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2011年03月

2011年03月31日

パン選手権2011:マルキーニョス・ソウザの階級別の試合

大会3日目にアブソに出場したマルキーニョスでしたが惜しくも2回戦敗退に終わりました。

階級別では今大会からメイオペサードに階級アップしての出場となり、ムンジアルを見据えた試金石的な試合となります。

日本国内では最強といっていいほど多くの実績を残しているマルキーニョス、1月のヨーロピアン、2月のドゥマウ2連戦、そしてこの3月のパン選手権と3ヶ月連続での連戦です。



1回戦はグレイシーバッハの選手が相手。




慎重ながらも攻めるところは攻め、守るところは守るという試合で危ない場面はありませんでした。




6−0で初戦を突破!




2回戦はエドゥアルド・サントロ“ポルトゲース”(Ciaパウリスタ)と戦いました。
ポルトゲースはガードの巧さに定評がある選手で古くから活躍するベテランです。




引き込みからのスイープで先行されるもテイクダウンで2−2に。




そしてマルキーニョスが攻めにいったところをカウンターで腕十字!




9:09、マルキーニョスの一本負けで2回戦敗退。
ベスト8でした。




「最初は作戦通りに上手く試合ができていてテイクダウンもできたけど、ラスト50秒でアドバンテージ1つ負けていました。だからこれは攻めないと、と思いパスしようとしたらそこをうまくカウンターで腕十字を取られてしまいました。2回戦で負けてしまい残念です。初めてのパン選手権で気合が入っていたのですが…。帰国したらすぐ練習を再開して2ヶ月後のムンジアルに向けて備えたいと思います。ムンジアルの前にもドゥマウの大会に出るかもしれません。とにかく今は負けて悔しいですね。また頑張ります。」



©Bull Terrier Fight Gear

2011年03月30日

パン選手権2011:大会最終日の日本人選手の試合


アダルト茶レーヴィに出場した奥田照幸選手(X-TREME柔術アカデミー)




サトシと同じ茶レーヴィでベスト8。




「仲間の協力のお陰で参戦する事が出来た今回のパン選手権。さらに震災直後という事で実家の仙台に帰るかどうかで迷った末の参戦で、どうしても結果が欲しかったのですがチアゴ・ガイア選手にポイントで負けてしまいました。チェッキマットの代表と言う事でマークしていたのですが何も出来ませんでした。ここで勝っていればメダルが取れていたので悔しいです。毎日練習して試合に出続けて、もう少し頑張ろうと思います。」




マスター茶帯レーヴィで3位入賞を果たした坂原 慶弘選手(バルボーザジャパン東京)
「初めての海外での試合でしたが、なんとか三位に入賞することができました。対戦相手の皆さんは異常に力が強かったのと、リスクを恐れずに仕掛けてくるのが印象的でした。一回戦と二回戦は自分のゲームに持ち込んで勝つことができましたが、準決勝は絞め落とされてしまいました。もっと練習して、次は金メダルを取れるように頑張ります。」




中塚靖人選手(グレイシーバッハ)
アダルト茶帯ペナ級・1回戦、0:39、送り襟絞めで一本負け、初戦敗退
「今回は準決勝まで勝ち進めばマイケル・ランギの弟のミシェルと当たるので、それまでの三試合は絶対勝ち進もうと思っていましたが、初戦で秒殺されるという最悪の結果となってしまいました・・・誕生日だと言うのに!!!!!
茶ペナはミシェルと同門のジョナサン・トーマスにまたもやシャットアウトされてしまったのが悔しいです。
最後、ジョナサンと話したときにムンジではミシェルに優勝を譲ると言われたので、それを阻止するために頑張ろうと思います。」




岡晃一郎選手(岡柔術)
岡選手はアダルト黒帯メイオペサード級に出場。




引き込みからのスイープで先制点を挙げるも、その後に三角絞めで一本負け。




前日のアブソと同じく一本負けで初戦敗退となってしまいました。




渡辺菜穂子選手(トライフォース柔術アカデミー)
女子茶黒ペナ・三角絞めで一本負け、初戦敗退。




渡辺選手もアブソ、階級別共に一本負けで初戦敗退となってしまいました。
アブソはビア・メスキータ、階級別ではミッシェル・ニコリニと強豪選手と連続の対戦でした。




八木沼志保選手(アンプラグド国分寺)
女子茶黒プルーマ級に出場、初戦の相手はドゥリーニョの婚約者、ブルーナ・プッカでした。




0−0、アドバンテージ2−1で辛勝も初戦を突破!




2回戦は準決勝。
この試合に勝てば決勝戦です。




ですが三角絞めでタップ。
7:36、一本負け。




2試合目で敗退も3位入賞を果たしました!




「初めて海外の試合に出場する事になり、どれだけ海外のレベルが高いのかワクワクしていました。
実際出場してみると、今回の自分のカテゴリーに限って言えば、日本とレベルは変わらないと思いました。
初戦はほとんど追い込まれることもなく、勝つことが出来ました。
準決勝はスタミナ切れから相手の技を受け出してしまい、そこから畳み込まれるように1本取られてしまいましたが、全く手の届かないところにいると言うよりは、手の届く範囲だと感じました。
次は違う色のメダルをもらえるように、スタミナつけて頑張ります。」



©Bull Terrier Fight Gear

2011年03月29日

パン選手権2011:ホベルト・サトシ・ソウザ、アダルト茶帯レーヴィで優勝!


2/27のドゥマウ愛知大会のDFC(Dumau Free airticket Circuit)でパン選手権への無料航空券を獲得してパン選手権に初出場したホベルト・サトシ・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)。

1月のヨーロピアンもDFCで出場しアダルト茶レーヴィで優勝、アブソでも3位入賞を果たしたのは記憶に新しいところです。

ですがそのアブソの試合でヒザを負傷し、今大会が復帰戦となります。

★ヨーロピアンでの試合の様子はコチラから!

まだ負傷箇所の回復具合は70%ほどと言いながらも初参戦のパン選手権、そしてヨーロピアンに続く国際大会連覇に気迫充分でした。

LA到着時には実に5kgもの体重オーバーで体重調整が心配されましたが、大会当日には1kgアンダーまで落として体調も問題なしというのはさすがトップ選手といったところでしょう。

それではサトシの試合の様子を紹介します!



1回戦の相手は1月のヨーロピアン決勝で対戦したアリアンシのジョルダン・シュルツ。




引きこみからスイープを仕掛けます。




これで2ポイント先制!




その後は無理に攻めることなく危なげ無い試合運びを見せます。




そして2−0で勝利、初戦を突破。




2回戦はATOSのラルフ・ゴー。
ラルフは以前からサトシとの対戦を熱望しており、今大会でついに実現。
試合開始早々にタックルでテイクダウンに成功。




そしてすぐさまパスにいき圧倒的に攻め続けます。




フィニッシュはマウントからの十字絞め!




4:05、一本勝利で準決勝戦へ。
ラルフは今大会の2週間前にATOSの集中キャンプに参加して試合に挑みましたが2回戦敗退でした。




試合を重ねるごとに調子がよくなっていきます。
準決勝もテイクダウン、パス、マウントと攻め一辺倒。




フィニッシュはまたもマウントからの絞め。
試合時間は4:33でした。




ここまで危ない場面はなくまさに磐石の強さを見せつけるサトシ。
試合後も余裕の表情。




決勝はチェックマットのチアゴ・ガイア。
チアゴは2009年の紫帯で優勝した歳のムンジアル決勝戦で対戦した選手で、ブラジレイロなどで優勝している強豪です。




試合開始後すぐにバックマウントからの絞めで秒殺か?!となるも場外に逃げられて4ポイントのみ。




決勝戦でも安定した試合ぶりは変わらず。




相手がヒザ十字を仕掛けてきた際に外掛け反則!




なんと決勝は反則勝ちで優勝!




試合後は応援してくれていた2FスタンドのATOS勢に向けてATOS定番の剣を振るうパフォーマンス。




笑顔で余裕のVサイン。
サトシ、ヨーロピアンとパン選手権で国際大会2連覇達成。
昨年のムンジアルから3大会連続優勝の快挙です!




マルキーニョスも嬉そう。




サトシのコメント
「最後の決勝は2、3回戦で一本勝ちしてたから相手が強い選手と知っていても自信があった。自分が一番大事だと思ったのは最後まで諦めないこと。ポイントを与えずに自分の技を信じることが重要。初参戦したパン選手権で優勝できて嬉しい。次はムンジアル連覇を狙います!」



©Bull Terrier Fight Gear

2011年03月28日

パン選手権2011:女子茶黒表彰台


プルーマ
優勝  ガゼリー・マツダ・バンデリア(ATT)
準優勝 アンジェリカ・ヴィレイラ・フェレイラ(ATOS)
3位  メリッサ・ヒュゥター(コンバットベース)、八木沼志保(アンプラグド国分寺)




ペナ
優勝  ミッシェル・ニコリニ(チェックマット)
準優勝 ファビアナ・ボルジェス(グレイシーバッハ)
3位  アプリ・ロビンソン(アリアンシ)、ブルーナ・ナオミ・ヒベイロ(ATOS)



レーヴィ
優勝  ビア・メスキータ(グレイシーウマイタ)
準優勝 アナ・キャロリーナ・リブレ(グレイシーウマイタ)




メジオ
優勝  ルアナ・アズギエル(アリアンシ)
準優勝 アネッチ・エスタッキ(Brazil 021)
3位  ヒラリー・ウイリアムス(ジ・アヴェンジャース)、ヴァネッサ・オリベイラ(GFチーム)




