English Portugues Japanese

2011年01月30日

ヨーロピアン2011:ホベルト・サトシ・ソウザ、茶レーヴィ優勝!

これまで青~茶帯でムンジアル優勝の実績があるホベルト・サトシ・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)ですが、意外にもムンジアル以外のIBJJF主催の国際大会の出場経験はありませんでした。

そのサトシが満を持してヨーロピアンに初参戦を果たしました!

日本国内の大会では減量なしのメジオ級で出場しているサトシも今大会では初のヨーロピアンということできっちりと減量をして久しぶりのレーヴィ級にエントリーです。

アダルト茶レーヴィは16人トーナメントで優勝まで4回勝たなければなりません。




1回戦の相手、マーチン・ヘルドはグレイシーバッハ・ポーランドの選手。
この選手は総合でも活躍中でこれまで10勝1敗という戦績。
また昨年のヨーロピアンでは紫ペナで優勝しています。
★マーチン・ヘルドのウィキはコチラから!



初戦からいきなりの強敵相手にポイントの取り合いに。
スイープしたりされたりでめまぐるしくポジションが入れ替わります。




最後は8-6で競り勝ったサトシ。
ですがサトシがここまで追い込まれる場面はこれまで観たことがなかったぐらいの接戦でした。




2回戦は気づいたら終わっていたのですが絞めで1分もかからずに秒殺勝利。
続く準決勝も引き込みから速攻の三角絞め!




最後は裏になって腕を伸ばして三角絞めと腕十字の複合技で一本!




これまた75秒で秒殺一本勝利でした!




決勝戦の相手はジョルダン・シュルツ、アリアンシの選手でした。
試合開始早々に引き込みからスイープに成功し先制点をゲット。




相手はディープハーフの態勢に。




この状態からスイープを仕掛けてきたときにカウンターで十字絞め!




するとそのまま絞めで落ちてしまい失神!




試合時間はジャスト1分、60秒で一本勝利!




苦戦した1回戦以外の3試合を秒殺一本で勝利してヨーロピアン初優勝を果たしました!




勝ち名乗りを受けた後もマットに残って嬉し涙のサトシ。




マルキーニョスと抱き合って喜びを噛み締めていました。
感動的なシーンです。




アダルト茶レーヴィ表彰台。
この階級別が終わった時点で両膝を負傷しておりアブソ出場は微妙な状態でした。
それでもアブソ出場を決意して強行出場したサトシ。
その試合の様子は後ほど更新します!






©Bull Terrier Fight Gear

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