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2018年05月

2018年05月31日

【結果】SJJJF EAST JAPAN 2018:主な結果

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5/27(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターで開催されたSJJJF主催「EAST JAPAN 2018」の主な結果です。


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2018年05月30日

【Review Wednesday】クレイグ・ジョーンズ「DOWN UNDER LEG ATTACKS」

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こんにちは。パラエストラ八王子・dois国分寺代表の塩田ことゴーゾーです。

前回の成田さんのReview Wednesdayに引き続き、今回もクレイグ・ジョーンズです。(打ち合わせしてないのに、まるで打ち合わせしたかのような偶然!)

前回はZガード、今回はサドルロック。

では行ってみよう!

そもそも、クレイグ・ジョーンズとは、先日のQUINTET.1でも活躍していましたが、ADCC2017で柔術界の超大物レアンドロ・ロからチョークで1本勝ちをした、まさに時の人です。

そして、彼のテクニックは、柔術やNO-GI(グラップリング)が決して最先端とはいえないオーストラリアで培われたものであり、この事実も、あらゆる格闘家に希望を与えたことでしょう。環境は言い訳にできないと!

このDVDは、柔術のベリンボロや50/50と並んで、NO-GIや足関節の新潮流であるサドルロックを習得するには、まさに必須!

そして、海外でのNO-GIの潮流を理解したい人も必見です。

来たる6月9日にはQUINTET.1に続く、QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYOがありますね。

柔術マニアは大注目の大会でしょう。

柔術界において、あっという間に一大勢力となったTEAM CARPE DIEMの出場。

いやぁ、ざわざわしますね。

一方、TEAM HALEOからはムンジアル準優勝のホベルト・サトシ・ソウザが登場。

楽しみすぎます。

そしてTEAM HALEOにはパラエストラ八王子の徳留一樹も参戦。

MMAのトップ選手ですが、実はNO-GIの実力もかなりのもの。

今まで披露する場面がなかったのが勿体ないくらいです。

是非ご期待ください!

話は逸れましたが…。

日本のNO-GIに新たな風を吹き込むであろうQUINTET。

オーストラリアという後発の地で、新たな流れを作りだしたクレイグ・ジョーンズ。

どちらも今後の動向に注目です!


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パラエストラ八王子/dois国分寺では春のBIG Wキャンペーンで入会金無料&柔術衣プレゼント中!!
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2018年05月29日

【新発売】LASCON TAPE EXTREME

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こんにちはがじゃいも太郎こと草柔会仙台の後藤拓磨です。

地味なイメージな僕でも普段着として提供いただいたLas Conchasのシャツや帽子を着衣して周りから「お洒落になったね。」と言われます。

そんなお洒落な商品を提供してくださるLas Conchasから新しいフィンガーテープ「LASCON TAPE EXTREME」が新発売されました。

従来のフィンガーテープの中でも指のフィット感、強度、粘着力を競技使用に耐えており柔術のスパー中、試合中でも外れることがありません。

柔術ではもっともケガをしてはいけない部位の一つは指なのではないかと個人的に思います。


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引き込んでガードを作るにしても上からパスを狙うにしても手は相手の襟や袖等着を必ず持ちます。

その際、相手も手を外そうときってくる際に指を怪我してしまう事があります。

足を痛めたり腕を痛めたりしても上級者では痛めた部位を使わないよう上手くスパーをする方もいますが、指を痛めてしまうと組手が取れなくなってしまうのでスパー等をやるのは難しくなるように感じます。

僕は以前まではフィンガーテープはほとんど使用したことはないのですが、使用するようになってから指を痛めることは全くと言っていいほどなくなりました。

さらにグリップの力が上がったように感じ、ガードの形が以前より作りやすくなり、練習の質がかなり上がりました。

組手の取り合いの際のケガの心配がなくなった分思いっきり練習できます。


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テープを外したあとにべたつきがないのも嬉しいですね。

あとが残らないので気にしないで何回でも巻けちゃいます。

べたつきがないのに非常に粘着力が強く、先日のCOAP Las Conchas新潟大会では2試合合計30分も闘ったのに一度もテープが外れることなく指を守ってくれていました。

粘着力は前回のLasCon TAPEより強いので指に巻いて外すときにハサミなどを使用した方がいいと思います。

LASCON TAPE EXTREMEと昨年11月に発売されたカラフルなLASCON TAPEを上手く合わせたりしてお洒落に指を巻けるのもLASCON TAPEの楽しみ方ではないでしょうか。

ケガを防止してくれてパフォーマンスを上げ、何よりお洒落に指を巻けるのがLASCON TAPE EXTREMEの醍醐味ではないのかと僕は思います。



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『LASCON TAPE EXTREME』
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【今日が誕生日の柔術家】キーラ・グレイシー(33)



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2018年05月28日

ムンジアル2018:紫帯で出場する選手紹介

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LA時間で今週木曜日から大会開始となるムンジアル。

今回は紫帯で出場する選手を紹介します。

青帯は7人がムンジアルに参戦しますが紫帯は海外在住者を含めると20人もの選手がムンジアルに挑みます。

特にフェザー級には8人がエントリーしており、日本人対決もあり得るでしょう。


■ルースター
04
山本博斗(グレイシーバッハ)



02
チアゴ・ウエノ&イヤゴ・ウエノ(TREE BJJ)



■ライトフェザー
10
ジエゴ・サトー(ブラザCTA)



07
石黒翔也(ブルテリアボンサイ)



06
大柳敬人(CARPE DIEM)



■フェザー
09
アンディ・トーマス(ATOS)



5
佐野貴文(AXIS)



05
ホベルチ・オダ(ブラザCTA)



10
竹浦正起(NEX)



宇野薫(ネクサセンス)

荒山潤一郎(PSBJJ荻窪)

ダニエル・エフェン(INFIGHT JJ)

丑岡涼太(ALIVE)


■ライト
07
山下健士(パラエストラなかがわイデDOJO)



10
古田康一郎(パラエストラなかがわイデDOJO)



■ミドル
14
グラント・ボグダノフ(左/WARP)



■ミディアムヘビー
15
イゴール・タナベ(ブラザCTA)



■ヘビー
12
乗次秀彦(バッファロー柔術)



市川公貴(トライフォース)



【今日が誕生日の柔術家】森雄大(46)、ミッシェル・マイア、ジョシュ・ヒンガー



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2018年05月27日

【インタビュー】左近充梨乙子:今は柔道よりも柔術が好き

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鹿児島出身の薩摩おごじょ柔術家の左近充梨乙子。

左近充は九州在住だが、昨年のJBJJF全日本でかのイングリッジ・フランコから一本勝ちし準優勝すると、続くIBJJFアジアでは階級別3位・無差別優勝を果たし国際大会でも大きな実績を残した。

今年は福岡国際で行われた女子賞金トーナメント・福岡グランプリにも参戦し3位入賞し、着実にその名を知らしめてきている。

その左近充は大学を卒業し、今後の進路が決まったとのことでインタビューで話を聞いてきた。

──大学卒業おめでとうございます。大学が卒業して進路が決まったということでこれからどうされるんでしょうか?

