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2009年08月

2009年08月31日

林考宗選手の三角絞め

晋遊舎から好評発売中の佐々幸範選手のDVD付き教則本「パラエストラ柔術・佐々幸範 盾編・矛編」で佐々選手の技の受け手を務めているのが林考宗選手です。

林選手は佐々選手の指導するパラエストラ品川やパラエストラ東京で練習しながら週に1度、パラエストラ町田で指導しています。



林考宗選手



帯の厳しい佐々選手が認めた紫帯を巻く林選手は知る人ぞ知る実力者で、得意としている三角絞めは「わかっててもかかってしまう」というまさに必殺技と呼ぶにふさわしい切れ味を誇っています。

三角絞めは基本テクニックですが、それだけに奥が深く、また仕掛け方に多くのバリエーションがあります。

特に極め技というのは最終形は同じでも、それまでの過程は千差万別で、技を仕掛ける選手の得意なやり方があり、それがまた柔術の面白いところでしょう。

今回は林選手が多用しているという「かかりやすい三角絞めの入り方」を紹介します!




クロスガードの状態から




両袖を持ち、腰に足を当てます。




そこから片足を腰から離し、




相手の腕を挟んだまま足を組んでクロスガード




その状態から頭を引き下げて




足を上のほうに移動させ三角絞めのセットアップをします




三角絞めをしっかり極めるために




足を組み直し、




頭、足を抱えて三角絞めを極めます




ポイントはこの状態から、




一気に素早く足を組むことが重要です。

この形からスイープに繋げることもできるので、みなさんで研究してみてください。

余談ですがこの林選手は某実業家の一人息子で現在は大学院生という見た目に反してインテリ&リッチマンです。

ちなみに現在のバイトは家庭教師でこれまたブルジョア感が漂っちゃってます。

金持ち一家&大学院卒、となれば将来は保証されたようなもの。

なんかムカつきます!




2009年08月30日

マスターシニア2009:マスター茶帯アブソルート級決勝

マスター茶帯アブソルート決勝戦は今年4月の全日本選手権のアダルト茶アブソルート級の再戦になりました。

全日本選手権では山本選手が腕十字で一本勝ちをしています。

若林選手のリベンジはなるでしょうか?

山本選手は去年の同級を制しており、2連覇がかかります。

試合開始後見合う両者、やはりレーヴィ級の山本選手が一回り以上大きいです。

体格的に不利な若林選手がどのような戦いを見せるか注目が集まります。



マスター茶帯アブソルート級決勝
若林次郎(パラエストラ東京)
VS
山本健一郎(グラスコ柔術アカデミー)





まずは山本選手が引き込みます。
それに合わせて若林選手はパスガードを仕掛けます。





ここでアドバンテージが1つ若林選手に入りました。




しかしすぐさま山本選手がスイープし、2点先取。




下になった若林選手、山本選手の左腕および左足をがっちり固め、一旦体勢を整えます。




対する山本選手はゆっくり時間をかけて左腕と左足を抜いていきます。




抜けたところで山本選手が一気にパスガード〜マウントを奪取しさらに7点を追加します。




半身になりマウントからのエスケープを試みる若林選手。




そこをすかさず山本選手がバックを奪い4点加点します。




バックから流れるように腕十字に移行する山本選手。
この時点で残り時間は1:30あり、絶体絶命の若林選手ですが、極めさせません。
このまま腕十字の攻防が続いたまま試合終了。




結果は13-0で山本選手が2年連続の優勝です!




表彰台
優勝  山本健一郎(グラスコ柔術アカデミー)
準優勝 若林次郎(パラエストラ東京)
3位  千田豊(柔専館)


photo and text by Takashi Umezawa



2009年08月29日

マスターシニア2009:マスター茶帯アブソルート級準決勝

マスター茶帯アブソルート級は決勝戦のレポートの前にまずは準決勝の模様を1試合ピックアップしたいと思います。

若林選手は1回戦シード、2回戦はマスター茶レーヴィを制した笹原トメヤ・フィリォ選手(グレイシーウマイタ)を朽木倒しから得た2ポイントで下しての準決勝進出です。

今大会の階級別では本来プルーマ級から1階級上のペナ級でエントリーするも金古選手(ポゴナ・クラブジム)に惜しくも敗れ、入賞はなりませんでした。

一方の千田選手は階級別でその笹原選手に惜敗し、アブソでの巻き返しをはかります。



マスター茶帯アブソルート級準決勝戦
若林次郎(パラエストラ東京)
VS
千田豊(柔専館)




試合開始、まずは千田選手が引き込みます。




すぐさまスイープをかける千田選手、若林選手はバランスよく上の体勢をキープ。




そのまま若林選手が足関節を狙っているような複雑な形になります。




一旦立ち上がる若林選手に対し、千田選手はスパイダーガードをしかけていきます。





しゃがみこんでスパイダーガードを切り、一気にクロスニーパスを仕掛けんとする若林選手。




千田選手はなんとか凌ぎます。



ここで両者スタンド状態になります。
この時点でアドバンテージは1-1です。




再び引き込む千田選手、それにあわせてパスを仕掛ける若林選手。




千田選手も負けじとスイープを仕掛けますが若林選手のパスのプレッシャーに耐え切れません。




そのまま若林選手がパスしかかりますが、ここでタイムアップ。
両者ポイントは入らず、アドバンテージも1-1です。




結果はレフリー判定に委ねられ、若林選手の手があがります。
若林選手、階級上の茶レーヴィ強豪2選手を下しての決勝進出です!


photo and text by Takashi Umezawa



2009年08月28日

是か非か?!50/50ガード

今年のムンジアルでハファ&ギィのメンデス兄弟やブルニーニョらATOS勢が多用して猛威を奮った片足に対して足を三角に組んで固め、動きを封じる特殊なガード、それが50/50(フィフティ・フィフティ)です。

このガードは新しいテクニックということもあり、かけられた側はどう動いていいかわからずに試合が膠着してしまう、というものでした。

その結果、このガードはムンジアルの後に様々な論議の的になり、来日したハファエル・メンデスも「50/50のことばっかり聞かれてもううんざりだよ!」とやや不満顔でした。

そしてアリアンシやチェックマットでは早くも50/50の攻略法を考案し動画サイトにアップロードしています。

ですが今回、その攻略法の攻略法というテクニックをハファ&ギィのメンデス兄弟が動画サイトにアップロードしました!

なんかお互いにムキになってる感じがしなくもないですが、そういうとこがいかにもブラジル人らしいというか…。

まあこうやって新しいテクニックが出て、その攻略法が考案され、またそれを破る方法を編み出す、といった具合にテクニックはどんどんとハイレベル化していくんですよね。

かつてスパイダーガードが編み出されたときもこのような技術合戦があった、という話を聞いたことがあります。

今やスパイダーガードは特殊なガードではなく仕掛け方も外し方も多く知られています。

ですが出始めた当初は「あんな守ってばかりで動かない、膠着を誘発するテクニックは禁止すべきだ!」と、今の50/50に対する批判と同じようなことがあったそうです。

ですから今はとやかく言われてる50/50ガードも来年ぐらいには通用しなくなってるかもしれませんね。

話が反れましたが、その50/50にまつわる動画をまとめておくのでぜひチェックしてみて下さい。

とても興味深いですよ!

みんなこんな素晴らしいテクニックを出し惜しみせずに無料公開するなんてもったいない気がします。

こういう意地の張り合いは大歓迎ですね!


