2009年02月18日
「ADCC世界大会アジア予選」見所・その1

なんとも凄まじいメンバーが名を連ねています!
まず最大の激戦区であろう-66kg級。
この階級の注目はなんといっても塩澤正人選手(フリー)でしょう!
塩澤選手はここ数年は表立った活動はしていませんでしたが、その強さは伝説的に語り草になっています。
その塩澤選手がこの大会に出場してきたとは嬉しい驚きです!

懐かしい蔵出し画像です!
2004年のコパ・ドゥマウで青アブソルートで優勝して賞金を手にした塩澤選手(中央)
ちなみに左はアンドレ谷口選手、右はキオイ・オノ選手。
他に海外武者修行から帰国した若林琢磨選手(MAX JIU-JITSU ACADEMY & YOGA STUDIO)もこの階級に出場しています。
若林選手はこの1年間をアメリカ、ブラジルと渡り歩き、先月帰国したばかり。
凱旋帰国第1戦がこの大会となりその成長度に期待したいと思います!
他にはプロシューターの戸井田克也選手(和術慧舟會トイカツ道場)、世界大会・前回大会4位入賞の鈴木徹選手(徹肌イ朗・和術慧舟会ネイキッドマン柔術)、この階級で唯一のブラジリアン柔術黒帯の八隅孝平選手(ロータスパラエストラ世田谷)らがエントリーしています。
次は-77kg級です。
この階級の注目はなんといっても裸十段、中村圭太選手(K太郎・和術慧舟會東京本部)の勢いを誰が止めるか?!が焦点になるでしょう。
中村選手はGiグラップリング2007&2008と2年連続優勝、DEEP Xでブラジル人の強豪、シセロ・コスタに勝利した実績があり、組み技では日本屈指の選手です。
☆K太郎vsシセロ・コスタの試合はコチラから、Giグラ2008はコチラから!
その対抗は佐々木信治選手(総合格闘技道場BURST)になると思われます。
佐々木選手は得意技の三角絞めを武器に多くの試合で一本勝ちを果たしています。
ですが佐々木選手は普段は修斗のウェルター級(-70kg)で試合をしているので、77kg級だとやや体格的なハンデは否めません。
他にはブラジル修行の経験がある下林義尚選手(パラエストラ八王子) 、柔道、柔術、サンボ、グラップリングと組技全般で実績がある水野健次選手(ポゴナ・クラブジム)、そして韓国からジョン・ドゥグァン選手(東天白山柔術会)がエントリーしています。

中村圭太選手(K太郎・和術慧舟會東京本部)
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「ADCC世界大会アジア予選」
2009年2月22日(日)
東京・中央区総合スポーツセンター柔道場
試合開始13:00
入場料金:1000円
☆会場入り口にて12:00より発売開始!