2011年06月13日
ムンジアル2011:日本人黒帯の試合その1
本日は男子日本人黒帯選手の試合模様のうち、黒帯プルーマ級の模様をお届けいたします。
黒帯プルーマ級は日本人が8名出場!その中にはムンジアル準優勝の実績をもつ吉岡大選手(東京イエローマンズ)、パン選手権で日本人アダルト黒帯として初優勝を成し遂げた松本義彦選手(STF)、昨年サムエル・ブラガをあと一歩まで追い詰めた柳沢友也選手(PUREBRED)など十分に入賞が期待できる選手が出場し、結果が期待されました。
早速その模様をお届けいたします!
<黒帯プルーマ級一回戦>
松本義彦(STF)
VS
セバスチャン・ラリ(チェックマットブラジル)
序盤にポイントで先制リードを許すも松本選手がバックから送り襟絞めで圧勝!
二回戦にコマを進めました!
<黒帯プルーマ級一回戦>
村上直(PUREBRED)
VS
パブロ・シウバ(グレイシーバッハ)
2008年のアジア選手権で茶帯時代に対戦経験のある両者。
9-2でポイントゲームを制したパブロ・シウバが二回戦進出!二回戦の相手はこれまたアジア選手権茶帯プルーマ級の再戦で相手は松本義彦選手です!
<黒帯プルーマ級一回戦>
柳沢友也(PUREBRED)
VS
ヤガイ・ノブオ(ヒーガンマチャド)
昨年のサムエル・ブラガとのスイープ合戦が記憶に新しい柳沢選手。
一回戦はヒーガン・マチャド初の日本人黒帯のヤガイ選手を相手に判定勝ち!
<黒帯プルーマ級一回戦>
金古一朗(ポゴナクラブジム)
VS
ダニエル・ベレーザ(SASチーム)
金古選手は一回戦で昨年3位のベレーザと対戦。
両者引き込み合いの展開から、9分過ぎに上になった金古選手がアドバンテージを先制!
しかし、残り15秒を切ったところでスイープされてしまい、勝利の女神は微笑みませんでした。
<黒帯プルーマ級一回戦>
吉岡崇人(徳島BJJ)
VS
ガブリエル・アフォンソ(チェックマット)
吉岡選手は四国唯一の黒帯選手。
今年のヨーロピアンではベスト8になり今大会でも好成績を期待されましたが判定負けで惜しくも一回戦敗退。
<黒帯プルーマ級一回戦>
藤田善弘(藤田柔術)
VS
サムエル・ブラガ(グレイシーバッハ)
藤田選手は数年ぶりのムンジアル参戦。いきなり昨年チャンピオンのブラガが相手でしたが一歩も引かない試合を展開。
途中足関節を取りかけるも、外された後に失点し9-0で敗退しました。
<黒帯プルーマ級一回戦>
生田誠(トラスト柔術アカデミー)
VS
カーロス・オランダ”エスキジート”(チェックマット)
今年のヨーロピアンで3位入賞を果たして勢いに乗る生田選手は一回戦で昨年のパン選手権王者のエスキジートと対戦。
序盤に2ポイントを先制され、その後はガードから試合をコントロールしましたがポイントにはつながらず惜しくも一回戦敗退となってしまいました。
<黒帯プルーマ級二回戦>
松本義彦(STF)
VS
パブロ・シウバ(グレイシーバッハ)
2008年アジア選手権同級茶帯決勝戦の再戦!
当時松本選手は2008年ムンジアル茶帯プルーマ級を優勝、パブロは2008年のブラジレイロを優勝という実績での茶帯頂上対決でした。
アジア選手権では2-0でパブロが勝利していました。
結果は試合序盤にパブロがスイープで2ポイントを先制するとポイントを守りきり勝利!
松本選手はリベンジと昨年に続く最終日準々決勝進出はなりませんでした。
<黒帯プルーマ級二回戦>
吉岡大(東京イエローマンズ)
VS
アリ・ファリアス(アトス)
2008年ムンジアル準優勝の吉岡選手と2009年ムンジアル茶帯プルーマ級、2010年ムンジアル茶帯ペナ級、2011年ヨーロピアンアダルト黒帯プルーマ級優勝のアリというビッグカードが早くも実現!
吉岡選手が引き込み試合が進みます。
アリはパスガード狙い。
中盤にパスガードのアドバンテージを得るアリですが、その後全くパスできる様子もなく、吉岡選手の腿裏をけったり、アクロバティックに前転してパスガードしようとしたりいろいろ試みましたが吉岡選手のガードを崩すことはできず。
パスのアドバンテージ差の辛勝でアリが準々決勝進出を果たしました。
<黒帯プルーマ級二回戦>
柳沢友也(PUREBRED)
VS
カーロス・オランダ”エスキジート”(チェックマット)
引き込み合いから高度な技のやりとりが行われました。
柳沢選手が上になった瞬間エスキジートが首を極めにかかります!
通常の三角とは違い、腕は完全に入りきっていませんでした。しばらくディフェンスする柳沢選手ですが、無念のタップ。
4:27。エスキジートが一本勝ちで準々決勝にコマを進めました!
