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2008年06月07日

茶プルーマ・決勝戦

茶プルーマ決勝戦は2005年以来、2度目となる日本人選手同士の顔合わせとなった。

まずは下馬評どおりの圧倒的な極めの強さを見せて全3試合を一本で勝利して決勝戦に進出してきた松本義彦。

そして一本こそないものの、確実にポイントを重ねながら堅実に1戦ずつ勝ちあがってきた卜部顕治選手。

この両選手とも支部こそ違えど、パラエストラ所属の選手だ。(松本選手は川越、卜部選手は東京)




日本人同士、そしてパラエストラ所属選手同士の決勝戦、先に攻めていったのは松本選手。
テイクダウンで先制の2ポイントを奪取した。





だが卜部選手もすぐにスイープで切り返し、2-2の同点に並ぶ。





ここから松本選手が巧みな足捌きを見せ、三角絞めに。





がっちり極まってるかに思えた三角絞めだが、卜部選手はこれに耐える。





すると松本選手は躊躇することなく三角絞めを捨てて腕十字へ。
これがズバリと極まって卜部選手はタップ!
試合時間2分ジャストの秒殺劇!





茶プルーマ級は松本選手が全試合一本勝ちでムンジアル優勝を果たした。





松本選手は川越・澤田代表に抱きつき嬉し泣き。
澤田代表も自分のことのように嬉しそう。



実はこのムンジアル前から「ウチの松本はムンジアル獲れると思うんでぜひ直前インタビューで紹介して下さいよ!」と澤田代表からプッシュされていた。

確かに全日本でも随所でキレのある動きを見せていた松本選手には非凡なものを感じていたが、まさか初海外、それもムンジアルという大舞台で優勝、それも全試合一本で極めきっての優勝を果たすとは、意外ながら嬉しい驚きだった。




日本人&パラエストラの1&2フィニッシュとなった茶プルーマの決勝戦。
ガロ、プルーマの軽量級は昨年に続き、日本人が連続優勝の快挙を達成した。





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