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2014年11月

2014年11月30日

【レポ】ベアー&岩崎・ハーフガードセミナーin CARPE DIEM

01
ヒクソン杯から一夜明けた11月25日の火曜日の夜。

CARPE DIEM 広尾で、Shoyorollのオーナーであるヴィンス・キトゥグアと、CARPE DIEM 三田のインストラクターを務める岩崎正寛氏によるチャリティセミナーが行われました。

当日の模様をここでレポートします。

このセミナーは、今年9月に「拡張性心筋症」と診断され、アメリカで心臓移植手術を受けるしか命をつなぐ手段がない三輪響子ちゃんを支援するために、CARPE DIEM代表の石川祐樹氏の声がけで実現したもの。

セミナー参加費や、Shoyorollのレアキモノオークションでの収益がすべて「きょうこちゃんを救う会」に寄付されます。

参加者は平日の夜開催にもかかわらずに40名以上が参加と大盛況! ハーフガードを得意とする両氏だけあって、岩崎氏からはディープハーフの入り方やスイープ、ヴィンスからはマウント下からハーフガードに戻すテクニックなどが披露されました。

ヴィンスがアメリカから持参したレアキモノ4着は、日本はもとより本国アメリカでも入手困難なものばかり! オークションの落札価格は、10万円が2着、5万円、4万円が1着ずつと超が付くほどの高額落札が続出!!

これにはリエラも思わず「クレイジー!」と口あんぐり状態。

セミナー終了後は、前日のヒクソン杯で圧倒的な強さを見せたマイケル・リエラJrと、ディロン・デニスも交えての豪華スパーリング大会が行われました。

道場狭しと動き回る岩崎氏とディロンの白熱したスパーで、最後まで盛り上がりを見せたチャリティセミナー。集まった収益金の合計金額は56万5000円! これはすべて石川氏から「きょうこちゃんを救う会」に寄付されました。

今後もチャリティー活動を続けていくという石川氏。柔術界でもいままで以上に、こうした社会貢献が広がっていくことを期待せずにはいられません。

※セミナー終了後にはヴィンスと岩崎氏の日米ハーフガードマスターによるテクニック対談を敢行! この対談の模様は来年1月発売予定の「Jiu Jitsu NERD」にて掲載予定。乞うご期待!


02
日本で初セミナーを行ったShoyorollのオーナーにしてレオジーニョの黒帯、
“ベアー”ことヴィンス・キトゥグア。
ベアーは茶帯時代にハーフガードの教則DVDも発売したことがあるほどの
ハーフガードの達人。



03
平日夜開催のセミナーとしては異例ともいえる40人超えの参加者を集め大盛況。
岩崎&ベアーの豪華競演は大注目でした。



04
「もうシリアスなトレーニングはしてない」というベアー。
ですがその独創的なハーフガードテクニックは今も健在!



05
今回のセミナーの目玉企画、Shoyorollのレアキモノオークション。
世界的に入手困難なShoyorollだけにドーギとしては異例の高額落札が続出。
チャリティとはいえドーギ1着に10万円とは破格。


06
あまりの高騰ぶりにリエラ&ディロンも苦笑い。
スポンサー選手には無料で提供されるギだけに、ここまでの価格になるとは
想像もつかなかった様子。
そうです、キミらがフツーに着てるギは本当にレアなんです!



08
セミナーのラストはみんなで合同スパー大会。
ここからはリエラ&ディロンも参加し汗を流しました。



09
白熱した攻防を展開した岩崎・ディロンのスパー。
現役バリバリのトップ選手同士のスパーは見モノ!



10
セミナー最後の記念写真。
みなさんお疲れ様でした!



■セミナーのフォトギャラリーはコチラから!


■CARPE DIEMのブログはコチラから!



All pics and text by Satoshi Narita/Jiu Jitsu NERD


cup2015 tokyo
【参加申し込み受付中】
1/12(月・祝)18(日)
『Jiu Jitsu Priest CUP 2015 TOKYO』
台東リバーサイド(東京・浅草)
第一次締め切り:12/8(月) 4000円
First deadline:8,Dec/4000 yen
第二次締め切り:12/26(金) 5000円
2nd deadline:26,Dec/5000yen
最終締め切り:1/5 (月) 6000円
Final Deadline:5,Jan/6000 yen
■大会詳細はコチラから!




©Bull Terrier Fight Gear

2014年11月29日

【レポ】ヒクソン杯2014:アダルト茶帯

アダルト茶帯にエントリーしたディロン・ダニスはマルセロ・ガルシア門下の超新星。

日本ではまだそこまで知られた存在ではないが、全米では強豪茶帯として絶大な知名度を誇る。

ディロンは今回が初来日で階級別&無差別でアジア2冠のシュシャと対戦し2戦2勝、しかも2試合とも一本勝ちでの圧勝ぶり。

黒帯だけでなく茶帯でも海外参戦組に完敗という結果になってしまった。


01
アダルト茶帯メイオペサード級決勝
○ディロン・ダニス(マルセロガルシア)
vs
×ホブソン・タンノ(Impact BJJ)
初来日のディロン、前評判通りの強豪ぶりを見せつけ、シュシャ相手に
P24-0から8:18、一本勝ちという一方的な展開での勝利。
だがシュシャも本来の階級であるライトではなかったことは記しておきたい。



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2014年11月28日

【レポ】ヒクソン杯2014:アダルト黒帯アブソルート

ヒクソン杯のアダルト黒帯アブソルートには階級別で優勝したメンデス兄弟、リエラJr、クレベル・コイケがこぞってエントリー。

この4選手はATOS系列ということで、さながらATOSと日本の対抗戦のよう。

結果的にATOS系4選手が一本勝ちの山を築き準決勝と決勝戦を同門シェアで表彰台を独占。

昨年同様にメンデス兄弟の独壇場となった。

試合内容を見る限り日本と世界のレベルの差は歴然としており、その壁はまだまだ高いと言わざるを得ないのは間違いない。


1
アダルト黒帯アブソリュート級1回戦
○ハファエル・メンデス(Art of Jiu Jitsu)
vs
×岡本裕士(RJJ)
P17-0から腕十字で5:18、ハファが一本勝ち。
■試合動画はコチラから!



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2014年11月27日

【レポ】ヒクソン杯2014:アダルト黒帯階級別

今年のヒクソン杯にはヒクソンもクロンも来場せずだったが、会場も参加者数も過去最大規模で開催された。

特に海外からの参戦選手の豪華さは特筆モノでヒクソン杯のレギュラー選手ともいえるハファ&ギィのメンデス兄弟に加え、今大会で黒帯デビュー戦となるマイケル・リエラJr、さらに茶帯でディロン・ジニスらが初参戦。

海外強豪選手が多数参戦したことで国際大会の名に相応しい豪華大会となった。


01
アダルト黒帯ペナ級準決勝
○ハファエル・メンデス(Art of Jiu Jitsu)
vs
×チャールズ・ガスパー(Impact BJJ)
世界王者・ハファがムンジアル以来の試合出場。
久々に適正階級でエントリーしたチャールズをP25-0からの
片羽絞めで5:37、ハファが一本勝ち。
■試合動画はコチラから!



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2014年11月26日

【柔術プリースト】#156:アジアオープン2014

スクリーンショット (74)
日本唯一の柔術&グラップリング専門番組「橋本欽也の柔術プリースト」。

今回配信するのはIBJJF「アジアオープン2014」です。

前回はIBJJFのワールドマスターズで今回はアジアオープンと2週連続でIBJJF主催大会の配信です。

当初はこのアジアオープンは配信予定になかったのですが大会当日に2Fからなら撮影OKとなり、急遽撮影することになりました。

なので三脚もなく手持ちでの撮影でやや見苦しい点もあるかと思いますがご了承ください。

配信試合は以下の通りです。


01
■アダルト黒帯フェザー1回戦
イザッキ・パイヴァ(サイコー柔術)
vs
岩崎正寛(CARPE DIEM)



02
■アダルト黒帯フェザー準決勝
イザッキ・パイヴァ(サイコー柔術)
vs
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)



03
■アダルト黒帯フェザー決勝戦
イザッキ・パイヴァ(サイコー柔術)
vs
エジ・ラモス(ATOS)


01
■アダルト黒帯ルースター決勝戦
芝本幸司(トライフォース柔術アカデミー)
vs
戸所誠誠(パラエストラ)



01
■アダルト茶帯ライト決勝戦
ホブソン・タンノ(Impacto Japan BJJ)
vs
クレベル・コイケ(ボンサイ)



08
■アダルト茶帯アブソルート決勝戦
ホブソン・タンノ(Impacto Japan BJJ)
vs
ジョン・モクキム(サナイJJ)



スクリーンショット (72)
BJJテクニックファイルは今回から数回に渡りブドービデオのジェイク・マッキーが登場!
教則DVDも多数リリースしているジェイクの得意技を紹介。



スクリーンショット (73)
初回はオモプラッタからアームバー。
ジェイクのレクチャーはDVDで見慣れてるだけにメジャー感あります。
必見!



