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2009年12月

2009年12月31日

2009年の柔術&グラップリング界の10大ニュース Part.2

今年の10大ニュース、今日は5位からを紹介します。

まずは5位から!

5位・ヒクソン引退宣言!

今年2回目の開催となったヒクソン杯に来日したヒクソン・グレイシーが遂に正式に引退を宣言!これまでも長く試合をしておらず事実上の引退状態でしたがヒクソンの口から引退の言葉が聞かれたのはこの時が初めて。ことあるごとに「誰とでも戦う意思がある」と言ってましたが、結局は引退試合も引退セレモニーもなくフェードアウトとなってしまったのはやや残念です。


ヒクソンがvs船木戦以降、試合を行わないまま引退を宣言。


4位・日本人初の黒帯でパン選手権王者が誕生!

パン選手権は昔から日本からの出場選手が多かったのですが、近年はムンジアルの開催が早まったためにパン選手権は出場を見送る選手が続出し、出場選手が減少気味でした。が、今年は少ない出場選手の中から2人の日本人選手が誕生。それがガロ級のジョン・カルロス倉岡選手(AXIS)、プルーマ級の松本義彦選手(元パラエストラ川越・現フリー)です。これまでは2008年の佐々幸範選手の3位が最高位でしたが、それを塗り替える快挙です。ちなみに吉岡大選手も優勝記録がありますが、それは対戦相手が不在の優勝認定でした。残念ながら松本選手はこの試合を最後に引退状態ですが、ジョン・カルロス選手はムンジアルの出場にも意欲的なので初めてのムンジアル黒帯世界王者の誕生を期待したいですね。


ガロ級優勝のジョン・カルロス倉岡選手の試合はコチラから!





プルーマ級優勝の松本義彦選手の試合はコチラから!


3位・コブリンヤ、4年ぶりの敗北を喫す!

2005年のムンジアル&コパドムンド制覇以来、約4年間に渡り階級別では無敗を誇っていたコブリンヤが今年、敗北を喫しました。それはアブダビで開催されたワールドプロ柔術の決勝で相手は因縁のハファエル・メンデスです。これまでも幾度となく対戦してきた両者ですが、常に勝者はコブリンヤでした。ですがこの試合ではスイープ合戦の末にハファがポイント判定で初勝利、トーナメント優勝を果たしました。ですがこの大会はプロマッチのために試合時間が6分でレフェリングもやや曖昧なものがあったようです。


アブダビワールドプロ柔術にて遂に敗北を喫したコブリンヤ。
白いギを着てるのもレア!


2位・コブリンヤ、ムンジアル4連覇達成!

ワールドプロ柔術ではハファに敗れたコブリンヤでしたが、1ヵ月後に開催されたムンジアルではハファにリヴェンジを果たし、決勝でもライバル的存在のブルーノ・フラザトに勝利して優勝、ホイラー・グレイシーの記録に並ぶムンジアル4連覇を達成しました。一時はMMA転向も目指していたコブリンヤも最近はそんな話も聞かなくなり、柔術&グラップリングに専念しています。もちろん来年のムンジアルにも出場する意思を示しており、前人未到の5連覇という偉業に挑戦します!



「コブリンヤ・ムンジアル4連覇の軌跡」はコチラから!



1位・エリオ・グレイシー、死去!

なにも言葉はありません。エリオのご冥福をお祈りします。


「エリオ・グレイシーとの思い出」はコチラから!


と、いうことで2009年の10大ニュースはいかがだったでしょうか?!

これにて2009年の更新も最後です。

今年もたくさんの閲覧、ありがとうございました。

また来年も変わらぬご支持をよろしくお願いします。

よいお年を!




2009年12月30日

2009年の柔術&グラップリング界の10大ニュース Part.1

さて今年ももう終わりということで今日と明日の2日間で今年の柔術&グラップリング界の10大ニュースをやりたいと思います!

こーゆーのは何人かで話し合いながらやるといろいろ出てくるんでしょうが、いざ何があったかと思い出すとなかなか出てこないもんで苦心しながら選出しました。


ではまず次点からいきましょう。

次点・その1 柔術家がMMAで活躍!


いま国内&国外を問わずMMAではブラジル人柔術家の活躍が目立ちました。国内ではビビアーノ・フェルナンデスがトーナメント優勝、シャンジ・ヒベイロもMMAデビューから2連勝中、ホジャーも日本で2勝を挙げています。他にも活躍が期待されたアンドレ・ガウヴァオン、ジャカレは最後に負けてしまいましたが、それでも勝った試合は極めての勝利で柔術を大いにアピールしてくれました。残念ながら大晦日には柔術系の選手の出場がないですが、また来年に柔術家のMMAでの活躍を期待したいですね。


日本でMMAデビュー以来2連勝中のシャンジ・ヒベイロ



次点・2 CBJJE・日本支部が発足

現在、日本にはBJJFJとJJFJの2つの連盟がありますが、また新たな連盟が発足しました。それがCBJJEの日本支部です。このCBJJE日本支部はBJJFJ副会長だった谷タカオ氏が中心となって発足したもので、ブラジルにあるCBJJEから正式な認可を受けてできたものです。今秋にはアジアチコも開催し日系ブラジリアンを中心に多くの選手を集めたようですが、その実態はまだ把握できていません。ともわれこれで日本に連盟は3つ存在することになりました。CBJJEの今後の活動が気になります。


CBJJEアジアチコは日系ブラジリアンが多く集まり開催されました。



ではここから10位の発表です!

★10位・デラヒーバカップにてイサミ杯が復活!

このイサミ杯はまだ今ほど賞金トーナメントがメジャーではなかった2002年に初開催され、白〜黒帯までの無差別級トーナメントを開催し、その優勝者に賞金を出すという画期的な大会でしたが、ここ数年は他の賞金トーナメントが多数開催されるようになったこともあり開催が見送られていました。ですが今年のデラヒーバカップのアブソルート級をイサミ杯として開催し、黒帯トーナメントには豪華選手がエントリーして大いに盛り上がりました。




★イサミ杯の様子は以下のリンクから!
決勝 準決勝1 準決勝2 1&2回戦


★9位・東京国際が大成功!

今大会はBJJFJが主催する初めての国際大会でこの東京国際が開催されたのはまだ記憶に新しい11月末のこと。東京国際は2年に1度のアジアチコの間を埋める大会として開催されました。多くの強豪外国人選手が来日し試合に挑み、国内のトップ選手も多数出場しアジアチコのような国際大会らしいインターナショナルなトーナメントになりました。来年はアジアチコが開催されますが、この東京国際の開催も検討されてるそうです。



東京国際の模様はコチラから!


★8位・MMAの強豪選手の柔術デビューが相次ぐ

これまでは強豪柔術家がMMAデビューというケースは珍しいものではありませんでしたが、その逆はあまり例がありませんでした。ですが今年は国内では桜井爛泪奪廊畭人選手が柔術の試合に、海外ではジョシュ・バーネットが柔術ルールのノーギの試合に出場し大きな話題を集めました。そして結局は実現しませんでしたがあのKID山本選手が白帯で柔術の大会にエントリーしたことも。またADCC4位の中村K太郎選手も柔術の大会に出場する意向を示しており、今後もこの流れは拡大しそうな勢いです。来年はどんな有名選手が柔術デビューを果たすでしょうか?!



桜井マッハ速人選手の試合はコチラから!




ジョシュ・バーネットのコチラから!


★7位・ワールドプロフェッショナル柔術カップ、開催!

グラップリング最高峰の大会はADCCであることに異論はないでしょう。その多額な賞金と栄誉を求めて世界中から強豪選手が集まりますが、その柔術版ともいうべき大会「ワールドプロフェッショナル柔術カップ」が初開催されました。ADCCと同じくアブダビの王族がスポンサーとなり、各国での予選を開催、そして本戦はアブダビで開催され、夢のカードが多く実現しました。この大会は来年はさらにバージョンアップして開催されるようで楽しみですね。


ワールドプロフェッショナル柔術カップ、詳細はコチラから!


★6位・ADCCで政権交代!

2年に1度の開催のADCC、毎回新しい選手が頭角を表して旋風を巻き起こすのが常ですが、今年は2003年のADCCデビュー以来、階級別で無敗を誇っていたマルセリーニョが遂に陥落、ポポヴィッチが初戴冠を果たしました。またレオジーニョ&ハニ・ヤヒーラの前回大会の優勝&準優勝が相次いで敗れる波乱もありました。そのレオ&ハニに勝利したコブリンヤとハファエル・メンデスは共に初出場の選手で世代交代をも感じさせる大会でした。



ADCCデビュー以来、6年間無敗だったマルセリーニョが遂に陥落




ADCC2009、詳細はコチラから!