ボランティア活動でラオスに柔道を教えに行きます。ラオスは子供達がいっぱいいて発展途上の国という印象ですね。でもラオスには柔術の道場がないので柔道だけになると思います。

──柔道を始めたのはいつからですか?

中学から大学まで10年間を柔道に費やしました。柔道は3段です。中学生の時に部活を始めるにあたりバスケットやバレーバレーボールなどやってみましたが、どれもしっくりこなくて。その時に柔道を誘われて始めたのがきっかけです。体験入部を色々したんですけども球技は自分に合わなかったですね。その時、柔道部は部員が一人もいなくて私だけだったので顧問の先生が熱心に誘ってくれて柔道部に入ることにしました。顧問の先生に「いま柔道部に入れば1年生でキャプテンになれるよ。キャプテンになれば高校に行く時に内申点がとても良いよ」と言われたので、それで決めました(笑)。中学時代は柔道部は私一人だったので柔道の本を読んで技を研究したりしてました。まるで通信講座のようでしたね。なのでちゃんと柔道を練習し始めたのは高校からです。

──柔術を始めたのはいつからですか?

大学1年生の秋ぐらいです。私はもともと寝技が好きで柔道の試合でも寝技でしか勝てなかったんです。そんな私が寝技で負けたことがあって、それがとても悔しくて寝技を強化するために色々調べて柔術道場を見つけて入ることにしました。柔術の練習はやる気があるときはたくさん行くんですが練習を行かなくなると3ヶ月ぐらい行かない場合もあったりして極端ですね。私は結構気分屋なので柔術の練習はそんな感じでした。でも柔術の練習は面白いので好きです。今は柔道よりも柔術が好きなぐらいです。

──柔術の戦績を教えてください。

柔術は紫帯で去年の全日本選手権で紫帯の初試合で準優勝しました。この大会でイングリッジ・フランコに腕十字で一本勝ちしましたが決勝戦でステファニー・イマムラに負けて準優勝でした。アジア選手権ではそのステファニーに準決勝で一本勝ちし、決勝戦も一本で極めてオープンクラスで優勝できました。青帯の時は鹿児島や九州の大会で優勝しています。

──左近充選手が知られたのはその全日本選手権で、日本では負けなしだったイングリッジ・フランコが一本負けしたと聞き、それで驚いた記憶があります。そしてそれが左近充選手だと知り、アジア選手権であなたの試合を見たとき、ステファニー・イマムラとの試合でポイントで大差で負けていたのに最後に腕十字で逆転勝利し、その次の決勝戦も極めて勝って優勝したのを見て注目していました。

そうだったんですね。ありがとうございます。

──そのアジア選手権で左近充選手は柔道着を着て試合に出ていました。なぜですか?

柔術衣を持っていなかったからです。柔道着が20着以上あったので練習も試合も柔道着でやっていました。柔道着は自分で買ったり先輩に頂いたりしたのがたくさんあったんですよ。高校で柔道始めた同期の選手がみんな辞めてしまいその柔道着をもらってたくさん増えました。初めて柔術着を着た時に細いので少し動きづらく感じました。


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IBJJFアジア


──2月の福岡グランプリでは1回戦を極めて勝ちましたが準決勝で判定負けでした。その試合の感想を教えてください。


試合中に柔道と柔術のルールがごちゃまぜになって混乱してしまう場面もありました。それが反省点です。次に試合に出るときはもっとルールの勉強してから出たいと思います。試合もいつも上になってから攻めるので最近は練習でスパイダーガードお練習しています。これからはガードワークもしっかりやれるようになりたいと思っています。

──左近充さんは柔道のテクニックを多用して試合をやっていますが、ベリンボロなどの実ならではのテクニックはどうでしょうか?

ベリンボロはこないだの試合でやられて初めて知りました。それまでベリンボロのことは知らなかったです。私は情報に疎いのでそういった新しい技などはよく分からないので YouTube などで勉強しています。今もテイクダウンとスイープの違いがよく分かりません。二人とも座った状態から仕掛ける技もどうやったらポイントになるのかなど曖昧な部分があるのでそこも勉強したいです。あなたの場合はテクニックもそうですがポイントシステムもよくわかっていない部分があるんですね。試合は決めて勝つ場合が多いのでそういったポイントの入る入らないをおろそかにしていたかもしれません。ポイントを取られた場合も試合が終わるまでに決めればいいかなと思っていて、今まではそれで勝てていたのですが、最近はポイントや判定で負ける試合が続いたので、それではだめなのでルールもポイントも勉強します。


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福岡グランプリ


──そんな中、これから当分の間は柔術から離れてしまうのですがそこについてはどうですか?


ラオスでは柔術はできないですが柔道はできるので、自分なりに工夫をして柔術の練習も続けたいと思います。自分の時間も取れるのでウエイトトレーニングなど基礎体力を鍛える練習もやりたいと思っています。そして帰国したらまた柔術の練習を再開して試合にも出たいと思っています。


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左近充梨梨子(さこんじゅう・りおこ)
パラエストラ北九州所属
鹿児島県出身
1995年8/31 165cm 60kg
柔術紫帯・柔道参段
IBJJFアジア2017 優勝
JBJJF全日本2017 準優勝
ASJJFドゥマウサウスジャパン2017 優勝



【今日が誕生日の柔術家】ニコラス・メレガリ(24)、イ・ヒジン



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2018年05月26日

【ショップ】RVCA SHIBUYA、本日オープン!