■#156はコチラから!




cup2015 tokyo
【開催決定】
1/12(月・祝)18(日)
『Jiu Jitsu Priest CUP 2015 TOKYO』
台東リバーサイド(東京・浅草)
■大会詳細はコチラから!




01
【発売中】
『Jiu Jitsu NERD』Vol.4
600円
■道場卸受付中!コチラから!



©Bull Terrier Fight Gear


2014年11月25日

【結果】ヒクソン・グレイシー杯国際柔術大会2014:主な結果

p
11/24(月・祝)、東京・千駄ヶ谷の東京体育館で開催されたJJFJ主催「ヒクソン・グレイシー杯国際柔術大会2014」の主な結果です。


01
アダルト黒帯アブソリュート級
優勝 ギリャルミ・メンデス(Art of Jiu Jitsu)
準優勝 ハファエル・メンデス(Art of Jiu Jitsu)
3位 マイケル・リエラJr.(ATOS)、クレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)



02
アダルト黒帯プルーマ級
優勝 加古拓渡(GSB)
準優勝 Choi Kyu Hwan(KOREA BJJ)
3位 物河祐亮(X-TREME柔術アカデミー) 、小山貴之(福住柔術)



03
アダルト黒帯ペナ級
優勝 ハファエル・メンデス(Art of Jiu Jitsu)
準優勝 ギリャルミ・メンデス(Art of Jiu Jitsu)
3位 チャールズ・ガスパー(Impact BJJ)、塚田市太郎(ダムファイトジャパン)



04
アダルト黒帯レーヴィ級
優勝 クレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)
準優勝 ヨースキ・ストー(Impact BJJ)
3位 アサダトシオ(Impact BJJ)、岡本裕士(RJJ)



05
アダルト黒帯メジオ級
優勝 マイケル・リエラJr.(ATOS)
準優勝 Ilke Bulut(ICON BJJ)



アダルト黒帯ペサード級
優勝 中村勇太選手(T-REX柔術アカデミー)



06
アダルト茶帯アブソリュート級
優勝 ディロン・ダニス(マルセロガルシア)
準優勝 ホブソン・タンノ(Impact BJJ)
3位 井草絋明(PUREBRED大宮)、高橋実(草柔会仙台)



アダルト茶帯ガロ級
優勝  伊東圭(AXIS)
準優勝 宮尾司(ダムファイトジャパン)



07
アダルト茶帯プルーマ級
優勝 川嶋和哉(パラエストラ千葉)
準優勝 清祐輔(CARPE DIEM)
3位 岡市尚士(Me,We)、橋本知之(CARPE DIEM)



08
アダルト茶帯ペナ級
優勝 ヴァンダレイ・タカサキ(Impact BJJ)
準優勝 八巻祐(X-TREME)
3位 若林拓磨(ポゴナ・クラブジム)



09
アダルト茶帯メジオ級
優勝 高橋実(草柔会仙台)
準優勝 Luan Arouca(Impact BJJ)
3位 井草絋明(PUREBRED大宮)



10
アダルト茶帯メイオペサード級
優勝 ディロン・ダニス(マルセロガルシア)
準優勝 ホブソン・タンノ(Impact BJJ)
3位 クレイトン・マノエル(ノヴァウニオン)Hoon Jo(KOREA BJJ)



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2014年11月24日

【結果】METAMORIS 5

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11/22(土)、LA・ロングビーチのロングビーチコンベンションセンターで開催された『Metamoris 5』の試合結果です。


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ヘンゾ・グレイシー
vs
桜庭和志
ドロー
かつてPRIDEで戦った両者が10年の時を経てグラップリングでリマッチ。大会メインに相応しいビッグカードは意外にも桜庭への声援がほとんどで海外でも人気の高さがうかがえた。試合は全体的にヘンゾ優勢で進みギロチン失敗からガードになり、そこからスイープ&パスでヘンゾがポジションを奪うも極めきれずにドロー。



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ローリー・マクドナルド
vs
JTトーレス
ドロー
MMAファイターvs柔術家の一戦はやや膠着気味の試合に。途中、互いに深く極まったかに思えたヒールフックの攻防もあったが結局はエスケープしドローに。セミファイナルに組まれたのはローリーの知名度のためだろうが試合内容は正直期待外れ。またJTが2回りほど小さく感じる体格差も気になった。



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ジェイク・シールズ
vs
ホベルト・サトシ・ソウザ
ドロー
シークレットマッチで組まれたこの一戦は大会前夜にノーギと言われ、ギありを想定していたサトシはキャンセルも考えたそうだが結局出場。だがノーギの準備不足が露呈しパス&マウントとジェイクの一方的な展開に終始し、サトシが攻める場面はほとんどなく終わった。



キーナン・コーネリアス
vs
ユーリ・シモエス
ドロー(ギあり)
今大会唯一のギありの試合はワールドノーギのリマッチ。両者とも積極的に極めにいくアグレッシブな試合はユーリのヒザ十字、キーナンの絞めなどが交錯する好試合も20分時間切れドロー。この二人なら時間無制限マッチでも膠着なしなのでは?!ぜひノータイムリミットでのリマッチが見てみたい。




ヴィニー・マガリャエス
vs
マテウス・ジニス
ドロー
ロバトの欠場で代打出場のマテウスは一本で勝ったら1万ドルボーナスの特別ルール。そのせいかヴィニーは攻めれる場面でもあえて攻めずに防戦のみに集中。新鋭vsベテランの図式の試合も会場はややダレ気味だった。



○ゲーリー・トノン
vs
×ザック・マックスウエェル
ヒールフック
第一試合は前回大会でキット・デールに勝利したゲーリーが連続出場。ロバト門下のザックに柔術家殺しともいえるヒールフックを極め一本勝ち。結果的にこの試合が大会唯一の一本決着試合となった。



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5




【今日が誕生日の柔術家】アレッシャンドレ・セコーニ(33)、ピーニャ・シンプソン(45)



cup2015 tokyo
【出場申し込み受付中】
1/12(月・祝):全ての白帯&マスター青紫茶黒帯
1/18(日):アダルト青紫茶黒帯
『Jiu Jitsu Priest CUP 2015 TOKYO』
台東リバーサイド(東京・浅草)
■大会詳細はコチラから!




©Bull Terrier Fight Gear


2014年11月23日

【セミナー】CARPE DIEMでSYR関連セミナー開催

0
現在、今週末に開催されるヒクソン杯出場のために来日中のマイケル・リエラJrとディロン・デニス。

この二人はShoyorollがサポートする若き柔術家で、リエラは2度目の来日でディロンは初来日。

来日初日から練習するという熱の入りようで大会でも好試合が期待できるのは間違いないでしょう。

そんなリエラ&ディロンが合同でセミナーを開催し、さらに黒帯を対象とした無料練習会も行います。

練習会ではますスパーをしてから、お互いの技を教え合うという趣旨で、黒帯なら無料で世界トップのリエラ&ディロンと練習できてしまうというのは画期的なイベントです。

この貴重な機会をお見逃しなく!


2
「柔術セミナー by マイケル・リエラJr&ディロン・ダニス」
日時:11/29(土)
場所:CARPE DIEM 広尾
時間:15:00-18:00
費用:6000円
■セミナー詳細はコチラから!




3
「Michael Liera Jr. & Dillon Danis Special session with Japanese Black Belts」
日時:11/30(日)
場所:CARPE DIEM 広尾
時間:15:00-17:30
費用:無料(黒帯限定)
■練習会詳細はコチラから!




さらにShoyorollのオーナーにしてレオジーニョの黒帯であるヴィンス・キトゥグアも岩崎正寛と合同でハーフガードのチャリティセミナーを開催予定。

このヴィンス&岩崎セミナーでは世界的に入手困難なShoyorollのレアキモノのオークションも行われ、セミナーの収益金はすべて闘病中の女の子のために寄付されます。


1
『チャリティーセミナー by ヴィンス&岩崎正寛』
日時:11/25(火)
場所:CARPE DIEM 広尾
時間:19:30-21:30
費用:5000円
■セミナー詳細はコチラから!




4
“ベアー”ことヴィンスは茶帯時代にハーフガードのDVDを出したことがあるほどの
ハーフガードの名手として知られています。
ベアー曰く「若くもなく柔軟でもない自分でもできるテクニックを教える!」とのこと。
その独創的なハーフガードのテクニック、ぜひ体験してください!




いま日本では国内外の選手によるセミナー開催が相次いでおり、受講者はどれに出たらいいのか迷うほどだと思います。

今回紹介したセミナーに加え、すでに終わりましたがハファ&ギィのメンデス兄弟のセミナーも大好評だったようです。

そして通常のテクニックセミナーではなくブラジリアン柔術で起こりうる怪我や障害のメカニズム、症状、対処法などを説明するメディカルセミナーも開催されます。

これは大会の救護班でお馴染の整骨院シケヤスとグラスコ柔術アカデミーの共同開催。

普段の練習で起こりうるアクシデントの対処法はある意味、テクニックよりも重要なこともあるかと思います。

そんな対処法は道場でもなかなか教えられることはないかと思われるので、この機会に受講してはいかがでしょうか?!


