵▲螢▲鵐掘
準優勝 マリオ・ヘイス(グレイシーバッハ)
3位  ハファエル・メンデス(ATOS柔術)
ギリャルメ・メンデス(ATOS柔術)




レーヴィ
優勝  ルーカス・レプリ(アリアンシ)
準優勝 マイケル・ランギ(アリアンシ)
3位  レオナルド・レイチ(グレイシーバッハ)
    アウグスト・メンデス(ソウル・ファイターズ)




メジオ
優勝  ルーカス・レイチ(チェックマット)
準優勝 クロン・グレイシー(グレイシーウマイタ)
3位  カルロス・ディエゴ(AXIS)
    アウグスト・ヴィレイラ(グレイシーバッハ)
☆カルロス・ディエゴが所属するAXISは日本のAXISではなくマナウスの同名アカデミーのようです。
マナウスのAXISのサイトはコチラから!




メイオペサード
優勝  オタービオ・ソウザ(グレイシーバッハ)
準優勝 ホムロ・バハル(グレイシーバッハ)
3位  ニヴァウド・リマ(チェックマット)
    マチウス・ヴィニャス(グレイシーバッハ・アメリカ)




ペサード
優勝  ホベルト・アレンカール爛肇ゥ奪記瓠淵哀譽ぅ掘璽丱奪蓮
準優勝 フラビオ・アルメイダ(グレイシーバッハ)
3位  ホベルト・トッジィ(ゴドイ柔術)
    ハファエル・ロバトJr(グレイシーウマイタ)


スペルペサード
優勝  アントニオ・ブラガ・ネト(ゴルド柔術)
準優勝 ホベルト爛汽ぅ棔璽悪瓮▲凜Д襦次淵ーウソン・グレイシー・チーム)
☆表彰式が行われず。




ペサディシモ
優勝  マーシオ・コウレタ(ウイナー)
準優勝 ホドリゴ・カバカ(チェックマット)
3位  アンドレ・フレイタス(シーザー・グレイシー)
    ヒカルド・フェリシアーノ(チェックマット)



アブソルート
優勝  アントニオ・ブラガ・ネト(ゴルド柔術)
準優勝 オタービオ・ソウザ(グレイシーバッハ)
3位  フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬瓠淵▲螢▲鵐掘
    ホムロ・バハル(グレイシーバッハ)




日本から出場して優勝した二人です。
ジョン・カルロス・倉岡選手と松本義彦選手。
日系人&日本人初のアダルト黒帯パン王者です!


☆IBJJF発表の公式結果はコチラから!