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カリフォルニア・コスタメサ発のサーフブランド「RVCA(ルーカ)」。

RVCAはサーフブランドとしてスタートしましたがブランドスタート当初より柔術家もサポートしており、国内外で人気ブランドとなっています。

そのサポート選手の中にはメンデス兄弟やブシェシャ、マッケンジー・ダーンやBJペン、レオジーニョ、ルーカス・レイチら錚々たる顔ぶれが揃っています。

ですが国内でのRVCAの取扱店はこれまではセレクトショップやサーフショップなどに限られていましたが、遂に専門店となる国内1号店「RVCA SHIBUYA」を本日5月26日(土)、11:00に渋谷にオープンします。

この「RVCA SHIBUYA」でしか購入できないアイテムや、2Fに併設されているギャラリーではアートショーも展開しており、RVCAの世界観を存分に感じることのできるようになっています。

オープンに先駆けてインビテーションオンリーのレセプションが行われ、早くも日本限定アイテムを中心に好調な売れ行きを見せていました。

今回の「RVCA SHIBUYA」オープンを機にRVCAの日本での人気はさらに過熱していくのは間違いないでしょう。


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ショップの目印はアーティストのマーク・オブローが描いたグラフィティが目印。



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RVCAのスポーツライン「VA SPORTS」も大きく展開。
BJペンのシグネイチャーモデルのショーツをディスプレイ。



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RVCAのスポンサーアスリートのメンデス兄弟の広告パネルにも注目。



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ラッシュガードやドライシャツなど練習に使えそうなアイテムも多数。



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これからの季節にちょうどいいサーフショーツも色とりどり。
普段着にも海&プールでも活躍しそう。



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海外で大人気のハイドロフラスクもRVCAバージョン。
これまでは黒のみだったが白も新発売された。



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バッグ類も充実。
バックパックはどれもギが入るサイズとなっている。



09
レセプションで飛ぶように売れていた日本限定Tシャツ各種。
「RVCA SHIBUYA」のロゴが外国人に喜ばれている。



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サーファーにしてデザイナーでもあるクリスチャン・フレッチャーのコレクション。
クリスチャンはレセプションのために来日中。



11
オープン前日の18:00〜行われたレセプションはオープンと同時に大賑わい。
インビテーションオンリーとはいえレジには行列ができるほどの盛況ぶりだった。



12
もしショップに行ったならぜひトイレもチェックして欲しい。
こんだけド派手なトイレもなかなかないだろう。



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【ショップ情報】
「RVCA SHIBUYA」
住所:東京都渋谷区神宮前5-27-5 TOLDAビル1・2F
営業時間 : 11:00 – 20:00
TEL : 03-6418-8137
■オフィシャルサイトはコチラから!




【今日が誕生日の柔術家】ヘジス・リブレ、ホベルト・ヨコヤマ(37)




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2018年05月25日

ムンジアル2018:青帯で出場する選手紹介

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早くも来週に開幕が迫ったムンジアル。

今年も日本から多くの選手が遠征しますが、今回はムンジアルに参戦するアダルト青帯の選手紹介をしたいと思います。

青帯には入賞できる実力を持つと思われる選手が多数エントリーしており、ムンジアルの大会初日から注目です。

ルースターにペドロ・アキラ、フェザーにファビオ・ハラダと平田孝士朗、風間敏臣、秦直希がエントリー。

またフェザー以上ではミドルに瀬川瑠二、ミディアムヘビーにケイゾー・オサキがエントリーしています。

青帯はムンジアルの中で最も参加者が多く、日本から4人の選手がエントリーしているフェザーは現時点で100人がエントリーしている激戦区です。

その中でメダル獲得するまでは5〜6試合を勝ち抜かなければならないため、その道は険しいと言わざるを得ません。

とはいえ、今回のこのメンバーは誰がメダリストになっても不思議ではない国内トップ選手が揃っているため、メダル獲得に期待が持てます。

ムンジアルまであと1週間、大会初日から速報をを更新予定です!


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ペドロ・アキラ(INFIGHT JAPAN)



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ファビオ・ハラダ(INFIGHT JAPAN)



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平田孝士朗(右端/CARPE DIEM)



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風間敏臣(ストライプル茨城)



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ケイゾー・オザキ(クサノチーム)



【今日が誕生日の柔術家】ハウフ・グレイシー(47)、サミー・アルジャマール、ブルーノ・マチアス、山崎剛(41)、イバン・サカモト



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2018年05月24日

【レポ】COPA Las Conchas 2018 Niigata International

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5/20(日)、新潟県新潟市の新津武道館で開催されたLas Conchas主催「COPA Las Conchas 2018 Niigata International」が開催された。

今大会はLas Conchasが主催する地方大会シリーズの一環で開催され、2月の沖縄大会に続く2大会目だ。

通常の大会と同じくキッズ、ノーギ、レギュラートーナメントに加え、黒帯と茶帯のスーパーファイトとレナトゥス柔術アカデミーvsFellowsの5vs5の団体戦も行われ、大きな注目を集めた。

また大会後には黒帯スーパーファイトに出場した塚田市太郎のセミナーも開催し、熱心な受講者に2時間の予定をオーバーするほどの熱の入った指導を行っていた。

この大会で一躍名を挙げたのは茶帯スーパーファイトで勝利した山中健也だろう。

山中は富山県のクラブバーバリアンの所属で、昨年はアメリカ・シャーロッテにあるルーカス・レプリのジムに長期出稽古を敢行し、そこでレプリ直伝のハイレベルなパスガード技術を取得。

そのパスガードテクニックを駆使し、ガードワークに定評がある後藤琢磨から幾度となくパスを奪い、終始ポジショニングで圧倒し、最後は肩固めで一本勝ち。

試合時間20分のオンリーサブミッションマッチの茶帯スーパーファイトできっちりと極めて勝った山中が大きな存在感を示していた。

そしてレギュラートーナメントではホストアカデミーでもあったレナトゥス柔術アカデミーがチームポントで優勝し、地元の意地を見せていた。

今大会を主催したLas Conchasは7月に茨城県龍ヶ崎市で「COPA Las Conchas 2018 Ibaraki International」を開催し、そこでもスーパーファイトや団体戦を行う予定になっている。


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黒帯スーパーファイトはASJJFルール・試合時間10分で鷲尾俊(レナトゥス柔術アカデミー)vs塚田市太郎(ダムファイトジャパン)が行われた。




