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2011年06月18日

ムンジアル2011:黒帯ガロ級 決勝戦

本日はガロ級決勝戦のカードをお届け!


<黒帯ガロ級決勝戦>
ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)
VS
カイオ・テハ(グレイシーエリートチーム)

ムンジアルガロ級の決勝は3年連続同一カードとなりました。
2008年はカイオが準決勝で勝利していますが、ここ3年はマルファシーニが勝ち続けています。

ただ、カイオも今年のパン選手権黒帯プルーマ級ではありますが、マルファシーニに一矢報いてはいます。

その後のインタビューにおけるノーステロイド発言も記憶に新しいところ。

果たして今回はどのような結末が待ち受けているでしょうか?




開始早々にカイオが腕十字を狙いますが不発。逆にマルファシーニのパスガードの猛攻撃に遭います。




カイオは難を逃れるとシッティングガードで一旦呼吸を整えます。




マルファシーニは高速の動きでバックのチャンス!




7分過ぎの時点でマルファシーニが2-0でリード!




カイオは必死の形相でスイープを試みます。




そして50/50の体勢からスイープ!




マルファシーニは驚異的なバランス力でスイープに耐えます!




しかし完全に上下入れ替えに成功するカイオ!




ポイントが入ったかを確認するカイオ。




2-2の同点!しかしマルファシーニがアドバンテージをリード!




残り時間は一本の取り合いで非常に見ごたえがありました!




最後の最後でイチかバチかの腕十字を極めにかかるカイオですが、勝利を確信したマルファシーニは舌を出して勝利をアピール!




試合終了!スコアは2-2!アドバンテージ差でマルファシーニ!




ブルーノ・マルファシーニが3年連続4度目のガロ級世界王者に輝きました!




毎年おなじみアリアンシ応援団へダイブするマルファシーニ!小さすぎて見えませんがファビオ・グージェウの隣にいます。

来年にはマルファシーニ、カイオの牙城を崩せる選手は現れるのでしょうか?



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear

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