★5位以降は明日紹介します!





2009年12月29日

全日本オープン&ノーギ全日本2009:シニア1黒帯アブソルート決勝戦

今大会で唯一組まれた黒帯マッチがこのシニア1黒帯アブソルート級のエジソン籠原vsアロウド小林の一戦です。

エジソンは今はなきキモノメーカー、ドゥマウの元社長で、この大会の1週間前のドゥマウの大会にも主催者兼選手として試合にも出場していました。



いまや名ばかりの存在となった幻のキモノブランド、ドゥマウの元社長、エジソン籠原。


対するアロウドは日本の柔術創成期から活動していた日系ブラジリアンでカルロス・グレイシーJrの黒帯です。



未知の強豪、アロウド小林。
このブログにも初登場の選手です!


アロウド小林、これまで名前は知っていましたが実際に本人に会うのは初めてで試合を見るのももちろん初めて。

個人的にも非常に興味深い一戦でした。




シニア1黒帯アブソルート決勝戦
エジソン籠原(TENSAI柔術アカデミー)
vs
アロウド小林(グレイシーバッハ長野)
試合開始直後に引き込んだエジソン。




しばらくはガードからスイープを狙っていましたが、パスガードされてしまいます。




ノースサウスで抑え込まれてエジソン、ピンチ!




さらにマウントも狙われますが、これはどうにか凌いでます。




サイドマウントになりつつもポイントにならないようにハーフを死守するエジソン。
アロウドも攻めあぐねてる様子。




防戦一辺倒になるもポイント、極めは許さないエジソンは守りが堅い!




試合は未知の強豪ブラジリアン、アロウドが3−0で勝利。
ですがエジソンの守りの堅さが光った一戦でした!




シニア1黒帯アブソルート
優勝 アロウド小林(グレイシーバッハ長野)


2009年12月28日

全日本オープン&ノーギ全日本2009:エキスパートプルーマ級

ノーギ全日本のエキスパートプルーマに出場した端智弘選手(PUREBRED大宮)はノーギワールズにも出場していまhしたが、その試合では惜しくも1回戦負けという結果に終わっています。

試合後に「試合経験が足りない」と痛感し、その2週間後には東京国際にも出場していました。

そして東京国際の3週間後の開催のこのノーギ全日本にも出場、ほぼ月1回という短いスパンで積極的に試合に出場しています。

3人エントリーのこの階級は変則巴戦です。



エキスパートプルーマ1回戦
端 智弘(PUREBRED大宮)
vs
八田 亮(ストライプル・オハナ)




柔術黒帯の端選手に対し果敢に足関節などで攻める八田選手でしたが、勢い余って外掛けの反則をしてしまうミス!




外掛けは一発で反則負けになる重大な反則行為。
これで端選手が決勝戦に勝ちあがりました。




エキスパートプルーマ決勝戦
端 智弘(PUREBRED大宮)
vs
八田 亮(ストライプル・オハナ)
八田選手が赤根正太選手に勝ったので決勝も同一カードに。




引き込みからのスイープで先制した八田選手。




ですが端選手もすぐにスイープし返しポイントで並びました。




そこからは端選手の独壇場。
次々とポジションを奪いポイントで大きくリードします。




試合終了間際にスイープでポイントを追加した八田選手でしたが、ここで試合終了。




最終的には17−4という大差の判定勝利で端選手が優勝を果たしました。




アダルトエキスパートプルーマ
優勝 端 智弘(PUREBRED大宮)





2009年12月27日

全日本オープン&ノーギ全日本2009:エキスパートレーヴィ決勝戦

ノーギ全日本、エキスパートレーヴィ級決勝戦は関口vs植松の黒帯選手同士の一戦になりました。

関口選手はこれまで主にムンジアルやパン選手権など海外の大会をメインに出場していましたが最近は国内の試合にも積極的に出場しています。

対する植松選手も今大会の2週間前のプロ柔術イベント「Gi2009」の柔術部門に出場、決勝で敗れるも準優勝という戦績を残しました。

この両者の対戦はこれまでなく、この試合が正真正銘の初対決です!



エキスパートレーヴィ級決勝戦
関口 和正(PUREBRED)
vs
植松 直哉(クロスポイント)




いつものように試合開始直後に引き込んだ関口選手。




関口選手はクォーターガード、植松選手はクロスニーパスの体勢へ。




潜りから後転スイープを仕掛ける関口選手。




一瞬、上を取りかけるもスイープ成功ならず。




ポジションは変わらず関口選手は得意の腕を抱えながらのクロスガードに。




この状態からクロスが割れた瞬間にアキレス腱固めを狙う植松選手。




これが極まって関口選手はタップ!



試合時間はなんと0:45、1回戦以上の秒殺勝利で優勝を果たしました!




エキスパートレーヴィ優勝
植松 直哉(クロスポイント)



2009年12月26日

全日本オープン&ノーギ全日本2009:エキスパートレーヴィ1回戦

12/19(土)に東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターで開催された全日本オープンはBJJFJ主催大会としては今年最後の大会でした。

11月末に開催されたビッグトーナメント、東京国際の大会後にも関わらずに多くの参加者を集め同時開催の全日本ノーギと共に盛況の様子で、ギとノーギの両方の試合に出る選手も多かったようです。

まずはノーギの試合から紹介していきましょう。

ノーギ・エキスパート・レーヴィ級にはノーギワールズにも出場した関口和正選手(PUREBRED)、Giで準優勝を果たした植松直哉選手(クロスポイント)の黒帯2選手がエントリー、大きな注目を集めました。



ノーギエキスパートレーヴィ級1回戦
関口 和正(PUREBRED)
vs
ブラッド・クー(アカデミアAz)




スイープ、バックマウント、マウントと関口選手がポジショニングで圧倒。




10-0で関口選手が快勝しました!




ノーギエキスパートレーヴィ級1回戦
植松 直哉(クロスポイント)
vs
丸井 憲一郎(アカデミアAz)
プロシューター同士の対戦となった1回戦。




試合開始早々にタックルでテイクダウンに成功した植松選手。
そのままサイドポジションに。




そしてバックポジションに移行しつつ…




アームロックで一本勝利!




力の差を見せ付けて1:24の秒殺勝利でした。
この結果により決勝戦は関口vs植松の黒帯同士の対戦に!









2009年12月25日

高谷コラム番外編:東京国際参戦記

 少し時間がたってしまったが先月の「第一回東京国際オープントーナメント」、筆者自身の試合について振り返らせていただきたい。

筆者が出場したのはマスター黒帯メイオぺサード級であった(アブソルート級は対戦相手がおらず一人優勝)。

当初申し込みしたのは筆者の年齢・体重とおりのシニア1黒帯メジオ級およびアブソルート級であったのだが、いずれも対戦相手がおらず階級変更を余儀なくされたものである。

前回のコラムに書いたとおり、今回の大会ではぜひともマスター&シニアに拘りたかったので、迷わずマスターで一人エントリーされていたメイオぺサード級を選択した。

 マスター黒帯メイオぺサード級にただ一人エントリーしていたのはアルゼンチンから参戦のセバスチャン・ムニョス選手。

ホイラー・グレイシーより黒帯を授かった、グレイシーウマイタ・ブエノスアイレスの支部長とのこと。

今年のムンジアルにも出場、緒戦でロイ・ディーン選手に敗退している。

試合前、筆者はその試合をyoutubeにて確認することが出来た。

小外刈りで2ポイント、そのままの勢いでパスガードに成功し3ポイントを追加したものの、後半失速しロイ選手の小手絞りに一本負けを喫したものであった。

それにより彼が立ち技において右組であること、そしてテイクダウンの攻防において後手にならないことが勝負のポイントであることを認識したのである。

さて当日、試合が始まり思ったとおり彼は右の釣り手から組み手を作らんとしてきた。

筆者は、彼の組み手の強さを測るために本来引き手である左(筆者は右組)で襟を持ち、距離をとってみた。

ところが、一回級上であるはずである彼と筆者との間には意外と体格差がなかったこともあり、思ったほどのプレッシャーを感じなかったのである。

そこで襟を取った左を本来の袖に持ち替え、彼の釣り手を切ってみた。

立ち技において相手の組み手を切ることが可能であった場合、大いに精神的優位に立つこととなるのは多くのブラジリアン柔術競技者が実感するところであろう。

筆者はこの時点で勝利を確信した。

セバスチャン選手が引き込むことにより寝技での勝負となったが、筆者はまずパスガードのアドバンテージを取り、さらにガードからオモプラッタを経て立ち上がってきたところを押し倒し2ポイントを追加(これがポイントとなったのは意外であったが)して勝利することが出来た。

さて、この東京国際での試合を振り返って、改めてブラジリアン柔術競技における立ち技の重要性を再認識した。

時にブラジリアン柔術を「寝技」と表現する場合があるが(多くは本格的競技者でないかたによるものである)、それは必ずしも本質を言い得てはいない。

そして、マスター・シニアといったそれぞれの実情に合わせたカテゴリーに参加することが出来るというブラジリアン柔術競技の奥行きを改めて実感した。

これは指導者として、いや柔術に携わっていく者として何よりの収穫であった。

最後に、セバスチャン・ムニョス選手は非常な親日家、フレンドリーな紳士であったことを付記しておきたい。

筆者より10歳年下であった彼と、いつの日か再会したいものである。

 

セバスチャンと筆者。


☆高谷vsセバスチャンの試合レポはコチラから!