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試合は得意とする引き込みをフェイクに下アンクルピックテイクダウンを決めた塚田が2−0で勝利。
この試合が黒帯デビュー戦だった鷲尾を退けている。



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茶帯スーパーファイトは後藤琢磨(仙台草柔会)vs山中健也(クラブバーバリアン)の試合時間20分のオンリーサブミッションマッチ。
レプリ直伝のパスガードテクニックを存分に見せつけた山中が常にいいポジションをキープし続けて後藤を圧倒。



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最後は肩固めを極め、14:20 一本勝ち。
山中の華麗なるパスガードテクニックが光った一戦だった。



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団体戦で勝利したレナトゥス柔術アカデミーチーム。
なんと3人残しで勝利を果たす。
チームは西凛斗、渡辺龍郎、小山康徳、新保彰、山崎大樹の5人だ。



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【参加申し込み受付中】
『COPA Las Conchas 2018 Ibaraki International』
■日時:7/16(祝)
■会場:たつのこアリーナ(龍ヶ崎市総合体育館)(茨城県龍ヶ崎市)
■柔術はコチラ、ノーギはコチラから!




【今日が誕生日の柔術家】パウロ・フィリオ(40)、リアナ・ディトリッチ



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2018年05月23日

【Review Wednesday】クレイグ・ジョーンズ「THE Z GUARD ENCYCLOPEDIA」

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みなさんおつかれさまです、ミューズ柔術アカデミー幽霊会員の成田です。今回の「Review Wednesday」はクレイグ・ジョーンズの「THE Z GUARD ENCYCLOPEDIA」を紹介します。

QUINETやKASAIでのご活躍も記憶に新しいクレイグ・ジョーンズのDVDは3枚組ということで全部見切れるか不安でしたが、1枚が30分ほどの按配でひと安心でした。その3枚は本人の代名詞といえるZガード、リバースデラヒーバ、アンダーフックデラヒーバからの展開にそれぞれ分かれていて、1枚目はZガード・ニーシールドへの誘い込み方からスタートし、そこからの三角、ギロチン、オモプラッタ、アームバーなどのサブミッションのレクチャーが続きます。

Zガードの導入にしても、相手のウィークサイドを狙うというとっかかりから、ニースライスをされない・ニーシールドを潰されないためのセッティング、相手のコントロール方法といった説明がしっかりされています。これをしっかり叩き込まない限り、ガードに誘い込んだところで即刻パスされて終了なんでしょうね……。

2枚目はZガードへの相手のリアクションに合わせてリバースデラヒーバに移行した時のポイント(クレイグおすすめのグリップなど)に始まり、スイープのパートではバランスを崩した相手を立ち上がらせないための足のコントロール方法や体重移動など、シンプルながらもなるほどな解説が続きます。が、ここで紹介されているスイープは相手の膝に負担をかけそうな気もしました。練習の際は注意したほうがよさそうです。

そしておまちかねのヒールフックのパートでは相手のリアクションに応じたバリエーション、サドルポジションからの展開もしっかり紹介されていて、このあたり足関志向の方は必見ではないでしょうか。

3枚目はアンダーフックデラヒーバからの展開。Zガード、リバースデラからのスイッチでアンダーフックデラヒーバに入る流れで、レギュラー(オーバーフック)とアンダーフックデラで何が違うのかという解説からスタートし、スイープ、シングルレッグXからのヒールフックやアンクル、Xガードからのヒールやバックテイク、最後にはベリンボロの展開も紹介されています。

本人の試合でよく見かける動きの連発で、こういうことだったのかと感心しまくりの内容ですし、相手との距離のとり方やボディコントロールのポイントなど、とても丁寧に説明されていてわかりやすい印象でした。限りなくビギナーに近いブルーベルトの自分としてはグラップリングの練習をしてないし(通常の練習もしていない)、そもそも運用できるのか問題がありますが、足関全盛の現在進行系なテクニックを知るにはもってこいの一作だと思います!


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【今日が誕生日の柔術家】タミー・グリエゴ



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2018年05月22日

【レポ】クレバー・ルシアーノ柔術セミナーbyスロース荒井

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5月8日(火)に東京・代々木のミューズ柔術アカデミーにて開催された「クレバー・ルシアーノ柔術セミナー」に参加したので、ここにレポートする。

セミナーの内容に関しては私の拙い記憶を辿ったものであることを、ご了承願いたい。

講師のクレバー・ルシアーノ先生は柔術黒帯・五段。

現在の日本における最高段位は四段であり、五段以上は未知の領域で崇高な存在と感じる。

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2018年05月21日

【結果】COPA Las Conchas 2018 Niigata International:主な結果

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5/20(日)、新潟県新潟市の新津体育館にて開催されたLas Conchas主催「COPA Las Conchas 2018 Niigata International」の主な結果です。


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2018年05月20日

【柔術プリースト】#327:ASJJF DUMAU INTERNATIONAL 2018

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日本唯一の柔術&グラップリング専門番組「橋本欽也の柔術プリースト」。

今回は5/5(土)、青山記念武道館で開催されたSJJJF主催「ASJJF DUMAU INTERNATIONAL 2018」です。

この大会からキッズ、アダルト、マスターの試合を配信します。

配信試合は以下の通りです。


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「ASJJF DUMAU INTERNATIONAL 2018」



女子プレティーン灰帯ライト1回戦
サラ・ストー(Impacto Japan BJJ)
vs
ナタリア・ヨコイ(TREE BJJ)



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女子プレティーン灰帯ライト決勝戦
サラ・ストー(Impacto Japan BJJ)
vs
ジオバナ・ヴィトリアーノ(Impacto Japan BJJ)



02
女子ジュニアティーン黄帯ミドル決勝戦
吉永愛(パラエストラ岐阜)
vs
ブレンダ・マキシ(MYBJJチームジャパン)



ユース白帯ミドル1回戦
ナカノ・ハラク(GSB)
vs
マルセル・ムラタ(Impacto Japan BJJ)



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ユース白帯ミドル決勝戦
マルセル・ムラタ(Impacto Japan BJJ)
vs
マツバヤシ・レオン(オダJJ)



ユース灰帯ミドル1回戦
ザイオン・ボルバ(Impacto Japan BJJ)
vs
坂口魁徠(CARPE DIEM HOPE)




