English Portugues Japanese

2008年04月11日

黒アブソルート決勝戦:ガウヴァオンvsトッジィ

パンナム2008の黒帯最後の試合は無差別級の決勝戦、アンドレ・ガウヴァオン(ブラザ)vsホベルト・トッジィ(ゴドイ柔術)でした。

ガウヴァオンは自身の柔術のキャリアの最終目標を(多くの柔術家がそうであるように)ムンジアルの無差別級制覇を掲げており、2ヵ月後に開催されるムンジアルに向けてもここはスッキリと勝ちたいところ。

対するトッジィも同門のビックマックがガウヴァオンに一本負けしてるのでそのリヴェンジを胸にマットに上がった。

ガウヴァオンはすでにメイオペサードで優勝を決めており、トッジィはペサードで3位入賞をしている。




試合はガウヴァオンが引き込んでスパイダーガードを取る。
ガウヴァオンのスパイダーガードは珍しい。
スパイダーガードは自分より大きい相手に有効だ。




相手の両腕を操りバランスを崩しスイープを狙う。
トッジィは身動きがとれずになすがまま。




スイープに成功しトップポジションに。




すぐさまパスガードを狙いにいくガヴァオン。
機敏な動きを見せる。




ガウヴァオンのパスを潜りスイープのカウンターを狙うトッジィ。




そのカウンターをさらにカウンターで返しバックを奪ったガウヴァオン。
一枚上手だ。




バックから絞めを極めにいき、休みなく動き続ける。
アグレッシブさは柔術界髄一だ。




トッジィはあえなくタップ。
ガウヴァオンの完勝だった。




この勝利でメイオペサード級と合わせて二冠を達成したガウヴァオン。
ガウヴァオンはこのパンナムの後、香港の賞金トーナメントに出場するという。


ファイターズショップブルテリア
ブルテリア携帯サイト





トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by ステーキもぐもぐ   2008年04月11日 21:29
5 ガゥバオンも、トッジィも個々の試合の模様は映像で観たことはあります。二人とも大きな身体なのに、とても俊敏な動きが素晴らしいという印象です。トッジィと同門のビックマックなんかも、よく『世界一動けるデブ』なんていう表現で説明されていますが、大型選手同士の試合はよく動かない試合があったりする中でスパイダーなんかを織り混ぜる辺りは一流選手の一辺を見せてくれた気がしますね!これぞアブソルートの醍醐味ですね!
2. Posted by ブラジルブログ   2008年04月12日 02:07
ガウヴァオンの試合は日本で見られるかも…!
正式に決まったら告知します!

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