ペサード
優勝  ガブリエレ・ガルシア(アリアンシ)
準優勝 タミー・グリエゴ(グレイシーバッハ)
3位  ルシアナ・ディアス(グレイシーウマイタ)、カトリーナ・ウエルバッカー(パラゴン)




アブソルート
優勝  ルアナ・アズギエル(アリアンシ)
準優勝 ガブリエレ・ガルシア(アリアンシ)
3位  ルイザ・モンテイロ(チェックマット)、ビア・メスキータ(グレイシーウマイタ)



all pics by Edison Kagohara



©Bull Terrier Fight Gear

パン選手権2011:黒帯表彰台


ガロ
優勝  ハファエル・フレイタス“バラタ”(グレイシーバッハ)
準優勝 フェリッペ・コスタ(ブラザ)
3位  ジョセフ・カピージ(ヘンゾ)、ブランドン・ミュリンス(グレイシーバッハ)




プルーマ
優勝  カイオ・テハ(グレイシーファイター)
準優勝 ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)
3位  ダニエル・ベレーザ(SASチーム)、ウエリントン“メガトン”ディアス(グレイシーウマイタ)




ペナ
優勝  ブルーノ・フラザト(ATOS Jiu-Jitsu)
準優勝 ハファエル・メンデス(ATOS Jiu-Jitsu)
3位  ギイ・メンデス(ATOS JJ)、エドゥアルド・ラモス(ATOS JJ)




レーヴィ
優勝  ルーカス・レプリ(アリアンシ)
準優勝 マイケル・ランギ(アリアンシ)
3位  アウグスト・メンデス“タンキーニョ”(ソウルファイターズ)、ジョナサン・トーレス(ロイドアーヴィン)




メジオ
優勝  クラウジオ・カラザンス(ATOS)
準優勝 ルーカス・レイチ(チェックマット)
3位  グルバート・バーンズ“ドゥリーニョ”(ATOS)、クラーク・グレイシー(BJJレボリューションチーム)




メイオペサード
優勝  アンドレ・ガウヴァオン(ATOS)
準優勝 エドアルド・サントロ“ポルトゲース”(Ciaパウリスタ)
3位  オタービオ・ソウザ(グレイシーバッハ)、ディエゴ・ガモナル(BTT)




ペサード
優勝  ホドウフォ・ヴィレイラ(GFチーム)
準優勝 ベルナルド・ファリア(アリアンシ)
3位  ディエゴ・ヘルゾグ(ハウフ・グレイシー)、ホベルト・カマルゴ“トッッサ”(グレイシーバッハ)




スペルペサード
優勝  マーカス・アルメイダ“ブシェシャ”(チェックマット)
準優勝 ブルーノ・バストス(ノヴァウニオン)
3位  アルベルト・シウバ(ハイアン・グレイシー)、フィリッピ・ソト・モトス(バルボサ)




ペサディシモ
優勝  アントニオ・ブラガ・ネト(AB MMA)
準優勝 アントニオ・ペイナウド(アリアンシ)
3位  ルイス・フェリッペ・セオドロ“ビックマック”(ゴドイ)、ガブリエル・ヴェラ(ハイアン・グレイシー)




アブソルート
優勝  ホドウフォ・ヴィレイラ(GFチーム)
準優勝 ベルナルド・ファリア(アリアンシ)
3位  マーカス・ヴィニシウス“ブシェシャ”(チェックマット)、アントニオ・ブラガ・ネト(AB MMA)



©Bull Terrier Fight Gear

2011年03月27日

パン選手権2011:マルキーニョスのアブソの試合

今大会よりメジオから1階級上げてメイオペサードに階級変更したマルキーニョス。

当初はアブソ出場を迷っていましたが、減量もそれほどキツくないとのことでエントリー。

ですが組み合わせで体重が重い選手だったら出場を回避することも考えていたようですが、結局は出場となりました。



マルコス・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)




相手はマルコス・ギウジス(チェックマット)。
1階級上のpwサード級の選手です。
いきなりスイープされて2ポイントを失いました。




ですが得意のテイクダウンからリバーサルで2ポイントを返し同点に。




さらにバックマウントで4ポイントを追加、6−2と逆転。




そこで試合終了し初戦を突破!




2回戦はワールドプロ王者、ヒカルド・デメンテ(ノヴァウニオン)。
デメンテもペサード級ですが1回戦の相手より大きく感じられます。




テイクダウン、パスとポイントを重ねられて苦しい試合展開に。
マルキーニョスはガードポジションにすら戻せません。




最後までデメンテがトップポジションで優位に試合を展開し17-0と大量ポイント差で完封勝利。




マルキーニョスのアブソは強豪・デメンテに敗れ、2回戦敗退という結果に終わりました。



©Bull Terrier Fight Gear

パン選手権2011:大会3日目の主な日本人の結果

大会3日目に出場した主な日本人選手(日系ブラジル人含む)の試合結果です。



クリスチアーノ上西(GILE RIBEIRO)
マスター黒帯アブソ&スペルペサード 3位




ヨーロピアンに続きパン選手権でも
3位入賞を果たしました!




大内敬選手(パラエストラ小岩)
シニア2黒帯レーヴィ&アブソに出場の大内選手。
まずはレーヴィの試合です。




お約束のコンタクト外れが炸裂!




試合終了5秒前にテイクダウンされて2−0で初戦敗退でした。




アブソの試合は体格差のある選手が相手でした。




この試合はなんと相手が外掛け反則!
反則勝ちで2回戦進出です。




2回戦はいきなりマウントを取られてピンチに!
そのまま胸固めのように絞めを極められてタップ。




アブソも2回戦敗退で終了でした。




水野普之選手(アリアンシ)
マスター黒帯プルーマ級に出場の水野選手。
1回戦でノヴァウニオンのダニー・アルバレスと対戦しました。




5:29、送り襟絞めで一本負け、初戦敗退でした。




エジソン籠原(OVER LIMIT BJJ)
シニア1黒帯プルーマ級に出場のエジソン。
引きこみ&パスガードのアドバン2つで初戦敗退も3位入賞!




岡晃一郎選手(岡柔術)
階級別の試合に先立ってアブソに出場した岡選手。




引き込んだところを送り襟絞めを極められてタップ。




2:20、一本負けで初戦敗退でした。




渡辺菜穂子選手(トライフォース柔術アカデミー)
女子・茶黒アブソにエントリーの渡辺選手。
初戦でビア・メスキータと対戦。




スイープ、パス、バックからの送り襟絞めで1:33、一本負けで初戦敗退。




堀込茂由選手(パラエストラ小岩)
マスター紫ペナに出場の堀込選手。





引きこみからアキレス腱固めを極められて0:38、秒殺一本負け!



©Bull Terrier Fight Gear

パン選手権2011:Budo videosのサイトで無料生中継!


パン選手権2011、Budo videosのサイトで今日の大会が無料で見れます。

コチラから!

ちなみに今日はシニア2黒帯レーヴィの大内敬選手、シニア1黒帯プルーマのエジソン籠原、アダルト黒帯アブソのマルコス・ソウザらが出場します。

大内、エジソン出場のシニア黒帯はAM4:00ぐらい、マルキーニョスが出場sするアダルト黒帯アブソはAM7:00ぐらいの予定です!



©Bull Terrier Fight Gear

パン選手権2011:アンデルソン高橋、荒井勇二選手の試合

パン選手権2011のアダルト紫帯にはメジオ級にアンデルソン高橋(ホシャ柔術)が、そしてメイオペサード級に荒井勇二選手(MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ)が出場していました。

アンデルソン高橋は湯浅選手と同じくドゥマウ東京大会でMVPを獲得して無料航空券をゲットしての出場です。

ヨーロピアンにもドゥマウの招待で遠征しており、ヨーロピアン、パン選手権と国際大会に連続参戦。

そのヨーロピアンでは3位入賞を果たしており、今大会でも好成績が期待されていました。

★ヨーロピアンでの試合はコチラから!



アンデルソン高橋(ホシャ柔術)




メジオのアンデルソンも減量なしでコンディションも問題なし。
LA入りしてからもずっと「早く試合がしたい、誰にも負ける気がしない!」と気合充分でした。




相手に引きこまれてデラヒーバガードからのスイープを3回も食らったアンデルソン。
ですがそのたびにスイープし返すというスイープ合戦的な試合になりました。




スイープしてからパスに行った際にホレッタのようなスイープをされて8−6。




そのポイントを挽回できぬまま試合終了し初戦敗退!




初戦敗退でアブソ出場もできずにこの1試合のみで終了のアンデルソン。
残念な結果に。




MAX柔術アカデミーから単身、パン選手権に出場の荒井勇二選手。
メイオペサード級に出場です。




1回戦は2−2、アドバンテージ4−2で勝利!




2回戦はブラジルから出場のバッハBHの選手にバックからの絞めを狙われてピンチに。




しばらく粘っていましたがついにタップ。
2回戦で一本負けでした。




この荒井選手に勝利したフェリップ・ペナが結局そのまま勝ち上がって優勝。
2回戦で優勝者に敗れるという組み合わせの不運もありました。
荒井選手はこのまましばらくLAに滞在して練習してから4月上旬に帰国するそうです。



©Bull Terrier Fight Gear

パン選手権2011:湯浅麗歌子選手の試合


パン選手権2011、2日目は紫帯の試合がメインです。

まずは女子アダルト紫帯ペナ級に出場した湯浅麗歌子選手(ポゴナ・クラブジム)の試合から紹介します。

湯浅選手は海外での試合は今大会で2度目で初参戦した昨年のムンジアルでは青帯で出場し、ベスト8という結果を残しています。

ムンジアルの後に日本国内の大会で柔術では紫帯で出場したヒクソン杯、青帯ラストマッチの東京国際、そして今年の2月のドゥマウ東京とすべての試合に勝利して国内トップ選手としての実力を大いに発揮していました。

そして迎えたパン選手権、国際大会という大舞台での活躍が期待される中の試合出場です。



体重は余裕のアンダーで楽々クリア。
ほぼナチュラル体重で減量もほとんどない状態。




マッサイドで待機する湯浅選手。
呼ばれてからの待ち時間はゆうに30分以上はありました。
こういう部分は大会進行がスムーズな日本の大会と違うところ。




1回戦、まずは引き込みから試合スタート。




スイープに成功して2ポイント獲得。




そして最後は三角の形から腕を伸ばしてタップアウト!