5
『誰でも出来る!BJJメディカルセミナー』
日時:12/7(日)
場所:グラスコ柔術アカデミー
時間:14:00-15:30(予定)
費用:4000円(限定20名)
■セミナー詳細はコチラから!




©Bull Terrier Fight Gear


2014年11月22日

【REAL 1】クロン・グレイシーのMMAデビュー戦の相手が決定!

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12/23(火・祝)、東京・有明の有明コロシアムで開催される「REAL 1」で行われるクロン・グレイシーのMMAデビュー戦の相手が決定しました。

その相手とは韓国人レスラーのキム・ヒョンスです。

キムの詳細は不明ですがアマレス出身でアマレスはもとよりグラップリングでも多数の実績を持っており、レスリングでは全韓国フリースタイルを2連覇という強豪。

現地では「Immortal Wrestler」(不滅のレスラー)の異名を持ち、韓国のMMAプロモーション「ROAD FC」が主宰する韓国版TUFのレスリングコーチでもあり、そこで日夜指導の辣腕を振るいながら自身のMMAデビューに向けて準備していました。

このキムもクロンと同じくこの試合がMMAデビュー戦となります。


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「REAL.1」でMMAデビュー戦を行うクロン・グレイシー



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クロンのデビュー戦の相手、キム・ヒョンス



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クロン・グレイシーの対戦相手が発表された東京スポーツ(11/21号)




大会メインイベントを飾るクロン・グレイシーのMMAデビュー戦、さらにサトシ&マルキーニョスの兄弟揃い踏みに加え、カーロス・トヨタも出場という柔術家が多数参戦のREAL 1。

チケットは好評発売中です!


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【クロン・グレイシー MMAデビュー戦】
『REAL 1』
12/23(火・祝)開催!
■オフィシャルサイトはコチラから!




cup2015 tokyo
【出場申し込み受付中】
1/12(月・祝):全ての白帯&マスター青紫茶黒帯
1/18(日):アダルト青紫茶黒帯
『Jiu Jitsu Priest CUP 2015 TOKYO』
台東リバーサイド(東京・浅草)
■大会詳細はコチラから!




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2014年11月21日

【出場選手募集】1/12&18『Jiu Jitsu Priest CUP 2015 TOKYO』

cup2015 tokyo
2015年1月12日(月・祝)と18日(日)の2日間、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターで開催する『Jiu Jitsu Priest CUP 2015 TOKYO』の出場者を募集中です。

今大会はYouTubeの「橋本欽也の柔術プリースト」が主催する大会で、年間3大会ほどを開催していますが東京大会は年1回のみの開催。

東京大会は毎年1月に定期開催しており、これで3回目の開催となりました。

また今回も例年通りに参加者全員に参加賞のノベルティ、スポンサー各社から提供された豪華賞品が当たる抽選会、実況&解説ありの大会生配信、メダルガール、スーパーファイトなど多数の企画を実施予定です。

そして大海の冠スポンサーであるShoyoroll提供の世界的にレアなドーギを青帯から黒帯までのアブソルート優勝者に贈呈。


スクリーンショット (71)
Shoyorollのドーギを色帯のアブソ優勝者に贈呈!


入手困難なShoyorollのレアキモノ入手のチャンスをお見逃しなく!



cup2015 tokyo
【出場申し込み募集中】
『Jiu Jistu Priest CUP 2015 TOKYO』

■日時/Date:
1/12(月・祝):白帯全カテゴリー/マスター以上の黒帯
12,Jan:Adult & Master White belt/Blue,Purple,Brown and Black Masters

1/18(日):アダルト黒帯
18,Jan:Adult Blue,Purple,Brown and Black belt

■会場:台東リバーサイドスポーツセンター(東京・浅草)
Place:Taito Riverside Sports Center/Asakusa,TOKYO

■出場費/Entry Fee:
・第一次締め切り:12/8(月) 4000円
First deadline:8,Dec/4000 yen
・第二次締め切り:12/26(金) 5000円
2nd deadline:26,Dec/5000 yen
・最終締め切り:1/5 (月) 6000円
Final Deadline:5,Jan/6000 yen
※無差別級追加エントリー 各+1000円
※Add Absolute 1000 yen plus

■年齢カテゴリー(アダルト/マスター/シニア1、2、3) 
Age categiry:Adult/Master/Senior 1,2,3

■申し込み方法:メールにて受付
Entry:by E-mail
メールアドレス/Address: reversaling@gmail.com

件名に「プリーストカップ東京・出場申し込み」として、下記の項目をもれなく明記してメールにてお申し込み下さい。

申し込み受付の返信メールにて参加費振込み詳細をお知らせします。

【出場申し込みフォーム/Entry form】(コピペしてお申し込み下さい/Send by copy & paste)
名前/Name: 
所属/Team:
帯色/belt:
階級/weight: 
年齢カテゴリー/age categry:
アブソエントリー有無/Absolute Yes or No:

その他、大会詳細はreversalingのブログに随時更新。

コチラから!

エントリーリストは第一次締め切り以降に発表します。

■プリーストカップの大会レポはコチラから!

■プリーストカップの大会動画は以下のリンクから!


GIFU 2014 Part.2

GIFU 2014 Part.1

OKINAWA 2014

TOKYO 2014 Part.2

TOKYO 2014 Part.1

TOKUSHIMA 2013

NIIGATA 2013

TOKYO 2013









【今日が誕生日の柔術家】ヒクソン・グレイシー(56)、フラビオ・ベーリンギ(77)、ダニエル・オテロ(32)



©Bull Terrier Fight Gear


2014年11月20日

【発売中】GRACIE MAG #211 レビューby内山裕規

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毎度GRACIE MAGのレビューをさせて頂きます内山です。

レビューを書くのがちょっと遅れてしまいましたが、今号は「The riddle of the Half-Guard(ハーフガードの謎)」ということで表紙と今回のテクニック紹介は“セルシーニョ”ことセルソ・ヴィニシウスです!

柔術では世界王者になりMMAではいまだ無敗という大活躍中のセルシーニョのハーフガードを紹介しております。

最近馴染のあるRight & Wrong(正解&不正解)を紹介しております。

セルシーニョだけでなくハファエル・アビ・ヒハンのハーフガードからのスイープ&パスまでを紹介しております。

両方合わせて是非ともお読みください!

FACE TO FACE はアナ・ラウラのインタビューページ!

長期療養から試合に復帰し、世界王者に返り咲いた彼女のお話が載ってます!

さらにUFCチャンピオンロンダ・ラウジーの事も聞いております。

INTROはノーギ・ワールドのミディアム・ヘビー級の決勝、キーナン・コーネリアスVS エドゥアルド・テレスの写真ですが…

とっても楽しそうです!

柔術は友達が増えるのが本当にいいですよね!

他にもINTROは盛りだくさん!

最後のページはマッサージについてとかも載ってます!

ちょっとこういうのいいかも。。。笑

後ろのページにはトレーニング方法も載ってます。

ちなみに今回は足首です!!!

そいうえばいままで広告を気にしてなかったのですが、柔術着メーカーのものもそうですが石鹸やサプリメントetc……広告って楽しいですよね!

前の号まで載ってたシュハスコの広告が無くなってしまったのは残念!

と余談ですが……今回のレビューはこれまで!

遅くなってしまいましたが今号も是非ともご覧ください!


211
【発売中】
『GRACIE MAG #221』
■詳細&購入はコチラから!