50/50ガード攻略法・チェックマット編パート1



50/50ガード攻略法・チェックマット編パート2



50/50ガード攻略法・アリアンシ編パート1



50/50ガード攻略法・アリアンシ編パート2




50/50ガード攻略法のカウンター・ATOS編パート1




50/50ガード攻略法のカウンター・ATOS編パート2




50/50ガード攻略法のカウンター・ATOS編パート3





マスターシニア2009:マスター茶帯レーヴィ級

マスター茶帯レーヴィ級決勝戦では1回戦と同じ顔合わせが実現しました。

1回戦では山本選手が笹原選手に辛勝しており、対する笹原選手は千田豊選手(柔専館)を降しての決勝進出です。

笹原選手、果たしてリベンジなるでしょうか。

山本選手は去年の全日本マスター&シニアの同級およびアブソルート級を優勝しています。

また今年の全日本選手権でもアダルト茶レーヴィで優勝しています。

一方の笹原選手、本来の階級はペナ級で、紫帯時代は数々の入賞経験があり、主な実績としてはアジア選手権2008でマスター紫帯アブソルート級優勝などがあります。



マスター茶帯レーヴィ級決勝
山本健一郎(グラスコ柔術アカデミー)
VS
笹原トメヤ・フィリォ(グレイシーウマイタ)
まずは山本選手、1回戦と同様ガードを選択します。





やや静かな立ち上がりとなりましたが、山本選手が序々に腕などを狙っていきます。




しかし笹原選手も負けじとパスガード、絞めなどのプレッシャーをかけ、1回戦同様互角の展開です。




ここで山本選手がカウンターの腕十字!




笹原選手ピンチになりますが、ここは何とか脱出します。
まだ両者ともにアドバンテージも入っていません。




山本選手、さらに追い討ちをかけるようにもぐりからスイープを狙います。




笹原選手ここをうまく潰していき、逆にパスガードの猛攻を見せます。




これを山本選手が凌ぐところで試合終了。




結局ポイントおよびアドバンテージともに入らずに勝敗はレフリー判定に委ねられ、レフリーが笹原選手の手を掲げます。
笹原選手がリベンジ達成&優勝です!



正直どちらが勝ってもおかしくない難しい判定だったと思います。

両者の健闘を称えたいです。


photo and text by Takashi Umezawa




2009年08月27日

マスターシニア2009:マスター茶帯プルーマ

マスター茶プルーマ決勝戦に進出した山田選手は2008年の全日本新人戦アダルト茶帯プルーマ級優勝の実績があり、そのときはトライフォースの芝本選手を破るなど価値ある勝利を挙げています。

対する友野選手はアジア選手権2008マスター茶帯ペナ級で準優勝の実績があります。

両選手ともその他の入賞履歴もいくつかあり、実力者同士の一戦であることは間違いありません。




マスター茶帯プルーマ決勝戦
山田悦弘(ポゴナ・クラブジム)
VS
友野晴敏(エクスカリバー&ファンタジスタ)
試合展開は山田選手が先手をうち、下から三角を狙います。
友野選手は立ち上がり三角絞めを振りほどこうとします。
ですが山田選手、三角絞めをしつこく狙っていきます。



友野選手は締めが深く入らないように相手の帯を握りディフェンスをします。
ここで山田選手にアドバンテージが入ります。




ついに三角絞めが解け、友野選手がパスガードをしかけます。




と思った瞬間、山田選手が下から腕十字!




なんとか凌ぐ友野選手ですが、再度山田選手に引き込まれ、試合終了間際にスイープを許してしまいます。




このまま山田選手がポイントを2点リードしたまま試合終了。
見事、山田選手がマスター茶プルーマを制しました!


photo and text by Takashi Umezawa




2009年08月26日

トークライブ「柔術パラダイスカフェ」


8月20日の(木)に新宿から約20分のところにある仙川という場所の「KICK BACK CAFE」にてミュージシャンにして柔術紫帯という池田聡さんのトークライブ「柔術パラダイスカフェ」が開催されました。

これは柔術についてのあれこれを池田さんがホストとなりゲストと話を進めていくイベントで今回が初開催です。

会場の中には約40名ほども池田さんのファンに柔術愛好家が集まりほぼ満席状態。

ゲストにはBJJFJ会長にして池田さんも所属するパラエストラ東京代表の中井祐樹さん、この仙川から近い調布にアカデミーを構えるねわざワールド代表の大賀幹夫さんを迎え、マニアックなトークが繰り広げられました。


中井祐樹(パラエストラ東京)



大賀幹夫(ねわざワールド)



池田さん目当てで集まった方に柔術や格闘技の話はやや難し買ったようですが、柔術トークを目当てに来場した方には満足できる秘話がたくさん!

中でも温厚な中井さんがミュージシャンで喉が大事な池田さんを絞め落とした某会員(現パンクラシスト!)をガチ怒りした話や、高専柔道とブラジリアン柔術の類似性についての話などは面白かったです。

また巷で話題の50/50ガードやあの物議を醸した“青木vsシャオリン戦”にまで話は及び、なかなか興味深かったです。


池田さんは「歌手界で柔術No.1になりたいが渡辺直由さんがいるから無理なんで、No.2の座を死守したい!」と話し、笑いを誘っていました!

イベント後半にはトークイベントの醍醐味的な質問コーナーもありましたが、ここは池田さんファンの方の「落ちる、ってどういうことですか?」など、初歩的な質問が多く、自分たちには日常的なことも、それ以外の方にはわからないことだらけなんだな、と改めて感じました。

今回は初めての開催ということで主催者側も手探り状態だったようで「次回以降はもっとよくしていきたい!」と決意を新たにされていました。

このイベントは今後も定期開催の予定だというので、次回はぜひ参加してみたらいかがでしょうか?!




2009年08月25日

古典紹介 木村政彦「柔道とレスリング」 後編

木村政彦氏著の奇書「柔道とレスリング」、最後は「レスリング篇」についてふれてみる。

まず、ここで「柔道篇」とは文体が変わり「レスリングとは元来は英語で、それには組討をする、とか相斗うという意味があります。」と始まる丁寧語での解説となる。

最初は、レスリングについての総論。グレコローマンスタイルとフリースタイル(「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン」とも表記)との違いや、戦前から戦後にいたる日本レスリング界の歴史などに言及している。

続いてブリッジやグリップから始まるテクニック解説。

この項の最後には「レスリングの練習について」と称して、技術面というよりむしろ精神面に重きを置いた論が展開されている。

「ものごとに楽な精進というものはあり得ません。

すべては努力につながるものなのです。

禁酒、禁煙も努力なのです。」といった感じで、やはり「柔道篇」とは違ったテイストである…。

最後にはルールや用語の解説となるが、その中に「プロ・レスリングとアマチュア・レスリングについて」といった記述がある。

そこには「また柔道界からは木村政彦七段や山口利夫七段などもそろってレスラーに転向し…」とある。

ここで、明らかに「レスリング篇」は「著者」である木村政彦氏の記述でないことがうかがい知れる。

また「一方プロ・レスリングは、もともと興行が目的であり、多数の見物人を動員して、多くの入場料を得るのがその最初からの動機であり、選手もファイト・マネーを目的としてゲームをします。

したがって厳密に云えば、もうスポーツというよりも、むしろシヨウ(見世物)に近いものと思って差しつかえないでしょう。

もちろん試合の結果や、勝敗そのものに八百長があったり、インチキなところがあるとは申しません。」といった必ずしも「プロ・レスリング」に好意的でなく、かといってそれを全否定できるわけではないという、「著者」であり「国際プロ・レスリング団」の木村政彦氏の苦しい立場も感じられるのだ…。