☆セバスチャン・ムニョスのプロフィールはコチラから!





高谷聡(こうたに・さとし)
パラエストラ吉祥寺・代表。
ブラジリアン柔術・黒帯、柔道四段。
BJJFJ公認B級審判員。
現CSF(コンバット・サブミッション・ファイティング)王者。
CSF王座は2007年6/1、ニュージーランド、オークランド、トラスト・スタジアムにて前王者、ニール・スウェイルスと戦い、これを延長戦の末にポイント判定で降し王座獲得。

王座獲得の後、2年ぶりに王座防衛戦を行い、激戦の末に王座防衛を果たす。(2009年5月)

★CSF王座防衛戦の様子はコチラから!

★CSF王座獲得のの詳細は2007年06月01日のこのブログのニュージーランド編を参照のこと。

☆ニュージーランド編はコチラ、画像はコチラ


★著者経歴
・昭和45年2月11日生まれ、39才(独身)
・昭和57年、12才で武道を始める。
・昭和59年、合気道初段。
・昭和61年、16才で柔道に転じ以降、高校・大学・実業団にて選手として出場。
・現在は母校の柔道部監督を務める。
・平成7年、柔道4段取得。
・実業団所属時代、鈴木道場サンボクラスに入門、初段を取得。
・平成9年、鈴木道場サンボクラスに出稽古の中井祐樹先生と知り合う。
・同年末に開設されたパラエストラ東京(当時パレストラ東京)に入門、ブラジリアン柔術を始める。
・平成13年、パラエストラ吉祥寺を設立。
・平成17年、ブラジリアン柔術の黒帯を取得。
・好きな女優は池脇千鶴、おニャン子クラブでは白石麻子が好きだった。

★高谷さんの人気コラムシリーズはコチラから!



2009年12月24日

DEEP X リアルキング&フューチャーキングトーナメント、出場申し込み締め切り迫る!


2010年1月10日(日)東京・台東リバーサイドスポーツセンターにて開催されるグラップリング賞金トーナメント「DEEP X リアルキングトーナメント」。

早くも各方面で話題になっており、賞金&本戦出場を狙って強豪選手が多数エントリーしてきてるようです。

同時開催のアマグラップリングトーナメント「DEEP Xフューチャーキングトーナメント」は初心者を対象にした一般グラップリングトーナメントですので、こちらもまだまだ出場選手を募集中です。

他に女子トーナメントは女子総合格闘技ジュエルスと提携し「ジュエルス・グラップリングトーナメント」として開催されますので、女子選手もふるってご参加下さい!

その3大会の出場申し込み締め切り日がいよいよ今週日曜に迫りました!

出場を予定している方はお早目の申し込みをお願いします!

ブルテリアブログに第1回のリアルキングトーナメントの入賞者一覧が掲載されていたので転載して紹介します。

ちなみにこの第1回・リアルキングトーナメントはDEEP Xの本戦内で開催されました。

【-62kg級】
優勝 本間 祐輔(パラエストラ札幌)
準優勝 小松 晃(総合格闘技道場コブラ会)
3位 端 智弘(PUREBRED大宮)
3位 猿田 洋祐(REDIPS)

【-69kg級】
優勝 八隅 孝平(パラエストラ東京)
準優勝 高 橋良治(フリー)
3位 広瀬 貴之(パラエストラ葛西)
3位 荒牧 誠(アカデミアアーザ)

【-77kg級】
優勝 ホベルト・ソウザ(ボンサイ柔術)
準優勝 山田 崇太郎(パラエストラ松戸)
3位 高木 健太(PUREBRED大宮)
3位 大内 敬(パラエストラ小岩)


以上のように入賞者はいずれも現在はトップ選手となっており、いわば登竜門的なトーナメントである、と言ってもいいでしょう。

プロ選手であるならばリアルキングに、そうでないならばアマ対象のフューチャーキングに、そして女子ならばジュエルスグラップリングにそれぞれお申し込みをお願いします!


★大会詳細はコチラから!

メールでのエントリーは下記項目を記入しinfo@b-j-j.comまでメールしてください。
お名前:
所属:
年齢:
生年月日:
ご住所:
ご連絡先電話番号:
メールアドレス:
国籍:
身長:
体重:
性別:男/女
出場カテゴリー:リアルキング/フューチャーキング/ジュエルス女子グラップリング
出場階級:
■リアルキング
フェザー級(-62kg)
ライト級(-69kg)
ウェルター級(-77kg)
ミドル超級(+77kg)
■フューチャーキング
バンタム級(-57kg)
フェザー級(-62kg)
ライト級(-69kg)
ウェルター級(-77kg)
ミドル級(-86kg)
ヘビー級(+86kg)
■ジュエルス女子グラップリングトーナメント2010
-50kg級
-55kg級
-60kg級
+60kg級
主な戦績:


大会名:DEEP X Real King &Future King トーナメント
主催: ファイターズショップブルテリア&DEEP事務局
協力: 名古屋ブラジリアン柔術/女子総合格闘技ジュエルス

【日程】 2010年1月10日(日) 9:00 開場  10:00 試合開始予定

【開催場所】東京・台東リバーサイドスポーツセンター 柔道場

【競技方法】DEEPXルールに則った階級別トーナメント。

【参加費】
リアルキング 5,000円
フューチャーキング 4,000円
ジュエルス女子グラップリングトーナメント2010 3,000円

【リアルキング賞品/賞金】
各階級優勝者には賞金5万円
(8人以上のトーナメントになった場合。8人未満の場合3万円)
トロフィー授与。
各階級優勝者には2月6日(土)東京・新宿フェイスにて開催されるプログラップリングイベントDEEP X05への参戦権が得られます。

【フューチャーキング賞品/賞金】
MVP1人に賞金3万円とDEEPX05への参戦権が得られます。
各階級入賞者にはメダル授与。優勝者にはブルテリアのファイトウェア(ラッシュガードもしくはファイトショーツ)を支給。

【出場資格】
健康で、感染症のない男女。(未成年者は、保護者のサインが必要です。)
リアルキングはプロトライアルとなりますが、応募資格の規定は設けません。
自信のある選手の参戦をお待ちしております。

【応募方法】
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〒435-0006静岡県浜松市東区下石田町1782-1伊藤ビル1階 有限会社ブルテリアまで参加申込書、参加費を同封のうえご郵送ください。

▲ンライン申込

オンラインフォームより送信の上、指定口座にお振込下さい。

6箙埒狭

応募用紙をFAXにて送信の上、指定口座にお振込下さい。

づ日お支払い

応募用紙をFAXにて送信の上、当日参加費を会場にてお支払い下さい。

また、当日お支払いの場合参加費プラス1,000円となります。

【締め切り】2009年12月27日(日)必着

【DEEP Xフューチャーキング&リアルキング公式ルール】
要約すると、ブラジリアン柔術のポイント制度を採用した、打撃一切なし、全ての絞め、関節技が認められたグラップリングルール。

【DEEPXリアルキングトーナメント階級】
フェザー級 -62kg/ライト級 -69kg/ウェルター級 -77kg/ミドル超級 +77kg

【DEEPXフューチャーキングトーナメント階級】
バンタム級 -57kg/フェザー級 -62kg/ライト級 -69kg/ウェルター級 -77kg
ミドル級 -86kg/ヘビー級 +86kg/無差別級 オープン

【ジュエルス女子グラップリングトーナメント2010】
-50kg/-55kg/-60kg/+60kg


【お問い合わせ】
有限会社ブルテリア
TEL: 053-421-2534/FAX:053-421-2542
E-mail: info@b-j-j.com

★DEEP X リアルキング&フューチャーキングトーナメント2010専用サイト
パソコンはコチラから!
携帯はコチラから!