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ユース灰帯ミドル決勝戦
ザイオン・ボルバ(Impacto Japan BJJ)
vs
キノウチ・リク(NEX)



04
女子ユース白帯ミドル決勝戦
吉永さくら(パラエストラ岐阜)
vs
古閑早百合(トラスト柔術アカデミー)



アダルト白帯ルースター1回戦
天野開帆アマノ・カイホ/(NEX)
vs
グスタボ・オガワ(小川柔術)


アダルト白帯ルースター準決勝
高杉魁/タカスギ・カイ(GSB)
vs
グスタボ・オガワ(小川柔術)



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アダルト白帯ルースター決勝戦
磯貝太一(白心会)
vs
グスタボ・オガワ(小川柔術)



06
アダルト青帯ライトフェザー決勝戦
井上直樹(白心会)
vs
イゴール・タグチ(Impacto Japan BJJ)



アダルト紫帯ライトフェザー1回戦
ニウトン・マコト(小川柔術)
vs
イヤゴ・ウエノ(Tree BJJ)



01
アダルト紫帯ライトフェザー決勝戦
米倉大貴(CARPE DIEM)
vs
チアゴ・ウエノ(Tree BJJ)



02
アダルト紫帯ライトフェザー決勝戦
チアゴ・ウエノ(Tree BJJ)
vs
イヤゴ・ウエノ(Tree BJJ)



01
マスター黒帯ヘビー決勝戦
ランジェル・ホドリゲス(RRT)
vs
レアンドロ・クサノ(クサノチーム)



02
マスター黒帯オープンクラス決勝戦
ホドリゴ・ソウザ(Impacto Japan BJJ)
vs
レアンドロ・クサノ(クサノチーム)



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BJJテクニックファイルはジェリー・ハータードのディープハーフに対するクルスフィクス」です。



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#327はコチラから!





そして毎週配信の柔術&グラップリングニュース番組「BJJ-WAVE」の最新回を配信中。

今回の主なトピックは以下の通りです。

ASJJFドゥマウインターナショナル総括
クインテット軽量級大会にカルペ勢参戦
韓国に続き中国でも帯売り問題勃発
SJJJF九州大会展望
お便りコーナー


です。

動画版&音声版の2つのフォーマットで配信してます。

ぜひご視聴を!


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■動画版はコチラ、音声版はコチラから!



【今日が誕生日の柔術家】オスワルド・アウヴェス(70)



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2018年05月19日

【レポ】福岡国際2018:大会翌日セミナー

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こんにちは、「マスタージャパン福岡」の荒牧誠です。

簡単に自己紹介しますと、2016年4月に帰国するまでは、約8年間香港で、ブラジリアン柔術ジム「香港柔術」の指導・運営をしておりました。

現在も、香港には、定期的に指導に行き、海外の様々な国際大会でレフェリーとして招聘して頂いたり、たまにスペシャルマッチに出場したりしております。

さて、私共マスタージャパン福岡主催にて、2018年2月24日(土)に福岡・かすやドーム/メインアリーナにおいて、2018年福岡国際柔術選手権を開催いたしました。

大会自体のレポートなどは、ブラジルブログ様が掲載してくださっておりますので、今回は、その大会翌日に行われた特別セミナー&オープンマットについてレポートさせていただきます。


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2018年05月18日

【レポ】SJJJF九州選手権2018:色帯

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SJJJF主催「九州選手権2018」の色帯も白熱した試合が続出していた。

茶帯こそワンマッチ決勝戦が2試合のみだったが紫帯は男女とも好勝負が続き、見応えある攻防が多かった。

ここで活躍していたのは古田康一郎と山下健士のパラエストラなかがわイデDOJOのコンビだ。

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2018年05月17日

【レポ】SJJJF九州選手権2018:黒帯

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5/13(日)、佐賀県基山市の基山町体育館で開催されたSJJJF主催「九州選手権2018」はこれまでドゥマウ九州として開催されていた大会をSJJJF主催大会としてリニューアルして行われた。

ドゥマウ=草大会というややネガティブなイメージを払拭し、SJJJF(スポーツ柔術日本連盟)という連盟主催大会にすることにより格式を上げることを目的としているようだ。

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2018年05月16日

【Review Wednesday】マンガ本「コンデ・コマ」byスロース荒井

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元気ですか!!

異種格闘技戦に憧れたのをきっかけに柔術に興味を持った楽天ダイヤモンド会員・荒井です。

今回は「何かレビューできる(柔術関係の)モノ持っていないか」とのリクエストを受けたので、恩人から受け継いだとっておきのアイテムを紹介します。

それはマンガ本「コンデ・コマ」全17巻(原作:鍋田吉郎・作画:藤原芳秀・1997〜2000年 小学館発行)。

グレイシー一族に柔術を伝えたとされる柔道家・前田光世先生(コンデ・コマ)。

その世界各地で異種格闘技戦を繰り広げて勝ち続けたという、まるでマンガの世界のヒーローのような人生を漫画にしたものです。

戦闘シーンなどは脚色が加えられているようですが、対戦相手や巡った土地などは記録に基づいたものとなっており「実際はどんな戦い方をしたんだろう?」と好奇心がくすぐられ、想像力を掻き立てられます。

また、柔道の創始者である嘉納治五郎先生をはじめとした講道館関係者(初期メンバー)も登場するので柔道ファンとしても大いに楽しめるストーリー。

読めば胸が熱くなり、内に秘めた闘魂が目覚める作品であります。

気合いを入れたいときの読書に持ってこいですね。

ここで特筆すべきは巻末に収録された特集ページ。

これは柔術・格闘技ファンにとって、かなり貴重な内容なのではないでしょうか?

まず2巻では試合レポート(1997年3月「EXTREME FIGHTING 4」「3rd PAN AMERICAN OF JIUJITSU」)を収録。

次に「最強格闘家に訊け」と題したインタビュー記事では以下に記した人物に原作者である鍋田吉郎先生がインタビューを敢行!