この「柔道とレスリング」技術書といえばそれまでであるが、筆者の感想としては最早柔道界の人間ではない木村氏の柔道への愛着、そして当時のプロレス界での苦しい立場と心情が随所に現れている一冊、さらには代筆者に多くをゆだねたひとつの仕事としてこなしたものであるという、とても複雑な状況がみてとれる。

昨今、再評価の機運が高まっている木村政彦氏であるが、この「奇書」はその研究において大いに参考となるものであろう。

それにしてもネットにてこのような書を入手できるとは、便利な時代になったものである。




レスリング篇も挿絵は柔道篇と同じような味わい。
「膝崩し」当世風にいうと「アームドラッグ」か。




木村政彦氏による序文。
やはり自身が人生を賭してきた柔道への愛着が強く感じられる。




高谷聡(こうたに・さとし)
パラエストラ吉祥寺・代表。
ブラジリアン柔術・黒帯、柔道四段。
BJJFJ公認B級審判員。
現CSF(コンバット・サブミッション・ファイティング)王者。
CSF王座は2007年6/1、ニュージーランド、オークランド、トラスト・スタジアムにて前王者、ニール・スウェイルスと戦い、これを延長戦の末にポイント判定で降し王座獲得。

王座獲得の後、2年ぶりに王座防衛戦を行い、激戦の末に王座防衛を果たす。(2009年5月)

★CSF王座防衛戦の様子はコチラから!

★CSF王座獲得のの詳細は2007年06月01日のこのブログのニュージーランド編を参照のこと。

☆ニュージーランド編はコチラ、画像はコチラ


★著者経歴
・昭和45年2月11日生まれ、38才(独身)
・昭和57年、12才で武道を始める。
・昭和59年、合気道初段。
・昭和61年、16才で柔道に転じ以降、高校・大学・実業団にて選手として出場。
・現在は母校の柔道部監督を務める。
・平成7年、柔道4段取得。
・実業団所属時代、鈴木道場サンボクラスに入門、初段を取得。
・平成9年、鈴木道場サンボクラスに出稽古の中井祐樹先生と知り合う。
・同年末に開設されたパラエストラ東京(当時パレストラ東京)に入門、ブラジリアン柔術を始める。
・平成13年、パラエストラ吉祥寺を設立。
・平成17年、ブラジリアン柔術の黒帯を取得。
・好きな女優は池脇千鶴、おニャン子クラブでは白石麻子が好きだった。






2009年08月24日

レアンドロ・ニーザ・テクニック:ヒザ十字からヒザ固め

今日は『Fight&Life vo.14』に未収録のテクニックを紹介します!

これはヒザ十字を仕掛けた際に相手がヒザを曲げて防御してデフェンスしてきた場合のカウンターのヒザ固めです。


レアンドロ・ニーザ(ノヴァウニオン/HMC)




トップポジションからヒザ十字を仕掛けにいきます




足を抱えて反転したところ。




上の画像を反対側から。




相手がヒザを組んでヒザ十字の防御をしてきた場合




外側の足を相手の体の下から出して、




足首をフックして組みます




組んだ両足を伸ばすとヒザ固めが極まります。




体を捻ると更に強くヒザ固めが極まります!




ニーザと技の受け手を務めたカイル・タカオ。
カイルくんは日系ハワイアンのナイスガイ!
昔、日本でプロ修斗の試合や土屋ジョー選手とキックの試合をしたことがあります!
★カイルくんの結婚式の様子はコチラから!





独立創刊記念号『Fight&Life vo.14』
株式会社フィットネススポーツ発行
2009年8月22日(土)発売
定価880円
オフィシャルサイトはコチラから!


2009年08月23日

絶賛発売中の『Fight&Life vo.14』に原稿を寄稿


絶賛発売中の『Fight&Life vo.14』、今号には3本の原稿を書かせて頂きました。

まずは早くも1ヵ月後の開催となったADCCバルセロナ大会の展望記事。

この原稿を入れてからもトム・エリクソンやビル・クーパー、トッキーニョらビッグネームの参戦が続々と決まりさらに楽しみな大会になりました。

ここでは強豪ブラジリアンが多数参戦する66kg級に注目してみました。

次はムンジアル初優勝を果たしたマイケル・ランギのインタビュー。


ムンジアル初優勝!
マイケル・ランギ



マイケル・ランギ?誰?っていう方が多いかと思いますが、このマイケルは最強のペナ級選手、コブリンヤも愛弟子にして幼馴染という選手です。

その格闘技的なバックボーンもコブリンヤに似たものがあり、今後は必ずトップ選手になるであろう、という新鋭です。

実は先月開催のDEEP Xに初来日!それに合わせてインタビュー掲載!のはずだったんですが、いろいろとありまして来日は実現には至らず、インタビューも今号での掲載になりました。

これはマイケルの初インタビューですので貴重ですよ!

そして最後はBJペンのスパーリング・パートナー、レアンドロ・ニーザのインタビュー。


BJペンのスパーリング・パートナー!
レアンドロ・ニーザ



またもや誰?ってことでしょうが、ニーザは32歳にして柔術歴24年という大ベテランで、ノヴァウニオンの創設秘話を語ってもらいました。

今回の取材でまだ謎が多いオズワルド・ファダの経歴やマスター・ウェンデウのことなど初公開の話が満載です。

さらにその後の追加取材で得た情報でマスター・ウェンデウとレオ・サントスは親戚だった、という驚愕の事実も判明!

まだこのインタビューを未読のみなさんには「そのウェンデウを知らないよ!」ってとこでしょうが、ウェンデウの詳細はこのインタビューを読めばわかります!

ニーザにはテクニックも披露してもらっていて、ギとノーギで6つのテクニックが掲載されてます。

戦極で来日してたレオ・サントスにニーザのことを聞いたら「あいつは黒帯になってすぐにハワイに行ったから実績があまりないけど、あのままブラジルに残っていたら必ず世界王者になってただろう」と、その強さは折り紙つき。

そんな隠れた強豪のレアンドロ・ニーザ、マニアックな記事ではありますが、ぜひご一読を!

明日はニーザの本誌未収録テクニックを紹介します!



独立創刊記念号『Fight&Life vo.14』
株式会社フィットネススポーツ発行
2009年8月22日(土)発売
定価880円
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2009年08月22日

『Fight&Life』最新号、本日発売!

『Fight&Life』の最新号が本日発売されました!

編集部から誌面紹介文が届きましたので、掲載させて頂きます!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
全国の柔術ファンの皆様、平素は格闘技ライフ提案マガジン『Fight&Life』をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

お待たせしました! 今回も柔術特集満載の最新号が本日、8月22日(土)に発売です!



本日発売!『Fight&Life』最新号。
表紙はコレだ!




Fight&Lifeの巻頭といえば柔術! ということで、今回は8月9日に東京・光が丘体育館で行われた『全日本ジュニア選手権』『全日本マスター&シニア選手権』の模様を写真と共に紹介! 一生懸命なキッズたちと、オヤジたちの熱い戦いが蘇ります!

続いて、ムンジアルとアブダビプロ柔術を制した、現在最も気になる柔術家マイケル・ランギのインタビューがカラー2ページ! 彼がどんなキッカケで柔術を始め、今はどのようなトレーニングを行っているか……気になりますね〜。

モノクロページでは、「彼らが格闘技を続ける理由 Why are they here?」と題して、礒野元やTAISHOといった柔術家へインタビュー! 彼らの格闘技への想いが痛いほど伝わってくる内容です!