【今日が誕生日の柔術家】ジヴァ・サンタナ(43)



©Bull Terrier Fight Gear


2014年11月19日

【レポ】11/16『DUMAU JAPAN OPEN 2014』

11/16(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターで開催されたドゥマウ主催『DUMAU JAPAN OPEN 2014』。

今大会は前週にIBJJFアジアオープン、翌週にJJFJヒクソン杯という谷間の週に開催され参加者数の確保が心配されたが、終わってみれば2面で各100試合以上という盛況ぶりだった。

ドゥマウはレギュラーで参戦している選手が多く見慣れた風景になりがちだが、黒帯でアジアオープンから残留参加のエリオット・ケリー、茶帯でドゥマウ初参戦の保坂大希の2選手がエントリーし新鮮な顔合わせが実現した。

エリオットは階級別でミドルから階級を上げてエントリーしたアンデルソン・タカハシとスイープ合戦の末に破り優勝もアブソでは準決勝で不意のバッティングで頭部を深く裂傷し負傷棄権。

縫合する時間もなく包帯巻きしたまま大会当日に夕方のフライトで帰国という憂き目に。

そして茶帯アブソルートのみの出場となった保坂は高専柔道の強豪として知られ大学時代は北海道大学の柔道部主将を務めていた選手。

大会出場の機会がほとんどないため知名度こそないが、練習仲間の間ではかなりの実力者として知られている。

アブソ1回戦は秒殺で準決勝に勝ち上がり、そこでアジア2冠のシュシャと対戦し、2回のパスガードで優位に試合を進めるも試合時間ラスト2分を切ったところで傷めていたアンクルを極められ一本負け。

保坂は結果的に一本負けに終わったが、それまでに試合展開では実力者の片鱗を見せているだけに、今後も継続して試合出場していったら茶帯戦線に新風を巻き起こす存在になるのは間違いないだろう。


01
アジアオープンの大会後に急遽参戦を決めたエリオット・ケリー(イエマソBJJ)。
ヘビーにエントリーし、アンデルソン・タカハシ(ホシャ)とワンマッチ決勝戦。



02
互いに2回ずつスイープを決め、P4-4からアドバンテージ2つ差で
エリオット勝利でヘビー優勝。



03
アブソにもエントリーしたエリオット。
準決勝で高本裕和(ポゴナ・クラブジム) と対戦も
タックルをガブられた際にバッティングで負傷。



04
頭部に深く裂傷を負ってしまい負傷棄権。
大会当日の夕方のフライトでの帰国のため縫合もできずに
頭に包帯を巻いたままの状態での帰国となってしまった。



05
アブソ決勝はアンデルソンvs高本の対戦。
試合はバックから送り襟絞めを極めたアンデルソンが6:29、一本勝ちで優勝。



06
アダルト黒帯アブソルート表彰台
優 勝 アンデルソン・タカハシ(ホシャ)
準優勝 高本裕和(ポゴナ・クラブジム)
3 位 エリオット・ケリー(イエマソBJJ)、セリンゲロ・キムラ(Impacto Japan BJJ)



08
茶帯アブソルート準決勝、保坂大希(パラエストラ東京)とアジア2冠・シュシャこと
ホブソン・タンノ(Impacto Japan BJJ)の注目の初対戦。



09
引き込んだシュシャのガードを2回に渡ってパスガードした保坂。
高専柔道で培った技術でシュシャを追い込み優位に試合を進めていく。



10
だがシュシャもスイープに成功すると一気に極め狙い。
50/50のような状態からアンクルを極めて6:38、逆転勝利!



11
続く決勝戦でも粟野智則(ポゴナ・クラブジム)からモンジバカを極め2:19 一本勝ち。
階級別&無差別で4試合すべてを一本勝ちしたシュシャがアダルト茶帯で2階級制覇した。


12
アダルト茶帯アブソルート表彰台
優 勝 ホブソン・タンノ(Impacto Japan BJJ)
準優勝 粟野智則(ポゴナ・クラブジム)
3 位 保坂大希(パラエストラ東京)今泉貴史(パラエストラ吉祥寺)



■大会フォトギャラリーはコチラから!




【今日が誕生日の柔術家】本間祐輔(33)



©Bull Terrier Fight Gear


2014年11月18日

【柔術プリースト】#155:ワールドマスターズ2014

1
日本唯一の柔術&グラップリング専門番組「橋本欽也の柔術プリースト」。

今回配信するのは11/1&2にLAのロングビーチで開催されたIBJJF主催「ワールドマスターズ2014」です。

この大会は30歳以上の選手のみが出場できる世界大会で、今年も日本から多くの選手が参戦し優勝者も輩出しました。

中でも特筆モノなのが3度目の正直で優勝を果たしたエジソン・カゴハラと高須宝亀の2選手でしょう。

エジソンは黒帯で、高須選手は紫帯で優勝し世界王者となりました。

他にも国内トップの中村大輔&金古一朗に加え、トライフォース柔術アカデミー総代表である早川光由の電撃参戦もあり、話題になったのは記憶に新しいところ。

そんなワールドマスターズから厳選した試合の数々を紹介します。

配信試合は以下の通りです。


03
■マスター1黒帯ライト1回戦
ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)


07
■マスター2黒帯フェザー1回戦
早川光由(トライフォース柔術アカデミー)
vs
アレッシャンドレ・コンシエロ(グレイシーバッハ)


04
■マスター1紫帯ライトフェザー決勝戦
高須宝亀(小川柔術)
vs
ティモシー・フール(ヒベイロ柔術)



02
■マスター3黒帯ライトフェザー準決勝
エジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)
vs
正田正治(ストライプル・オハナ)


10
■マスター3黒帯ライトフェザー決勝戦
エジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)
vs
マルセロ・パチェ(カーウソングレイシーチーム)


14
■女子マスター2黒帯アブソルート決勝戦
八木沼志保(ネクサセンス)
vs
ルカ・ディアス(グレイシーウマイタ)


02
■マスター1黒帯フェザー準決勝
中村大輔(グラバカ柔術クラブ)
vs
デニウソン・ピメンタ(GFチーム)


05
■マスター2黒帯ライトフェザー1回戦
金古一朗(ポゴナ・クラブジム)
vs
バトレ・キハラ(Impacto Japan BJJ)


05
■マスター2黒帯ライトフェザー準決勝
金古一朗(ポゴナ・クラブジム)
vs
ベルナルド・ピテウ(ノヴァウニオン)



スタジオゲストでエジソン・カゴハラが参加し、自分で自分の試合を解説。

さらに試合を見終わったら勝利の感動が甦ったのか、また感極まって涙ぐむというエモーショナルな一面も見せてます。

負けても泣くし勝っても泣くエジソンの自己解説も必見です!


2
BJJテクニックファイルはホドリゴ・オオニシ編。
今回は「スパイダーガードをパスしての腕十字」です。



■#155はコチラから!




cup2015 tokyo
【開催決定】
1/12(月・祝)18(日)
『Jiu Jitsu Priest CUP 2015 TOKYO』
台東リバーサイド(東京・浅草)



01
【発売中】
『Jiu Jitsu NERD』Vol.4
600円
■道場卸受付中!コチラから!



©Bull Terrier Fight Gear


2014年11月17日

【結果】11/16『DUMAU JAPAN OPEN 2014』

73
11/16(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターで開催されたドゥマウ主催『DUMAU JAPAN OPEN 2014』の主な結果です。


続きを読む

2014年11月16日

【レポ】アジアオープン2014:アダルト茶帯

アジアオープンのアダルト茶帯は大会2日目に行われた。

茶帯ではライトとアブソルートでライバル関係にあるクレベル・コイケとシュシャが2度に渡って対戦。

この両者は過去にプリーストカップ岐阜でシュシャ2勝、コパブルテリアでクレベル勝利とシュシャが2勝1敗で勝ち越し中。

階級ではクレベルが勝利し2勝2敗のイーブンになるも、アブソ準決勝でまたもシュシャが勝利し再度勝ち越し。

その勢いのままアブソを制したシュシャは茶帯昇格後3ヵ月でアジアオープン2階級制覇を果たした。

一方、クレベルは去年のアジア2階級制覇も今年は階級優勝&アブソ準優勝となったが、結果的に今大会が茶帯ラストマッチとなり、11/15にボンサイジャパン本部で行われた帯試験で黒帯昇格を果たし茶帯を卒業。

今後は黒帯として心機一転、新たなスタートを切ることとなった。

01
ライト決勝戦
クレベル・コイケ(ボンサイ)
vs
ホブソン・タンノ(Impacto Japan BJJ)
4度目の対戦となったクレベルvsシュシャ。
お互い慎重な攻め具合でやや動きが少ない試合に。


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2014年11月15日

【REAL FIGHT】11/16 ドゥマウ浅草大会でポスター配布

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11/16(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターで開催される『DUMAU JAPAN OPEN 2014』。

この大会会場にて12/23に有明コロシアムで開催されるプロMMAイベント「REAL FIGHT」の大会ポスターが無料配布されます。

「REAL FIGHT」はクロン・グレイシーのMMAデビュー戦が行われることが決定しており、他にもサトシ・ソウザ&マルコス・ソウザのソウザ兄弟の出場もある柔術に馴染みが深いイベントなのは周知の通り。

ドゥマウの会場に「REAL FIGHT」サポーターのモデルである上村華乃子さんが来場しPR活動&ポスター配布予定で、表彰式でのメダルガールとしての参加も打診中です。

さらに上村さんの他にももう1名のモデルも来場予定でドゥマウの大会に華を添えてくれることとなっています。

「REAL FIGHT」大会ポスターは豊富に用意されてるので誰でも入手可能の予定ですが、確実に入手したい方はお早めの来場をオススメします。

なお、ポスター配布はお昼ぐらいからを予定しています。


uemura_kanako
「REAL FIGHT」サポーターモデル
上村華乃子


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■「REAL FIGHT」関連ニュースはコチラから!



