2011年01月25日
btbrasil at 02:20 Permalink
ブラジル修行中の小林元和選手の近況報告
現在、ブラジル・サンパウロで修行中のグレイシーバッハ長野の小林元和選手の近況報告が届いたので紹介したいと思います。
小林選手のことは過去にも紹介していて前回は2009年のパウリスタ2009での優勝を記事にしたことがあります。
★コチラから!
その後、2010年のパウリスタ2010でもアダルト黒帯プルーマ級で優勝、2連覇達成。
★サンパウロ新聞の記事はコチラから!
★パウリスタ2010アダルト黒帯プルーマ級の試合動画
準決勝はコチラから!
決勝はコチラから!
今回は、2009.2010ムンジアル王者・コステリンヤ“ホドリゴ”、コパドムンド王者のペルーシオ、二人の世界チャンピオンを一本で破って優勝した話などの近況レポートです。
小林元和選手のブラジル滞在記は以下のブログから見ることができます。
★イーノブログはコチラから!
★グレイシーバッハ長野ブログ(休止中)はコチラから!
それでは小林選手の近況報告です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
久しぶりの更新です。
いろいろありましてすごい間隔があいてしまいました。
11月14日にセレチバパンアメリカーノという大会がありました。
この大会の優勝者には、来年のパンナムに出場するための航空券、ホテル代などが支給されます。
出場できるのはFPJJ各階級上位3位までの選手で、自分は2010年プルーマ級ランキング1位なので選ばれました。
しかし、ガロ、プルーマ、ぺナ、 その上も3階級一緒に行われる試合です。
でも大会に出てきたのは、ぺナの3選手と自分の4人のみで、ブルーノフラザトが出てくるためか他のプルーマ、ガロの選手は会場に来ませんでした。
初戦の相手はゴドイ柔術のモトッカ、ぺナで茶帯の賞金トーナメントで対戦しAD2-1で勝っている相手でしたが、スイープされバックからの袖車で3分ぐらいで1本負けしました。
2年半ぶりの1本負け、3大会連続の初戦負けと落ちる一方でかなりへこみました。
勝ってフラザトと戦いたかったですが、それもならず結局フラザトが圧倒的強さで優勝しました。
続いて20日にインテルノという第1回バルボーザ道場内部大会がありました。
本部、支部から約350人という多くの参加者がありました。
自分はアダルト-65KG級で申し込みましたが、この階級出場者が無く、マスターに1人いたのですが1試合では少ないということで、マスター-75KG級に入れられました。
優勝まで3試合でしたが、初戦の相手が来なかったため順々決勝からで、相手はコステリンヤというあだなのホドリゴで、2009.2010ムンジアル王者でパウリスタなど出る大会ほとんどで優勝している選手です。
下からの三角絞めを得意としていて、最初はまったくかなわなくて、やられまくっていました。
試合は三角を2度極められかけましたが、何とか脱出しパスして腕十字で勝ちました。
決勝はコパドムンド王者のペルーシオ、この人にも最初は全然かないませんでしたが。試合はアドバン2を取られた後、膝十字で勝ちました。
久々に勝てたことと、優勝できたことで嬉しいというよりほっとしました。
1本勝ちは肩固めの7連続で途切れましたが、練習していた技ができたので良かったです。
KEIKOのキモノと米7Kをもらい、重いカバンを背負い、エジソンからもらった自転車でふらふらしながら帰りました。
今年は多くの試合に出ましたが、9月の大会ぐらいからムンジアルやナショナルカップの時のように気持ちが入らず、集中力が切れることも多かったです。
精神的に疲れがきていたのだと思います。
道場は休みに入りましたが、県人会の手伝いとエジソンが教えている道場で毎日練習しています。
昨年はもいろいろありがとうございました。
今年ももよろしくお願いします。
小林元和
2007年、TT柔術にて
インテルノで優勝!
バルボーサの黒帯、チアゴ・アウベスと
第2回パウリスタで優勝!
2008年、黒帯昇格直前の記念写真
極真空手のテイシェイラ選手と(2008)
©Bull Terrier Fight Gear
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それでは小林選手の近況報告です。
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久しぶりの更新です。
いろいろありましてすごい間隔があいてしまいました。
11月14日にセレチバパンアメリカーノという大会がありました。
この大会の優勝者には、来年のパンナムに出場するための航空券、ホテル代などが支給されます。
出場できるのはFPJJ各階級上位3位までの選手で、自分は2010年プルーマ級ランキング1位なので選ばれました。
しかし、ガロ、プルーマ、ぺナ、 その上も3階級一緒に行われる試合です。
でも大会に出てきたのは、ぺナの3選手と自分の4人のみで、ブルーノフラザトが出てくるためか他のプルーマ、ガロの選手は会場に来ませんでした。
初戦の相手はゴドイ柔術のモトッカ、ぺナで茶帯の賞金トーナメントで対戦しAD2-1で勝っている相手でしたが、スイープされバックからの袖車で3分ぐらいで1本負けしました。
2年半ぶりの1本負け、3大会連続の初戦負けと落ちる一方でかなりへこみました。
勝ってフラザトと戦いたかったですが、それもならず結局フラザトが圧倒的強さで優勝しました。
続いて20日にインテルノという第1回バルボーザ道場内部大会がありました。
本部、支部から約350人という多くの参加者がありました。
自分はアダルト-65KG級で申し込みましたが、この階級出場者が無く、マスターに1人いたのですが1試合では少ないということで、マスター-75KG級に入れられました。
優勝まで3試合でしたが、初戦の相手が来なかったため順々決勝からで、相手はコステリンヤというあだなのホドリゴで、2009.2010ムンジアル王者でパウリスタなど出る大会ほとんどで優勝している選手です。
下からの三角絞めを得意としていて、最初はまったくかなわなくて、やられまくっていました。
試合は三角を2度極められかけましたが、何とか脱出しパスして腕十字で勝ちました。
決勝はコパドムンド王者のペルーシオ、この人にも最初は全然かないませんでしたが。試合はアドバン2を取られた後、膝十字で勝ちました。
久々に勝てたことと、優勝できたことで嬉しいというよりほっとしました。
1本勝ちは肩固めの7連続で途切れましたが、練習していた技ができたので良かったです。
KEIKOのキモノと米7Kをもらい、重いカバンを背負い、エジソンからもらった自転車でふらふらしながら帰りました。
今年は多くの試合に出ましたが、9月の大会ぐらいからムンジアルやナショナルカップの時のように気持ちが入らず、集中力が切れることも多かったです。
精神的に疲れがきていたのだと思います。
道場は休みに入りましたが、県人会の手伝いとエジソンが教えている道場で毎日練習しています。
昨年はもいろいろありがとうございました。
今年ももよろしくお願いします。
小林元和
2007年、TT柔術にて
インテルノで優勝!
バルボーサの黒帯、チアゴ・アウベスと
第2回パウリスタで優勝!
2008年、黒帯昇格直前の記念写真
極真空手のテイシェイラ選手と(2008)
©Bull Terrier Fight Gear