最後は非常に気になる内容! BJ・ペンの練習パートナーである柔術家がレアンドロ・ニーザが、独自のテクニックとともにノヴァウニオン創設秘話を語っています。その内容とは、実は「ノヴァウニオンはグレイシー+ファダだった!」さて、どういうことなのか!? 気になる方は、ぜひとも本屋でチェックしてみてください!

ほか、菊田早苗×中村K太郎両選手の対談をはじめとするADCC展望記事もあります。Fight&Lifeは柔術・組み技を応援し続けます。何卒宜しくお願いいたします!



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株式会社フィットネススポーツ発行
2009年8月22日(土)発売
定価880円
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2009年08月21日

萩原幸之助さんのプライベートレッスン!

萩原幸之助さんはかつて現役時代は“サンボの怪物くん”と呼ばれ、現在は萩原サンボスクール代表、日本靭術協会代表も務めておられるサンボ界のビッグネームです。

サンボだけでなく数々の格闘技を体得しておられ、かのドン・中矢・ニールセンともvs前田日明戦の前にスパーして極めまくった!との逸話を持つレジェンド的な格闘家でもあります。

今日はそんな萩原さんのコマンドサンボ・プライベートレッスンに同行してきたので、その模様を紹介したいと思います。




まずは準備運動。
基礎的な動きをみっちりと。




ストレッチも入念に。




三点倒立はなんと指1本で!




さらにここから腕立て伏せならぬ「顔立て伏せ」というハードな運動を披露!




素晴らしいブリッジ!
口を開けることでさらに反ることができるそうです。




腕十字はワキを開けさせることがポイント!
腰は浮かせたままがベター。




レッスン後半は受講者の希望により護身術に。
萩原さんは不良外国人が多いクラブでの豊富なセキュリティ経験もあります。




これは昔、今は無きリングスでヴォルク・ハンが披露した首極め腕卍こと「メビウス固め」!
この技はヴォルク・ハン自らが萩原さんに直々に伝授したそうです。
「ハンさんの技は難しいからなかなか会得できないよ!」と萩原さん。




ギロチンの脱出法も目からウロコ的なものでした!




これは連行法。
犯罪者を連行するときに使うテクニックです。


どうだったでしょうか?!

このレッスンでは技術的なことから体幹の鍛え方、ボディコンディショニング方法など実践的で非常にためになりましたね。

サンボと柔術は同じ組技として共通する部分も多く、すぐにでも練習に取り入れられるものも多かったです。

ブラジリアン柔術の競技者もこのレッスンは必ずタメになると保証します!

このようなプライベートレッスンや少人数制のグループレッスンに興味のある方はコチラからコンタクトを!

萩原さんは見た目はコワイですがレッスンは親切、ていねいで教え上手ですよ!



萩原幸之助(はぎはら・こうのすけ)
萩原サンボスクール代表、日本靭術協会代表。
1968年3月19日生まれ
172cm、77.7kg A型
格闘技歴は30年以上でサンボはもとより柔道、空手、キック、レスリング、中国拳法、相撲などなど様々な格闘技をマスター。
ブログはコチラコチラから!


※取材協力:パラエストラ川崎



2009年08月20日

マスターシニア2009:マスター茶帯ペナ決勝戦

マスター茶帯ペナ決勝戦は金古一朗選手と宮路淑紀選手の顔合わせになりました。

金古選手は決勝にコマを進めるまでに若林次郎選手(パラエストラ東京)などを破ってきています。

これまでの主な実績としては今年のGiアマ関東のアダルト茶プルーマで優勝しています。

対するは宮路選手、2007&2008の全日本マスター&シニアのマスター紫ペナで2年連続の実績があります。




<決勝戦>
金古一朗(ポゴナ・クラブジム)
VS
宮路淑紀(草柔会仙台)
試合はまず宮路選手がテイクダウンで2ポイント先取。
金古選手はすぐにスパイダーガードの体勢に入ります。



そこから体を回転させてバックを狙います。
だがこれは不発。




金古選手、クローズドガードに戻し、その後もう一度スパイダーガードをかけます。




しかし、宮路選手慌てることなく落ち着いて対処していきます。




結局宮路選手が金古選手に反撃のチャンスを与えることなく
2-0でマスター茶ペナを制しました。
宮路選手、これで3年連続全日本マスター&シニアを制覇です!


photo and text by Takashi Umezawa




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2009年08月19日

マスターシニア2009:マスター茶帯ガロ級

マスター茶帯ガロ級1回戦は2008年アジア選手権マスター紫帯ガロ級優勝の新沢選手と2007年全日本オープンシニア1紫帯ガロ級優勝の経験をもつ星選手との一戦です。



マスター茶帯ガロ級1回戦
新沢千之(パラエストラ川越)
vs
星正和(草柔会仙台)
まずは互いに引き込みあうような形に。




しばらく見合った後に新沢選手が引き込み。




新沢選手すぐさまスイープし、2点先取。
その後しばらくのあいだ、星選手のガードに苦しむ
新沢選手ですが、クロスニーパスを仕掛けていきます。



ほとんどパスガードしかかったところで星選手がこれを嫌い亀の体勢をとります。




しかし新沢選手このチャンスを見逃さず一気にバックを奪い4点追加し、6-0に。
さらに追い討ちをかけるようにバックから絞め技をかけます。




このまま星選手が耐え続けて試合終了かと思われたそのとき、
なんと星選手が落ちてしまいます。
残り14秒で一本勝利の新沢選手が決勝進出です!



決勝戦は1回戦を勝ち上がった新沢選手とプロ修斗でも活躍していた吉岡選手の一戦になりました。

両者ともに経験豊富で、どちらが勝つか予想がつきません。




マスター茶ガロ決勝戦
吉岡広明(パラエストラ川和泉)
VS
新沢千之(パラエストラ川越)




試合開始直後、吉岡選手が引き込みます。




新沢選手はパスガードを狙っていきますが、吉岡選手のガードが固くなかなかパスの体勢にまで至りません。




しばらく膠着した後に、逆に吉岡選手がもぐりからスイープをかけます。
しかしバランスのよい新沢選手すぐに上をキープし続けます。




下から足を狙う吉岡選手。新沢選手は冷静に対処し、
極められてしまう様子はありません。
しかしここでアドバンテージが吉岡選手に入ります。




そのままスイープも狙う吉岡選手、さらアドバンテージを加えます。




残りわずかの時間で今度は新沢選手が逆襲にでます。
パスガードしかかるシーンもあったものの無念の時間切れで吉岡選手が優勝です!




勝利した吉岡選手ですが、自分の試合ができなかったのかマットを出るときにとても悔しそうにしていたのが印象的でした。




photo and text by Takashi Umezawa


2009年08月18日

マスターシニア2009:マスター茶メジオ決勝戦

マスター茶メジオ級は決勝戦も1回戦と同じ顔合わせになりました。

1回戦は早川選手が僅差の判定勝利を収めましたが、光岡選手のリベンジはなるでしょうか?!