【今日が誕生日の柔術家】フェルナンド・テレレ(35)



©Bull Terrier Fight Gear


2014年11月14日

【レポ】アジアオープン2014:アダルト黒帯 Part.2

アジアオープンのアダルト黒帯は海外勢が多数参戦し国際色豊かな対戦が続出したが国内勢のトップどころも勢ぞろい。

マルキーニョス&サトシのソウザ兄弟に芝本幸司、加古拓渡ら国際大会常連組もこぞって出場し、世界レベルの実力を遺憾なく発揮している。

特筆すべきは黒帯決勝戦の多くが一本決着だったことだろう。

どの選手も極め狙いのアグレッシブな試合ぶりを見せ、膠着知らずの好勝負が続出した。


01
ルースター決勝戦
芝本幸司(トライフォース柔術アカデミー)
vs
戸所誠哲(パラエストラ)
ヨーロピアン、全日本と激戦を繰り広げた両者がまたも対戦。



続きを読む

2014年11月13日

【告知】11/14『ニコ生柔術講座(仮)』Vol.2

67
10月に初めて行った動画サイト「ニコニコ生放送」での『ニコ生柔術講座(仮)』。

これは今まで柔術を知らなかったであろう層に柔術を知ってもらうための機会を作ろうという趣旨で行ったものでニコ生初と思われるブラジリアン柔術専門番組。

東京・代々木のミューズ柔術アカデミーから月イチで生配信しブラジリアン柔術って何?という方でもこの番組を見れば初歩的な関節技が習得可能、という触れ込みで行いました。

■初回配信のレポートはコチラから!

初回配信を終えてからもこれまた日本初となるセミナーの有料配信を行い、初の試みながらも及第点を超える視聴者数を獲得し継続配信が決定しています。

■セミナー有料配信のレポートはコチラから!

そんな『ニコ生柔術講座(仮)』の第2回を11/14(金)に行います。

今回は事前に技テーマを決めており、柔術でも基本の基本の「腕十字」をいくつか披露する予定。

さらにウォームアップで柔術ムーヴメントを取り入れた「ジナスティカナチュラル」を一心柔術アカデミー代表の後藤悠司氏を迎えて教えて頂きます。

1時間という枠の中でどれだけのことができるのか、まだ手探り状態ではありますが、この映像配信は今後まだまだ伸びていくコンテンツだと確信しているのでより力を入れてやっていこうと思っています。

初心者向けにはこの『ニコ生柔術講座(仮)』で、すでに柔術をやっている方には『柔術プリースト』と2つを並行して行っていき、柔術シーンの裾野を拡大していきたいと考えてます。

『ニコ生柔術講座(仮)』で柔術を知らなかった層に知ってもらい、興味を持ってくれたら『柔術プリースト』でより踏み込んだ内容を見てもらい、最終的には実際に柔術を始めて“やる側”になってもらえたら素晴らしいですね。

その第一歩となるべく番組作りをしていきたいと考えてるので、ぜひ一度この『ニコ生柔術講座(仮)』を見守って頂きたいと思います。

■『ニコ生柔術講座(仮)』番組ページはコチラから!



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2014年11月12日

【レポ】アジアオープン2014:アダルト黒帯 Part.1

アジア圏で唯一のIBJJF主催大会であるアジアオープン。

これまで東京開催が常だったが今年はオリンピック開催の余波で東京での会場の確保ができずに初の中部地区での開催となった。

これにより参加者数はやや減少するも海外からのエントリーは逆に増え、今まで以上に国際大会の色合いが色濃くなっている。

特筆すべきは黒帯のムンジアル入賞者レベルの強豪が多数参戦したことだろう。

IBJJFは来年より黒帯のムンジアル参加者資格規定を入賞ポイント50ポイント必須となったために、その参加者資格を満たすためにムンジアルの出場を狙う選手が相次いでエントリーしてきた。

今年のムンジアル・フェザー3位のイザッキ、ミドル3位のカラザンス、そして昨年のムンジアル・ヘビー3位のアブラハムと文字通り世界レベルの柔術家の試合が日本で見られるのは嬉しい限りだが、その選手らに立ち向かえる国内選手がいないのは歯がゆい思いもある。

結果的に海外強豪選手に蹂躙された感がある今年のアジアオープン、までに世界との差をどれだけ縮めることができるか注目したい。


01
フェザー1回戦
岩崎正寛(CARPE DIEM)
vs
イザッキ・パイヴァ(サイコー柔術)
国際大会常連選手の岩崎がイザッキに挑むも三角絞めで7:00 一本負け。
長時間三角クラッチの状態で耐えるも最後は極められてしまった岩崎だが、
イザッキは岩崎の強靭なフィジカルの強さに驚くコメントを残した。



続きを読む

2014年11月11日

【柔術プリースト】#154:ASJJFアジアオープン2014

1
日本唯一の柔術&グラップリング専門番組「橋本欽也の柔術プリースト」。

今回配信するのはアジアオープン!

ですが、このアジアオープンはIBJJFのではなくASJJFのアジアオープンです。

ASJJFは今年日本で発足した連盟で正式にはAsian Sports Jiu Jitsu Federatonで柔術をオリンピック競技にすべく活動中の組織のアジア支部です。

今年はジャパンオープンとこのアジアオープンが開催され、2週間後にはLAでIBJJFのムンジアルが開催されるピラミッドで世界大会も開催されます。

そんなASJJFアジアオープンで行われた試合の数々を見て頂きます。

配信試合は以下の通り。


■シニア1黒帯アブソルート1回戦
伊藤秀之(モンスターハウス)
vs
ダニエル・ハト(Over Limit BJJ)


■シニア1黒帯アブソルート1回戦
ホジェリオ・クリスト(ホシャ)
vs
ダニエル・ハト(Over Limit BJJ)


■ノーギアダルト茶帯アブソルート決勝戦
ホブソン・タンノ(Impacto Japan BJJ)
vs
宮尾司(ダムファイトジャパン)


■茶帯アブソルート決勝戦
ホブソン・タンノ(Impacto Japan BJJ)
vs
宮尾司(ダムファイトジャパン)


05
シュシャvs宮尾


■女子アダルト白帯ライト決勝戦
ルアナ・ディアス(東海BJJ)
vs
奥野真梨子(モンスターハウス)


■シニア2黒帯フェザー決勝戦
エジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)
vs
佐野英司(京都何気)


04
エジソンvs佐野


■シニア1黒帯ライト決勝戦
ホジェリオ・クリスト(ホシャ)
vs
伊藤秀之(モンスターハウス)


■マスター黒帯ミディアムヘビー決勝戦
ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
vs
アンデウソン・マルケス(東海BJJ)


■マスター黒帯フェザー決勝戦
カーロス・キムラ(Impacto Japan BJJ)
vs
ホベルト・ヨコヤマ(MY TEAM BJJ)


■マスター黒帯アブソルート1回戦
ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
vs
ホベルト・ヨコヤマ(MY TEAM BJJ)



■アダルト黒帯アブソルート決勝戦
小山貴之(福住柔術)
vs
バトレ・キハラ(Impacto Japan BJJ)

02
小山vsバトレ


■アダルト白帯ライトフェザー1回戦
マテウス・オンダ(東海BJJ)
vs
エース・マラリ(エクストリームBJJ)


■アダルト白帯ライトフェザー決勝
マテウス・オンダ(東海BJJ)
vs
ハファエル・ケンジ(Impacto Japan BJJ)


■アダルト白帯アブソルート決勝戦
マテウス・オンダ(東海BJJ)
vs
イゴール・タナベ(エクストリームBJJ)


11
マテウスvsイゴール



開催地が愛知県だったせいで日系ブラジリアンが多く、日本人選手は少な目ですがドゥマウ常連のヨースキやシュシャ、ルアナやマテウスなど強豪選手の試合の数々は必見。

アドバンテージ&レフェリー判定がなく延長戦サドンデスがある特殊ルールの試合は興味深いと思います。

ぜひチェックしてみてください!



2
BJJテクニックファイルはホドリゴ・オオニシのハーフガードのパスガード。
タイトルではハーフガードのエスケープとありますが間違いです。


■#154はコチラから!





cup2015 tokyo
【開催決定】
1/12(月・祝)18(日)
『Jiu Jitsu Priest CUP 2015 TOKYO』
台東リバーサイド(東京・浅草)



01
【発売中】
『Jiu Jitsu NERD』Vol.4
600円
■道場卸受付中!コチラから!



