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2010年10月27日

JEWELSグラップリングルール -52kg 1Dayトーナメント

今日は女子総合格闘技ジュエルスの大会内で行われたグラップリングトーナメントの試合を紹介します。

このトーナメントは4人エントリーで行われ、4選手中の3選手がプロとして総合で活躍している選手たちです。

エントリーしたのは以下の4選手です。



アミバ(DEEP OFFICIAL GYM IMPACT)






浜崎朱加(AACC)




富松恵美(パラエストラ松戸)




小寺麻美(PUREBRED川口 REDPIS)



4選手の中で富松選手以外の3選手がプロ総合選手で、その4選手とも柔術の経験があり、富松選手は茶帯、小寺選手は紫帯、アミバ選手と浜崎選手は青帯を巻いています。

9月に開催されたアジアオープンでもプロ総合で実績のある選手らが多く優勝を果たしたのは記憶に新しいところです。

やはり総合格闘技で戦う上で柔術の技術の習得は必須なのは間違いないでしょう。

では1回戦から試合を紹介します。



JEWELSグラップリングルール -52kg 1Dayトーナメント
アミバ(DEEP OFFICIAL GYM IMPACT)
vs
小寺麻美(PUREBRED川口 REDPIS)
1R目はポジショニングで圧倒した小寺選手が優位に試合を進めました。



が、2Rに入ると攻守逆転でアミバ選手が腕十字を極めて2R 2'22、一本勝利。




予想外のアップセットでアミバ選手が決勝戦進出です!




JEWELSグラップリングルール -52kg 1Dayトーナメント
富松恵美(パラエストラ松戸)
vs
浜崎朱加(AACC)




1Rは浜崎選手の攻撃を凌いだ富松選手でしたが2R、2:34、腕十字で一本負け。




青帯の浜崎選手が茶帯の富松選手を極めて決勝へ!




JEWELSグラップリングルール -52kg 1Dayトーナメント 決勝戦
アミバ(DEEP OFFICIAL GYM IMPACT)
vs
浜崎朱加(AACC)




柔道経験のある浜崎選手がアミバ選手をテイクダウン。




すぐさまV1アームロックを極めにいきますがアミバ選手はエスケープ。




スタンドでは浜崎選手の独壇場。
柔道仕込みのテイクダウンが冴え渡ります。




フィニッシュはテイクダウンからの腕十字。
1R 2:45で一本勝利でトーナメント優勝です!




浜崎選手は2試合を極めて優勝を果たしました。
その極めの強さは特筆モノで腕十字のキレには定評があります。
現在は総合の試合に集中していますが、また柔術やグラップリングでも試合を見てみたい選手です。



photo from JEWELS





©Bull Terrier Fight Gear
www.b-j-j.com


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