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2011年02月02日

ヨーロピアン2011:黒帯ペナ級はATOS勢が表彰台を独占!

ヨーロピアンの黒帯ペナ級にはATOSから4選手がエントリーしてきました。

ATOSのペナの2トップであるハファエル・メンデスとブルーノ・フラザトに加え、日本にいたこともあるエドゥアルド・ラモスとプルーマから階級アップのギリャルミ・メンデスの4選手です。

なんと黒ペナエントリーの10選手の中の4選手がATOSでそのATOSの選手は1回勝てば準決勝で当たる組み合わせになったので全員が初戦を突破すれば表彰台をATOS勢で独占、という過去に例がない偉業となります。



黒ペナのトーナメント表




ATOS勢の先陣を切ったのは世界王者、ハファエル・メンデス。
昨年の同級決勝戦の再戦となるヘナン・ボルジェスが相手。




得意の回転ムーブがヨーロピアンでも炸裂!




サクッとバックからの送り襟絞めで一本勝利!




さすがハファ、汗ひとつかかずに余裕の勝利で準決勝進出を決めました。




次はハファの兄貴、ギィ。
ムンジアルはプルーマですがムンジアル以外ではペナで試合することが多いです。




ギィもインヴァーテッドガードで回転!
ATOSは回ってナンボ!って感じでしょうか?!




ギィも初戦突破、準決勝へ。




4選手の中で一番の激戦だったラモスvsライアン・ホールの一戦。




激しいスイープ合戦でポイントの奪い合いに。




両者ともガードが得意な選手だけにこの攻防はテクニカルで見応えがありました。




ポイントは8-6でラモス勝利。
そのすべてがスイープによるものでした。




これでATOSの3選手が準決勝に進出。
ATOSの表彰台独占が現実味を帯びてきました。




最後はブルーノ・フラザトが出場。
新鋭のジャスティン・レイダーを相手に余裕の試合運び。




レーヴィからペナに階級を戻したせいか動きにもキレがありました。
フィニッシュはバックから送り襟絞めで一本勝利。




この勝利でATOS4選手による表彰台の独占が確定!




表彰台の頂点に立ったのはエドゥアルド・ラモス。
ラモスはまだ目立ったタイトルがないから、との理由で優勝認定です。
ブルニーニョは準優勝、メンデス兄弟は仲良く3位に。


以上のように黒帯ペナ級はATOS勢が表彰台を独占。

ハファ&ギィ、そしてブルニーニョにラモスと磐石の態勢で挑んだヨーロピアン、見事にその目論見を果たしました。

「ATOSで表彰台を独占できてこんなに嬉しいことはないね。とてもいい2011年のスタートになったよ!」とハファ。

パン選手権もこの4選手で出場するとの話なのでパン選手権でも表彰台独占はあるのでしょうか?!



©Bull Terrier Fight Gear

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