<決勝戦>
早川信彦(パラエストラ東京)
VS
光岡祥之(藤田柔術平田道場)





試合は1回戦のときとはまったく別の展開で、早川選手が開始後、即座にバックを奪います。




光岡選手はエスケープを試みるも早川選手の老獪なテクニックになかなかポジションを戻すことができません。
早川選手は後ろから絞めのプレッシャーなどを与えていきます。




セコンドの指示も冷静に聞き、足のフックが深すぎて足を狙われそうなときはフックの位置を微調整していきます。




さらに、試合中盤には光岡選手が逃げづらいように足のフックを胴締めのようにし逃しません。




完全に早川選手が試合の主導権を握ったまま試合は終了。




4-0で早川選手が茶帯デビュー戦にも関わらず、マスター茶メジオ優勝という快挙を成し遂げました!



photo and text by Takashi Umezawa


2009年08月17日

マスターシニア2009:マスター茶メジオ一回戦

マスター茶帯メジオ級にはパラエストラ町田でインストラクターを務める早川信彦選手が出場しました。

早川選手は紫帯時代の試合のほとんどを一本勝ちで勝利しており、極めの強さに定評があります。

5月のGiアマ関東、6月の関東選手権と連続して優勝し、師匠の中井祐樹氏から満を持して茶帯を授与されました。

今回は茶帯デビュー戦ですがどのような戦いをみせるでしょうか。

対する光岡選手はムンジアル出場経験もあり、2008年全日本マスター&シニアでマスター茶メジオで優勝の実績がある強豪中の強豪です。

今回は連覇をかけての参戦です。




<1回戦>
早川信彦(パラエストラ東京)
VS
光岡祥之(藤田柔術平田道場)




開始早々早川選手(黒道着)が下になりハーフガードの状態をとります。




そこからスイープを仕掛けますが、逆に光岡選手のカウンターのパスガードでアドバンテージを取られてしまいます。




再びスタンドへ。




早川選手が引き込み。




再度ハーフガードの体勢をとります。




そこにすかさずパスガードを仕掛ける光岡選手。




開始直後と同じ展開になるかと思われましたが、ここで隙ができた光岡選手にしたから早川選手が腕十字!




しばらく極めの体勢が続き、あわや一本の展開でしたがなんとか光岡選手が難を逃れます。




しかし一本を身上とする早川選手、追撃の手を緩めることはありません。
腕十字の次は足を狙っていきます。
極めには至りませんが着実にアドバンテージを取っていきます。
終盤の膝十字は極まるかと思われましたが何とか光岡選手が逃れて試合終了。




結果は常に一本を狙う姿勢をみせた早川選手がアドバンテージ3-2で前年同級王者を破る金星で決勝進出です!



photo and text by Takashi Umezawa



2009年08月16日

佐藤ルミナ選手に勝利した松本義彦選手の試合後のコメント!

昨日紹介したように、修斗のカリスマ、佐藤ルミナ選手に見事に判定勝利した松本選手の試合後のコメントを紹介します!



松本義彦選手(パラエストラ川越)
「試合の展開はあんまり憶えていないんですよね。

1Rは静かな立ち上がりでお互いに探り合っていたと思います。

押し込まれたりして力差は感じました。

まぁ引いてましたけど。

その後、組み合いの中で跳び十字を狙いました。

あれは引き込みじゃないです!

そこからいろいろあってパス際にルミナ選手のヨコ三角を入れられました。

2Rは何か動いてマウントにいきましたが、極めきれませんでした。

ルミナ選手の印象ですが、オーラが違う感じがしましたね。

力強いし、動きが早かったです。

一発の怖さがあるから中々、怖くて仕掛けられなかったです。

最初はホントにルミナ選手と試合してるんだって感じでフワフワしてました。

なんか一つ一つの動きを見入っちゃいました。

スゲーな!とか感動して、ずっと頭で自問自答しているようでした。

2Rのインターバルでもフワフワしていて、これではいかん!と思い集中し直して闘いました。

思い出作りじゃなくて勝ちにいくんだ!、と。

だから余計に2Rは憶えていないんですよね。

最後、極めまでいけなかったのが残念でした。

いま思えば、最後はもっと仕掛けられたなぁと思いました。

柔術とは違うポイントシステムの修斗グラップリング・ルールは気にならなかったです。

柔術と同じ感じでやってました。

柔術もポイント、よく解らないですが(笑)

とりあえず良いポディションに入ればいいんだろ的な感じです。

試合をやって感じたことはリングで良かったですね。

最初はコーナー際で下から仕掛けにくくて嫌でしたが、倒す時ばど有効に使えました。

ロープを使った練習はパラエストラ八王子で嶋田(錠二)さんと練習しているので、それが出たかな、と。

あと声援が凄かった!

ホントに応援してくれる仲間には感謝してます!

今後の予定は特にないです。

やっぱりパンナムで自分は第一線を退いたつもりですので。

今回はボーナスステージみたいなものという捉え方をしています。

もうこれ以上ときめくことは無いと思います。

それとこれからは選手のフォローに回って行きたいです。

練習仲間である総合格闘技STFのプロシューター、田原しんぺーくんもチャンピオンまであと一歩ですし、協力したいです。

応援してくれたパラエストラ川越の生徒さんにも恩返しじゃないけど、一緒に頑張って行きたいです。

ただ、やっぱり自分には仕事と格闘技の両立は現状では出来ないと改めて感じました。

格闘技に専念できればムンジアルにまた出たいです。

やはりそこが本当の終点な気がしますから。」





2009年08月15日

松本義彦vs佐藤ルミナ、修斗グラップリングで激突!

8月9日のプロ修斗の大会で佐藤ルミナ選手とグラップリングマッチを戦った松本義彦選手。

この試合はベタな表現をするならば柔術vs修斗の構図でし両者のバックグラウンドが違う寝技技術のぶつかり合いが期待される一戦でした。

今日はその歴史的な一戦を紹介します!




ルミナvs松本、グラップリングマッチで対戦です!




松本義彦選手(パラエストラ川越)




佐藤ルミナ選手(roots)




ガッチリ握手をして試合スタートです!




気迫十分のルミナ選手。




跳びつき十字を狙ったが不発で引き込んだ形になった松本選手はクローズガード。




コーナーに押し込まれつつスイープも狙っていた、という。




片足タックルでトップを奪う!



ルミナ選手は横三角!
だが腕が入っていたため極まらず。
ここで1R終了。




セコンドはパラエストラ八王子で嶋田錠二選手とADCCアジア予選準優勝の下林義尚選手が務めた。




ルミナ選手のセコンドは草柳さんとプロシューターの室伏選手、土屋選手。




2R、立ちレスの攻防。




反り投げでルミナ選手がトップポジションに。




松本選手は下からXガードスイープを狙う。




スイープ一閃!




両足タックル!




ルミナ選手はクロスガードでがっちりディフェンスでブレイク!




タックルからバックを奪う動きの中でルミナ選手がロープ掴みでペナルティ。




ルミナ選手がバックから足関節を狙って、それを潰した松本選手がサイドに。




そしてマウント!




マウントから極めを狙うもなかなか攻めれず。




ここでタイムアップ!




6−2で松本選手の勝利!



★明日は試合に勝利した松本選手の試合後コメントを紹介します!

all photos by Akira Ishii



2009年08月14日

コミケで発見!村上直選手


ブラジリアン柔術の黒帯で三角絞めが得意なことから「村上サンカ君」の異名を持つ、PUREBRED京都の村上直(ただし)選手。

本日から開幕の東京コミックマーケット(通称コミケ)に来ている、ということで早速会ってきました!

以下、村上選手のインタビューです!