次回は男子日本人黒帯ガロ級などその他階級の模様をお届けいたします!
photo and text by Takashi Umezawa
©Bull Terrier Fight Gear
黒帯プルーマ級は日本人が8名出場!その中にはムンジアル準優勝の実績をもつ吉岡大選手(東京イエローマンズ)、パン選手権で日本人アダルト黒帯として初優勝を成し遂げた松本義彦選手(STF)、昨年サムエル・ブラガをあと一歩まで追い詰めた柳沢友也選手(PUREBRED)など十分に入賞が期待できる選手が出場し、結果が期待されました。
早速その模様をお届けいたします!
<黒帯プルーマ級一回戦>
松本義彦(STF)
VS
セバスチャン・ラリ(チェックマットブラジル)
序盤にポイントで先制リードを許すも松本選手がバックから送り襟絞めで圧勝!
二回戦にコマを進めました!
<黒帯プルーマ級一回戦>
村上直(PUREBRED)
VS
パブロ・シウバ(グレイシーバッハ)
2008年のアジア選手権で茶帯時代に対戦経験のある両者。
9-2でポイントゲームを制したパブロ・シウバが二回戦進出!二回戦の相手はこれまたアジア選手権茶帯プルーマ級の再戦で相手は松本義彦選手です!
<黒帯プルーマ級一回戦>
柳沢友也(PUREBRED)
VS
ヤガイ・ノブオ(ヒーガンマチャド)
昨年のサムエル・ブラガとのスイープ合戦が記憶に新しい柳沢選手。
一回戦はヒーガン・マチャド初の日本人黒帯のヤガイ選手を相手に判定勝ち!
<黒帯プルーマ級一回戦>
金古一朗(ポゴナクラブジム)
VS
ダニエル・ベレーザ(SASチーム)
金古選手は一回戦で昨年3位のベレーザと対戦。
両者引き込み合いの展開から、9分過ぎに上になった金古選手がアドバンテージを先制!
しかし、残り15秒を切ったところでスイープされてしまい、勝利の女神は微笑みませんでした。
<黒帯プルーマ級一回戦>
吉岡崇人(徳島BJJ)
VS
ガブリエル・アフォンソ(チェックマット)
吉岡選手は四国唯一の黒帯選手。
今年のヨーロピアンではベスト8になり今大会でも好成績を期待されましたが判定負けで惜しくも一回戦敗退。
<黒帯プルーマ級一回戦>
藤田善弘(藤田柔術)
VS
サムエル・ブラガ(グレイシーバッハ)
藤田選手は数年ぶりのムンジアル参戦。いきなり昨年チャンピオンのブラガが相手でしたが一歩も引かない試合を展開。
途中足関節を取りかけるも、外された後に失点し9-0で敗退しました。
<黒帯プルーマ級一回戦>
生田誠(トラスト柔術アカデミー)
VS
カーロス・オランダ”エスキジート”(チェックマット)
今年のヨーロピアンで3位入賞を果たして勢いに乗る生田選手は一回戦で昨年のパン選手権王者のエスキジートと対戦。
序盤に2ポイントを先制され、その後はガードから試合をコントロールしましたがポイントにはつながらず惜しくも一回戦敗退となってしまいました。
<黒帯プルーマ級二回戦>
松本義彦(STF)
VS
パブロ・シウバ(グレイシーバッハ)
2008年アジア選手権同級茶帯決勝戦の再戦!
当時松本選手は2008年ムンジアル茶帯プルーマ級を優勝、パブロは2008年のブラジレイロを優勝という実績での茶帯頂上対決でした。
アジア選手権では2-0でパブロが勝利していました。
結果は試合序盤にパブロがスイープで2ポイントを先制するとポイントを守りきり勝利!
松本選手はリベンジと昨年に続く最終日準々決勝進出はなりませんでした。
<黒帯プルーマ級二回戦>
吉岡大(東京イエローマンズ)
VS
アリ・ファリアス(アトス)
2008年ムンジアル準優勝の吉岡選手と2009年ムンジアル茶帯プルーマ級、2010年ムンジアル茶帯ペナ級、2011年ヨーロピアンアダルト黒帯プルーマ級優勝のアリというビッグカードが早くも実現!
吉岡選手が引き込み試合が進みます。
アリはパスガード狙い。
中盤にパスガードのアドバンテージを得るアリですが、その後全くパスできる様子もなく、吉岡選手の腿裏をけったり、アクロバティックに前転してパスガードしようとしたりいろいろ試みましたが吉岡選手のガードを崩すことはできず。
パスのアドバンテージ差の辛勝でアリが準々決勝進出を果たしました。
<黒帯プルーマ級二回戦>
柳沢友也(PUREBRED)
VS
カーロス・オランダ”エスキジート”(チェックマット)
引き込み合いから高度な技のやりとりが行われました。
柳沢選手が上になった瞬間エスキジートが首を極めにかかります!
通常の三角とは違い、腕は完全に入りきっていませんでした。しばらくディフェンスする柳沢選手ですが、無念のタップ。
4:27。エスキジートが一本勝ちで準々決勝にコマを進めました!
次回は男子日本人黒帯ガロ級などその他階級の模様をお届けいたします!
photo and text by Takashi Umezawa
©Bull Terrier Fight Gear