2009年12月23日

道場紹介:パラエストラ岐阜


パラエストラ岐阜は、2001年に、もともとパラエストラ東京会員であった私(清水宗元)が、帰郷し、設立した柔術アカデミーです。

設立9年目を迎えたこの10月、ついに念願の常設道場を岐阜市内にオープンすることができました。


道場外観


縁があって、もともと空手道場であった場所を「いぬき」で譲り受けることができたために、フリーウェイト設備、マルチマシン、トレッドミル、エアロバイク、綱昇り用のロープ、大型サンドバッグなど、設備が非常に充実しています。



マットスペースは7m×9mという広さを備えています。


現在、パラエストラ岐阜には黒帯・1名、茶帯・4名、紫帯・12名が在籍しています。

昨年、JJFJ全日本選手権・アダルト茶帯決勝戦で、茶帯世界王者の伊東圭選手(AXIS)を降した戸所誠哲をはじめ、若い選手が多いのが特徴です。



戸所誠哲選手は小柄ながら柔道をベースにした力強い柔術が印象的。
まだ若いながらもパラエストラ岐阜のエース的存在。



道場住所は、

岐阜県岐阜市高田4丁目5−5

岐阜・各務原インターより約1km、名鉄高田橋駅(名鉄新岐阜駅より5つ目)より徒歩3分と、遠方から来られる方にも来やすい場所にあります。

お近くに来られる機会がありましたら、どなたも、気軽にお立ち寄りください。




清水宗元プロフィール
昭和45年生まれ。39歳。 パラエストラでは中井祐樹先生はじめ、鶴屋浩さんや、高谷聡さん、大内敬さんなどと同い年。 特にこのブログにもよく登場する高谷さんや大内さんとは、大学時代に「東京学生二部大会」という柔道の大会で何度か対戦し(直接対決はなし)当時からの顔見知りでありました。パラエストラ東京に入会した時期も近く、長い付き合いです。 私の主な戦績は・2003ミナスジェライス州選手権・マスター紫帯メイオペサード級優勝、2004年全日本選手権・マスター紫帯メイオペサード級優勝、2006アジア大会・マスター茶帯メジオ級第三位、2007コパ・ドゥマウ・インターナショナル大会、マスター茶帯メジオ級優勝、2008パンアメリカン選手権・シニア1黒帯メジオ級第三位 などです。ブラジルには3度遠征しており、その時お世話になった「グレイシーバッハ・ベロオリゾンチ」の選手達と親交があり、総帥・ビニシウス゛ドラクリーノ゛マガリャエスをはじめ、メイオペサード級世界王者のホムロ・バハルなどが、来日時に岐阜に訪れています。



2002年、ミナスジェライス州選手権でマスター紫メイオペサードで優勝した際の写真。
左端は当時18歳のホムロ・バハル、右端も18歳当時のサムエル・ブラガ。
両者とも黒帯世界王者です。


★パラエストラ岐阜、HPはコチラから!



2009年12月22日

本日発売!『Fight&Life』最新号




 日本全国の柔術ファンの皆様、お待たせしました! 毎号、他誌の追随を許さない柔術特集をお届けしております、格闘技ライフ提案マガジン『Fight&Life』最新号が本日12月22日(火)に発売となりました!

 今号でまず登場するのは、サーフィン業界のカリスマ、元ロングボード世界王者のジョエル・チューダーです。なぜ格闘技雑誌にロングボード王者なのか? 実はこのジョエル、現在は柔術で黒帯を締め、大会ではあのハニ・ヤヒーラに一本勝ちするほどの強豪なんです! そんなジョエルのライフに迫ったインタビューです。

 続いて、11月8日に行われたノーギ世界選手権(ノーギワールズ)から、アダルト黒帯ペナ級を制したバレット・ヨシダのテクニックを特集。ノーギワールズで2試合一本を奪ったカドワキチョークの極めるコツを紹介していただいております!



バレット直伝のカドワキチョーク!
4パターンの極め方を大公開!




 さらに、今回もいました、注目の女子選手! 今年のADCCで藤井惠に一本勝ちし、さらにノーギワールズでは2階級を制覇したヒラリー・ウィリアムスは、なんと現役の女子大生で、柔術を始めてわずか3年でトップファイターの仲間入り! 某団体が日本に呼ぶ可能性を示唆しているので、ここで一足お先にチェックしておきましょう!


ヒラリー・ウイリアムスは現役女子大生!
ビジュアル&強さを兼ね備えたアメリカ人柔術家です!




 一方、国内でも世界を狙える柔術家が登場しました。それは、GRABAKA柔術クラブの中村大輔! 11.29東京国際オープンと12.6Giで優勝した注目の新生について、日本の黒帯たちがその強さを語ってくれています。これを読めば、あなたも中村大輔通!

 また、大好評連載「格闘交差点」の今回のテーマは、クロスポイント吉祥寺に通う仲良し柔術家の2人。柔術を通して育まれる友情物語は必読もの!

 本誌ラストを飾るのは、今年のADCCで引退を表明したサウロ・ヒベイロのインタビューです! ADCCスタッフへの参画が決まっているサウロですが、現在の柔術界、グラップリング界への提言は興味深いものとなっております。

 そして! そして! 今回のFight&Lifeはなんと完全保存版のDVD付録つき! 本誌vol.14に掲載したBJ・ペンの練習パートナー、レアンドロ・ニーザのオリジナルテクニック映像版を収録しております。もちろん、DVDでしか見られないテクニックもありますよ!




付録DVDにはレアンドロ・ニーザのテクニック動画を収録!
ギ&ノーギの2パターンあります。




以上、今回も怒涛の柔術特集が注目のFight&Lifeをよろしくお願いします!


Fight&Life vol.16
株式会社フィットネススポーツ発行
本日発売!
特別定価980円



☆Amazonでの購入はコチラから!



2009年12月21日

「埼玉オープン柔術トーナメント2010」開催!




来年の2/28(日)に埼玉県上尾市の埼玉県立武道館にて「埼玉オープン柔術トーナメント2010」が開催されます。

この大会はTENSAI JIU JITSU ACADEMYとINFIGHT JAPAN の日系ブラジリアンのアカデミー2つが共催となっています。

参加費は男子の階級別のみは4000円、階級別&アブソルートは6000円、アブソルートのみは4000円です。

女子、ジュベニュウ以下の子供の部は3000円です。

男子のアブソルートには黒帯には優勝者は賞金5万円(ただし参加人数が8人に満たない場合は半額)が、色帯優勝者にはキモノやその他豪華賞品が用意されています。

ちなみにアブソ茶帯優勝者にはブルテリア柔術衣+ブルテリアギフトセットが贈呈されます!

参加申し込み方法はサイトから申込用紙をダウンロードして現金書留に申込用紙、出場費を同封の上、以下の住所に送付のこと。

送付先:〒332ー0012
埼玉県川口市本町1ー7ー6
新和マンション 402号
MARCIO REIS

応募締め切りは2/17(水)です。

今大会はID登録などなしで出場できるので誰でも参加OKの完全オープン大会です。

みなさんふるってご参加下さい!


★「埼玉オープン柔術トーナメント2010」大会詳細はコチラから!


続きを読む

2009年12月20日

選手名鑑:ラルフ・ゴー(RALPH GO)


名前:ラルフ・ゴー(RALPH GO)
所属:ATOS・VPF
国籍:フィリピン
出身地:マニラ
身長:183cm
体重:75kg
血液型:A
誕生日:1985年11月7日
現在の居住地:マニラ
帯の履歴:青&紫→ジョン・オウワノ、茶→荒牧誠



2003年の11月に当時滞在していたアメリカ・ロサンゼルスにて柔術を始める。

最初のアカデミーはジョン・ラミレツやキモノメーカー、オウワノの社長であるジョン・オウワノが所属するニューブリード。

そこで青帯、紫帯を取得する。

その後、ニューブリードから離れフリーランスとなり仲間内で練習をするサークル的な活動をしながら試合に出ていた。

そして2008年、荒牧誠と出会ってその実力が認められて茶帯を巻く。

茶帯を巻いた翌月にアジアチコ2008に初来日するが、思ったような結果は残せずに終わった。

今年はブラジルへ赴き、サンパウロ・リオクラーロのATOS柔術で2ヶ月間滞在。

そこでメンデス兄弟やドゥリーニョ、ハモン・レモスらと充実した練習の日々を送り、フィリピンに帰国後、自身のアカデミーであるVPFはATOSのアソシエーションとして活動することになった。

来年にはまた柔術修行と大会出場のためにブラジルに渡る予定。

噂では実家が超がつくほどのお金持ちらしい。




2009年12月19日

「全日本オープン&全日本ノーギ」主な結果

12/19(土)、台東リバーサイドスポーツセンターで開催されたBJJFJ主催「全日本オープン&全日本ノーギ」の主な結果です。


★ノーギ
☆アダルトエキスパート
プルーマ
優勝  端 智弘(PUREBRED大宮)

ペナ
優勝  野川 賢介(パラエストラ松戸)

レーヴィ
優勝  植松 直哉(クロスポイント)

★ブラジリアン柔術
☆シニア1黒アブソ
優勝  アロウド小林(グレイシーバッハ長野)

☆アダルト茶
プルーマ
優勝  金古 一朗(ポゴナ・クラブジム)

ペナ
優勝  塚田 市太郎(ノヴァウニオンジャパン)

アブソ
優勝  塚田 市太郎(ノヴァウニオンジャパン)




2009年12月18日

塩田爍韮錬擅廊疂癲■團轡礇頂鄒レポ!

