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2009年11月29日

東京国際2009:黒メイオペサード1回戦 マッハvs上村

今大会で最も注目を浴びていたといっても過言ではない桜井爛泪奪廊畭人選手の柔術参戦。

マッハ選手は総合格闘家として有名ですが今回の試合が柔術デビュー戦となります。

連盟の既定では黒帯を巻くまでに最低でも5年の修養期間がありますがマッハ選手の場合は特例で黒帯を巻くことが許されました。

それはマッハ選手の総合での実績が考慮されてのものと思われます。

ちなみに黒帯の認定は連盟会長である中井祐樹によるものです。

このような例は国内ではあまりありませんが海外、特にアメリカではよくある話で、最近では柔術経験のないジョシュ・バーネットがノーギワールズの黒帯デビジョンで柔術ルール初挑戦にして優勝を果たしたのは記憶に新しいところでしょう。

またジョシュはその翌週にもギありの柔術マッチに出場し、オタ−ビオ・ソウザ、ホムロ・バハルら強豪ブラジリアン黒帯と戦い、激戦を繰り広げました。

このような特例的な措置で黒帯認定されたマッハ選手ですが、マッハ選手のような総合で実績がある選手の柔術参戦は歓迎すべきことで、この参加により柔術界に注目が浴び、また活性化されたのは疑いようもない事実です。

ではマッハ選手の試合を紹介したいと思います。

マッハ選手はナチュラルウエイトと思われるメイオペサード級(ギ込みで88.3kg以下)にエントリー。

なんと初戦は出稽古先でもあるパラエストラ東京所属の上村選手との対戦になりました。

上村選手は柔術歴10年以上という大ベテランの選手で柔術の創成期から活躍している選手です。

柔術デビュー戦のマッハ選手が百戦錬磨の上村選手を相手にどう戦ったか?!

注目の一戦です!



アダルト黒帯メイオペサード級一回戦
桜井爛泪奪"速人(マッハ道場)
vs
上村 彰(パラエストラ東京)




試合はまず上村選手が立ち技の攻防を嫌うかのように飛びつきクローズドを仕掛ける形でスタートしました。




上村選手は固くクローズドガードを閉ざしながら下から十字絞めなどを仕掛けていきますが、マッハ選手も落ち着いて対処。
しばらくクローズドガードの攻防が続きますが、マッハ選手が立ち上がりパスガードを狙います。





上村選手はここで一旦オープンガードに変更、揺さぶりをかけます。
マッハ選手はなかなか上村選手のガードを攻略することができません。




この後スタンドの状態になり、マッハ選手がテイクダウンを狙います。




が、そのタイミングを見計らって上村選手が再び飛びつきクローズド!
上村選手はあくまでもクローズドから試合を作る作戦のようです。




そして、クローズドからスイープを狙った上村選手に対しマッハ選手がカウンターで足を極めにいきます。
しかし、ここでレフリーが試合をストップ!
明らかな外掛けの反則行為で一発反則負け……。



なんとマッハ選手が外掛けの反則で失格となり上村選手の勝利となりました!
マッハ選手の柔術デビュー戦は反則負けという結果に終わり、やや後味が悪い結末となってしまいました。




マッハ選手の試合後のコメント
「今回柔術の大会に出場しようと思ったのは、何か新しいことにチャレンジしたかったから。
試合のルールに関しては、外掛けが反則だということは知っていた。
だけど、こうやって足を取りにいくのは長年格闘技をやってきているので体が勝手に反応してしまった。
次の目標はDynamaite!!に出場すること。
そしてまた柔術の大会に出場して次は優勝したい。」


このように試合後に語ったマッハ選手。

柔術デビュー戦は反則負けという結果に終わりましたが、この結果に腐ることなく柔術へのチャレンジはまた来年以降も続けていくという意向を示してもらえたのは嬉しい限り。

マッハ選手には柔術の試合というよりもまずは柔術のルールに慣れて欲しいと思います。

ルールを熟知した上でのマッハ選手の柔術の試合を改めて見てみたいです。


photo and text Takashi Umezawa








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