4:49、一本勝利で初戦突破です。




2回戦は引きこみ際に飛びつかれていきなりマウントされそうになってしまいました。




マウント、バックは回避するもクロスガードでがっちり組み付かれて動けない状態に。




そして腕十字の態勢へ。




がっちり極まってしまいタップ!




わずか55秒で一本負け……。




2回戦敗退で階級別はベスト8。
奇しくもムンジアルと同じ結果となってしまいました。
この試合に勝っていれば表彰台、そして念願だったメガトン娘のマッケンジーとの対戦になっていたのに残念です。




そして数時間後、アブソルートの試合です。
1回戦は階級別の初戦の相手との再戦でした。




引きこみから三角絞めでアドバンテージを獲得。




そのまま試合終了で1アドバンテージで勝利。




2回戦、いきなりスイープされて先制点を献上もスイープし返して同点に。




しかしガードからスイープのアドバンテージを2つ取られてしまいアドバンテージ差で負けています。




そのアドバンテージ差を返せずに試合終了。
ポイント2−2、アドバンテージ2−0で2回戦敗退。
アブソルートの階級別と同じくベスト8に終わりました。




湯浅選手に勝利したサエないメガネっ娘は紫プルーマのチャンピオンでノーギ・パンでも優勝してるそうです。
まだ16歳ですがすでに柔術歴は10年という若きベテランでした!
アメリカ版のスーパー女子高生です!



以上のように階級別とアブソルートで初戦は勝利するも2回戦敗退でベスト8という結果になった湯浅選手。

反省点として引き込み方の甘さ、そして技の粗さを痛感したようです。

次の試合はムンジアルの出場を検討してるようですが、ベスト8というのはあと一勝で表彰台という惜しいところ。

ぜひムンジアルまでに反省点を修正して次こそは今回以上の結果を残して欲しいと思います!



©Bull Terrier Fight Gear

2011年03月26日

パン選手権2011:開幕!

世界最多の出場選手数を誇るパン選手権2011、開幕しました!

昨年は2800人ものエントリーがありましたが、いったい今年は何人の出場があったのかは未確認ですが、昨年以上の出場者数であるのは間違いありません。

会場ではやや雰囲気が違っており、これまでスポンサーしていたKORALやJIU-JITSU PRO GEARのブースが消え、その代わりにATAMAやKEIKO、そして新興ブランド「DOM FIGHT GEAR」なるショップが大きくブースを出していました。

このDOM FIGHT GEARはDELTA航空の機内誌にも広告を出しており、なにやら巨大資本をバックに付けての格闘技界参入な様子です。



昨年と同じ場所で開催のブレン・イベントセンター。
カリフォルニア大学・アーヴァイン校の体育館です。




マットは10面。
大会初日は白帯、青帯がほとんどなので比較的ゆったりした進行具合。




KEIKOのブース




ATAMAのブース




DOM FIGHT GEARのブースは他のとこよりやや大きめでした。
他には定番のGRACIE MAGAZINE、Budo videosのブースもあり。




メガトン・ディアス(グレイシーウマイタ)

ヘナート・タバレス(ATT)
ヨーロピアンではシニアに出場していたメガトン、今大会ではアダルト復帰です。
ヘナートはATTの柔術コーチ、マスター黒ペナに出場です。




ブルーノ・バストス(ノヴァウニオン)
アメリカに移住してきたブルーノ・バストス。
いまはノヴァウニオンの柔術部門で重要なポジションに就いてます。




サウロ・ヒベイロ(ヒベイロ柔術)
ややぽっちゃりした感があるサウロ。
ヘアスタイルもニュースタイルでファンキーな雰囲気。
ですが相変わらずのナイスガイでした!




ジョアオ・シウバ(アロイジオ・シウバ)
先週、UFCのトライアウトを受けたというジョアオ。
その結果次第で今後はMMAに本腰を入れる予定だとか。




ギイ&ハファ・メンデス(ATOS)
出ました!いつも一緒のメンデス兄弟。
会う人みんなが震災の心配をしてくれるのにこいつらは開口一番「オイ、ヨーロピアンのオレらの写真くれよ!」と催促。
さすがです。




ホメロ・ジャカレ・カバウカンチ(アリアンシ)
アリアンシ総帥、ジャカレ。
来週、アトランタに行くのでアリアンシ総本部にもお邪魔する予定です!




カーウソン・グレイシーJr(カーウソン・グレイシー)
大の親日家、カーウソンJr.は来月イタリアで柔術大会を開催するそう。
宣伝してくれ!って言われたけど日本からの出場選手はいないんじゃ?




ジョナタス・グージェウ(ATOS)
いつの間にかATOSに移籍していたジョナタス。
聞いたら「MMAはこれまで通りATTで柔術をやるときはATOSでやる」とのこと。




アンドレ・ネガオン&アネッチ・クアドロス(Brazil 021)
ADCC&ムンジアル王者、アネッチがBrazil 021なる新チーム名で2年ぶりに柔術復帰!
旦那のネガオンはいつもレフェリーしてます。
頼んでたTシャツをまた忘れてきたボンヤリ野郎!




アンドレ・ガウヴァオン(ATOS)
今大会に先立ってワールドプロ・サンディエゴ予選で柔術復帰を果たし、優勝したガウヴァオン。
昨年、サンディエゴにATOSの支部をオープンし本格的にアメリカ進出を果たしました!




ギルバート・ドゥリーニョ(ATOS)
日本でもお馴染みのドゥリーニョ。
昨年のノーギ・ワールズでメジオで優勝し、今大会でもメジオでエントリー。
確かに体がまた一段とデカくなってました!




クラウジオ・カラザンス(ATOS)
ATOSに移籍してから急に強くなったカラザンス。
ヨーロピアンでも優勝し、その勢いのままパン選手権にもエントリー。
でもカラザンスの試合はいつもがっちりクロスガードの連発で面白くないんですよね…。




グットー・カンポス(ATOS)
ATOS総帥のハモン・レモスがUFC王者のアンデウソン・シウバのコーチ業で忙しい時にクラスを代行してるグットー。
ハモン不在時のATOSのサブリーダー的存在。




ホドリゴ・カポラル(ATOS)
長く香港に滞在していたカポラルも今はブラジルに戻りATOS本部で練習中。
ですがこれからパン選手権、ワールドプロと連戦した後にまた香港に戻るそうです。




ガブリエル・ヴェラ(ハイアン・グレイシー)
アリアンシからハイアン・グレイシーに出戻りしたガブリエル・ヴェラ。
やや体がひと回り小さくなって絞れてたような?




フーベンス・シャーレス“コブリンヤ”(アリアンシ)
柔術引退?のコブリンヤ。
このLAにアリアンシのLA支部をオープンしパン選手権後にグランド・オープニング・セレモニーを行うそう。
この日は生徒の声援に一生懸命でした。




シャンジ・ヒベイロ(ヒベイロ柔術)
最近音沙汰のなかったシャンジ。
今大会も不出場ですがムンジアルには出る予定とのこと。




ジヴァニウド・サンタナ(ロータスクラブ)
この会場から10分ぐらいのとこで指導中のジヴァ。
今はMMAに専念してますが久々に柔術の試合も見てみたい!




カイオ・テハ(グレイシー・ファイター)
ガロ級ムンジアル王者、カイオはパン選手権は階級アップでプルーマに出ることが多く今回もプルーマで。
ライバル的存在のブルーノ・マルファシーニもプルーマなのでまたその両者の試合が見れるかも。




アウグスト・メンデス“タンキーニョ”(ソウル・ファイターズ)

マッケンジー・ダーン(グレイシーウマイタ)
タンキーニョ&マッケンジーの柔術カップル。
ヨーロピアン2冠のマッケンジーはこの日が誕生日で18歳になりました。
若い!




ブルーノ・フラザト(ATOS)
本格的にペナに復帰したブルニーニョ。
ヨーロピアンではATOS勢でペナ級表彰台を独占しましたが今大会もATOSで連覇んるでしょうか?!



©Bull Terrier Fight Gear

2011年03月25日

パン選手権2011:日本からの出場選手紹介


本日よりLAのアーヴァインで開催されるIBJJF主催「パン選手権2011」。

今大会にはドゥマウの大会で優秀な成績を収めた選手には無料航空券が贈呈されていますが、それ以外にも通常の自費参加の選手を含め、多数の選手がエントリーしていまるので主な選手を紹介します。



マルコス・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)
アダルト黒帯メイオペサードに出場するマルキーニョス。
今回から減量がキツいとの理由でメイオペサードに階級アップ。
2回戦でセルジーニョに2回連続勝利した古豪、ポルトゲースに当たる
ブランケットですが、それに勝利すれば表彰台は確定という大チャンス!