「ウヒョヒョードル」や「ざわざわ」など特異な言語感覚を発揮してる塩田GOZO疂發気鵑このたび、独自にTシャツを作成!

ゴーゾーで503だから503円で503枚というダジャレ発信のこの企画、多少おサムい気もしなくもないですが、こーゆーのを本当に実現させちゃうパワーはすごい!

またそれに乗っかるイサミ&磯部長もさすが!

その作業工程のレポートが届いたので紹介したいと思います!

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

はじめましてパラエストラ八王子代表の塩田爍韮錬擅廊疂發任后

この度、ゴーゾーTシャツを作るにあたり503円で503枚作成することになりました。

Tシャツ生地をよくしたためTシャツ原価だけでも500円近くかかります。

そのため版代とインク代をイサミの磯部長に協力してもらい、リバーサルの所お兄さん指揮のもとハンドメイドのTシャツを作製しました。

作製には5人かかりで、2回朝から晩まで作業しようやく503枚が完成したわけです。

作業工程は下記の感じで、インクがついたり、かすれたりのアクシデントが多発しプロは大変だと思ったわけです。

ざわざわ


★作業工程

まず、パソコンデーターを作り、プリントアウトの機械で透明な版を作製。



プリント版の作成機!




できたてのプリント版!




Tシャツのプリントマシーン




プリント中!



版を枠組みに取り付けます。

インクを版に塗り付け、最後にはけで押し付けシャツにプリントを印字します。



Tシャツプリント用のインク




版にインクを塗りつけたところ




これからプリントです!



その後、Tシャツ乾燥機を通して乾かせば磯部長が着ているTシャツは完成となります。



Tシャツにプリントしたところ




完成したTシャツ!




完成したTシャツを着用の磯部長!


インクがついたり、かすれたりのアクシデントが多発しプロは大変だと思ったわけです。

ざわざわ



気合いをいれて作製した503Tシャツは503円で全7種類好評発売中!

希望者は下記までご連絡ください。

ウヒョヒョードル

gozo503@t.vodafone.ne.jp(★を@に変えて下さい)

★blog「ゴーゾーが行く!」はコチラ



2009年12月17日

ドゥマウジャパンカップ2009:子供の試合

最近はどの大会でも子供の試合が多く組まれるようになっています。

来年2月にはIBJJFが子供のみの大会を開催する(Pan Kids Jiu-Jitsu Championship/LA)ので、これからも子供の柔術は盛り上がりそうです。

今大会も同様で大会出場者数の3割ほどは子供の出場者でした。

子供は大人のような試合の駆け引きもなく一直線にひたすら攻め、攻め、攻めの連続で見ていて面白いですね。

中には大人顔負けのテクニックを持つ子供もいたりしてびっくりすることもしばしばです。

今日は珍しく子供の試合を紹介したいと思います。




どこの子供かわかりませんが、いい動きをしてたのが青のギの子供です。




立ちでもみ合いながらもすぐにバックに回り込み、




サイドポジションへ。




そしてマウントを奪うと、




キレイなフォームで素早く腕十字!



これが極まって一本勝利!




子供ながらテクニカルな攻めでハイレベルな試合でした!
ガキんちょの試合もあなどれません!





ドゥマウジャパンカップ2009:マスター黒ペナ決勝戦・北原vsタバ

マスター黒ペナ決勝戦は北原選手とタバの顔合わせに。

本来ならば1回戦で負けたエジソンとタバの試合の勝者が北原選手と決勝戦を戦うのですが、元々タバの生徒だったエジソンが「先生と試合することはできないネ。だからタバに譲るヨ!」と試合をせずに勝利を譲りました。

いきなり決勝戦に出ることになったタバは日本の柔術創成期から活動していたベテラン選手で長らくヘルニアで試合はおろか練習すらもできない状態でしたが、最近になって戦線復帰できるまでに回復したようです。

現在は自らが創設したInfight Japanを離れ、ホドリゴ・ダムと作ったダム・ファイト・ジャパンの代表として活動しています。



マスター黒ペナ決勝戦
北原 暢彦(AXIS柔術アカデミー)
vs
アギナルド・タバ(Damn Fight Japan)




1回戦同様、北原選手が引き込んで試合スタート。
北原選手はすぐさまスイープのアタック。




これが決まり2ポイント奪取!




パスの攻防の中でもみ合いになり、



足関節を取りかける場面もありましたが極まらず。




そして北原選手がまた引き込みました。




試合終了間際、三角絞めに捕らえるもこれも極まらずにこの体勢のまま試合終了。




北原選手が1回戦同様にスイープのポイント、2−0でタバに勝利。
マスター黒ペナ優勝です!




マスター黒ペナ表彰台
優勝  北原 暢彦(AXIS柔術アカデミー)
準優勝 アギナルド・タバ(Damn Fight Japan)
3位  エジソン籠原(テンサイ柔術アカデミー)




2009年12月16日

ドゥマウジャパンカップ2009:マスター黒ペナ1回戦・北原vsエジソン

今大会ではアダルト黒帯の試合は組まれずにアブソルート、ペナともマスターのトーナメントになりました。

マスターペナ級にはアブソにも出場した北原暢彦、大会主催者でもあるエジソン籠原、そして久しぶりの試合となるアギナルド・タバの3選手がエントリーです。

3選手のエントリーのため、このペナ級は変則巴戦で試合は行われました。

まずは1回戦、北原vsエジソンの試合です。



マスター黒ペナ1回戦
北原 暢彦(AXIS柔術アカデミー)
vs
エジソン籠原(テンサイ柔術アカデミー)




引き込んだ北原選手がガードからスイープを仕掛け、エジソンがそれを凌ぐ試合展開。




何度もスイープしかけますが完全には返すことができずにアドバンテージまで。




それでも諦めずにスイープ狙いの北原選手です。




エジソンもよく凌ぎながらもパスを仕掛けるチャンスはなかなかありません。




試合終盤、遂にスイープに成功した北原選手、2−0になりました。




北原選手の執念のスイープが決まり、すぎさまパスへ!




そのまま試合終了、2−0で北原選手が決勝戦進出です。
エジソンも敗れましたが、なかなかスイープを許さずに高いディフェンスと見せ、いい試合になりました。
マスターの試合時間は黒帯でも6分なので緊迫した攻防が見れるので面白いですね。



2009年12月15日

ドゥマウジャパンカップ2009:マスター黒アブソ決勝・林vsカリオカ

ドゥマウ恒例の年末大会、今年も多くの参加者が集まり日系ブラジリアン、日本人選手、そして外国人選手も出場しており大盛況でした。

またこの大会のアブソルート級には賞金が賭けられており、その賞金目当てにある大物選手がマスター黒帯に出場しました。

それがクリスチアーノ・カリオカで、ブラジルのカリオカ柔術の総帥です。

カリオカ柔術からはムンジアル準優勝のイヴァニエル・オリヴェイラやKID山本の柔術コーチとして知られるベッチーニョ・ヴィタウらを輩出しています。

カリオカはそのベッチーニョの年末の試合のセコンドを務めるために来日しました。

その際にこの賞金トーナメントがあるということを聞きつけて出場した、とのことです。

1回戦ではAXISのベテラン、北原暢彦選手にパスガ−ドのポイントで勝利、決勝戦に進出しました。




マスター黒アブソ決勝戦
林 俊介(GRABAKA柔術クラブ)
vs
クリスチアーノ・カリオカ(カリオカJJ/KRAZY BEE)
1回戦は不戦勝で決勝戦進出の林選手とカリオカの対戦。




林選手の立ち技を警戒したカリオカが引き込みました。




林選手がトップ、カリオカはスパイダーガード。




猯咼僖広瓩噺討个譴襯ロスガードから腰を抱えて片足を潰しながらまたいでいく得意のパスを仕掛ける林選手。




それを顔を押してディフェンスするカリオカ。




林選手が押し返して体重が乗った瞬間に足を跳ね上げてスイープ!




