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2010年12月01日

東京国際2010:アダルト黒帯アブソルート級レポート・決勝戦

アダルト黒帯アブソルート級の決勝戦は昨年の12月に開催されたプロ柔術イベント、GI2009のギ部門の決勝戦のリマッチとなる顔合わせ。

★GI2009の試合の様子はコチラから!

実はこの試合の前にも階級別のワンマッチ決勝戦で戦っており、その試合では植松選手が膠着のペナルティのポイントで辛勝しています。

これで過去の対戦戦績1勝1敗となったこの試合、勝ち越しとアブソ優勝を賭けた貴重な一戦です!



<決勝戦>
植松直哉(クロスポイント)
VS
中村大輔(GRABAKA柔術クラブ)
かつてJFTでともに汗を流した両者。
昨年Gi2009の決勝戦で初対戦が実現し、前述のとおりその試合は中村選手がテイクダウンの2ポイントで勝利しています。






Gi2009のときと同様立ち技での攻防が繰り広げられました。




引き込む植松選手に対し中村選手はクロスをきってパスガードを狙います。




一度スタンドに戻ると今度は植松選手が上からアタック。




再びスタンドで立ち技の攻防。




そして植松選手が引き込みます。




中村選手は狙いすましたようにパスガードの猛攻を仕掛けます。ここで中村選手にアドバンテージが与えられます。
あと一歩でポイントになりそうですが植松選手は膝を入れてポイントは与えません。




中村選手が優位に試合を進めているように見えましたが、一瞬の隙をついてカウンターで植松選手の腕十字が炸裂!




植松選手が5:03腕十字を極めて優勝!
勝利後は雄叫びもあげ、喜びを爆発させました。




<アダルト黒帯アブソルート級>
優勝  植松直哉(クロスポイント)
準優勝 中村大輔(GRABAKA柔術クラブ)



photo and text by Takashi Umezawa




©Bull Terrier Fight Gear
www.b-j-j.com


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