エジソン籠原(OVER LIMIT柔術)
ドゥマウの大会主催者自らもパン選手権に出場!
昨年と同じくシニア1黒帯プルーマ級にエントリー。
ヨーロピアンでは試合なしで優勝認定でしたが今大会ではしっかり勝利しての
優勝をして欲しいところ。




大内敬(パラエストラ小岩)
シニア2黒帯レーヴィ級にエントリーの大内選手。
大内選手はみんなとも集合時間に寝坊で大遅刻というとんだポンコツぶりを発揮!
そして相変わらずの細かい体重報告は欠かさないながらビールをガブ飲みするという無謀さも。
昨年12月に不惑の40歳を迎え、初のシニア2エントリーで初戴冠の期待がかかる狂乱の独身貴族。




ホベルト・サトシ・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)
アダルト茶帯レーヴィ級に出場のサトシ。
負傷をしながらもヨーロピアンに初参戦&初優勝の激闘も記憶に新しいサトシは
そのときの負傷も70%の回復ぐあいながら体調はよさそう。
あと減量が5kgもあると言いながらも到着早々にメシを食いまくる余裕ぶり。
初戦の相手はヨーロピアン決勝のリマッチ、2回戦はラルフ・ゴーとの対戦が
濃厚だけにいきなりの強豪との連戦となる。
パン選手権も初参戦なのでヨーロピアンに次いでの初参戦&初優勝の快挙なるか?!




奥田照幸(X-TREME柔術アカデミー)
国内大会の優勝&入賞常連の奥田選手もサトシを同じくアダルト茶帯レーヴィ級に出場。
初参戦となる国際大会でどこまでいけるか楽しみな存在だ。





坂原 慶弘(バルボーザジャパン東京)
マスター茶帯レーヴィ級にエントリーの坂原選手。
物静かな佇まいが印象的で静かに闘志を燃やす。




アンデルソン高橋(ホシャ柔術)
ヨーロピアンでアダルト紫メジオ優勝のアンデルソンはドゥマウ東京大会で
MVPを獲得してのパン選手権出場。
1月から毎月の試合で連戦となるが本人はやる気充分。
パン選手権のあとはムンジアルの出場も決まってるので今大会ではその
前哨戦的な意味合いもある大事な試合だ。




堀込茂由(パラエストラ小岩)
昨年に引き続きパン選手権出場の堀込選手は今年はマスター紫帯ペナ級に出場。
昨年度は2回戦敗退に終わったので今年はそれ以上の結果を残してもらいたい!




八木沼志保(アンプラグド国分寺)
女子・茶黒プルーマ級に出場する八木沼選手。
初参戦のパン選手権、まずは初戦のATOSのブルーナ・ヒベイロ戦を
突破できるかがカギ。




湯浅麗歌子(ポゴナ・クラブジム)
柔術、グラップリング問わず試合に出まくってる湯浅選手もパン選手権は初参戦。
強豪のメガトン娘、マッケンジーと同じブロックに入るも本人はいたって呑気なご様子。
来月早々に二十歳の誕生日をを迎える湯浅選手、十代ラストマッチで
有終の美を飾れるか?!



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2011年03月24日

高谷コラム:柔術を考える・其の参 

ブラジリアン柔術の特徴として秀逸なる「寝技」技術体系を持っていることは周知であろう。

同じように寝技の技術革新をなしえたスタイルに高専柔道があることもまた広く知られているところである。

これらは共に日本国内では講道館柔道経験者からしてより自由に戦えるという実感が愛好者増の要因となり、常に「柔道」競技のアンチテーゼとしてアイデンティティを確立してきた経緯があると言えよう。

ここで筆者は、明治期に「古流」柔術諸派が講道館柔道の後塵を拝していく中、「寝技」を武器に講道館に意地を見せた不遷流柔術の存在を想起する。

 江戸後期に「拳骨和尚」と呼ばれた物外和尚(新撰組局長・近藤勇を子供扱いにあしらったことで知られる)によって創始された不遷流。

その四代目の継承者であった田辺又右衛門が、当時警視庁武術試合などでの躍進を経て日の出の勢いにあった講道館に一泡吹かせようと郷里岡山から上京したのは明治23(1890)年、その後10数年に渡って警視庁の柔術世話係を務めたのであった。

その間、戸張滝三郎を二度にわたって絞めで降したのをはじめ後の十段・磯貝一と二度にわたって引き分けるなど、講道館の強者たちを再三苦しめた。

一説にはあの「姿三四郎」のモデル・西郷四郎も対戦を避けたと言われる。

田辺は後に講道館に対する自身の優位について以下のような内容を語っていたという。

「これはなにも私が特別に才能を持っていたわけではないのでありまして、畢竟、私の柔術そのものが講道館柔道より優秀だったというに過ぎないのであります。

 嘉納(治五郎)氏あたりの説によりますと、柔術は立ち技をするのが本体で、締めや逆はそれに付随しているものののごとくに説くのでありますが、氏のいわゆる柔道とい うような体操半分のものはそれでもよいのかもしれませんが、小を以て大を制し、弱を以て剛に打ち勝とうとする真の柔術は決してそうしたものではないのであります。

 真の勝負を目的とする柔術は、どうしても逆や締めを主体としたものでなければならないのでありまして、投げというものはそれに付随すべきものに過ぎないのであります 。

 巨大なる相手に対し、投げの一本やりで勝負が得られようと思う人はないでありましょうが、逆や締めのみをもってするものは決して不都合を感じないのでありますから、 単にこの一事に鑑みましても嘉納氏の説く柔道というものが、勝負法としては甚だ迂拙なるものであることがわかるであろうと思うのであります。」


田辺又右衛門による「柔術」論、まるでエリオ・グレイシー一族の言葉であるかのようだ。(ここで、嘉納治五郎が後に護身的観点から寝技の危険性について述べていることを付記しておく。)

ともあれ、不遷流を含めたいわゆる「柔術」が後にそれ以上広まりえなかったことを考えると、現代におけるブラジリアン「柔術」の逆上陸と普及については奇跡的な運命を感じる。

 以上、今回は間接的にブラジリアン「柔術」の存在価値を浮き彫りにしつつ、講道館「柔道」に関して現代まで一貫している論点についてもふれてみた。

武術ないし武道といったものの現代社会における立ち位置が「体操」つまりスポーツとしての形にあることが必須であることは間違いない。

ただ「勝負法」における有効性はさらに優先されるべき要素である。

筆者自身もスポーツ、つまりコンペティションとしての「ブラジリアン柔術」に重きを置いて接してはいるが、技術的な部分も含めて、改めて考えてみたいと思う。(敬称略)

 


講道館柔道を再三苦しめた不遷流柔術・田辺又右衛門の腕十字。
 
 
  

高谷聡(こうたに・さとし)
パラエストラ吉祥寺・代表。
ブラジリアン柔術・黒帯、柔道四段。
BJJFJ公認A級審判員。

現CSF(コンバット・サブミッション・ファイティング)王者。
CSF王座は2007年6/1、ニュージーランド、オークランド、トラスト・スタジアムにて前王者、ニール・スウェイルスと戦い、これを延長戦の末にポイント判定で降し王座獲得。
王座獲得の後、2年ぶりに王座防衛戦を行い、激戦の末に王座防衛を果たす。(2009年5月)
★CSF王座防衛戦の様子はコチラから!
★CSF王座獲得のの詳細は2007年06月01日のこのブログのニュージーランド編を参照のこと。
☆ニュージーランド編はコチラ、画像はコチラ

★著者経歴
・昭和45年2月11日生まれ、41才(独身)
・昭和57年、12才で武道を始める。
・昭和59年、合気道初段。
・昭和61年、16才で柔道に転じ以降、高校・大学・実業団にて選手として出場。
・現在は母校の柔道部監督を務める。
・平成7年、柔道4段取得。
・実業団所属時代、鈴木道場サンボクラスに入門、初段を取得。
・平成9年、鈴木道場サンボクラスに出稽古の中井祐樹先生と知り合う。
・同年末に開設されたパラエストラ東京(当時パレストラ東京)に入門、ブラジリアン柔術を始める。
・平成13年、パラエストラ吉祥寺を設立。
・平成17年、ブラジリアン柔術の黒帯を取得。
・好きな女優は池脇千鶴、おニャン子クラブでは白石麻子が好きだった。

★高谷さんの人気コラムシリーズはコチラから、ブログはコチラから!



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2011年03月23日

ATOSの新鋭、エドゥアルド・ラモスの知られざる事実!

今や飛ぶ鳥を落とす勢いのATOSですが、その中で最近メキメキと頭角を表しつつある新鋭がいます。

それが今回紹介するエドゥアルド・ラモスです。

そのラモス、柔術を始めたのは実はこの日本だった、というのはなかなか知られていないことでしょう。

今日はラモスが柔術を始めたときの知られざるエピソードを当時の所属先であるパラエストラ岐阜の代表の清水宗元氏に綴ってもらおうと思います。



先日のヨーロピアン選手権のアダルト黒帯ペナ級で優勝したエドゥアルド・ラモス選手は、元パラエストラ岐阜会員で、クラブ初期のエース的存在でした。

彼は出稼ぎ外国人労働者として来日中にブラジリアン柔術に出会い、日本でそのキャリアをスタートさせたのです。

ブラジルに帰ってからかなり経つということもあり、決して僕が育てたという訳ではないのですが、僕にとっては懐かしい友人ということで、在籍当時のエピソードなどを紹介させていただきます。

パラエストラ岐阜が発足したのは2001年の9月。

「ブラジリアン柔術を通して国際交流に貢献したい」という理念を持っていた僕は、ブラジル人労働者の多い可児市を練習拠点に構えて活動を開始しました。

しかし当時全くブラジル人コミュニティーにコネクションを持っていなかったため、とりあえず可児市にあったブラジリアンショップにチラシを置かせていただこうと考えました。

それで店に行ってみると、180100圓呂△蹐Δという巨漢の店員がいました。

明らかにウェイトトレーニング等で体を鍛えているカンジだったので、「これは話を聞いてもらえるかも」と思い話しかけてみると、日本語が全然わからない様子でした。

そこで、ポルトガル語辞書をひいて自作したチラシを見せると、 「オオー,ジュウジュツ!サクラバー!フジター!」 と、少し勘違いしながらも(笑)、格闘技の練習をしていることは理解したようでした。

練習の日時・場所を教えると、すぐにその店員グレイソンさんは、友人二人を伴って来ました。

その二人がラモスさんとシルビオさん(ラモスさんの奥さんの兄。パラエストラ岐阜の中心メンバーの一人)だったのです!