「コミケにハマったのはもう10年ぐらい前ですね。

柔術を始めるより前のことですから、だいたい9年前ですね。

それぐらいからコミケには夏と冬に毎回来てます。

コミケでは同人誌を買いまくりですよ。

予算はだいたい5〜6万で40冊ぐらいは買います。

コスプレもいますがオレの場合は見てるヒマがない!買うのに夢中なんで(笑)

京都からこのためだけに来て三日間通い詰めですよ。

やっぱりマンガが好きだからコミケは楽しいですね。

コミケでしか買えないマンガとかあるんで、ここに直接来て買わないと買えない、っていうレアさもありますし。

この買うチャンスを逃すと買えなくなる!ってのが一期一会ですよね。

一期一会というのは柔術にも通じる部分があります。

対戦相手は毎回違うんですから。

こじつけですが(笑)

コミケは本当に楽しみにしてて、このためにお金も貯めてますからね。

柔術の話では、こないだのヒクソン杯が一番最近の試合です。

黒プルーマで出てジョンパウロ選手に十字絞めで一本負けでした。

ハーフガードからバックに回るフェイントからの絞めだったんですけど、十字絞めがくるのはわかっててそのディフェンスはしてたんですが、その先をやられて極められてしまいました。

相手が一枚上手でした。

絞める力もモノ凄く強くて…。

一回戻したのに、そこから更に力を入れてきて極められました。

この試合が黒帯初試合だったんですが、技的にはやれる技はあったんです。

でも相手が手堅くてなかなか攻めてこないんですよね、リスクを負わない戦い方というか、深追いしてこない。

そこで自分の技を仕掛けていくことができなかった。

試合の中で安全な動きしかしてこない、完ぺきな攻めでした。

でももう一回やりたいですね。

実はこの試合の前に自分がすごく自信を持ってたスイープがあったんですが、練習で柳沢さん(友也=PUREBREAD大宮)に二回やって二回とも潰されて(苦笑)自信をなくしてたんですよ。

それがトラウマで技を仕掛けらんなくて。

仕掛けても潰されてしまうんじゃないか、ってビビッてしまったんです。

逆に柳沢さんにうまく掛かった技もあったんで、それをやろうとしたら相手が全然ノッてこなくてダメでした…。

次やるチャンスがあるなら自分の自信のある技をガンガン仕掛けていこう、と思います。

やはり黒帯は無駄な力を使わないからやってて試合全体を考える余裕がありますね。

アジアチコでパブロ・サントスと試合したときもそうですが、お互いポイントの取り合いになって、って感じで、相手の攻め手をどう返すか、の一瞬の勝負という感じですね。

三角絞めは今も掛かりますよ。

でもディフェンス力が高い選手には極まりづらくなってますね。

でもこれからは三角絞め一本槍というのは厳しいと思います。

三角から違う技の変形やその逆、というように技と技の繋ぎの部分をもっと研いていかないと、と感じていますね。

そこが今後の課題です。

あとはディフェンスしてくる相手をどう極めるか、極めれる形というのを作っていきたいと思います。

いまPUREBREAD京都にねわざワールドの土肥くん(潤)ていう黒帯がいるんで練習環境には満足してますよ。

彼がスパーリングパートナーで一緒に練習してます。

自分と同じ体格、技術レベルの選手と練習するといろんな課題が見えてきますから、そこを修正しつつ次の試合に向けての練習をしています。

次はJJFJのコパウエストに出ようと思ってます。

JJFJの大会には日系ブラジリアンも多いんで黒帯でも誰か出てくるんじゃないかな?と期待してます。

やっぱり練習はもちろんですが試合をしないと上達しないと思うんで。

だから自分は黒帯を巻いても守りに入ることなくガンガン試合に出たいと思ってます。

今年、30歳なんで今後はマスターのカテゴリーも視野に入れつつ、これからも頑張ります!」




コミケが開催されている東京ビッグサイト!





「今日は初日だからあんまし買ってません。本番は最終日ですよ!」と村上選手。
アツい!




自分もついでにガイジンの巨乳コスプレイヤーをを激写!
ナイスコスプレ!





2009年08月13日

マスターシニア2009:マスター黒メジオ決勝戦

<マスター黒メジオ決勝戦>

林俊介(GRABAKA柔術クラブ)
VS
時任拓磨(PUREBRED大宮)
実力者同士の対戦、どちらが勝ってもおかしくない伯仲の展開が予想されます。




ホレッタを警戒してか、林選手が開始と同時に引き込みます。




上からパスガードを狙っていく時任選手。




林選手の足をうまく潰し、まずは3ポイントを先取します。




そこから一気にバックを狙いにいきますが、林選手も簡単にはバックを取らせてはくれません。




しかし、いったんはエスケープできたものの時任選手の執拗な攻撃に林選手とうとうバックを取られてしまいます。





そのまま反撃のチャンスを得ることができず試合終了。




時任選手が7-0で勝利、マスター黒帯メジオ級を制しました。


photo and text by Takashi Umezawa

続きを読む

2009年08月12日

マスターシニア2009:マスター黒メジオ一回戦

マスター黒メジオ一回戦

林俊介(GRABAKA柔術クラブ)
VS
近藤哲也(レッドシャーク)

2007年全日本選手権アダルト黒帯メジオ級優勝という輝かしい実績を持つ林選手に対するはレッドシャークの近藤選手。




スタンドの攻防、まずは近藤選手が引き込みます。
しかし、林選手がすぐさまパスガードを仕掛け3ポイント先取。
近藤選手、エスケープを試みるも林選手の抑えこみが強く、簡単にはいきません。
逆にカウンターで林選手が腕を取りにいきます。




近藤選手何とか凌ぐも、林選手、今度は三角絞め、腕十字と次々と極め技を仕掛けていく。




近藤選手は反撃のチャンスを見出せません。




結局一本には至りませんでしたが、パスガードの3ポイントを奪取した林選手が決勝戦にコマを進めました。





マスター黒メジオ一回戦

近藤哲也(レッドシャーク)
VS
時任拓磨(PUREBRED大宮)
変則三つ巴戦のため、林選手に惜しくも敗れてしまった近藤選手ですがまだ優勝のチャンスはあります。
対するは今年のムンジアル黒メジオで2008年世界王者のセルジオ・モラエスと接戦を繰り広げた時任選手です。




試合開始早々、時任選手が引き込みます。




そのまま腕をとって、得意技のホレッタが炸裂!
しかし近藤選手も反応よく起き上がります。




再び時任選手が引き込み、そこから一気に三角絞めをかけます。




これが極まらないとみるや再びホレッタ!




そこから腕を極めた時任選手




時任選手が3:19一本勝ちで決勝進出です。


★明日は決勝戦を紹介します!


photo and text by Takashi Umezawa




2009年08月11日

マスターシニア2009:マスター黒レーヴィ&アブソ

今日はマスター&シニアで行われたマスター黒レーヴィとアブソの試合を紹介します。

この試合の決勝戦は広瀬vs桑原の同一カードになりました。

広瀬選手と桑原選手の両者は元々、PUREBRED大宮の同門で当時は師弟関係にありました。

それから紆余曲折があり互いに黒帯を巻いてこの初対決となりました。

まず最初に対戦したのは階級別のレーヴィ級の決勝戦でした。




マスター黒レーヴィ決勝戦
桑原幸一(グラスコ柔術アカデミー)
VS
廣瀬貴行(パラエストラ葛西)




桑原選手が腕十字で一本勝ちし優勝!



この試合の後にアブソルートにもエントリーした両選手は互いに勝ちあがり、またも決勝戦で再戦です!