【今日が誕生日の柔術家】中山巧(41)


©Bull Terrier Fight Gear


2014年11月10日

【結果】アジアオープン2014:2日目の主な結果

11/9(日)、愛知県名古屋市の愛知県武道館で開催されたIBJJF主催「アジアオープン2014」の大会初日の主な結果です。


【アダルト茶帯】
01
ルースター
優 勝 伊藤正純(ねわざワールド品川)
準優勝 若山達也(若柔術)



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2014年11月09日

【結果】アジアオープン2014:初日の主な結果

00
11/8(土)、愛知県名古屋市の愛知県武道館で開催されたIBJJF主催「アジアオープン2014」の大会初日の主な結果です。



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2014年11月08日

アジアオープン2014:海外から参戦の強豪選手

今日と明日の2日間に渡って愛知県名古屋市の愛知県武道館で開催されるIBJJF主催「アジアオープン2014」に海外から参戦する強豪選手を紹介します。

黒帯は来年からムンジアルに出場するためにIBJJFの入賞ポイントが50ポイント以上必要ということで、そのポイント獲得のためにアジアオープンに強豪が参戦してきました。

アダルトでエジ・ラモス、クラウジオ・カラザンス、ホドリゴ・カポラルのATOS勢に加え、イザッキ・パイヴァ、アブラハム・マルテ、エリオット・ケリーらがエントリーしており、ムンジアルの優勝経験はないものの表彰台に立ったことがある選手が多数。

マスターでも10年ぶりの日本での試合となるアルバート・クレーンやワールドマスターズ王者のダニエル・アルバレスが出場。

茶帯ではアジアからイキのいい現役バリバリのイ・サンヒョン(韓国)、カルロ・ペナ(フィリピン)が参戦し、国際色豊かな顔ぶれが揃っています。


01
アダルト黒帯ミディアムヘビー
クラウジオ・カラザンス(ATOS)
ムンジアルでは決勝戦に勝ち残ること多数もいつも優勝を逃す
カラザンス。
ですがワールドプロやヨーロピアンなどでは優勝多数で、今大会は
2階級制覇の最右翼といえる。



02
アダルト黒帯ミドル
ホドリゴ・カポラル(ATOS)
現在香港在住のカポラルは大会前のATOSキャンプを主催し、
アジア圏の大会荒らし。
本来のライトからミドルに階級アップしvsアンデルソン戦の
実現が期待される。



03
アダルト黒帯フェザー
エジ・ラモス(ATOS)
かつて日本在住時に柔術を始め茶帯のでATOS入りし、その後はメキメキと頭角を現したエジ。
第1回のワールドマスターズ王者&ヨーロピアン王者がアジアオープンで
凱旋試合に挑む。



02
アダルト黒帯フェザー
イザッキ・パイヴァ(サイコー柔術)
2012年のアジア王者、イザッキが2年ぶりにアジア襲来。
今年からブルテリアのスポンサードを受けるようになり、
ムンジアルでは3位入賞を果たしワールドクラスの強豪入りした。


05
アダルト黒帯ウルトラヘビー
アブラハム・マルテ(ヤマサキ)
今年のワールドマスターズ王者のアブラハムが初来日。
去年のムンジアルでも3位入賞している強豪で今大会では
チャールズ・ガスパーとのワンマッチ決勝戦に。



04
アダルト黒帯ヘビー
エリオット・ケリー(イエマソBJJ)
日本語堪能なアメリカ人、エリオットもワールドマスターズ参戦し3位入賞。
今年30歳になったばかりでアジアオープンでは来年のムンジアル出場のポイント稼ぎでアダルトにエントリー。
大会後は日本に居残りセミナーの予定も。



07
マスター2黒帯ミディアムヘビー
アルバート・クレーン(グレイシーバッハ)
2004年に開催されたプロ柔術「GI」で中井祐樹と対戦した
アルバートは日本初のDVD付き教則本を出したことで有名。
今回はその試合以来、10年ぶりの日本での試合となるが、
海外では各国を股にかけ精力的に試合出場している。



06
マスター2黒帯ライトフェザー
ダニエル・アルバレス(バストス)
昨年もアジアオープンに出場したダニエルが娘のダニエレを
伴って再来日。
今年のワールドマスターズ王者でもあるダニエルの老練な試合ぶりは必見。
娘のダニエレは紫ライトに出場する。



08
アダルト茶帯フェザー
イ・サンヒョン(デラヒーバ)
韓国のトップ茶帯、サンヒョンは日本の大会常連。
兵役を経験し培った高いフィジカルを有効に使った
パワフルなパスガードが持ち味。
昨年は3位入賞したが今年は優勝も狙えるだろう。



09
アダルト茶帯ライトフェザー
カルロ・ペナ(ATOS)
紫帯時代に日本で試合したことがあるカルロは
フィリピンの雄、ラルフ・ゴー門下。
ラルフ譲りのベリンボロを得意とするテクニシャンで
今回多数参戦のフィリピン勢の兄貴分的な存在だ。



【今日が誕生日の柔術家】フェルナンド・マイオーリ(32)、木内康(28)



©Bull Terrier Fight Gear


2014年11月07日

【レポ】ワールドマスターズ2014:世界王者、4人の試合

01
今年のワールドマスターズでは4人の世界王者が誕生しました。

アダルトのムンジアルでは苦戦が続く中、このワールドマスターズでは優勝だけでなく入賞者も続出。

このマスター世代の選手の活躍はベテラン勢が多い日本の柔術シーンを象徴している事象でしょう。


02
今年で3回目のワールドマスターズ参戦の高須宝亀(小川柔術)。
2012年には青帯で階級&無差別3位、去年も青帯で準優勝しています。
今年は紫帯で参戦し初戦をP2-2からレフェリー判定で突破。



03
準決勝は得意とする柔道仕込みのテイクダウン&パスガードでP7-0で勝利。
2年連続決勝戦進出を決めました。



04
準決勝から短いインターバルで行われた決勝戦。
序盤は拮抗した試合になるも後半は大量ポイントを挙げてP10-2という
大差の判定勝ち!



05
3年連続で参戦し、ついに優勝を果たした高須選手。
過去3大会ですべてメダル獲得というのも快挙でしょう。



06
ワールドチャンピオンとなった高須選手は、帰国後すぐに
アジアオープン参戦。
マスター1紫ライトフェザーは要注目!



07
ワールドマスターズ初参戦の姜宗憲(グラスコ柔術アカデミー)。
単身での参加も2回勝利して決勝戦へ。



08
決勝戦はサイドポジションからエゼキエル一閃。
見事な一本勝ちでワールドマスターズ優勝!



09
勝利の瞬間、喜びを爆発させた姜選手。



10
3試合を勝ち抜いてワールドマスターズ優勝、世界王者となりました。
この姜選手もアジアオープンにエントリーしており、世界王者となった
マスター3紫ライトフェザーで参戦予定です。

※アバラを負傷しアジアオープンは欠場


11
八木沼志保(ネクサセンス)も3年連続のワールドマスターズ参戦。
2012年は一人エントリーで優勝認定、昨年は茶帯で優勝。
今年はマスター2黒帯ライトフェザーでエントリーも一人優勝でアブソが初試合。



12
引き込まれた瞬間に巴投げでキレイに投げられた八木沼選手。
約30kgもの体格差がある相手だけにパワー差は明らか。



13
投げられてそのままマウントでいきなり6ポイントを献上。


14
一度はガードに戻すも、またサイドを奪われP9-0に。



15
そして片手で襟を握って極めるハンマーチョークで2:47、一本負け。




16
今大会唯一の試合となったアブソ決勝戦でしたが
惜しくも敗れてしまいました。



17
勝利したルカ・ディアス(ウマイタ)はメガトンの奥様。
ルカも階級別は一人優勝で優勝認定となり、八木沼選手と同じく、この試合が
唯一の試合でした。
「シホはグレイトウォリアー。シホがアブソルートにエントリーしてくれなかったら、
試合ができなかった。
ウォリアーのハートを持ったシホと戦うとこができて誇りに思う」とコメント。



18
エジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)も既報の通り
マスター3黒帯ライトフェザーで初優勝。
エジソンもアジアオープンに出場予定で、カテゴリーは
ワールドマスターズより3階級上のマスター3黒帯ミドル。
「フェザーは過去2連敗の相性が悪い福住がいて
勝つのは難しい。
だから勝つチャンスがあるミドルに出る」とのこと。




この他にもワールドマスターズ帰国組が多数参戦するアジアオープンは明日から名古屋の愛知武道館で2日間に渡っての開催。

大会の速報はTwitterで実施予定。

アカウントは @BJJcas です。

フォロー&チェックよろしくお願いします!



【今日が誕生日の柔術家】北原暢彦(41)、ソフィア・アマランテ、ラルフ・ゴー(29)



©Bull Terrier Fight Gear


2014年11月06日

【レポ】10/31 塚田市太郎セミナー@ミューズ柔術アカデミー

スクリーンショット (64)
10/31(金)、東京・代々木のミューズ柔術アカデミーにて塚田市太郎セミナーが開催されました。

またこのセミナーは日本初の試みとなるセミナーの有料生配信が動画サイト「ニコニコ生放送」で実施。

セミナー開催が平日の夜だったことと限られたスペースだったことから一般参加は限定人数でしたが、この有料配信で実際に参加できない方もタイムシフトで後から見ることも可能なのは好評でした。

この有料配信は1000円という低価格で視聴しやすい金額設定だったので初開催にも関わらずに多数の視聴数を集め、試験配信は合格ラインに達し、すでに次回のセミナー配信の開催も決定。

開催時期や人選などはまだ未定ながら、ひとまず日本初の試みは成功となりました。


02
ニコ生の有料配信は最初の30分は無料のお試しタイム。
この時間帯に柔術を知らない層の人たちにも見てもらえたようです。



03
塚田選手といえばパスガード。
今回もパスガードを中心に2時間に渡ってのセミナーでした。



04
試合に出まくっている塚田選手だけに実戦で身に付けた「試合で勝つための対処法」の
集大成を惜しげもなく披露。
現役バリバリのトップ選手のテクニックだけに説得力があります。


05
塚田選手本人は「細かいことより勢い重視」的なキャラなんですが、
試合数をこなして実績を積み上げた末に黒帯になってるだけあって、
相手の出方にあわせて色々対処法を持ってるのはさすが。



06
初開催のセミナー有料配信、視聴数は500人を超え成功に終わりました。
次回は来年頭の開催を予定しています。
なお、このセミナー有料配信のタイムシフトは11/7(金)の23:59まで視聴可能。
今からでも視聴可能なので、ぜひ見てみて下さい!
■塚田セミナー配信ページはコチラから!