2002年の年末のことでした。

僕は柔道・柔術あわせて、格闘技歴は30年超、指導歴も15年超なのですがそのキャリアの中でも、ラモスさんほどの早い上達ぶりを見せたものは、他には一人も見たことがありません。

入会半年後の2003年6月の全日本選手権では、アダルト白帯レーヴィ級第3位、アブソリュート級第3位で早くも青帯昇格。

二ヶ月後、中部地区最大級の柔術大会「セントラル・ジャパン・チャンピオンシップ」では、アダルト青帯レーヴィ級第3位。

2004年の全日本選手権では、二回勝って準々決勝で、優勝した八隅孝平選手と対戦し敗退。



青帯時代のラモス。



年末の第一回めの「Giアマ中部大会」アダルト青帯レーヴィ級決勝では、当時すでに東海地区では有名選手であったマックス・フェルナンデス選手と対戦し惜敗するも、レフェリーをした和道稔之さんに、「清水さん、ラモスすごいね!」ってわざわざ言われたほどの好勝負でした。

ちなみに、昨年のムンジアルのアダルト黒帯ペナ級一回戦でラモスさんと和道さんが対戦したのも何かの縁でしょうか。

当時は自分自身も試合に結構出ていたので、ラモスさんとはとにかくよくスパークリングをしました。

当時、一番よくスパークリングした相手だったと思います。

よく覚えているのは、とにかく練習を休まないこと。

敬虔なクリスチャンなのにクリスマスの日にも練習に来たぐらいです。

練習開始時間に遅れないのはもちろん、スパーリング中に一度も休憩しせずにぶっ続け。

また練習以外の部分でも、食べ物とかすごく気をつけてて、なんか、チーズだの、バナナだの、シリアルバーだの、ヘルシーなものばっかり食べてました。

そういう所が、他の人と全然違いました。

もちろんセンスも秀でていたのですが、姿勢・努力という点で全然違っていたのです。

実は一時期、他のアカデミーに移っていたこともあったのですが・・・。

それも彼の人並み外れた向上心からの行動であったと思います。

でも、ブラジルに帰る数ヵ月前にはクラブに戻ってくれ、送別会もウチでやることができました。

やっぱり、友達だったんで、戻って来てくれたのは、本当に嬉しかったです。

2003年のカンペオナートの時、大会スケジュールの都合上、二人だけでホテルに泊まり、二人だけで東京から帰ってきたことがあります。

その時に、一度だけラモスさんの身の上話を聞きました。

あんまり恵まれた環境に育ってなかったようです。

ブラジリアン柔術ってブラジルでは金持ちのスポーツっていうじゃないですか。

ラモスさん、ブラジルに帰って、すぐに頭角を表したんですけど、そういった裕福な層の人達からはすごくジェラシーを受け、嫌な目にもあったと聞きます。

そういうの知ってるんで、ラモスさんが正しい努力を積み重ね続け、苦難を乗り越え、そして大きなサクセスを掴んだというのは、友人として本当に嬉しいことです。

自分の周りからそういう人間が出たことは、本当に誇らしいです。

ラモスさんの今後にますます期待するとともに、ラモスさんに続く選手がパラエストラ岐阜からでるように、自分も頑張って行きたいと思っています。

パラエストラ岐阜 清水宗元




パラエストラ岐阜在籍時のラモス。
今から6年前の画像です!




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2011年03月22日

MG in Action、愛用者の感想:湯浅麗歌子選手


「ポゴナ・クラブジムの湯浅麗歌子です。

MG in Actionを知ったのは、去年のムンジアルに行ったときでした。

去年のムンジアルに参加する前まで、海外の選手についてまったくの無知でした。

もちろんマルセロ・ガルシアという選手が誰なのかも知りませんでした……。

でも、試合会場でいろいろな方に、「あれがマルセロ・ガルシアだよ!」と教えていただいて試合を見たり、直接お話したりしていたときにこの「MG in Action」を知って、日本に帰ってきてから早速使うようになりました。

初めは、英語でよくわからなかったので、ただアップされている動画を見ているだけでしたが、使っていると、だんだんサイトの使い方覚えてきて、見方が変わってきました。

というのも、基本、高度な技、アクション、スパー、ドリル、議論(質問)に、動画が分かれていて、さらにポジションごとに分かれているのも便利です。

スタンド、グランド、サイドポジション、ニーオンザベリー、マウントポジション、バックなど、自分の知りたい技を即座に見つけることができます。

日本語版ができてから、そっちも活用していますが、日本語版もほとんどが英語なので、英語の勉強にもなりますね。

また、no-giとgiに分かれているので、その点も嬉しいですね。

Youtubeにもたくさんの技がアップされていますが、やっぱり探すのが大変なので><。

私は、基本の技、議論、スパーをよく見ていますが、技はもちろん、教え方とかも一つ一つ丁寧ですし、すごく勉強になりますね。

英語で言っているポイントを聞き逃さないように繰り返し見て頑張っています。

あと、いろいろ質問できるコーナー(掲示板みたいなもの)もあったらいいなぁと思うんですが、文字だとやっぱり伝わりにくいので大変ですかね(笑)

とにかく、すごく活用させていただいてます。

DVDもいいけど、リアルタイムのネットはやっぱり便利ですね。

オススメなのでみなさんにも是非チェックしていただきたいです。」



★MG in Actionはコチラから! 関連記事はコチラから!











湯浅麗歌子(ポゴナ・クラブジム)
ブラジリアン柔術紫帯
主な戦績
DUMAU TOKYO 2011 女子紫帯+55kg 優勝
東京国際 女子青帯ペナ&アブソ 優勝
ヒクソン杯2010 女子紫帯アブソ 優勝
ムンジアル2010 女子青帯ペナ ベスト8
REBELS-EX 勝利
オフィシャルサイトはコチラ、ブログはコチラから!



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2011年03月21日

広瀬貴行テクニック:胸固めから腕十字のコンビネーション

今日は昨日の続きでサイドポジションからの極めです。

胸固めから腕十字のコンビネーションを紹介します!




サイドポジションから




相手がディフェンスで押してきたら



その腕を外して




外側から腕を回して




相手の腕を抱えるようして胸の上へ



そのまま両手を組んで固定します




上から見た状態




そこから相手のギを引き出して




枕をしている手に持ち替えます。
すると相手の腕をよりきつく固定することができます。



マウントポジションへ。




そして両腕を組んで密着し強くプレッシャーをかけて胸固めを極めます。




上から見た状態。




胸固めが極まらなかったら腕十字に移行します。




相手の腕を逃がさないように密着したまま動くのがポイントです。




足をかけて




腕十字を極めます。



このテクニックの動画です。






技の実演:広瀬貴行(パラエストラ葛西)
技の受け手:堀込茂由(パラエストラ小岩)



★広瀬選手が代表を務めるパラエストラ葛西はコチラから!



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2011年03月20日

広瀬貴行テクニック:ジャンピング・パスガード


今日と明日の2日間は広瀬貴行選手(パラエストラ葛西)のテクニックを紹介します。

広瀬選手にはパスガードとパスしてからのサイドポジションから極めまでの流れを見せてもらいました。

まずはパスガードです。



立った状態から。




まず半歩下がって半身になり相手の足を外し




左足から大きくジャンプ!




その際には足を跳ね上げるようにして下さい。




着地してからも相手のズボンは離さずにコントロール。




そしてニーインザベリーをしつつ、




サイドポジションへ。
パスガード完成です。



このテクニックの動画です。

動画ではより細かい説明があるのでチェックしてみて下さい!






★明日はサイドポジションからの極めを紹介します!



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2011年03月19日

パン選手権がBudo videosのサイトでPPV!


今や恒例となったBudo videosのサイトでの大会PPV。

今回のパン選手権でもPPVは行われます!

PPVは大会3日目と4日目の2日間で3日目は無料で見ることができるというから素晴らしい限り。

そして大会最終日、黒帯の試合が行われる日曜のみが有料になってます。

そのPPV料金は3/20までに申し込みすれば$8、それ以降でも$10でPPVを視聴可能!

これはただ試合を流すだけでなくヘンゾの黒帯でハリウッドBJJを主宰するショーン・ウイリアムスとBudo videosの創設者の一人であるジェイク・マッキーによる実況解説もあり!

試合直後の選手インタビューなども随時行われるのでLIVE感は抜群。

日本にいながらにしてLA開催のパン選手権が観戦できるなんて数年前には考えられなかったことです。

ぜひチェックしてみて下さい!

なお昨年11月に行われたノーギ・ワールズのオンデマンドも購入可能で、こちらはなんと$4.95とワンコイン以下という低価格!

