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2010年11月27日

ヒクソン杯2010:湯浅麗歌子が紫帯デビュー戦で優勝!女子アダルト紫帯アブソルートの試合レポート

かつて“スーパー女子高生”として一世を風靡した湯浅麗歌子選手(ポゴナ・クラブジム)が今大会で紫帯デビュー戦を行いました。

今年から紫帯を巻くことを許されていた湯浅選手ですが、意外にも紫帯としてトーナメントに出場したのはこのヒクソン杯が初めて。

試合前日まではこれが紫帯初試合だと気づかないでいたようですが、それは気負いがなかった証拠でもあり、試合前はずいぶんとリラックスして落ち着いた状態で試合に挑めたようです。

湯浅選手は女子・紫帯ペナ級にエントリーしましたが階級別では試合がなくアブソのみの試合になりました。




湯浅選手の紫帯デビュー戦の相手はバネッサ佐伯(小川碧南)。
バネッサはアジアオープンの女子・紫帯メジオ王者でアブソでも3位に入賞している選手です。






引き込みからスイープで2ポイントを獲得した湯浅選手。




ガードから腕十字などを仕掛けるもこれは極まらず。




ですがこの2ポイントが決め手となり2-0で決勝戦進出。




決勝戦の相手は村田ダニエル(NEW GROUND)。
ダニエルはプロ格闘家であり柔術黒帯の村田一着選手の奥様。
先に引き込んだダニエルは長い手足を有効的に使いアドバンテージを2つ先取。




試合中盤、立ちからの再開から引き込んだ湯浅選手がガードから攻めていきます。




試合残り時間が1分を切ると厳しい表情。
まだ互いにノーポイントですがアドバンテージで2つ負けていました。




試合終了間際、残り10秒のところでスイープが決まって2ポイント獲得!
逆転です!




試合終了間近、歯を食いしばりながら抑えこむ湯浅選手。




ここで試合終了。
終了の瞬間、思わず倒れこむ!




湯浅選手が試合残り時間10秒での劇的な逆転勝利で紫帯初試合を優勝で飾りました!




「ヒクソン杯は、始めはすごく緊張してたんですが、なぜかいつもより落ち着いて出来てよかったです。今週末には東京国際にも出るんですが、連盟の帯の規定期間をまだ満たしてないので青帯での出場になります。東京国際でもヒクソン杯のときと同じように落ち着いた試合をしたいです。練習で教わった色々な技が出せるように頑張りますので応援よろしくお願いします。」




©Bull Terrier Fight Gear
www.b-j-j.com


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