4巻 Vo.1 ヒクソン・グレイシー氏
5巻 Vo.2 エンセン井上氏
6巻 Vo.3 タンク・アボット氏
7巻 Vo.4 桜庭和志氏
9巻 Vo.5 ヒクソン・グレイシー氏
10巻 Vo.6 佐藤ルミナ氏
13巻 Vo.7 エリオ・グレイシー氏


さらに16巻では「コンデ・コマチーム ベレンを行く!!」と題して"前田終焉の地"であるブラジル・ベレンの街に赴き現地の関係者への取材したとき(2000年)のレポート。

そして17巻では最終巻記念特別年表「前田光世の生涯」を収録。

特に16巻・ベレンの記事が壮大で感動的なものでした(カラーでなく白黒ページなのが惜しい)。

地球の反対側で大掛かりな取材活動を展開した「コンデ・コマチーム」、その後の活動が気になるところですが確認できませんでした。

その一方で、今春から新たに「キンヤボーイズ柔術クラブ」と名乗るオンラインサロンが結成されたので今後の活動に注目していきたいと思います。

それではHave a nice Jiu-Jitsu life! See you again!


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■筆者紹介
@araiUG
マンガは『こち亀』が好きで全巻所有していたことがあるが、拠点とするエリアは亀有ではなく亀戸。



【今日が誕生日の柔術家】マーシオ・フェイトーザ(42)、ニック・カルバニース(31)、マイキー・レイター(33)



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2018年05月15日

【結果】SJJJF九州選手権2018:主な結果

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5/13(日)、佐賀県基山市の基山町体育館で開催されたSJJJF主催「九州選手権2018」の主な結果です。


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2018年05月14日

【レポ】ASJJF DUMAU INTERNATIONAL 2018:Part.3

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「ASJJF DUMAU INTERNATIONAL 2018」最後のレポはキッズの試合。

いまキッズの柔術シーンの盛り上がりぶりは凄まじく、某ドーギメーカーのキッズ柔術衣は入荷してすぐに完売といい、老舗ブランドといえどもキッズドーギの需要に生産が追い付かないほどだという。

それほどまでにいまキッズに柔術が人気で、この盛り上がりぶりはここ数年ずっと右肩上がりとなっている。

それに比例するように大会でもキッズ部門の試合数は増えていっており、特にASJJFの大会では通常の大会にキッズ部門を併設しているためにほぼ毎大会レギュラー参戦する選手もおり、そういったコンペティションに熱心なキッズ柔術家の中から将来のスター選手が生まれてくるのだろう。

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2018年05月13日

【大会】コパラスコン新潟国際、最終締め切り間近&塚田セミナー開催

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5/20(日)、新潟県新津市の新津市体育館で開催されるLas Conchas主催「COPA Las Conchas 2018 Niigata International」の最終締め切りが来週月曜日の5/14になってます。

Las Conchas主催初の新潟大会の今大会はギとノーギ、キッズの他にスーパーファイトに団体戦も予定されいる複合イベント的な内容です。

スーパーファイトは既報の通り、黒帯は塚田市太郎(ダムファイトジャパン)vs鷲尾俊(レナトゥス柔術アカデミー)、茶帯は後藤琢磨(仙台草柔会)vs山中健也(クラブバーバリアン)の2試合を行います。

このスーパーファイトに参戦する後藤琢磨は通常トーナメントにも出場します。

さらに団体戦はレナトゥス柔術アカデミーVSFellowsの5vs5で、ルールは5人の合計体重350キロ、紫帯中心で試合時間5分で1本決着勝ち抜き戦で行われます。



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塚田市太郎(ダムファイトジャパン)



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鷲尾俊(レナトゥス柔術アカデミー)



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後藤琢磨(仙台草柔会)



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山中健也(クラブバーバリアン)




そして黒帯スーパーファイトに出場する塚田市太郎のセミナーを大会後に行うことが決定しました。

このセミナーは大会出場者は3000円、セミナーのみの参加は4000円となっており、セミナーの時間は15:00-17:00となっています。


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塚田セミナーのテーマはベリンボロの予定です。
塚田は「オレほど世界チャンピオン達のベリンボロ食らった日本人いないでしょう。新潟の人たちに世界のベリンボロを教えたいと思ってます。」とコメント。




大会&セミナー、さらにLas Conchasの会場物販もオープン。

会場特価でギやTシャツ、ラスコンテープなどのグッズを販売予定なので、そちらもお楽しみに!



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【参加申し込み受付中】
『COPA Las Conchas 2018 Niigata International』
■日時:5/20(日)
■会場:新津市体育館(新潟県新津市)
■柔術はコチラ、ノーギはコチラから!




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【参加申し込み受付中】
『COPA Las Conchas 2018 Ibaraki International』
■日時:7/16(祝)
■会場:たつのこアリーナ(龍ヶ崎市総合体育館・茨城県龍ヶ崎市)
■柔術はコチラ、ノーギはコチラから!




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【参加申し込み受付中】
青帯限定大会「BLUE DESTINY2018」
日時:8/19(日)
会場:ミューズ音楽院ホール(東京・代々木)
■大会詳細はコチラから!




【今日が誕生日の柔術家】フレジソン・パイシャオン(39)、イヤゴ・ガマ(26)、ヤン・カブラル(35)、ホブソン・オダ(35)、フィオナ・マックスロウ



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2018年05月12日

【レポ】ASJJF DUMAU INTERNATIONAL 2018:Part.2

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「ASJJF DUMAU INTERNATIONAL 2018」の色帯は黒帯に負けず劣らずの激戦が続いた。

今大会のベストマッチはアダルト紫帯ルースターの米倉大貴vsチアゴ・ウエノの一戦だ。

この両者は試合時間の7分をほぼノンストップの攻防を展開し同ポイントで決着つかず延長戦のサドンデスに突入。

その延長戦でも一進一退の試合ぶりで最後はチアゴが執念のスイープを決めて勝利もどちらが勝ってもおかしくない激闘だった。

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2018年05月11日

【レポ】ASJJF DUMAU INTERNATIONAL 2018:Part.1

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5/5(土)、愛知県半田市の青山記念武道館にてASJJF主催「ASJJF DUMAU INTERNATIONAL 2018」が開催された。

ASJJFの中部地区の常打ち会場である青山記念武道館は昨年に改修工事が入り、今大会が久しぶりの大会開催となったが、その工事も天井の補修と照明の交換が主で大会進行などに特に変化はなかった。

2004年から開催されている歴史ある今大会はGWの真っ最中にも関わらずに日系ブラジリアンを中心に大いに盛況で4面での試合が進められている。

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2018年05月10日

【レポ】マルコス・ソウザ・セミナーin KASHIMA DOJO

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こんにちは、石井拓です。

4月28日(土)に茨城県神栖市にある三崎和雄さんの主宰し、自分がメインインストラクターをやらせて頂いてるKASHIMA DOJOにてマルコス・ソウザ選手の特別セミナーが開催されたのでレポートします。