黒帯と女子・茶黒の決勝戦を全て見ることができてこの値段は破格でしょう。

こちらもおすすめです!



「ノーギ・ワールズ2011」
オンデマンドはコチラから!










パン選手権PPV、申し込みはコチラから!



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2011年03月18日

大内敬、テクニック動画を2つ!


24日からLAで開催されるパン選手権に出場する大内敬選手(パラエストラ小岩)。

大内選手はシニア2黒帯レーヴィとアブソルートにエントリーしていますが、あと4kgもの減量が必要とのことで毎日、指導と練習で頑張っています。

が、先日はやや風邪気味で体温が37℃もあるというのにいつも通りに指導&練習していたのは正直、どうなの?!と思ってしまいました。

風邪なら素直に休むか、おとなしくしてればいいのに他の人に伝染ったらどうすんの?!と。

大内さんは「風邪気味だけど頑張って練習してるオレってエライでしょ?!」的な雰囲気を醸し出していましたが、そんなもん偉くもなんともないし、逆に試合前なのに体調管理ができてないってことで問題あるんじゃ?!というのが正直なところ。

まあそんな相変わらずのKYっぷりでキング・オブ・KY、略してKOKな大内さんなので仕方がないとこではありますが!

そんな“狂乱の独身貴族”大内さんに最近、研究中というテクニックを教えてもらったので紹介したいと思います。

前に紹介した「タイ式」は成功率が低い、高度なものだったのですが今回のは練習次第ではありますが、かなり実用的なものです。

題して「スパイラル&スパイダーからのスイープ」です。

片側のみでスパイダーガードをし、反対側はスパイラルガードの状態から仕掛けるテクニックでKOK大内さんはこのポジションからのスイープや極めを研究中で、その完成度には自信があるそうです。

これから紹介する2つの他にもいくつかスイープがあったのですが、それはまだ公開したくないというケチ臭いことを言うので今回は2つのみの公開になってしまいました。

非公開テクニックに興味がある方はKOK大内さんに直接聞いてみて下さい!

そういうことで今回は2つ、そして動画のみになりますのですがご了承を。




「スパイラル&スパイダーからのスイープ」はこの状態から仕掛けるテクニックです!









この他にもパラエストラ小岩テクニックとしてYouTubeでテクニック動画を公開しています。

パラエストラ小岩 柔術テクニックは以下から!

01

02

03

04

★大内さんが代表を務めるパラエストラ小岩の詳細はコチラから!




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アジア各地で日本チャリティの動き!


3/11に起こった震災のチャリティがアジア各地で行われています。

香港では3/27(日)にチャリティ・スパーリングセッションが行われます。

これは香港在住の日本人である北圭介、瀧澤恵介(ともの九龍柔術)、香港柔術代表の荒牧誠、そして日本に馴染みが深いブラッド・クーが中心となって被災地への支援を目的とした合同スパーリング・セッションを行い、義援金の受付を行うというものです。

場所は香港柔術で日時は3月27日(日)の15:00−17:00となっています。

★詳細はコチラから!

フィリピンのVPF/ATOSではいち早く震災被害のチャリティTシャツを製作しました。

ローマ字で 'KESSHITE AKIRAMENAI' (決して諦めない)との文字をバックプリントに入れ、被災した方々へのメッセージを強く打ち出しています。

フロントは日本国旗と“PRAY FOR JAPAN”のロゴです。


VPF/ATOS製作のチャリティTシャツ。


そして台湾では日本人の小笠原誠が代表を務める台湾柔術が4/10にジム内トーナメントを開き、その収益を赤十字社に寄付するそうです。

最後は韓国です。

デラヒーバコリア&ADCC KOREA代表のイ・ジョンウからも日本支援の動きがありました。

3/27(日)にソウル市銅雀区鄒估兇簾鄒仍毀餌琉藉曚燃催されるGI& ADCCの大会にて会場内でチャリティの募金箱を設置、義援金の募集を行うそうです。

イ・ジョンウは今回、日本での地震報道を聞いて韓国にいる自分たちが何か役に立ちたいと思い、即行動に移したといい、また日本からの大会参加者の希望がある場合は参加費は無料にする、ということです。

最後にイ・ジョンウからのメッセージを紹介しましょう。

「アジアは一つで繋がっています。韓国で日本の皆様を微力ですが応援したいと思います。地震に負けないで下さい。」



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2011年03月17日

ADCCアジアトライアル・アダルトエキスパート女子60kg未満級と88kg未満級

長らく続いたADCCアジアトライアルのレポートもこれがラスト!

まずは女子60kg未満級からお届けします。

3名エントリーとなった60kg未満級は2007年世界大会優勝、2009年世界大会準優勝の塩田さやか選手(AACC)を筆頭に、端貴代選手(和術慧舟會東京本部)、湯浅麗歌子選手(ポゴナクラブジム)と少ないエントリーながらも強豪揃い。

塩田選手はシードのため、決勝進出。

反対ブロックの湯浅選手と端選手の勝者と対戦することに。


No title
<ADCCアジアトライアル>女子アダルトエキスパート60kg未満級 一回戦
湯浅麗歌子(ポゴナクラブジム)
VS
端貴代(和術慧舟會東京本部)

端選手と湯浅選手の一戦は目まぐるしくポジションが入れ替わる展開となりました。



No title
試合はポイント0-0から残り3秒で裸絞めを極めて端選手が一本勝ち!



No title
端選手が決勝進出!



No title
<ADCCアジアトライアル>女子アダルトエキスパート60kg未満級 決勝
塩田さやか(AACC)
VS
端貴代(和術慧舟會東京本部)



No title
序盤からプレッシャーをかけつづけた端選手が試合後半にパスガード!



No title
ポイント3-0で元世界王者を破って端選手が優勝!


続いては88kg未満級です。

この階級は韓国勢の活躍が目ざましく、決勝戦は韓国人同士の対戦となりました。

特にジョン・ドゥクァン選手(ADCC KOREA)は決勝までの2試合を極めて勝ち上がってきました。


No title
<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート88kg未満級 準々決勝
草MAX(チームタックラー)
VS
ジョン・ドゥクァン(ADCC KOREA)

試合時間0:50、足を極めてジョン選手が勝利。



No title
<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート88kg未満級 準決勝
荒井勇二(MAX柔術アカデミー)VSジョン・ドゥクァン(ADCC KOREA)

前回世界大会の代表の荒井選手からも5:44足関節でジョン選手勝利!



No title
<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート88kg未満級決勝
イム・ジェソク(ADCC KOREA)
VS
ジョン・ドゥクァン(ADCC KOREA)

韓国勢対決となった決勝戦はジョン選手が足関節を極めて優勝!

全試合足を極めての勝利となったジョン選手。

本戦でも今大会でみせたような極め力を発揮できるでしょうか。

活躍に期待です!



No title
<女子アダルトエキスパート60kg未満級>
優勝  端貴代(和術慧舟會東京本部)



No title
<アダルトエキスパート88kg未満級>
優勝  ジョン・ドゥクァン(ADCC KOREA)



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear

2011年03月16日

ADCCアジアトライアル・アダルトエキスパート99kg超級と99kg未満級

2週間に渡りお伝えしてきたADCCアジアトライアルのレポートもこの記事を含めてあと2回となりました!

本日はアダルトエキスパート99kg超級と99kg未満級の模様をお届けします!

まずは、シュレックこと関根秀樹選手(ブルテリアボンサイ)が出場した99kg超級から。

99kg超級は3名エントリーとなり、関根選手はシード。


No title
関根秀樹(ブルテリアボンサイ)

決勝戦の相手は澄田剛選手(ねわざワールド島根)と田矢信二選手(無所属)の勝者です。



No title
<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート99kg超級 一回戦
澄田剛選手(ねわざワールド島根)
VS
田矢信二選手(無所属)



No title
ポイント0-0のまま延長に突入すると澄田選手がバックからフェイスロック気味に一本!



No title
試合時間延長1:30、澄田選手が一本勝ちで関根選手と対戦することになりました。



No title
<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート99kg超級 決勝
関根秀樹(ブルテリアボンサイ)
VS
澄田剛(ねわざワールド島根)



No title
関根選手が引きこむと流れるようなムーヴで一気に膝十字!
これが極まって0:25一本勝ちで関根選手が優勝!
圧巻の試合運びでした。



続いては99kg未満級です。この階級には4名がエントリー。

プロ興行常連の小澤幸康選手(TEAM-KAZE)を筆頭に、PRIDEにも出場経験のある格闘家浜中和宏選手(LAUGHTER7)など人数は少ないながらも強豪が揃いました。


No title
<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート99kg未満級 一回戦
小澤幸康(TEAM-KAZE)
VS
浜中和宏(LAUGHTER7)

ほとんどの時間がスタンドでの攻防に費やされ、テイクダウンを奪った小澤選手が延長ポイント2-0で決勝進出!



No title
<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート99kg未満級 一回戦
アニマル安西(TEAM TACKLER)
VS
パク・ヒョンカプ(ADCC KOREA)


こちらの試合も延長までもつれ込み、アニマル安西選手がテイクダウンをきめてポイント2-0で勝利!



No title
<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート99kg未満級 決勝
小澤幸康(TEAM-KAZE)
VS
アニマル安西(TEAM TACKLER)



No title
決勝戦もスタンドでの攻防が殆どになりました。本戦では決着がつかず延長戦に。



No title
アニマル選手がテイクダウンで2ポイント!その後マイナスされますが1-0でリード!



No title
そのままリードを守りきり優勝候補の小澤選手を破りアニマル安西選手が優勝!