マスター黒アブソ決勝戦
桑原幸一(グラスコ柔術アカデミー)
VS
廣瀬貴行(パラエストラ葛西)




ポイント2-0で廣瀬選手が勝利!
階級別のリベンジを果たし優勝!




表彰台では両者とも笑顔でした!


photo by Takashi Umezawa




2009年08月10日

BJJFJ主催「マスター&シニア」「関東オープン」主な結果

698f1a21.JPGBJJFJ主催「マスター&シニア」主な結果

★マスター黒帯
レーヴィ
優勝  桑原幸一(グラスコ柔術アカデミー)
準優勝 広瀬貴行(パラエストラ葛西)

メジオ
優勝  時任拓磨(PUREBRED大宮)
準優勝 林俊介(GRABAKA柔術クラブ)

アブソ
優勝  広瀬貴行(パラエストラ葛西)
準優勝 桑原幸一(グラスコ柔術アカデミー)


★マスター茶
ガロ
優勝  吉岡広明(パラエストラ和泉)
準優勝 新沢千之(パラエストラ川越)

プルーマ
優勝  山田悦弘(ポゴナ・クラブジム)
準優勝 友野晴敏(エクスカリバー&ファンタジスタ)
ペナ
優勝  宮路淑紀(草柔会仙台)
準優勝 金古一朗(ポゴナ・クラブジム)

レーヴィ
優勝  笹原トメヤ・フィリォ(グレイシーウマイタ)
準優勝 山本健一郎(グラスコ柔術アカデミー)

メジオ
優勝  早川信彦(パラエストラ東京)
準優勝 光岡祥之(藤田柔術平田道場)

アブソ
優勝  山本健一郎(グラスコ柔術アカデミー)
準優勝 若林次郎(パラエストラ東京)

★シニア1茶
ペナ
優勝  朝倉孝二(パラエストラ池袋
準優勝 鈴木裕之(PUREBREDアリーナ)

★マスター紫
ガロ
優勝  岡村和佳(パラエストラ東京)
準優勝 若山洋司(PUREBREDアリーナ)

プルーマ
優勝  平田貴俊(パラエストラ小岩)
準優勝 武林佑(G-FREE)

ペナ
優勝  野川賢介(パラエストラ松戸)
準優勝 首藤健二(ヒロブラジリアン柔術アカデミー横浜)

レーヴィ
優勝  山守正明(PUREBRED大宮)
準優勝 新井亮祐(総合格闘技道場STF)

メジオ
優勝  三宅康幸(OKA-JJ)
準優勝 足立栄二(X-TREME柔術アカデミー)

ペサディシモ
優勝 中村祐次郎(グレイシーウマイタ)

アブソ
優勝  中村祐次郎(グレイシーウマイタ)
準優勝 西岡仁(パラエストラ東京)

★関東オープン
アダルト茶
ペナ
優勝 西林浩平(GRABAKA柔術クラブ)

アブソ
優勝  加古拓渡(グラップリングシュートボクサーズ)
準優勝 田坂和也(セレジェイラ柔術)



2009年08月09日

広瀬貴行テクニック:スイープのカウンター・その2

スイープのカウンター・その2です。

まず1番最初に紹介したスイープを仕掛けます。

それを相手がマットに手を着いて耐えた場合に仕掛けるテクニックです。




スイープを仕掛けたら相手がマットに手を着いて耐えてきました。




そこから足を大きく振り上げて



その反動を利用して起き上がります




相手の帯、片袖をキープしたまま片ヒザを立てて、




立ち上がります





相手を返して背中を着けさせて



スイープ完成です!




ポイント!
立ち上がったら




相手の袖を強く引いて、




体を返してスイープします。



どうでしたでしょうか?

広瀬選手に3つの連動するスイープを紹介してもらいました。


ガードに定評がある広瀬選手にはまたテクニック紹介をしてもらおうと思っています!

お楽しみに!





広瀬貴行(パラエストラ葛西)
柔術黒帯
身長180センチ
体重72キロ
1979年3月12日生まれ
★パラエストラ葛西のサイトはコチラから!









2009年08月08日

「ムンジアル2009」DVD、発売間近!

広瀬貴行テクニック:スイープのカウンター・その1

昨日のテクニックのカウンターです。

最初に昨日のテクニックを仕掛け、相手が胸を張りベースを取ってきた場合に仕掛けるスイープを紹介します!


まず最初のスイープを仕掛けます。




その防御で相手が胸を張ってきたら、




すかさず両足タックルへ移行します。




組み付いたら相手を担ぐようにして、




顔の側面を相手につけながら倒します。




倒す最中も帯を握ったままにして下さい。




最後にベースを取ってスイープ完成です。



このテクニックは最初のスイープに対し相手が反応したときに仕掛けるカウンターテクニックで基本は両足タックルとなります。

ポイントは最後まで帯を離さずにキープしたまま仕掛ける、ということです。

明日もこの続きのテクニックを紹介します!




広瀬貴行
パラエストラ葛西・代表
茨城県出身
柔術歴11年・黒帯
身長180センチ
体重72キロ
1979年3月12日生まれ
★パラエストラ葛西のサイトはコチラから!









2009年08月07日

DEEP X04:廣瀬貴行の試合後の感想とテクニック1


廣瀬貴行選手(パラエストラ葛西)

「毎回応援していただいてありがとうございます。

徹選手との試合が決まった時は正直ヤバイなと思いました。

知名度も実績もずっと上の選手ですし試合も何試合か見ていてとても強い選手というのはわかっていました。

ですから今回は当たって砕けろの気持が強かったです。

自分が有利な点としては契約体重が自分のほうがベストに近かったこと、ポイントが柔術ルールなこと、DEEP-Xのリングに慣れていることくらいでしょうか?

試合が始まると徹選手はものすごいテクニシャンでスピードも速くて防戦一方でした。

しかし運良くサブミッションを防いでポイントもあまり取られなく、後半の反撃につなげることができました。

結果はドローでしたが全て出しきった試合ができたと思います。あれ以上の頑張りは自分では無理だと思います。

一つ心残りは前回同様オーディエンスジャッジで負けたことです。なんとか観客の気持を掴む選手になりたいですね。

今後は柔術もやりつつプロ修斗の選手になりたいです。

試合は今週日曜の全日本マスター&シニアにマスター黒帯レービ級で出場します。

対戦相手はグラスコ柔術アカデミーの桑原幸一先生とクラブバーバリアンの福本吉記先生との三つ巴戦みたいです。

桑原先生は私が柔術を始めた11年前に同じジムで指導をされてました。

柔術の基礎と今でも変わらない私の柔術スタイルを教えてくれた方で、人間としても選手、指導者としてもとても尊敬してます。

いつか試合がしたいと思っていました。

厳しい試合になるとは思いますが恩返しのつもりで勝ちたいと思います。

福本先生の試合はあまり見たことがありませんがバーバリアンはとても強い選手がたくさんいるので、そこのボスとなれば無傷で勝てるとは思いません。

どんな状況になっても諦めずに闘いたいと思います。

応援よろしくお願いします。」

今日はこの試合で使ったというスイープを紹介します!



クオーターガードの状態から帯を握ります




足首と足首を合わせるように当ててます




反対側から見た画像




相手の袖、または手首を持ち




腕を股間に流しながら足を上げて相手のバランスを崩します




反対側から見た画像




そのまま自ら回転し




帯、袖は持ったままです




起き上がりスイープ




ベースを取ってスイープ完成です!