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2018年05月09日

【Review Wednesday】「SHUKYU Magazine vol2」

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。

この2日、東京は激烈に寒くなりましたね。例にもれず自分も発熱まっただ中ですが、今回の「Review Wednesday」は2016年2月に刊行された「SHUKYU Magazine vol2」を取り上げたいと思います。

これは「フットボールカルチャーマガジン」ということで、サッカーは門外漢の自分はその存在すら知らなかったのですが、なぜご購入に至ったかといえば「ドーピング問題」の記事があったからです。

1954年のサッカーW杯スイス大会での西ドイツ代表の組織的な「注射器使用」にはじまり、19世紀後半から戦場の兵士を中心に、学生たちの間でも愛用されていた興奮剤のことや、戦後の先進国のドーピング事情、そしてドーピング史を研究するスポーツ歴史学者のインタビューなどが収録されています。


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記事自体は8ページほどですが、近代スポーツにおけるドーピングの歴史やトップスポーツであるサッカー界のドーピングの現状などをさくっと把握することができると思います。

ムンジアルが今月末に迫り、来月にはサッカーW杯ロシア大会も控える今、再び(BJJ-WAVEで)噴出するかもしれないドーピング問題の予習として、チェックしてみてはいかがでしょう!



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2018年05月08日

【サンディエゴ日記】コパ・パシフィカ2018:大会レポート

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今回はサンディエゴ日記・番外編として「コパ・パシフィカ2018」の大会レポを紹介します。

この大会はホイラー・グレイシーの黒帯5段であるクレバー・ルシアーノが主催している大会であり、今回で21回目を迎えたイベントです。

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2018年05月07日

【レポ】「HOKKAIDO 1 ON 1 JAM」

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4/30(日)、北海道札幌市の厚別区体育館でSJJJF主催「HOKKAIDO 1 ON 1 JAM」が開催された。

札幌では年に2回のSJJJF主催トーナメント開催が定着したが、今大会は1人1試合の「ワンマッチ大会」として行われた。

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2018年05月06日

【結果】ASJJF DUMAU INTERNATIONAL 2018:主な結果

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5/5(土)、愛知県半田市の青山記念武道館で開催されたASJJF主催「ASJJF DUMAU INTERNATIONAL 2018」のな結果です。


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2018年05月05日

【柔術プリースト】#326:SJJJF SPRING OPEN 2018

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日本唯一の柔術&グラップリング専門番組「橋本欽也の柔術プリースト」。

今回配信するのは4/15(日)、台東リバーサイドスポーツセンターで開催された「SJJJF SPRING OPEN 2018」です。

春の激闘、楽しんでください!


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「SJJJF SPRING OPEN 2018」



キンダガートン白帯ライト決勝戦
タイヨウ・キャンベル(オハナBJJミサワ・トリトンファイトセンタージャパン)vsカワイ・トモアキ(マッハ道場)


女子プレティーン灰帯ライト決勝戦
今村美愉(AXIS)vsユナ・リー(亀田柔術クラブ)



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シニア2黒帯ライトフェザー決勝戦
水野晋之(VISCA)vsフラビオ・タシロ(Over Limit BJJ)



03
シニア1黒帯ライト決勝戦
高本裕和(高本道場)vs佐野真己(グレイシーバッハ静岡富士)



01
マスター黒帯スーパーヘビー決勝戦
荒井勇二(Over Limit BJJ)vsランジェル・ホドリゲス(RRT)


マスター黒帯オープンクラス1回戦
荒井勇二(Over Limit BJJ)vsアギナルド・タバ(クールチャンプクラブ)


マスター黒帯オープンクラス1回戦
アギナルド・タバ(クールチャンプクラブ)vsランジェル・ホドリゲス(RRT)



02
マスター黒帯オープンクラス決勝戦
荒井勇二(Over Limit BJJ)vsランジェル・ホドリゲス(RRT)


女子アダルト紫帯ライト決勝戦
前澤智(リバーサルジム立川アルファ)vs江川茉衣子(Over Limit BJJ)


03
アダルト紫帯フェザー決勝戦
佐藤将光(ノヴァウニオンジャパン)vsジェームス・ジャイミ(コブリンヤマニラ)


アダルト茶帯フェザー1回戦
山田大聖(大田道場)vs高野敦大(湘南格闘クラブ)


アダルト茶帯フェザー1回戦
石橋圭太(DURO GYM)vs高野敦大(湘南格闘クラブ)


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アダルト茶帯フェザー決勝戦
山田大聖(大田道場)vs石橋圭太(DURO GYM)



02
アダルト茶帯ミディアムヘビー決勝戦
松本崇寿(リバーサルジム立川アルファ)vs卯津木豪(パラエストラTB)



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アダルト茶帯オープンクラス1回戦
リダ・ハイサム(CARPE DIEM)vs山田大聖(大田道場)



09
アダルト茶帯オープンクラス決勝戦
リダ・ハイサム(CARPE DIEM)vs卯津木豪(パラエストラTB)



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BJJテクニックファイルはジェリー・ハータードのテクニック。
「ディープハーフに対するクルスフィックスからの腕十字」です。



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#326はコチラから!



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2018年05月04日

【インタビュー】松本崇寿:やはり最強はプロレスですよ!

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4/15(日)、浅草で開催された「SJJJF SPRING OPEN」で優勝した松本崇寿(リバーサルジム立川アルファ)。

松本はいま柔術家としてだけであくプロレスラーとしても活躍中という変わり種の選手だ。

その松本に試合後に話しを聞いた。


──優勝おめでとうございます!今回は久しぶりの柔術の試合だったと思うのですが、いつぶりの試合だったんでしょうか?

柔術は指導や練習はしていたんですが試合は3〜4年ぶりぐらいですね。紫帯の時にコパ・ブルテリアに出たのが最後だったので。茶帯になってからの試合は初めてです。

──今大会に出ようと思ったきっかけはなんだったんですか?