01
また無料配信の「ニコ生柔術講座(仮)」は11/14(金)に開催予定。
こちらはニコ生のアカウントさえあれば無料視聴できます。
今回のテクニックのテーマは「腕十字」です。
■番組ページはコチラから!



All pics by BJ Ken/BJJ Spirits



【今日が誕生日の柔術家】ジョン・バイロン(50)



©Bull Terrier Fight Gear


2014年11月05日

【レポ】ワールドマスターズ2014:エジソン・カゴハラ、世界王者に!

ワールドマスターズには第1回大会から参戦しているエジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)。

2012年は初戦敗退、昨年は準優勝と着実に順位を上げていましたが、3回目の参戦となった今大会では“3度目の正直”で遂に初優勝を果たしました。

エジソンは昨年の敗北直後から「来年こそは優勝する!」とかなりの意気込みで練習に臨んでいました。

昼夜の2部練習に加え出稽古もたびたび行い、また国内外で積極的に試合出場し着々と今大会に向けて調整していたのが実ったようです。

今回のトーナメントには昨年のルースター世界王者、正田選手に第1回大会の世界王者、ヨーロピアン王者など強豪が多数エントリーしており、まさに誰が勝ってもおかしくない過酷な試合の連続でした。


01
エジソンは1回戦シードで大会2日目の準決勝が初試合。
大会直前まで減量に苦しんだエジソンは初日に計量をパスし体調万全。



02
準決勝は昨年のルースター世界王者で今年は対戦相手不在で階級アップしてきた
正田正治(ストライプル・オハナ)が相手。
エジソン曰く「一番ヤバい相手」とかなり作戦を練って挑んだ試合でした。



03
レスリングベースの正田選手のテイクダウンを警戒し、すぐさま引き込んでアキレス腱固め。
アキレス腱固めは得意というエジソンですが「色帯は極めれるけど、黒帯相手には
極まったことがない」らしい。
そんなアキレスはもちろん凌がれるもこの攻防で上になりスイープの2ポイント獲得。



04
正田選手も必死の攻めをみせるも完全に守りに入ったエジソンはポイントを許さず。



06
最初に得た2ポイントを守り切って勝利したエジソン。
2年連続で決勝戦進出を決めました。



07
決勝戦の相手は第1回のワールドマスターズ世界王者、
マルセロ・パチェ(カーウソングレイシーチーム)。



09
また引き込んでいきなりの足関節狙い!



10
今回はアキレス腱固めではなくヒザ十字!
しばらく耐えたマルセロでしたがあえなくタップ!



11
決勝戦はまさかの秒殺一本勝ち!
悲願のワールドマスターズ初優勝!



12
試合時間はわずか30秒!
不意打ち的な足関節がズバリと極まっての一本勝利でした。



14
去年は負けて悔し涙、今年は勝って嬉し涙。
勝っても負けてもどっちにしろ泣いてしまうエジソン!
正田さんも思わずもらい泣き!



15
マスター3黒帯ライトフェザー表彰台
優 勝 エジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)
準優勝 マルセロ・パチェ(カーウソングレイシーチーム)
3 位 正田正治(ストライプル・オハナ)、エリフ・ジェデマ(ヒベイロチーム)



16
「エジソンにはしてやられたけど勝ってくれて嬉しいよ。今回はエジソンのための
大会だったね!」と正田さん。



17
「やっと勝つことができて本当に嬉しい。奇跡が起きた。
ずっと考えてたことは応援してくれてた人たちの思いを
裏切らないようにしたいということ。
だから負けられない試合だった。準決勝は日本人との対戦で
本当は戦いたくないぐらいイヤだったけど仕方がない。
それが終わったら気持ち的にも楽になって決勝戦に集中できて
いい形で勝つことができたんだと思う。
みなさん応援ありがとうございます。
帰国してすぐにアジアオープンがあるから、また気を抜かないで頑張ります。
まだ夢の中にいるみたいだから、みなさん起こさないでください(笑)。」



【今日が誕生日の柔術家】ダビ・ハモス(28)、ジョセフ・カピージ(40)



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2014年11月04日

【結果】ワールドマスターズ2014:2日目の主な結果

01
11/2(日)、LAのロングビーチで開催されたIBJJF主催「ワールドマスターズ2014」に日本から参戦した選手の主な結果です。

【黒帯】
03
マスター1ルースター
小林史明(福住柔術)
1回戦 P4-4、レフェリー判定勝ち
決勝戦 4:42 送り襟絞めで一本負け
※準優勝



02
マスター1フェザー
中村大輔(グラバカ柔術クラブ)
準決勝 P0-0、A0-0、レフェリー判定負け
※3位入賞



05
マスター2ライトフェザー
金古一朗(ポゴナ・クラブジム)
準決勝 P0-0、A1-1、金古にペナルティ1で敗退
※3位入賞



16
女子マスター2アブソルート
八木沼志保(ネクサセンス)
決勝戦 ハンマーチョークで一本負け
※準優勝



06
マスター3ライトフェザー
正田正治(ストライプル・オハナ)
準決勝 P0-2
※3位入賞



10
マスター3ライトフェザー
エジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)
1回戦 シード
準決勝 P2-0
決勝戦 0:30 ヒザ十字で一本勝ち
※優勝



