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2007年06月01日

ニュージーランド

f47c852a.jpgいきなりですが、いまニュージーランドに来てます。

ニュージーランドで女子の大会を多く開催しているPrimetimeというプロモーターの“Knockouts”という大会に視察&試合で招待されました。

そうです、試合するのです、このワタクシが。

なんで視察はともかく試合で招待されるのかというと、もう一つの仕事である「スマックガール」の外人選手のブッキングで知り合ったPrimetimeのベリンダさん(Primetime代表)が「女子の大会を開催するのでぜひ見に来て欲しい。できたらついでに試合も」というのでそれを快諾した次第。

そう、今回のメインはあくまでも大会の視察で試合はあくまでもオマケ。決して安くはない経費をかけて呼んでもらうんだから、こちらとしても何かの役に立てるなら試合でも何でもしますよ。

でも試合をするのは2003年以来4年ぶり。しかも今回は慣れないグラップリング。なんとも不安な感じですが、ブルテリアさんに試合用のパンツとウエアを用意して頂いたので、それを着て頑張ります!

自分の試合だけではなんとも心許ないのでパラエストラ吉祥寺の高谷聡さんにも来て頂きました。

私はしょっぱいですが高谷さんは立派な黒帯。素晴らしい試合を見せてくれることでしょう。

対戦相手ですが、自分ははアレックス・スコットと、高谷さんはニール・スウェイルスという地元の選手と戦います。

ちなみに私は青帯で高谷さんは黒帯です。

ですが、このスコットとニールが試合をしている映像をもらったのを見てみたら、なんとスコットがニールに一本で勝っているんです!

なんでこの二人の強いほうと青帯の私が組まれたのか…。

意図が不明ですよ。

とりあえず試合は頑張ります。

このPrimetimeは女子の大会を主に開催しているので前々からスマックガールに興味を持っていたようで、昨年のスマックガールの大会にベリンダさんが自ら来日し大会を視察、スマックガールとの業務提携の可能性を含めたミーティングもすでに行っています。

ニュージーランドでも女子格闘技は注目されているようで、今大会はTVテーピングもされ、ニュージーランドはもとより、アメリカでも放送されるそうです。

今回の大会では女子の8人トーナメントがふたつラインナップされています。

MMAとキックのワンディ・トーナメントです。

このMMAトーナメントには先日のADCCに出場したレベッカ・アートウッドやフィオナ・マックスロウらもエントリーしており、ニュージーランドだけでなくオーストラリアやアメリカからも選手が招聘されています。

ここニュージーランドはK−1で活躍するマーク・ハントが有名です。そのハントの柔術コーチでバッハの黒帯であるマルロス・レゼンデがバッハのニュージーランド支部を開設していて、スコットやレベッカはそこの所属の選手です。

ニュージーランドは柔術よりレスリングの方が盛んのようですが、オセアニア地区でもUFCの好景気のいい影響が表れているようです。

今回はあまり柔術と関係ない話になってしまいましたがご勘弁を。

この大会の様子はまたレポートしたいと思います。



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