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2009年12月06日

東京国際2009:黒帯ペナ級1回戦・中村vs荒牧

アダルト黒帯ペナ級一回戦、中村 大輔(GRABAKA柔術クラブ)VS荒牧 誠(HKJJ香港柔術)の試合です。

中村選手は9月に行われたLUTADORの1Dayトーナメントでアダルト茶帯メジオ、アブソルートの2階級制覇をして満を持して黒帯を授与されました。

茶帯時代の実績は、

全日本選手権2008 アダルト茶帯ペナ級 優勝
関東オープン2008 アダルト茶帯メジオ級 優勝、アブソルート級 優勝
アジア選手権2008 アダルト茶帯ペナ級 3位
全日本選手権2009 アダルト茶帯ペナ級 優勝

といったすばらしい戦績です。

今回が黒帯のデビュー戦となります。

一方の荒牧選手、2008年から香港に移住し、柔術の普及に努めてきました。

そして今年自身のアカデミーHKJJ香港柔術の代表に就任し、指導を行っています。

2006年のムンジアルでは茶帯ペナ級で3位に輝いており、間違いなく世界レベルの柔術家といってよいでしょう。

黒帯初戦の中村選手が大物食いなるか?

好勝負が期待されます!



アダルト黒帯ペナ級一回戦
中村 大輔(GRABAKA柔術クラブ)
VS
荒牧 誠(HKJJ香港柔術)




試合は荒牧選手が引き込んでスタートします。




中村選手は序盤、荒牧選手の強い引き付けに手を焼きます。
しかし、一瞬の隙を突きパスガード!
あわやポイントというところですが、ここはアドバンテージ止まり。




荒牧選手は何とかハーフガードに戻しますが、油断できない状況です。




中村選手、じわじわとパスガードしていきます。




そして遂に横に回りきり、3ポイントを先制します。




荒牧選手は何とか立ち上がるも今度は逆に中村選手がクローズドガードから煽って追加の2ポイント!




さらに残り時間わずかのところで中村選手に駄目押しのパスガードを許してしまいます。




このままタイムアップし、8-0で中村選手が勝利し、決勝進出です!




photo and text by Takashi Umezawa

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