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2010年06月08日

ムンジアル2010:黒帯ペナ級決勝戦、ハファvsコブリンヤ

因縁の対決が決勝戦で実現!

コブリンヤは今回のムンジアルで第一線を退くことを表明しており、勝てば黒帯ペナ級で前人未到の5連覇という最高の形での引退になります。



フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬瓠淵▲螢▲鵐掘


ですが相手はハファエル・メンデス。

昨年はアブダビワールドプロ柔術でハファが勝利、その後のムンジアルでは準決勝でコブリンヤが辛くもレフリー判定でハファを降しています。




ハファエル・メンデス(ATOS)


続くADCCでは決勝戦でハファが再び勝利、そして今年5月に行われたブラジレイロでもハファが勝利。

ムンジアル4連覇で最強ペナ級選手の名声をもつコブリンヤですが、ここ最近の成績では明らかにハファに分があります。




黒帯ペナ級決勝戦
フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬瓠淵▲螢▲鵐掘
VS 
ハファエル・メンデス(ATOS)
試合開始!
両者とも独特の低い構えで緊迫感溢れる間合いの取り合いを展開します。




ハファが先制で引き込む!




そのまま潜ってスイープを狙います。




しばらく耐えるコブリンヤですが2分半経過したところでハファが完全にスイープ!
ハファが2ポイントを先制します。




先取点を許したコブリンヤ、スイープのお返し!
3分半経過したところで2−2の同点になりました。




追いつかれたハファはコブリンヤの道衣をがっちり掴んでその動きを固めて体勢を作り直します。




そして一旦体勢を整えたところでハファが足関節狙い!
ここでアドバンテージがハファに入ります。




足を狙い続けさらにアドバンテージを重ねポイント4−2、アドバンテージ2−0でハファがリード。




コブリンヤも足を取り返しにかかりますがハファはそれに付き合わず、潜ってスイープを狙います。
この時点で6分経過。




一度はうまく凌いだコブリンヤですが、ハファはその道衣の裾を掴んで足を殺し、再びスイープ!
4−2でハファがリード!
6分半経過。




ですがすかさずコブリンヤが潜ってスイープ!
ポイント4−4に追いつきますがアドバンテージ2−0でハファが依然としてリード。
7分経過。



まだコブリンヤに逆転の余地はありますが、ハファは50/50で固めに入ります。




絡んだ足を抜くことができないコブリンヤ。
体を回転させてハファの足を極めにかかります。
このアクションでアドバンテージがコブリンヤに入りポイント4−4、アドバンテージ2−1。
7分半経過、依然としてハファがリード!




ハファも足を狙い、アドバンテージ3−1と再びコブリンヤが引き離されます。
そのまま試合終了まで足の取り合いが続き、最終的にはポイント4−4、アドバンテージ5−3でハファが勝利!




試合終了後、マットに座り込みショックを隠しきれないコブリンヤ。




対照的にハファはATOSの応援団のところにダイブ!
ATOS勢はお祭り騒ぎです。




ハファエル・メンデスが黒帯でムンジアル初優勝を果たしました!




コブリンヤ、最後の試合を有終の美で飾ることはできませんでした。

そしてムンジアル5連覇もならず。

ハファの勝利によりペナ級新時代が到来したといってもよいでしょう。

コブリンヤも最後の最後で負けはしましたがその栄光には変わりありません。

今後は指導者として後進の育成に尽力するようなのでコブリンヤの教え子がハファとムンジアルの決勝で激闘を繰り広げる日もそう遠くないかもしれません。





text and photo by Takashi Umezawa



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この記事へのコメント

1. Posted by みーぽん   2010年06月08日 22:15
梅沢さん、素晴らしいレポートありがとうございます。

コブリンヤ、まだまだできるのに引退するのは残念ですが、勝ち逃げを許さずハファエルが世代交代を成し遂げましたね。

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