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2009年12月06日

東京国際2009:黒帯ペナ級準決勝・関口vs大南

アダルト黒帯ペナ級一回戦の勝者である中村選手と決勝戦で対戦するのは大南 亮(グレイシーバッハ日本総本部)VS関口 和正(PUREBRED大宮)の勝者です。

大南選手は昨年のアジア選手権アダルト茶帯ペナ級を制し、カーロス・グレイシーJrから黒帯を授与されました。

今大会では初戦で西岡哲夫選手(パラエストラ酪農大)にマウントからの十字絞めで勝利して二回戦に進出しています。

一方の関口選手、海外での試合に積極的に参加しており、今年はムンジアル、ノーギワールズと連戦しています。

今年は国内でノーギの試合に出場しており、LUTADOR 1Dayトーナメントのアダルトエキスパートペナ級で優勝しています。

しかし国内での柔術の試合はおよそ3年ぶりということで久々の国内大会参戦となります。




アダルト黒帯ペナ級準決勝
大南 亮(グレイシーバッハ日本総本部)
VS
関口 和正(PUREBRED大宮)




試合は両者引き込みのようなかたちでスタート。




お互い迂闊に動くことが出来ないのか、この状態での攻防が5分間続きます。




しかし、関口選手が均衡を破り、トップポジションを取りました。
ここでアドバンテージが関口選手に入ります。




大南選手もすかさずアドバンテージを取り返し、A1-1の同点に。




アドバンテージを取り返した大南選手すぐさまバックに回り、絞めを狙います。




深く極まっているようにも見えましたが、惜しくもタイムアップ。




ポイントはアドバンテージ1-1のままで、判定はレフリーに委ねられます。
最後の絞めの攻撃が評価されたのか、大南選手がレフリー判定勝利で決勝進出です!



photo and text by Takashi Umezawa

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