2010年11月30日
東京国際2010:アダルト黒帯アブソルート級レポート・1回戦
アダルト黒帯アブソルート級は4名がエントリー。
なんと全員が今年のムンジアル出場者でした。
なかでも植松選手は2008年のブラジレイロでブルーノ・フラザトを破って優勝したマルセリーノ・フレイタスなどに勝利し、黒帯ペナ級でベスト8に進出。
メダル獲得こそならなかったものの、日本人選手として最高成績を収めました。
中村選手、嶌崎選手も同階級に出場しており、ハファエル・メンデス、マリオ・ヘイスに敗れるも世界レベルの戦いを経験済みです。
ちなみに、中村選手は昨年の東京国際でアダルト黒帯ペナ級優勝、嶌崎選手はアダルト茶帯ペナ級を優勝しています(その後黒帯昇格)。
小笠原選手は当時茶帯レーヴィ級で出場し、入賞はなりませんでしたが先日黒帯になり、昇格後のタイオープンでは松本義彦選手などに勝利し早速優勝。
だれが優勝してもおかしくない激戦が予想されます!
それでは早速試合の模様をお届けします!
<一回戦>
嶌崎公次(クラブバーバリアン)
VS
植松直哉(クロスポイント)
なんと全員が今年のムンジアル出場者でした。
なかでも植松選手は2008年のブラジレイロでブルーノ・フラザトを破って優勝したマルセリーノ・フレイタスなどに勝利し、黒帯ペナ級でベスト8に進出。
メダル獲得こそならなかったものの、日本人選手として最高成績を収めました。
中村選手、嶌崎選手も同階級に出場しており、ハファエル・メンデス、マリオ・ヘイスに敗れるも世界レベルの戦いを経験済みです。
ちなみに、中村選手は昨年の東京国際でアダルト黒帯ペナ級優勝、嶌崎選手はアダルト茶帯ペナ級を優勝しています(その後黒帯昇格)。
小笠原選手は当時茶帯レーヴィ級で出場し、入賞はなりませんでしたが先日黒帯になり、昇格後のタイオープンでは松本義彦選手などに勝利し早速優勝。
だれが優勝してもおかしくない激戦が予想されます!
それでは早速試合の模様をお届けします!
<一回戦>
嶌崎公次(クラブバーバリアン)
VS
植松直哉(クロスポイント)
植松選手が引き込みます。
パスガードの猛攻を仕掛ける嶌崎選手。しばらくこの攻防が続きます。
植松選手はカウンターで潜りなどからスイープを狙います。
そしてスイープ気味にリバーサルしつつそのまま十字絞めの体勢へ!
絞めは深く入っていたようで嶌崎選手はタップ。
一回戦、植松選手が4:09十字絞めで決勝進出!
<一回戦>
東京国際2010
中村大輔(GRABAKA柔術クラブ)
VS
小笠原誠(台湾BJJ)
小笠原選手が引きこんで試合スタート。
ガードからスイープを狙う小笠原選手に対して、中村選手は担いでパスガードを狙います。
小笠原選手のガードはなかなか崩れませんが、中村選手が得意のクロスニーパスを仕掛けます。
そして5分反経過したところでパスガードに成功すると、一気にマウントにも移行し、大量得点。
7分過ぎには12-0とリードします。
小笠原選手がエスケープを試みたところで中村選手は逃さず腕十字!
これが極まり7:20腕十字で中村選手が決勝進出となりました!
photo and text by Takashi Umezawa
©Bull Terrier Fight Gear
www.b-j-j.com