【茶帯】
07
マスター1ルースター
中尾亮(X-TREME柔術アカデミー)
1回戦 P0-2
初戦敗退



13
マスター1ルースター
木下俊(バルボーザジャパン)
1回戦 P2-0
準決勝 P11-0
決勝戦 三角絞めで一本負け
※準優勝



08
マスター1ライトフェザー
岩井晃久(バルボーザジャパン)
1回戦 5:15 送り襟絞めで一本負け
初戦敗退



女子マスター1フェザー
中尾美季(X-TREME柔術アカデミー)
1回戦 判定負け
※3位入賞


12
マスター2フェザー
掘込茂由(パラエストラ小岩)
1回戦 P6-7
初戦敗退



11
マスター2フェザー
倉田英一(パラエストラ上越)
1回戦 P0-3
初戦敗退



09
マスター2フェザー
後藤純(グレイシーバッハ)
1回戦 3:10 送り襟絞めで一本負け
初戦敗退



15
マスター2ライト
森内満一(ビバリーヒルズ柔術クラブ)
※準優勝



14
マスター3ライト
森修(トライデントジム)
1回戦 P0-7
初戦敗退



18
マスター5茶ミドル
大中秀幸(トライフォース柔術アカデミー)
1回戦 P0-2
※初戦敗退



【紫帯】
17
マスター2ライト
戸嶋優一(ストライプル・オハナ)
1回戦 P2-0
2回戦 P9-0
準決勝 P0-2
※3位入賞

菅野大介(ストライプル・オハナ)
1回戦 P5-0
2回戦 P4-2
準決勝 P0-4
※3位入賞



04
マスター3ライトフェザー
姜宗憲(グラスコ柔術アカデミー)
1回戦 P6-4
準決勝 P5-0
決勝戦 エゼキエルで一本勝ち
※優勝



19
マスター3フェザー
岩崎浩二(HEARTS)
1回戦 判定負け
初戦敗退



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2014年11月03日

【結果】ワールドマスターズ2014:初日の主な結果

01
11/1(土)、LAのロングビーチで開催されたIBJJF主催「ワールドマスターズ2014」に日本から参戦した選手の主な結果です。


【黒帯】
23
マスター1ライトフェザー
井上祐也 (パラエストラ上越)
1回戦 P0-0、A0-0、レフェリー判定負け
初戦敗退



08
マスター1フェザー
中村大輔(グラバカ柔術クラブ)
1回戦 シード
2回戦 P18-0
3回戦 送り襟絞めで一本勝ち
※準決勝進出




03
マスター1ライト
ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
P2-2、A0-1
初戦敗退



04
マスター1メディアムヘビー
レアンドロ・クサノ(Over Limit BJJ)
1回戦 3:39 ヒザ固め
2回戦 P0-0、A1-2




10
マスター2フェザー
アレッシャンドレ・オガワ(小川柔術)
1回戦 P2-2、A2-0
2回戦 P0-2



06
マスター2フェザー
岩間朝美(バルボーザジャパン)
1回戦 P3-0
2回戦 P0-0、A0-1



07
マスター2フェザー
早川光由(トライフォース柔術アカデミー)
1回戦 P0-0、A1-2
初戦敗退



05
マスター2ライトフェザー
バトレ・キハラ(Impacto Japan BJJ)
1回戦 P0-2
初戦敗退



24
マスター2ライトフェザー
金古一朗(ポゴナ・クラブジム)
1回戦 P2-0
※準決勝進出



11
マスター2ライト
ホジェリオ・クリスト(ホシャ)
1回戦 P2-0
2回戦 ヒザ十字
3回戦 アナコンダチョークで一本負け



12
マスター3ライトフェザー
正田正治(ストライプル・オハナ)
1回戦 P3-0
※準決勝進出



15
マスター3フェザー
アズマ・エメルソン(Over Limit BJJ)
1回戦 2:58 腕十字
2回戦 P2-13



16
マスター3フェザー
福住慎祐(福住柔術)
1回戦 P2-6
初戦敗退



09
マスター3ライト
大内敬(パラエストラ小岩)
1回戦 P2-0
2回戦 P0-2



17
マスター3ライト
増澤慶介(MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ)
1回戦 P6-0
2回戦 P0-2




14
マスター3ミドル
上村直也(トライフォース柔術アカデミー)
1回戦 P0-0、A0-1
初戦敗退



マスター1青ミドル
エドゥアルド・カワサキ(Over Limit BJJ)
1回戦 P0-2



02
マスター1青ヘビー
サヤマ・ユウキ(ストライプル・オハナ)
1回戦 キムラで一本勝ち
2回戦 判定負け



19
マスター2青帯ライトフェザー
マルセロ・イワサキ(Over Limit BJJ)
1回戦 P0-4
初戦敗退



21
マスター1紫ライト
ホドリゴ・ソウザ(Impacto Japan BJJ)
1回戦 判定勝ち
2回戦 腕十字で一本負け



13
マスター1紫ライトフェザー
高須宝亀(小川柔術)
1回戦 P2-2、レフェリー判定勝ち
準決勝 P7-0
決 勝 P10-2
※優勝



18
マスター1紫スーパーヘビー
村上太郎(HEARTS)
1回戦 P0-0、A2-4
初戦敗退



20
女子マスター2黒ライトフェザー
八木沼志保(ネクサセンス)
優勝
※一人エントリー



22
女子マスター1青ライトフェザー
小島春歌(HEARTS)
1回戦 P2-0
準決勝 P2-2、レフェリー判定勝ち
決 勝 アメリカーナで一本負け
※準優勝



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2014年11月02日

【柔術プリースト】#153:WHITE RIOT 2014

1
日本唯一の柔術&グラップリング専門番組「橋本欽也の柔術プリースト」。

今回配信するのは10/12(月・祝)に東京・代々木のミューズ音楽院で開催されたLas Conchas 主催「WHITE RIOT 2014」です。

この大会は白帯限定大会でアダルトからシニア、女子の試合が100試合以上が組まれ初開催ながら大盛況でした。

柔術プリーストで白帯の試合はなかなか配信する機会がないので今回はある意味レアかと思います。

配信試合は以下の通りです。


01
■アダルト白帯ルースター決勝戦
大滝恭青(パラエストラTB)
vs
染谷貴文(パラエストラ古河)



02
■アダルト白帯ライトフェザー決勝戦
堀江恒平(ストライプル新百合ヶ丘)
vs
山川慶(一心柔術アカデミー)



03
■アダルト白帯フェザー決勝戦
片石健太(ねわざワールド調布)
vs
下田 豊(リバーサルジム新宿Me.We)



08
■アダルト白帯アブソルート決勝戦
長田忠(鈴木道場柔術クラブ)
vs
前田浩平(GRABAKA柔術クラブ)



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■シニア2白帯アブソルート決勝戦
渡邉秀晴(パラエストラ町田)
vs
関根裕二(NATURAL9)



09
■女子マスター白帯アブソルート決勝戦
片山雅生(GRABAKA柔術クラブ)
vs
河野麻子(ヒロブラジリアン柔術アカデミー)



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【出場選手募集中】
『BLUE DESTINY 2014』
日時:12/17(日)
会場:ミューズ音楽院ホール
(東京・代々木)
主催:Las Conchas
出場費:
第一次締め切り:10/31(金)2000円
第二次締め切り:11/20(木)3000円
最終締め切り :12/8 (月)4000円
※無差別級追加エントリー+1000円
■大会詳細&申し込みはコチラから!




2
BJJテクニックファイルはNYから帰国したホドリゴ・オオニシが初登場。
初回は得意技のスパイダーガードからのオモプラッタを紹介しています。



3
コレクション紹介は2003年にいまはなき六本木ベルファーレで開催された
KORAL主催のプロ柔術「DESAFIO」のパンフレット。
1回開催されたのみで消滅した幻のイベントです。



■#153はコチラから!








cup2015 tokyo
【開催決定】
1/12(月・祝)18(日)
『Jiu Jitsu Priest CUP 2015 TOKYO』
台東リバーサイド(東京・浅草)



01
【発売中】
『Jiu Jitsu NERD』Vol.4
600円
■道場卸受付中!コチラから!




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2014年11月01日

【ワールドマスターズ】ブドーHQで合同練習

明日からLAのロングビーチで2日間に渡って開催されるIBJJFのワールドマスターズ2014に出場する選手がガーデングローブにあるブドービデオのオフィス内のマットで合同練習しました。

中には大会2日前でもまだ3kgほど減量がある選手もいて、昼夜の2部練で汗を流し最終調整中です。

当初は馴染みのあるアカデミーで練習させてもらおうと思いましたが、大人数なことと出稽古で見知らぬ人とのスパーで怪我するリスクを考えて仲間内のみで練習できるように、ブドービデオで練習させてもらえるようにお願いしました。

このお願いを快諾してくれたブドービデオのジェイクは自ら率先してみんなのスパーの相手をしてくれ、またスパー中の動きで気になった点を指摘&修正、さらに新たなポジションやテクニックなどもレクチャー。

さらに練習で使った汗まみれのギを洗うためにコインランドリーを探している旨を伝えると、そのギを洗って明日届けようか?と親切過ぎる申し出も!

練習させてくれてテクニックを教えてくれ、さらにギの洗濯まで最後までお世話になりまくって感謝感激です。

01
ガーデングローブのアナコンダアヴェニューにあるブドーHQ。
このオフォス内にマットがあります。



02
オフィスに併設されているショップはそれほど大きくはありません。
ブドーは通販メインでショップはあくまでもオマケ的な感じ。


03
ちなみにこのブドーHQ内での練習はブドービデオで$100以上の
お買い物をすれば一般参加も可能。
クラスは毎週月曜日に開講中。



04
ゼブラマット50畳ほどの広さのブドーHQ。
ここでRolled UPやThis Week IN BJJなどが撮影されてます。



05
ブドージェイクはみんなのスパーの相手を買って出てくれました。
参加したほぼ全員とスパーリング。



06
大会2日前で3kg以上もオーバーしてるエジソン・カゴハラ。
昼夜2部練でも「全然落ちないんだナー!」とか言いつつも、しっかりメシを食ってる。
それがいけないんだと思うけど。



08
そのエジソンがジェイクとのスパー中、再三に渡って足関を仕掛けるも極まらず。
何が悪いと聞くと、こういう技がある、とナーヴロックなる足関節技を教えてくれました。



07
ナーヴロックとはその名の通りナーヴ(神経)をピンポイントで極める技で
アキレス腱固めに似た感じのテクニック。
足首の側面にある神経のツボを手首で締めて極めます。
ジワジワくる痛みではなく瞬間的な激痛がくるナーヴロック、初めて知りました!



09
約2時間、みんなで練習していい汗がかけました。
新たなテクニックもいろいろ教わり、大収穫です!



11
ジェイクは柔術歴10年で黒帯取得は去年、カリーニョスから授与。
仕事柄いろんな選手との交流があり、自分とは10年来のよき友人です。
ビジネス抜きで本当にナイスガイ!



10
帰りには練習で使ったみんなのギを車に満載して帰宅のジェイク。
わざわざ自宅で洗濯してくれるという有難い申し出に甘えてしまいました。
本当に最後まで世話になりっ放し!



12
そんなジェイクが鋭意製作中なのが先月ブラジル・リオデジャネイロで10日間に渡って
撮影されたというテレレの教則DVD用の素材。
この素材を元に全9枚のDVDが作られる予定で、まず第一弾としてパスガード編が
3枚組で来月発売予定。
もちろん日本語吹き替えもあり!
テレレの代名詞的な“TTパス”の全貌が明らかに!
乞うご期待!



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