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2011年03月17日

ADCCアジアトライアル・アダルトエキスパート女子60kg未満級と88kg未満級

長らく続いたADCCアジアトライアルのレポートもこれがラスト!

まずは女子60kg未満級からお届けします。

3名エントリーとなった60kg未満級は2007年世界大会優勝、2009年世界大会準優勝の塩田さやか選手(AACC)を筆頭に、端貴代選手(和術慧舟會東京本部)、湯浅麗歌子選手(ポゴナクラブジム)と少ないエントリーながらも強豪揃い。

塩田選手はシードのため、決勝進出。

反対ブロックの湯浅選手と端選手の勝者と対戦することに。


No title
<ADCCアジアトライアル>女子アダルトエキスパート60kg未満級 一回戦
湯浅麗歌子(ポゴナクラブジム)
VS
端貴代(和術慧舟會東京本部)

端選手と湯浅選手の一戦は目まぐるしくポジションが入れ替わる展開となりました。



No title
試合はポイント0-0から残り3秒で裸絞めを極めて端選手が一本勝ち!



No title
端選手が決勝進出!



No title
<ADCCアジアトライアル>女子アダルトエキスパート60kg未満級 決勝
塩田さやか(AACC)
VS
端貴代(和術慧舟會東京本部)



No title
序盤からプレッシャーをかけつづけた端選手が試合後半にパスガード!



No title
ポイント3-0で元世界王者を破って端選手が優勝!


続いては88kg未満級です。

この階級は韓国勢の活躍が目ざましく、決勝戦は韓国人同士の対戦となりました。

特にジョン・ドゥクァン選手(ADCC KOREA)は決勝までの2試合を極めて勝ち上がってきました。


No title
<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート88kg未満級 準々決勝
草MAX(チームタックラー)
VS
ジョン・ドゥクァン(ADCC KOREA)

試合時間0:50、足を極めてジョン選手が勝利。



No title
<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート88kg未満級 準決勝
荒井勇二(MAX柔術アカデミー)VSジョン・ドゥクァン(ADCC KOREA)

前回世界大会の代表の荒井選手からも5:44足関節でジョン選手勝利!



No title
<ADCCアジアトライアル>アダルトエキスパート88kg未満級決勝
イム・ジェソク(ADCC KOREA)
VS
ジョン・ドゥクァン(ADCC KOREA)

韓国勢対決となった決勝戦はジョン選手が足関節を極めて優勝!

全試合足を極めての勝利となったジョン選手。

本戦でも今大会でみせたような極め力を発揮できるでしょうか。

活躍に期待です!



No title
<女子アダルトエキスパート60kg未満級>
優勝  端貴代(和術慧舟會東京本部)



No title
<アダルトエキスパート88kg未満級>
優勝  ジョン・ドゥクァン(ADCC KOREA)



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear

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