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2007年07月01日

アンナ・ミッシェル・タバレス、2年ぶりの来日決定!

cd6e1030.jpg6/30に新宿の紀伊国屋書店で9/6に開催されるスマックガール・後楽園大会の公開記者会見が行われました。

ここで発表されたのは以下の4カード。

「SMACKGIRL-F 2007 〜女王たちの一番熱い夏〜」
2007年9月6日(木)東京・後楽園ホール


辻結花(総合格闘技闇愚羅)
VS
アンナ・ミッシェル・タバレス(ノヴァウニオン)

赤野仁美(AACC)
VS
端貴代(和術慧舟會東京本部)

高橋洋子(巴組)
VS
HIROKO(巴組)

舞(チーム品川)
VS
Edge(総合格闘技闇愚羅)

今回はこの大会で辻選手と対戦するアンナ・ミッシェル・タバレス選手を紹介したいと思います。

かつて日本に参戦したときはアンナ・ミッシェル・ダンテスの名で試合をしていましたが、世界的にはミッシェル・タバレスで通じているので今回から前回来日時の名前からアンナを残し、アンナ・ミッシェル・タバレスと表記することにされました。

このミッシェルはブラジルの老舗柔術アカデミーのひとつであるアンドレ・ペデネイラス率いるノヴァウニオンの所属の選手で柔術は黒帯を巻いています。

Anna
アンナ・ミッシェル・タバレス選手。
ノヴァウニオンのナタウ支部の選手だ。













総合ではすでに6戦を経験しており、戦績は5勝1敗。

この5勝のうち4試合で一本勝ちをしており、そのほとんどがガードからの三角絞めによるものです。

今回の対戦者である辻結花選手も2003年のDEEPで対戦し、当時10連勝中だった辻選手にもガードからの三角絞めで一本勝利をしています。

またMARSでMIKU選手と激闘を繰り広げたカリーナ・ダム選手にも三角絞めで一本勝ちをしており、三角絞めは必殺技といっていいでしょう。

先日、このブログで紹介したジャスミン選手とも対戦していますが、その時はジャスミン選手の健闘により一本こそ奪えませんでしたが、危なげなく判定勝利しています。

この試合が現時点の最新試合のようです(2006年11月)。

唯一の敗戦はG-SHOOTOにおける藤井惠戦で終始動きのある熱戦を展開しましたが、判定で敗れています。

柔術ではコパドムンドで2003&2004で優勝、2006年では準優勝しています。

ちなみに2006年に優勝したのはレティシア・ヒベイロ(グレイシーウマイタ)でムンジアルも制覇し女子唯一の統一王者に輝いています。

ミッシェルは柔術家らしくガードが非常にうまいのですが、多くの柔術家から総合に転向した選手がそうであるように打撃への対応が急務と言われています。

しかし、これまでの試合を見るまでもなく三角絞めの切れ味はまさに必殺技たりえるもので、打撃への対応というよりもいかにパウンドをもらわないか、がこの試合のカギになるでしょう。

総合でも活躍する女子柔術黒帯選手、ミッシェルの2年ぶりの来日に期待しましょう。


Tsuji








































現・スマックガール・ライト級チャンピオンの辻結花選手はミッシェルに唯一、総合で敗戦している。
今回は4年越しのリヴェンジマッチとなる。






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