林選手が宙に舞う!




スイープが決まり2ポイント奪取!



デカい体ながら華麗なスイープ、さすがマナウスの黒帯です!




2−0でカリオカ勝利で優勝!
ですがこのカリオカ、試合だというのに肝心な黒帯を忘れてきて、カラー帯を巻いての試合出場というのがなんともしょっぱい!




マスター黒アブソ表彰台
優勝  クリスチアーノ・カリオカ(カリオカJJ/KRAZY BEE)
準優勝 林 俊介(GRABAKA柔術クラブ)
3位  北原 暢彦(AXIS柔術アカデミー)




カリオカ、こんなサイババみたいなルックスのくせに意外とテクニシャンでした!
現金を手に歯列矯正でのナイススマイルは危険な香り!
NYあたりのギャング的なイキフンがビンビンですよ!




2009年12月14日

「DUMAU JIU-JITSU JAPAN CUP 2009」主な結果


12月13日(日)、埼玉県上尾市の埼玉県立武道館で開催された「DUMAU JIU-JITSU JAPAN CUP 2009」の主な結果です。



マスター黒アブソ
優勝  クリスチアーノ・カリオカ(カリオカJJ/KRAZY BEE)
準優勝 林 俊介(GRABAKA柔術クラブ)
3位  北原 暢彦(AXIS柔術アカデミー)




マスター黒ペナ
優勝  北原 暢彦(AXIS柔術アカデミー)
準優勝 アギナルド・タバ(Damn Fight Japan)
3位  エジソン籠原(テンサイ柔術アカデミー)




アダルト茶プルーマ
優勝  北村 潔(ノヴァウニオンジャパン)
準優勝 平尾 悠人(X-TREME柔術アカデミー)




アダルト茶レーヴィ
優勝  岡本 裕二(RJJ)
準優勝 ダニエル・セインティ(Roots Bondai Australia)
3位  奥田 照幸(X-TREME柔術アカデミー)、塚田 市太郎(ノヴァウニオンジャパン)



☆アダルト茶アブソ
優勝  水洗 雄一郎(X-TREME柔術アカデミー)
準優勝 フェルナンド・トシオ(AXIS柔術アカデミー)
3位  北村 潔(ノヴァウニオンジャパン)、塚田 市太郎(ノヴァウニオンジャパン)




女子紫ペナ
優勝  深津 佐和子(ポゴナ・クラブジム)
準優勝 辻山 正美(REDEIPS)




女子青アブソ
優勝  小寺 桂(パラエストラ川越)
準優勝 湯浅 麗歌子(ポゴナ・クラブジム)




女子白アブソ
優勝  江川 まいこ(Damn Fight Japan)
準優勝 カトリーナ・タヤマ(Infight Japan)



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2009年12月13日

東京国際2009:中井祐樹・BJJFJ会長の大会総括


中井祐樹BJJFJ会長の大会後の総括

「国際大会はこれから大事になっていくと思います。

日本で国際大会を開催することで日本の大会の公平さや大会運営能力などをアピールするいい機会になったと思いますね。

柔術の母国でもあるということで日本に外国人選手が来て日本人選手と試合や交流できるのもいいでしょう。

今大会の参加者の500人のうち100人の選手が日本国外から参加した選手たちだったのですが、とりあえず国際大会の面目は保てたかな、と。

1回目のアジア大会もこれぐらいの規模だったことを考えれば継続してやっていくことが大事。

来年はアジアチコが開催されますが、将来的には日本で世界大会が開催できるようになれればいいですね。

 今大会にはマッハ選手が参戦しましたが、出てもらえたのはよかったです。

MMAの礎の中での柔術、というのが10年前にはあったと思うんです。

柔術に出て基本を学んでからMMAに、というのが昔は多かったのですが、ここにきて時は流れて柔術を通過しなくてもいいじゃないか、という選手たちが出てきた。

もちろんそれは悪いことではないんですが、でもMMAをやる上で柔術的なものがもっと必要だ、とか考えてもらえれば。

ADCCでもいまだに柔術家の天下であったり、やはり根本的なシステムとしての完成度は高いと思うので、他競技の選手も柔術にどんどん参加して欲しいですね。

まだマッハ選手のほかにも何人か著名な選手が柔術に出たい、という声を聞いてますし、海外ではジョシュ・バーネット選手が柔術に参戦したりしてますしね。

プロでやってたけど試合がないから柔術に出る、という選択肢もありますし、基本に立ち返る意味でも柔術はいいと思いますね。

 ルールにどうこうあるとは思いますが、市民にもアスリートにも対応してるという意味では柔術ルールは最適だと思います。

ですからマッハ選手の参戦を発端にプロ選手が柔術に参戦、という流れはこれからも加速するでしょう。

僕なんかも柔道家やレスリングの選手にも柔術の技術が使えるんだよ、と知ってもらいたいと思ってるんです。

柔道の選手が同時に柔術の帯を持つ、というのは僕が考える柔術の10年後の姿なんで。

もっと多くの人に柔術を活用してもらいたいな、と。

いつでも門戸は開いてますよ。」




2009年12月12日

東京国際2009:優勝した外国人選手3人の試合後のコメント


マイク・ファウラー(PUREBRED Lloyd Irvin)
「いい結果が残せてよかったよ。

アブソ1回戦の相手のはずだったダイスケがヒザの怪我で試合できなかったのが残念だね。

でもチームメイトのJTと1&2フィニッシュできたのは最高だ。

階級別もよかったな。

オノセのスパイダーガードは強力だったよ!

スパイダーガードはJTもうまくて、いつも練習でやられてるんだ。

それで対応できたんだと思う。

今年はNYオープン、ノーギワールズ、マイアミオープン、ブラジレイロ、リオオープン、アブダビ……だいたい10大会は出たかな。

ほぼ毎月、世界中で試合をしてるよ!

来週(12/5,6)にはサンパウロでワールドプロリーグという賞金トーナメントに出る予定だ。

日本に来る少し前に出ることが決まったんだけど、あちこち怪我だらけで正直、キツいし移動も大変だよね。

だけど今年最後の試合だから頑張るよ!

来年も大会には出まくるつもりだ。

ヨーロピアン、パンナム、ムンジアル…。

最大の目標はムンジアル優勝だ!」


★コメントで語られているサンパウロで開催された「ワールドプロリーグ」についてはコチラコチラコチラから!



ジョナサン爍複圻瓮函璽譽后PUREBRED Lloyd Irvin)

「日本人はみんなガードがうまいね!

今回2つの金メダルを獲得したけどアブソルートの金メダル獲得は最高の気分だね。

僕みたいな小さい人間が大きい人間に勝つことこそ柔術の醍醐味……テクニックがパワーを凌駕することが証明できたんじゃないかな?

僕はムンジアルの後に黒帯になったばかりでまだ間もない。

これからもたくさん経験を積んでいつかムンジアルで優勝したいね。

僕もマイクと一緒にサンパウロに行き、ワールドプロリーグ賞金トーナメントに出るよ。

そのトーナメントにはムンジアル王者のマイケル・ランギ、ルーカス・レプリも出るんだ!

ルーカスとは2度試合して負けてるからリベンジしたいね。

ランギとやるのも楽しみだよ。」





ラルフ・ゴー(VPF)

「大会はいい経験になったよ。

自分にとって初めての国際的なメジャータイトルだ。

階級別では1回戦で負けてしまったから今日は頑張ったよ!

去年も日本でアジアチコに出たけど準々決勝で負けてしまったんだ。

大会の1ヶ月前に茶帯になったばかりだったしね。

今はフィリピンのマニラで自分のアカデミーを持ってます。

生徒はだいたい50人ぐらいかな?

元々はアメリカのニューブリードでジョン・オウワノの元で練習していたんだけど、そこを離れてからはずっと自分たちだけで練習してたんだ。

そしてブラジルのリオクラーロに行き、メンデス兄弟とハモン・レモスと練習して今はアトス所属になったって訳さ。

来年にはフィリピンにハモンを呼ぶ予定なんだ。

次の試合の予定?

パンナムとブラジレイロに出るつもりだよ。」







東京国際2009:女子青紫帯混合トーナメント・メジオ&レーヴィ決勝戦

女子青紫レーヴィ級で優勝したのは若干二十歳の小寺 桂選手(パラエストラ川越)です。

小寺選手は中学時代に柔道を始め、柔道歴は8年。

柔術は今年の4月にスタートしたばかりですが、柔道のベースがあったために白帯では関東選手権とイサミ杯で連続優勝。

そのイサミ杯優勝の後に青帯に昇格しました。

この大会が青帯昇格後の初めての試合でしたが、危なげない試合運びで見事の優勝を果たしています。




女子青紫メジオ級決勝戦
小寺 桂(パラエストラ川越)
vs
カトリーナ・カルラ・デ・レオン(VPF)




10-2の大差のポイント勝利で青帯昇格後の初試合で優勝を果たしました!