ポイント・1
帯、袖はしっかり握ること。
ノーギの場合は帯ではなく太もも、袖ではなく手首を握ります。




ポイント・2
足首を合わせることで相手のクロスニーパスを防ぐことと相手を浮かせるのに効果的です。


明日はこのテクニックの続きを紹介します!



広瀬貴行(パラエストラ葛西)
柔術黒帯
身長180センチ
体重72キロ
1979年3月12日生まれ
★パラエストラ葛西のサイトはコチラから!






2009年08月06日

DEEP X04:広瀬貴行vs徹肌イ郎

DEEP Xの門番的な存在の広瀬貴行選手(パラエストラ葛西)。

過去の全大会に出場し、いつも気迫溢れる試合で好評価の選手です。

今大会には本戦に抜擢され、強豪選手との対戦となりました。

その相手とは徹肌イ郎選手(ネイキッドマン柔術)、いわずと知れたグラップリングの強豪です。

徹選手は世界最高峰のグラップリング大会、ADCCで4位入賞の実績があり、世界的なグラップラーです。

柔術vsグラップリング的な構図のこの試合はどうだったでしょうか?!


広瀬貴行選手(パラエストラ葛西)
vs
徹肌イ郎選手(ネイキッドマン柔術)



引き込んだ広瀬選手にギロチンを仕掛ける徹選手。




続いて下になるリスクを恐れずに足関節も!




広瀬選手はフックガードで対抗!




そこから素早くバックに回り込み裸絞め!
常に極めを狙っていく。




だが広瀬選手も2度に渡りスイープに成功する。




試合終了間際には渾身のアームロック&モンジバカの連携!




最後まで一進一退の攻防は決着つかずでドロー!
テクニカルないい試合でした!




2009年08月05日

エディ・ブラボー著「ラバーガード」


エディ・ブラボーの教則本「ラバーガード」の日本語版が発売され、売れ行きも好調のようです。

いまどきオールカラーとはいえDVD無しで3500円とやや強気な値段設定なんですが、中身は非常に素晴らしいので興味のある方は一読をお勧めします!

これはエディが考案した代名詞的なテクニック「ラバーガード」に焦点を当てて作られたもので、そのものずばりのラバーガード大全集です。

ですがラバーガード以外にもハーフガードやバタフライガードなどガードからのアタックが多く紹介されてて引き込み系の選手には必見の内容になってます。

実はこの英語版のオリジナルは数年前に発売されてて、自分も持ってるんですが、やはり日本語だと数段読みやすいんで買い直した次第です。

それに紹介されてるオリジナリティ溢れる独創的なテクニックの数々の素晴らしさはもとより、序文で書かれてるエピローグも興味深いものでした。

エディがホイラーに勝ったことの後日談や本を出すことになったきっかけ、ギとノーギの違いの考察など、たっぷりと10ページをかけて書かれています。

この序文があるだけでこの本は単なる技のカタログ本になることなく、エディの考えや技術的な背景が感じられて奥深いものになりました。

ただ単に技を網羅してるだけの技術本より、その人のパーソナリティが見える本の方が断然好きです。

そういった意味でもこの1冊は非常にいい出来なので、ぜひ手に取って欲しいと思います!

これが売れなければエディ著のもう1冊の教則本「ツイスター」の発売がなくなるかも?!

みなさん「ツイスター」発売のためにも買いましょう!


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2009年08月04日

「戦極」にセコンドとして来日のレオ・サントス!


「戦極」に出場したマルロン・サンドロのセコンドとして来日したレオ・サントス。

マルロンは小見川選手と戦い、僅差の判定で負けましたが、その判定に納得がいかずご立腹の様子でした。

「スタンドでもグランドでも優位に試合を進めていたのはマルロンだろ?誰が見ても明らかだよ。マルロンにダメージはない。それなのに判定負けなんて…。オレの試合のときもそうだけど、ブラジル人が勝つには一本を取るかKOするしかないのか?!」

レオの怒りはわからなくもないけど、マルロンはダメージはなくともこれといった有効打がなかったのも事実で、自分の意見では小見川選手の勝利もマスト判定ならありかな、という印象です。

ですがレオは自分の試合の時も僅差の判定で負けてるので、ブラジル人に対しての判定に不信感がありありでした。

今週末に開催されるパンクラスに出場する、同じくノヴァウニオン所属のフェリッペ・オリベイラもセコンドに就いていたので「オレが勝つには一本しかない!」と気合いを入れていました。

レオ・サントス、シャオリン、、エドゥアルド・ダンタス、そして今回のマルロンと連敗中のノヴァウニオン勢の最後の砦として出場するフェリッペには頑張って欲しいですね。

ここでレオに聞いたいくつかの話を紹介します。

ずっと疑問に思っていた「ヴァグネイ・ファビアーノとレオ・サントスは実の兄弟なのになんで名前が違うのか?」という質問をレオに聞きました。

前にもノヴァのブラジル人選手に聞いたことがあるんですが、その時は「オヤジか母ちゃんが違うんじゃね?よくわかんないけど」と曖昧な返答だったんで謎は深まるばかりでした。

そんなことがあったんで本人に聞いて微妙な空気になったらヤダな、と思いつつも真相を知りたい好奇心が上回り、意を決して聞いてみたら、

「え、同じ名前だよ。オレの本名は長くてレオナルド・シウバ・ドス・サントスなんだ。だから分かりやすいように短くしてレオ・サントスにしてる。兄貴はヴァグネイ・ファビアーノ・シウバ・ドス・サントスが本名でオレ以上に長い名前なんだ。だから最初の2つの名前を表記してヴァグネイ・ファビアーノなんだよ。そんなに深い意味はないよ(笑)」

と、一笑に付されてしまいました。

ヴァグネイは早くからカナダに移住してるからレオと何か家族間の深い確執でもあるんかな?と勝手に勘ぐってましたが、そんなことはなかったようです。

あとよく聞いてた「ホビーニョは160kgのベンチプレスを楽々と挙げる」という噂。

これも聞いたら「確かにその噂は知ってるけど見たことはない」そうです。

ですが「でもそれぐらい力があるのは事実!」とホビーニョのプルーマ級離れした筋力は本当のようです。

あと最近、話を聞かないジョオン・ホーキのこと。

レオによると「もう選手を引退してブラジリアの自身のアカデミーで生徒の指導と何かの資格を取るための勉強をしてる」そうです。

最後はレオが黒帯になったきっかけの話を紹介します。

「2000年のムンジアルの直前、デデにペナでやれるか?ペナでやれるなら黒帯を巻いてでろ!と言われて急遽、黒帯で出たんだ。それでホイラーと戦い、スイープしたけどスイープし返されて負けて3位だったんだ。だから何かの大会で優勝して黒帯になったんじゃなくて本当に急にだったんだ!」

いきなり黒帯を巻いてムンジアルに出場、そして当時ムンジアル3連覇中のホイラーをスイープするなんてレオも凄いですね!

レオは9月のADCC本戦の招待オファーがあったらしく、2005年以来4年ぶりにADCCに出陣予定。

出場階級は66kg以下ならコブリンヤ、ハニ、レオジーニョ、ハファエル・メンデス、ジェフ・グローバー、バレット・ヨシダ、八隅選手が、77kg以下ならばマルセリーニョや中村K太郎、パブロ・ポポヴィッチ、そしてレオと同じく招待選手としてオファーを受けたクロン・グレイシーとどこの階級も強豪選手揃いです。

ADCC2001では3位入賞経験もあるレオ・サントス、ぜひ頑張って欲しいですね!