No title
<アダルトエキスパート99kg超級>
優勝  関根秀樹(ブルテリアボンサイ)



No title
<アダルトエキスパート99kg未満級>
優勝  アニマル安西(TEAM TACKLER)



次回はADCCアジアトライアル2011レポート最終回となり、女子60kg未満級と男子88kg未満級をお届けします!



photo and text by Takashi Umezawa



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2011年03月15日

【DVD紹介】「ヒクソン・グレイシー 無敗の法則」


このDVDは昨年の秋に発売された書籍「ヒクソン・グレイシー 無敗の法則」のキャンペーンで来日したヒクソンの来日から帰国までを追ったドキュメンタリー作品。

ですがただ単にヒクソンの滞在日記と思ったら大間違い!

これが非常に興味深い内容で久々に大当たりでした。

ヒクソンがキャンペーンでメディアのインタビューを受ける姿や書籍サイン会、TV出演時のバックステージなどの貴重映像はもちろん、そのドキュメンタリー部分の合間に挿入されてる撮り下ろしのインタビューが最高にイイんです。

ド頭の食事のシーンからヒクソン節が炸裂しててまさにヒクソン語録的な名言が飛び出してるのですが、自分が一番グッときた言葉がこれ。

「私は恋の悩みにも柔術から学んだ戦略を当てはめて解決して来ました。

相手に対し少しでも可能性がある限り決してあきらめませんが、可能性が全くないとわかったら悲しまずすぐに目標を切り替えて次の戦略を立てます。

この考え方は何事にも有効です。

成功の見込がないなら戦略を変えるべきです。

落ち込むことに時間やエネルギーを費やさずすぐに新しい戦略を立てるべきだと思います。」


ヒクソンぐらいになると恋の悩みも柔術テクで一発解決!って感じでしょうか?!



私は恋の悩みにも柔術から学んだ戦略を当てはめて
解決して来ましたbyヒクソン!



他の見所はヒクソンのサイン会のシーン。

ここでヒクソンに会えて涙ぐんでる方やハグされて感激して号泣してる方なども出てきていかにヒクソンが日本で崇拝されてるかがわかります。

そして「スッキリ!」出演時のバックステージで衣装についてのひと悶着もカメラは密着。

ギを着ての出演を頑なに拒むヒクソン、その真意とは?!

それはDVDにてご確認を。

“雀鬼”桜井章一氏と再会を喜ぶヒクソン、そしてその栄光と挫折を間近で見てきた桜井氏が語る素のヒクソンや知られざるエピソードも必見。

インタビューパートではヒクソンのスーパーポジティブな考え方や思慮深い部分が垣間見えて興味深いです。

ですがなんとヒクソンは過去に自殺も考えたことがあるという衝撃の告白も!

ニコニコ生放送出演時には「どうやったら女を落とせるか?!」のナンパ指南まで。

そして訪れた先々でことあるごとにみんなと握手!

握手しなきゃ始まんない!ってぐらいみんなとフレンドリーに握手しまくるヒクソン。

それは関係者から一般ピーポー、下っ端スタッフまで一切差別なしの無条件外交って感じ。

ヒクソンほどのビッグネームから握手を求められたら感激して一発でファンになっちゃいますよね。

また見逃せないのがアメコミっぽい大雑把なアニメシーン!

絶妙にディフォルメされたヒクソンのアニメ、これをそのままキャラクターグッズにしてもいいぐらいの秀逸さです。

柔術的な見所はAXIS柔術アカデミーでの指導シーン、バランスボールに興じるヒクソン、そしてお馴染みのヨガのポーズ“火の呼吸”でしょうか。

このDVDは柔術好きはもちろん柔術を知らない人が見ても楽しめるようになってる作品なのでヒクソンの技術指導や柔術ムーブを期待すると肩透かしを食らいますが、自分は非常に楽しめました。

なんかヒクソンには技術どうこうよりもっと深い部分での柔術をその普段の部分から見てとれた感があります。

これはよくいう“Jiu-Jitsu is my life”を体現してるヒクソンならではでしょう。

とにかくヒクソンを題材にしたドキュメンタリー作品ってだけで見る価値は充分。

このDVDは全国のTSUTAYAでレンタル中なんでぜひ見てみて欲しいと思います!



★DVDの詳細はコチラから!



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2011年03月14日

【大会中止のお知らせ】BJJFJ:3/20 第4回関東オープントーナメント&第4回関東NO−GIオープントーナメント


3/20(日)、大泉学園町体育館にて開催予定だったBJJFJ主催「第4回関東オープントーナメント」及び「第4回関東NO−GIオープントーナメント」は11日に発生した東北地方太平洋沖地震のため急きょ、開催中止となりました。

全国で甚大な被害が出ていることや現在、関東近辺による輪番停電、またそれに伴う公共交通機関の復旧の見通しがたたないことなどを考慮し中止を決定したそうです。

BJJFJ理事・浜島邦明氏のツイートを転載します。

「理事として今回の大会中止は苦渋の決断でした。もう少し様子を見たほうが、と言う意見もありましたが、選手の立場を考えると早めの決断が必要だったと思いました。選手の方々には大変御迷惑をお掛けし申し訳ございません。ご理解ほど宜しくお願い致します。」

なお、同大会に関する参加費の返金等の詳細は追って発表されるとのことです。



★詳細はコチラから!



©Bull Terrier Fight Gear

【新発売】ブルテリア新作キモノ・リミテッドエデション

ブルテリアから2011年モデルの新作キモノがいくつか発売されました。

今日はその中でもブルテリア初の限定版キモノであるリミテッドエデションを紹介したいと思います!

リミテッドエディション、白と黒の2カラー展開で各色とも限定100着。

その1着1着に限定のシリアルナンバーが縫いつけられているという凝ったもの。

またギの上衣の裏地に銀箔プリントが施されており、その豪華さは特筆モノ!

銀箔プリントのギラギラ感はぜひ実際に見て欲しいですね。

画像で見るのとただの箔プリントのようですが実物はかなりゴージャスです!

それでは画像付きで見ていきましょう!



紹介するのは白バージョン。
モデルは広瀬貴行選手(パラエストラ葛西)です。




上衣の一面に銀箔プリント!
かなりのギラギラ感でインパクト大。




限定版を表すシリアルナンバーが上衣とズボンに縫いつけられています。




こちらはズボンのシリアルナンバー。
同じ番号はありません!




上腕部の刺繍も新規デザインになっています。
ここにもリミテッドの文字が。




ブランドタグもニューバージョンにモデルチェンジ。
生地はコットン100%なので肌触りもザラ付きがなく最高。




腰部分にもリミテッドエディションの刺繍パッチ。
これでもか!と限定版をアピール。
なんと文字は金刺繍ですよ!




こちらは黒バージョン。
白も黒もステッチは赤でいいアクセントになってます。



このキモノ、凝った作りなのでさぞかし重いんだろうな、と思ってたのですが全然そんなことはなく逆に普通のキモノより軽いぐらいです。

シングル生地なのでA1が1.5kgほど、A2でも1.7kgほどなので、これなら試合用として考えても重量的に問題ないでしょう。

自分も早速、練習で着用してますが動きやすくて最近はこればかり着ているぐらいのお気に入り!

気になるお値段ですが白は20,000円、黒は21,000円で好評発売中。

限定100着なので売り切れ必至なこのモデル、早くも品薄となってきているサイズもあるそうなので、購入を検討している方はお早めのご注文を!

★リミテッドエディションの詳細、白はコチラから黒はコチラから!



©Bull Terrier Fight Gear

2011年03月13日

2011年 ワールド・プロ柔術大会 日本予選 大会中止のお知らせ

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2011年3月13日(日、とどろきアリーナにて開催予定だったワールド・プロ柔術大会 日本予選2011が中止になりましたので当ブログを御覧頂いている方々にお知らせいたします。

公式の情報はJJFJホームページのアナウンスを御覧ください。


<以下JJFJ公式ページの本文引用>
大会中止のお知らせ

明日開催を予定しておりました『ワールド・プロ柔術大会 日本予選2011』は、JJFJ本部とUAE大会本部の協議の結果、下記の理由により中止となりました。
被災地の皆様には、衷心よりお見舞い申し上げるとともに、ご無事と一日も早い復興をお祈りいたします。

<中止理由>
○各地での災害が甚大に広がっているため
○依然として余震が続いており、引き続き、大規模な地震が発生する恐れがあるため
○交通機関、通信などのインフラの復旧が大幅に遅れているため
○国内での電力供給が不足しており、開催予定場所においても電力の使用を押さえる必要があるため

参加費の返金方法や改めての開催期日などに関しましては、後日、詳細な情報を当サイトにてお知らせいたします

昨日の段階で十分に災害状況を把握できておらず、またUAE大会本部との調整に時間を要したことなどもあり、最終の決定が遅れましたことを心よりお詫び申し上げます。

また、この日のために練習を重ねてこられた選手の皆様、大会観戦のためにスケジュールを調整されていた皆様には、何卒、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

★English by here

★Portugues es aqui




まだ参加費の返金方法や延期となる大会の開催日時などは決まっていないのですが、何かアップデートがあり次第、このブログでもお知らせします。

最後になりましたが今回の震災で被害に遭われた方々には心からお悔やみ申し上げます。



©Bull Terrier Fight Gear

2011年03月12日

ADCCアジアトライアル・アダルトエキスパート66kg未満級 決勝

長らくお待たせしましたが、66kg未満級決勝戦の模様をお届けします!
決勝に進出したのは八隅孝平選手と徹肌イ郎選手。
両者は前回2009年の予選準決勝で対戦。
八隅選手が判定で勝利し、決勝戦も戸井田カツヤ選手から一本勝ちして優勝、代表権を獲得しました。
二人とも代表の経験があり、特に徹選手は2007年大会では世界4位になった実績があります。

どちらが勝ってもおかしくはありません!
それでは試合の模様をお届けします!