小寺 桂(パラエストラ川越)試合後のコメント
「今回、同じ階級の人と試合できてよかったです。来年もこのまま勝ち続けていきたいと思います。」




女子青紫レーヴィ級決勝戦
マリア・ダム(PUREBRED Llyod Irvin)
vs
西村 益美(トライフォース柔術アカデミー)
ワンマッチ決勝戦のこの階級は前日に行われたアブソで準優勝を果たしているマリア選手がエントリー。




1:59、腕十字でマリア選手が一本勝利で優勝でした。




マリア・ダム(PUREBRED Llyod Irvin)試合後のコメント
「優勝できてハッピーよ!日本は大好きだからまた来年、試合をしに来たいと思います。」




2009年12月11日

東京国際2009:女子青紫帯混合トーナメント・プルーマ級

女子・青紫プルーマのトーナメントは女子で一番多い7人の選手を集めました。

その中で優勝したのはかつて総合でも活躍していた富松恵美選手(パラエストラ千葉)です。

富松選手は昨年の1月にパンクラス・後楽園ホール大会で行われたWINDY智美選手との総合の試合で蹴りを腹部に受け腸管損傷、腹膜炎で小腸に穴が開くというアクシデント。

その試合直後に病院に搬送されて即手術、そして長い入院生活を送っており格闘技的には再起不能とまで言われていました。

ですがリハビリの甲斐あって練習を再開できるぐらいにまで回復し、昨年の秋にはアマのグラップリングと柔術で試合に復帰しました。

今回のトーナメントでは3試合を戦い、青帯と紫帯の混合トーナメントということで青帯の富松選手が2人の紫帯からも勝利して優勝を果たしました。




1回戦
秋川 かずよ(トライフォース柔術アカデミー)
vs
アイリーン・ウォン(PUREBRED Lloyd Irvin)
日米国際戦となったこの1戦、白熱した試合でした。



ポジショニングで圧倒した秋川選手が11-2で勝利。




1回戦
稲葉 陽子(デラヒーバジャパン)
vs
影山 あきこ(ロータスパラエストラ世田谷)




稲葉選手が腕十字を極めて一本勝利。




1回戦
富松 恵美(パラエストラ千葉)
vs
岩本 恵(グラバカ柔術クラブ)
青帯の富松選手が紫帯の岩本選手に挑む一戦。




ポイントでリードしていた富松選手、最後はキムラを極めて一本勝利です。




準決勝
秋川 かずよ(トライフォース柔術アカデミー)
vs
稲葉 陽子(デラヒーバジャパン)
秋川選手が速攻のキムラを極めて一本!




試合時間は0:46、秒殺勝利でした!




準決勝
富松 恵美(パラエストラ千葉)
vs
芝本 さおり(トライフォース柔術アカデミー)
1回戦を不戦勝の芝本選手にパス、スイープで攻めながら試合終了間際に三角絞めを極めかけるもタイムアップ。




ポイント7−0で勝利して決勝戦進出を果たしました。




決勝戦
秋川 かずよ(トライフォース柔術アカデミー)
vs
富松 恵美(パラエストラ千葉)
テイクダウンを決めた富松選手が先制ポイント。




秋川選手も果敢に攻めますが富松選手が2ポイントを守りきりました。




富松選手は紫帯2選手から勝利を挙げてのトーナメント優勝でした。




富松 恵美(パラエストラ千葉)試合後のコメント
「無事に勝ててよかったです。いつもより冷静に試合できました。紫帯の選手と当たったんですが胸を借りるつもりでやったのがよかったですね。セコンドの声もよく聞こえたし、そのアドバイス通りに動けました。これからもたくさん試合に出たいと思います。」




2009年12月10日

東京国際2009:女子青紫帯混合トーナメント・ペナ級/湯浅 麗歌子出場

女子青紫ペナは他の階級に比べてやや少ない3人エントリーということで変則巴戦で行われました。

変則巴戦とは1回戦でA選手とB選手が戦い、勝った選手が決勝戦進出。

そして次にその試合で負けた選手がC選手と戦い、勝った選手が決勝戦に進出する、という変則的なものです。

この方式ならば3選手が優勝するまでにそれぞれ2回試合することになるので公平な試合方式といえるでしょう。

またこの階級には爛后璽僉悉子高生疆鮴 麗歌子選手が久々に試合出場しています。

腕十字を得意とし、極めにこだわるスタイルでファンも多い湯浅選手の試合は注目です!




1回戦
湯浅 麗歌子(ポゴナ・クラブジム)
vs
高橋 久美子(セレジェイラ柔術)




ガードから腕十字を極めて快勝!




湯浅選手が決勝戦進出を決めました!




1回戦
高橋 久美子(セレジェイラ柔術)
vs
ダラ・ロベルト(PUREBRED Lloyd Irvin)




引きこんだダラ選手ですがパスされてしまいます。




3−0で高橋選手が勝利。
決勝戦で湯浅選手と再戦に挑みます。




決勝戦
湯浅 麗歌子(ポゴナ・クラブジム)
vs
高橋 久美子(セレジェイラ柔術)
引きこんだ湯浅選手が三角絞めから腕十字を狙います。



これが極まって1:47、一本勝利し、2試合連続の一本勝ちで優勝を果たしました。




湯浅選手は大会初日にもアブソルートに出場、3試合中2試合で一本を極めて優勝でした。




唯一、極めれなかったアブソ決勝もポイント9−0で圧倒的な内容で勝利しています。
ちなみにアブソ決勝戦の相手はレーヴィで優勝したマリア・ダム選手でした。
ペナ&アブソ2冠の湯浅選手、今後の活躍も楽しみです。




湯浅 麗歌子(ポゴナ・クラブジム)試合後のコメント
「試合は楽しかったです。アブソとペナで5試合やって4試合を極めて勝てたんですが、1試合だけ極めれなかったのが悔しいです。でも新しい腕十字を最近極めれなかったんですが、それを改良して今回極めることができたのはよかったですね。来年の目標は紫帯になりたいです。」



2009年12月09日

「Gi2009」グラップリング決勝戦・中村K太郎vs小澤幸康

Gi2009のグラップリング部門の決勝戦は昨年の大会と同一カード、中村K太郎(和術慧舟會東京本部)vs小澤幸康(TEAM KAZE)になりました。

K太郎選手は今年、ADCCアジア予選を優勝、スペインのバルセロナで開催されたADCC本戦出場を果たし、そこでは1、2回戦でミルトン・ヴィレイラ、マルセロ・アゼヴェドという強豪ブラジリアンを連破、見事に準決勝進出を果たしました。

準決勝でマルセリーニョ、3位決定戦でグレゴー・グレイシーに敗れましたが、4位という結果は決して悪くはないでしょう。

いまや日本を代表するグラップラーとして名高いK太郎選手は決勝戦まで一本勝利で勝ちあがっています。




1回戦
中村 K太郎(和術慧舟會東京本部)
vs
高橋 計康(ギムナシオン札幌)




なんと47秒!でバックチョークを極めて秒殺勝利。




準決勝
中村 K太郎(和術慧舟會東京本部)
vs
西林 浩平(グラバカ柔術クラブ)




リザーバートーナメント優勝の西林選手を5:40、バックチョークで降して決勝戦進出!




小澤選手は1回戦はポイント勝ち、準決勝はアキレス腱固めで一本勝利で決勝戦に進出しました。




決勝戦
中村 K太郎(和術慧舟會東京本部)
vs
小澤 幸康(TEAM KAZE)




自分より大きな小澤選手に果敢にタックルを仕掛けるK太郎選手。




小澤選手はタックルを潰して対処などしつつも先にテイクダウンのポイントを献上してしまいます。




この試合は立ち技の攻防に長い時間を費やしました。




小澤選手も柔道仕込みの豪快な投げでテイクダウンに成功、ポイントを2−2の同点に並びます。




ですがK太郎選手はすぐさまテイクダウン!
これでで再びポイントリード、4−2に。




そして試合終了、K太郎選手が堂々の大会3連覇を達成しました!