いまリバーサルジム立川アルファで指導をやらせてもらってるんですけど、柔術を教える立場になったので、自分が戦っててる姿を生徒さんたちに見て欲しいと思って試合に出ることにしました。

──久しぶりの柔術マッチとはいえ見事な勝利でした。

本戦の試合中は攻められっぱなしでしたがポイントは与えず延長戦になったらタックルでテイクダウンして勝てました。これはプロレスで学んだことで、試合中に諦めずに耐え続けてチャンスがきたら一気に勝負を決める。これがハマりましたね。生徒さんたちの前で勝てて安心しました(笑)。



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──いまはプロレスラーとしてプロレスのキャリアを積んでるとのことですが、どうしてプロレスをやることになったんですか?

プロレスの前はMMAをやっていたんですが、怪我があってセミリタイア状態だったんです。そのときにパンクラスで一緒の大会に出ていた佐藤光留さんにお声がけ頂いてプロレスをやることになりました。去年までは全日本プロレスさんにも出させて頂いてて、これからもしばらくはプロレスラーとして活動していくと思います。

──いまプロレスラーが柔術を学ぶということは多々ありますが、その逆で柔術家がプロレスラーになった例は珍しいですね。

プロレス界ではいま関節技を得意とするザック・セイバーというレスラーがいて、彼はキャッチ・アズ・キャッチ・キャンをバックボーンにして話題になったりしてますけど、自分は柔術出身として彼とはまた違った関節技を見せていきたいと考えてます。

──プロレスでの目標はありますか?

試合数をたくさんこなして経験を積んで大きい会社で試合をしてみたいですね。プロレスは2014年にデビューしたので、4年のキャリアがありますが、試合数は多くないのでプロレスラーとしてはまだまだです。主戦場は佐藤光留さんがやられているハードヒットと初代タイガーマスク・佐山サトルさんのリアルジャパンです。ISMではあのスコット・ノートンとも試合をしましたよ。

──ノートンとの試合はどうだったんですか?

パワーボムを食らって失神して負けましたけど、いい経験でした(笑)。ノートンとは体格差があり過ぎて攻防になんないです。柔術だったら無差別級でも試合になりますけど、プロレスで僕とノートンじゃテクニックもクソもないというか、なにもできなかったですね。やはり最強はプロレスですよ!

──では最後に柔術での目標を教えてください。

まだ茶帯なのでいつか黒帯を取りたいです。黒帯を取るまで柔術は続けます。



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【今日が誕生日の柔術家】カイロン・グレイシー(30)



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2018年05月03日

【セミナー】クレバー・ルシアーノ・セミナーツアー

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現在来日中のクレバー・ルシアーノが日本でセミナーツアーを開催します。

クレバーはかのホイラー・グレイシーの黒帯で5段を保持する大ベテラン。

とはいえいまだに現役バリバリで柔術はもちろんMMAも並行して行っている元気の良さ。

今回の来日も日本到着翌日にはパラエストラ東京の昼柔術に参加し中井祐樹氏らと旧交を温めていました。


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ほぼ毎年のように来日しているクレバーですが、今年は10日間ほどの滞在で、セミナーも5回を予定しています。

セミナーツアーの日程は以下の通りです。

5/4(水) A2アカデミー 10:00-12:00(静岡)
5/5(土) ポゴナ・クラブジム 15:00-17:00(埼玉)
5/7(月) 一心柔術 20:00-22:00(蒲田)
5/8(火) ミュース柔術アカデミー 20:00-22:00(代々木)
5/9(水) AXIS柔術アカデミー 20:00-22:00(明大前)


この他にもプライベートレッスンを随時受付中で、セミナー問い合わせは、080-3716-9767(エジソン・カゴハラ)、または090-3229-7116(後藤悠司)までお電話を。

なおセミナーの参加費はミュース柔術アカデミーでは一般5000円、ミューズ会員4000円となっているが、その他のセミナーは要問合せとなっている。

日本には黒帯4段までしかいないので、クレバーの黒帯5段のセミナーは貴重といえるでしょう。

この機会にぜひ受講を検討してみてはいかがでしょうか?



【今日が誕生日の柔術家】ホムロ・バハル、セリンゲロ・キムラ(36)



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2018年05月02日

【Review Wednesday】『柔術王』

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。

柔術関連本をちょくちょくネットで探してるんですが、中井祐樹さんの『バイタル柔術』や大賀幹夫さんの『寝技の学校』シリーズはあいかわらずのプレミア価格。絶版になってしまうとしょうがないことではあるものの、どうにかならないもんかと悶々とする毎日です。

というわけで今回はちょっと昔の柔術雑誌をご紹介します。今から14年前の2004年に刊行された『柔術王』です。

アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが表紙のこの雑誌、「ブラジリアン柔術を喰らえ!」というコピー通り、一冊丸々柔術ネタ。

ノゲイラやシウバら当時のPRIDEで活躍していた人気ファイターに始まり、エディ・ブラボー、ジャン・ジャック・マチャド、キーラ、テレレ、マルセロ・ガルシア、デラヒーバ、ヴァリッジ・イズマイウ、ノヴァウニオン勢ら錚々たる柔術家のインタビューを収録。

日本勢も中井さんや大賀さんをはじめ、吉岡大さん、早川光由さん、桑原幸一さん、和道稔之さん、クリスチアーノ上西さん、そして本ブログにも記事を書かれている塩田ゴーゾーさんらがテクニックを披露。植松直哉さんと“純粋サンビスト”の田中康弘さんによるサンボ講座もあったりします。

柔術黎明期についてのマルセロ・アロンソの寄稿記事、ドーギやVHS&DVD、柔術関連本紹介やポルトガル語講座、「日本代表を選ぼう」なんてコーナーもあり、一冊に詰め込まれている内容が半端じゃありません。

気合いが入りすぎたのか、その後、続編が刊行されることはなかったようですが、総合格闘技寄りの『ガチ!MAGAZINE』も同時期に刊行されていて、合わせて読めば当時の格闘技シーンの盛り上がりをひしひしと感じられるはず。この数年で柔術を始めた自分にとっては、隔世の感がありまくりでした。

『柔術魂』が事実上の休刊、そして『Jiu Jitsu NERD』も休刊となったいま、活字柔術を楽しみたいという方はネットで探してみてはいかがでしょう。近々『ガチ!』のほうもご紹介したいと思います。


【今日が誕生日の柔術家】ペドロ・アキラ(43)、チアゴ・アヴェルー(35)、クリスチアーノ・ラザリニ



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