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2011年09月22日

MEGA FIGHT JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2011:アダルト黒帯ペナ級&レーヴィ級

本日は「MEGA FIGHT JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2011のアダルト黒帯階級別の模様をお届けいたします。

アダルト黒帯階級別は3階級でエントリーがありました。

そのうち一階級はペサディシモ級でアンデウソン天川”ホンダ”(カーロストヨタBJJ)一名のみのエントリーだったため、一人優勝。

残るはペナ級で3名エントリー、レーヴィ級で3名エントリーでした。

早速ペナ級の模様からお届けいたします!

ペナ級は当初3名エントリーだったものの、一名が欠場(ナビの故障で会場に到着できなかった、が欠場理由!)によりワンマッチ決勝となりました。



<アダルト黒帯ペナ級決勝>
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
VS
水洗裕一郎(X-TREME柔術アカデミー)
この両者、つい一ヶ月ほど前にもDUMAU群馬オープンで対戦済み。
その時は塚田選手がテイクダウン、パスガード、ニーオンザベリーと畳み掛けて7-0で勝利しています。
今回の試合も塚田選手がトップポジションから積極的にアタックを仕掛けます。






しかし、水洗選手がスイープで先制の2ポイント!




塚田選手はすぐさまスイープでお返し!




その後は塚田選手が積極的に攻め続け、ポイントにはならずとも着実にアドバンテージを重ねていきます。




結果塚田選手がポイント2-2、アドバンテージ4-0で勝利!
ワンマッチ決勝を制しました!




<アダルト黒帯レーヴィ級決勝>
柿澤剛之(PUREBRED大宮)
VS
アサダ・トシオ(グレイシーバッハ愛知)
柿澤選手はアブソにも出場すればサトシとの対戦もあり得たのですが、階級別のみのエントリー。
周辺からはサトシとの対戦を熱望する声もチラホラ聞こえてきますが残念ながら今大会では叶わず。
皆が期待するのも無理はないでしょう。
今年のアブダビワールドプロ柔術本戦でコブリンヤとアドバンテージ差の戦いをし、パン選手権2010ではビル・クーパーと五分五分の激戦を繰り広げるようなレベルの選手なのですから。
対するアサダ選手は本来はペナ級ながら今回は遠方からの参戦もあってか一階級上のレーヴィ級でエントリー。
いまパーソナルトレーナーの指導の元に肉体改造中で将来的にはメジオぐらいにまで増量する意向のようです。
切れ味鋭い動きで柿澤選手を翻弄することができるでしょうか。




ガードの名手柿澤選手が惹き込むとデラヒーバガードからスイープ!




大きくバランスを崩したアサダ選手は上をキープできず柿澤選手に2ポイント献上。




その後追撃の手を緩めることのない柿澤選手はパスガードをきめて5-0とするとバックに回ります。




そしてエスケープ仕様としたアサダ選手を逃さずマウントから絞めを極めます。




一本勝ちで柿澤選手がアダルト黒帯レーヴィ級を制しました!




<アダルト黒帯ペナ級>
優 勝  塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
準優勝 水洗裕一郎(X-TREME柔術アカデミー)




<アダルト黒帯レーヴィ級>
優 勝  柿澤剛之(PUREBRED大宮)
準優勝 アサダ・トシオ(グレイシーバッハ愛知)



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear


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