K太郎選手の試合後のコメント
「決勝は一本勝ちできなくて残念でした。アグレッシブにいけなかったのが反省点です。決勝で戦った小澤選手にはタックルとか決めれたんでそこはよかったんですが、極めれなったのが残念でした。アブダビ終わって初試合だったんですがプレッシャーが大きかったです。4位という微妙な結果だったんですが、それが逆に4位なんだから優勝しないと!みたいな(笑)周りの人はそんなこと思ってなかったと思いますけど自分で勝手にそう考えてしまいました。今年はアブダビに初出場できてまあまあの結果が残せたんですが、総合でビミョーな試合をしてしまったんで、来年1年間は柔術とグラップリングをしっかりやろうと思ってます。」





2009年12月08日

「Gi2009」柔術決勝戦・植松直哉vs中村大輔

Gi2009では久しぶりにプロの舞台で柔術の試合が行われました。

Giとしてプロ柔術を行うのは2005年に開催されたGi-06以来、約4年ぶりのこととなります。

今回は各地区予選を勝ち抜いた選手と主催者推薦で選ばれた精鋭8人の1dayトーナメントで行われました。

その中で決勝戦に進出したのはGiの常連選手、植松直哉選手(クロスポイント)と新鋭の中村大輔選手(グラバカ柔術クラブ)でした。

まずはその両選手の決勝戦までの試合を紹介します。




1回戦
植松 直哉(クロスポイント)
vs
武林 佑(G-FREE)




腕十字の体勢から首をヘッドシザースのように極めて1:01、一本勝利。




準決勝
植松 直哉(クロスポイント)
vs
生田 誠(トラスト柔術アカデミー)




引き込んだ生田選手をパスした瞬間に腕十字を極めて0:12、一本勝利で決勝戦進出。




1回戦
中村 大輔(グラバカ柔術クラブ)
vs
高橋 計康(ギムナシオン札幌)




5:07、腕十字を極めて一本勝利。




準決勝
中村 大輔(グラバカ柔術クラブ)
vs
大塚 博明(グラバカ柔術クラブ)




リザーバートーナメントを勝ち上がった大塚選手との同門対決を9−0で制して決勝戦へ。




決勝戦
植松 直哉(クロスポイント)
vs
中村 大輔(グラバカ柔術クラブ)




先にテイクダウンに成功した中村選手が2ポイント奪取。




植松選手も倒されながらも腕十字のカウンター。




そして足関節で極めを狙います




それらを凌ぐとトップに中村、ガードに植松という展開に。




そして立スタンドになると互いに柔道をバックボーンに持つ両者は緊迫した攻防に。




互いにテイクダウンを狙うもポイントにはならずアドバンテージまでのまま試合終了。




試合序盤の2ポイントが決め手となり中村選手が優勝を果たしました!




中村選手の試合後のコメント
「決勝で尊敬する大先輩の植松選手と戦えたことが自分にとって一番意味のあることでした。そして勝つことができて本当き嬉しかったです。来年はムンジアルに出ようと思ってるので黒帯で優勝できるように頑張ります。」




2009年12月07日

「Gi2009」結果速報


「Gi2009」結果速報

★グラップリング
優勝  中村 K太郎(和術慧舟會)
準優勝 小澤 幸康(TEAM KAZE)

★柔術
優勝  中村 大輔(グラバカ柔術クラブ)
準優勝 植松 直哉(クロスポイント)


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2009年12月06日

東京国際2009:黒帯ペナ級決勝戦・中村vs大南

アダルト黒帯ペナ級決勝戦は大南 亮(グレイシーバッハ日本総本部)VS中村 大輔(GRABAKA柔術クラブ)の新鋭同士の顔合わせになりました。

これまで紹介したように大南選手は初戦で西岡哲夫選手(パラエストラ酪農大)、二回戦で関口和正選手(PUREBRED大宮)を降しての決勝進出、中村選手は初戦で荒牧誠選手(HKJJ香港柔術)を降しての決勝進出を決めています。

この二人、実は昨年のアジア選手権アダルト茶帯ペナ級準決勝で対戦しており、そのときは大南選手が勝利し、その勢いのまま優勝しています。

大南選手が再び引導を渡すのか、それとも中村選手がリベンジなるでしょうか?



アダルト黒帯ペナ級決勝戦
大南 亮(グレイシーバッハ日本総本部)
VS
中村 大輔(GRABAKA柔術クラブ)




試合は大南選手が引き込んでスタート。




しかし、中村選手はトップからの攻撃を得意としているのでパスガードの強いプレッシャーをかけていきます。




大南選手の巧みなガードワークに手を焼く中村選手ですが、3分を過ぎたところで遂にパスガード成功!
3ポイントを先制します。




しかし、大南選手も負けじと上を取りにいき、中村選手はスイープされました。




ここは何とか凌ぎ、カウンターのパスガード!
さらに3ポイントを取り、ここまでで6-0です。




この時点で残り時間が1分を切っている状態なので中村選手は押さえ込めば勝利は確実ですが、一本を狙っていきます。




腕十字の体勢に入り、




残り10秒を切ったところで大南選手がタップ!




中村選手が残り8秒で一本勝ち&リベンジ達成で優勝を果たしました!



photo and text by Takashi Umezawa




東京国際2009:黒帯ペナ級準決勝・関口vs大南

アダルト黒帯ペナ級一回戦の勝者である中村選手と決勝戦で対戦するのは大南 亮(グレイシーバッハ日本総本部)VS関口 和正(PUREBRED大宮)の勝者です。

大南選手は昨年のアジア選手権アダルト茶帯ペナ級を制し、カーロス・グレイシーJrから黒帯を授与されました。

今大会では初戦で西岡哲夫選手(パラエストラ酪農大)にマウントからの十字絞めで勝利して二回戦に進出しています。

一方の関口選手、海外での試合に積極的に参加しており、今年はムンジアル、ノーギワールズと連戦しています。

今年は国内でノーギの試合に出場しており、LUTADOR 1Dayトーナメントのアダルトエキスパートペナ級で優勝しています。

しかし国内での柔術の試合はおよそ3年ぶりということで久々の国内大会参戦となります。




アダルト黒帯ペナ級準決勝
大南 亮(グレイシーバッハ日本総本部)
VS
関口 和正(PUREBRED大宮)




試合は両者引き込みのようなかたちでスタート。




お互い迂闊に動くことが出来ないのか、この状態での攻防が5分間続きます。




しかし、関口選手が均衡を破り、トップポジションを取りました。
ここでアドバンテージが関口選手に入ります。




大南選手もすかさずアドバンテージを取り返し、A1-1の同点に。




アドバンテージを取り返した大南選手すぐさまバックに回り、絞めを狙います。




深く極まっているようにも見えましたが、惜しくもタイムアップ。




ポイントはアドバンテージ1-1のままで、判定はレフリーに委ねられます。
最後の絞めの攻撃が評価されたのか、大南選手がレフリー判定勝利で決勝進出です!



photo and text by Takashi Umezawa

東京国際2009:黒帯ペナ級1回戦・中村vs荒牧

アダルト黒帯ペナ級一回戦、中村 大輔(GRABAKA柔術クラブ)VS荒牧 誠(HKJJ香港柔術)の試合です。

中村選手は9月に行われたLUTADORの1Dayトーナメントでアダルト茶帯メジオ、アブソルートの2階級制覇をして満を持して黒帯を授与されました。

茶帯時代の実績は、

全日本選手権2008 アダルト茶帯ペナ級 優勝
関東オープン2008 アダルト茶帯メジオ級 優勝、アブソルート級 優勝
アジア選手権2008 アダルト茶帯ペナ級 3位
全日本選手権2009 アダルト茶帯ペナ級 優勝

といったすばらしい戦績です。

今回が黒帯のデビュー戦となります。

一方の荒牧選手、2008年から香港に移住し、柔術の普及に努めてきました。

そして今年自身のアカデミーHKJJ香港柔術の代表に就任し、指導を行っています。

2006年のムンジアルでは茶帯ペナ級で3位に輝いており、間違いなく世界レベルの柔術家といってよいでしょう。

黒帯初戦の中村選手が大物食いなるか?

好勝負が期待されます!



アダルト黒帯ペナ級一回戦
中村 大輔(GRABAKA柔術クラブ)
VS
荒牧 誠(HKJJ香港柔術)




試合は荒牧選手が引き込んでスタートします。




中村選手は序盤、荒牧選手の強い引き付けに手を焼きます。
しかし、一瞬の隙を突きパスガード!
あわやポイントというところですが、ここはアドバンテージ止まり。




荒牧選手は何とかハーフガードに戻しますが、油断できない状況です。




中村選手、じわじわとパスガードしていきます。




そして遂に横に回りきり、3ポイントを先制します。




荒牧選手は何とか立ち上がるも今度は逆に中村選手がクローズドガードから煽って追加の2ポイント!




さらに残り時間わずかのところで中村選手に駄目押しのパスガードを許してしまいます。




このままタイムアップし、8-0で中村選手が勝利し、決勝進出です!




photo and text by Takashi Umezawa