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<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート66kg未満級決勝
八隅孝平(ロータスパラエストラ世田谷)
VS
徹肌イ郎(和術慧舟會ネイキッドマン柔術)

スタンドでは激しい組み合いから互角の展開。



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がぶりから絞めを狙う八隅選手。



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徹選手がエスケープしたところをすかさずバックにつく八隅選手!



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しっかりダブルフックしますがまだ3分経過していないためポイントにはなりません。
徹選手の苦悶の表情が如何にピンチであったかを物語ります。



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立ち上がってバックから逃れる徹選手。八隅選手はぶら下がって離れません。



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ガードに戻す徹選手。



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八隅選手が再びバックを狙います!



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今度は徹選手がうまくガードしシングルフックのままポイントは与えず。



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両者ポイント0-0のまま延長戦に突入!



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八隅選手がバックにつこうと飛びついたところをカウンターで徹選手がバックの体勢に!



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完全にフックしてポイントが入るのを待ちます。



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徹選手が念願のポイント奪取!3-0とリード!



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八隅選手はバックから逃れるとなんとか上のポジションを取り反撃を試みます。



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パスガードの猛攻を仕掛けた八隅選手ですが、残り時間わずかではきめきれず。



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試合終了!両者死力を尽くしたことが窺える光景です。



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延長ポイント3-0で徹選手が前回代表の八隅選手を破って優勝!



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試合後徹選手は、
「いやあ、決勝戦は本当にきつかったです。」
と一言。本戦にはおそらく問題なく出場できるだろうとのことなので2007年以上の結果を期待しましょう!
次回はその他の階級をお届けします!



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear

「VIII COPA DUMAU DE JIU JITSU 2011」女子の試合

「VIII COPA DUMAU DE JIU JITSU 2011」最後の試合レポートは女子の試合です。

関東の大会ではあまり多くの試合が組まれない女子の試合ですが中部地区では白から紫まで各カテゴリーで試合が組まれました。

特筆すべきは女子アダルト白帯プルーマ級で1&2フィニッシュを果たしたパロマとラケールの川崎姉妹です。

二人ともまだ中学生ですが大人顔負けのテクニックを駆使して初戦を勝ち上がり、姉妹で優勝をシェアしました。



女子アダルト白帯プルーマ級で優勝をシェアした川崎姉妹。




優勝は妹のラケールが13歳。
準優勝は姉のパロマも14歳と今後が楽しみな存在。
パロマにはドゥマウのスポンサーも付き、早くも来年のヨーロピアンに出場するかも?という話です。




女子紫帯ペナ級はワンマッチ決勝戦。
イザベラ・ソウザ(グレイシーバッハ)とダニラ池田(ホシャ柔術)の対戦。




勝利したイザベラはヨースキ・ストーの奥さん。
見事に紫帯デビュー戦で初勝利、初優勝でした!




女子マスター白帯プルーマ級はブルテリア・ボンサイが優勝をシェア。
優勝はイシノ・マキ選手、準優勝はスズキ・スミエ選手です。




女子アダルト青帯レーヴィ級で優勝したのはクレリア・ヘジーナ・マチャド(グレイシーバッハ)、準優勝はカート山田(ホシャ柔術)。
カートはアンデルソン高橋の奥さん。
旦那は高橋で奥さんは山田とは紛らわしい!




女子アダルト青帯ペナ級もワンマッチ決勝戦。
優勝は鳥山幸恵選手(トラスト柔術アカデミー)、準優勝は秋ことユー・インチャウ(ブルテリア・ボンサイ)。
秋は今年初めに来日してからすでに2大会に出場していますが、いまだに階級別&アブソとも勝ち星なし。
初勝利はいつか?!




女子の試合はセコンドのアツい応援合戦でどの試合も非常に盛り上がりました!



©Bull Terrier Fight Gear

2011年03月11日

ADCCアジアトライアル・アダルトエキスパート66kg未満級 準決勝

八隅選手と徹選手は下馬評通り順調に勝ち上がってきました。
そこに西林選手と平尾選手がどのように絡んでいくのか?
早速試合模様をお届けいたします!


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<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート66kg未満級準決勝
八隅孝平(ロータス)
VS
西林浩平(GRABAKA柔術クラブ)

西林選手が引き込む試合展開に。



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西林選手はラバーガードで八隅選手の動きを封じます。



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しかし八隅選手は西林選手の足を畳んでパスガード!



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一旦スタンドに戻ると八隅選手がシングルレッグのテイクダウンを狙います。



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テイクダウンを潰した西林選手はバックに回るチャンス。



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八隅選手はエスケープした後に立ち上がりざまに西林選手の足を抱えて倒しにかかります。



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試合時間残りわずかのところでポイントのチャンスを迎える八隅選手。



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延長でも決着がつかず、0-0のままジャッジ判定に!



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上からの攻めを評価されたか、八隅選手が決勝進出を決めました!



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<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート66kg未満級準決勝
平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー)
VS
徹肌イ郎(和術慧舟會ネイキッドマン柔術)

平尾選手が巧みなガードワークを駆使して下から煽ります。



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徹選手は足を抜いてパスガードを狙っていきます。



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その後も目まぐるしく展開が変わる好勝負になるものの、両者ポイントはならず。



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0-0のまま延長戦に突入!



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スタンドでの差し合い。



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平尾選手が引きこむような形になったところをすかさずアームロックに捉える徹選手!



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徹選手が延長0:40アームロックで一本勝利し決勝進出!



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear

「VIII COPA DUMAU DE JIU JITSU 2011」アダルト紫帯の試合

アダルト紫帯は個人的に非常に楽しみにしていた試合がありました。

それはクレベル・コイケとアンデルソン高橋の対戦です。

当初、クレベルはレーヴィにエントリーしていたものの対戦相手不在でメジオに階級アップで出場し、アブソでした対戦がないだろうと思われていたアンデルソンとの対戦が階級別でも実現が濃厚となったのです。

この両者はこれまでに3回の対戦があり、この試合までにクレベルが2勝1敗で勝ち越し中でした。

ですが最近のアンデルソンはヨーロピアンで3位入賞、今大会の1週間前のドゥマウ東京大会では3試合連続の一本勝ちで紫帯MVPに選ばれ、パン選手権への航空券を獲得しています。

そのドゥマウ東京大会にはクレベルも出場していて2試合連続一本勝ちで-73kg級で優勝しましたが、一本勝ちの数でアンデルソンがMVPに選ばれました。

大会後にアンデルソンがクレベルに「来週、試合頑張ろうな!」と声をかけるも、まともに話をせずにフテ腐れていたのを見て「コイツはホントに大人げない!」と感じたのでした。

そんなこともあり、このクレベルvsアンデルソンの因縁対決は見逃せない!と思い、同日に東京で開催されていたADCCアジア予選はアシスタントに任せて自分は愛知県半田市の今大会に足を運んだ次第です。

これまでの戦績ではクレベルが勝ち越し中ですが勢いは完全にアンデルソンと言っていいでしょう。

両者とも一本勝ち率が高くアグレッシブな柔術をするので二人の対戦ならば好試合は必至。

クレベルVSアンデルソン、メジオ級決勝戦で実現です!



クレベルもアンデルソンも初戦はともに一本勝利で決勝戦へ!




メジオ級決勝戦
クレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)
VS
アンデルソン高橋(ホシャ柔術)
試合開始直後、すぐさま引き込むクレベル。




潜りからのスイープ、を狙っていきます。




アンデルソンは返されつつもすぐにスイープし返して一進一退の攻防を展開。




ポイントは同点ですがアドバンテージは2−1とアンデルソンがリード。




しかし試合時間が残り1分を切ったところでクレベルが腕十字へ!




アンデルソンは必死にディフェンスするも遂にタップ!




試合時間残り30秒での逆転一本勝利!




クレベルが2試合連続の一本勝利でメジオ級を制しました!




アンデルソンとクレベルはこれで3勝1敗でクレベルが勝ち越しは変わらず。
アンデルソンはなぜかクレベルにだけは分が悪いです。ですが両者ともアブソにもエントリーしてるので互いに勝ち上がれば再び決勝戦で再戦です!




クレベルの試合後のコメント動画。
試合直後の興奮具合を見て下さい!




メジオ級表彰台
優勝  クレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)
準優勝 アンデルソン高橋(ホシャ柔術)
3位  チアゴ・サカハラ(ホシャ柔術)、ミヨシ・ヒロシ(チームレグナム)




アブソ準決勝、ルーカス谷と対戦のクレベル。
体重100kgのルーカスに苦戦。




結局、8−2で準決勝敗退。
クレベルとアンデルソンの再戦は実現せず。




アブソ決勝、反対ブロックを勝ち上がってきたのはもちろんアンデルソン。
ルーカス谷を相手にバックから絞めを仕掛けるなど優位に試合を進めました。




ですが最終的には4−2で敗退。
アブソ優勝はクレベル、アンデルソンを連破したルーカス谷でした!




アブソルート級表彰台
優勝  ルーカス谷(カーロス・トヨタBJJ)
準優勝 アンデルソン高橋(ホシャ柔術)
3位  クレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)、チアゴ塩川(カーロス・トヨタBJJ)



©Bull Terrier Fight Gear