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2011年11月28日

【DUMAU】JAPAN OPEN JIU-JITSU CHAMPIONSHIP 2011:アダルト黒帯アブソルート級・前編

11/27(日)、東京都浅草・台東リバーサイドスポーツセンター柔道場でDUMAU主催の「DUMAU JAPAN OPEN JIU-JITSU CHAMPIONSHIP 2011」が開催されました。

本日はその中からアダルト黒帯アブソルート級トーナメントの準々決勝までの模様をお届けしたいと思います!

アダルト黒帯アブソルート級は10名がエントリー。

マルキーニョスを筆頭にどの選手も強豪ぞろいですが、試合前から注目されていたのは小室宏二選手の久方ぶりのエントリーでしょう。

小室選手見たさに試合観戦に訪れたギャラリーもかなりの数でした。

それでは早速試合の模様を御覧ください!



<アダルト黒帯アブソルート級一回戦>
小室宏二(パラエストラ東京/トライフォース五反田)
VS
岡本裕士(RJJ)
二人は足立学園柔道部の同級生でもあります。
岡本選手が柔術を始めたきっかけは小室選手の紹介というのですから岡本選手にとっては思いを馳せるものがあるはず。
この試合は小室選手が受けて立つといったところでしょう。試合スタイルもほぼ同じ両者、一本決着は必至です!






開始早々に岡本選手がコムロックを仕掛けます!
本家に極まるか?会場も沸き立ちます!




小室選手にとってはあわや一本のシーンでしたがうまくエスケープ。
まずは上から固めて反撃に転じます。




試合中盤以降は袖車絞めなどの極め技を幾度となく狙っていく小室選手。




そして小室選手が腕十字の体勢へ!




岡本選手は腕を伸ばされるタイミングで脱出を試みたものの小室選手が極め切りました!




小室選手が一本勝ちで準々決勝進出です。




<アダルト黒帯アブソルート級一回戦>
マルコス・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)
VS
金子竜也(パラエストラ東京)
初対戦の両者。マルキーニョス有利の下馬評ですが、金子選手はトップポジションから担ぎを駆使し
て攻めるのが得意な選手です。
得意な展開に持ち込めるかが勝敗の分かれ目になってきます。
試合はマルキーニョスが引きこんでスタート。




金子選手は担ぎにいきたいもののマルキーニョスにスイープされてしまいます。




その後はマルキーニョスがパスガードから絞めを極めて一本勝ち!




マルキーニョスが準々決勝に進出です。




<アダルト黒帯アブソルート級準々決勝>
アンデウソン天川(カーロストヨタBJJ)
VS
小室宏二(パラエストラ東京/トライフォース五反田)
試合開始早々、アンデウソンが引きこんで得意のハーフガードの体勢へ。




しかし小室選手はアンデウソンの腕を抱えて上下を入れ替えるや否や瞬時にコムロックの体勢へ!




このままコムロックの状態から天川選手の肘を極めて小室選手が秒殺一本勝利!




巨漢のアンデウソンを問題にせず一本勝ちした小室選手が準決勝進出を果たしました!




<アダルト黒帯アブソルート級準々決勝>
山本健一郎(グラスコ柔術アカデミー)
VS
奥田照幸(X-Treme柔術アカデミー)
ともに一回戦はシードだったため準々決勝からの登場となりました。
互いにテクニシャンの両者の戦いは一進一退の攻防に。




試合終盤に山本選手がバックグラブを奪取!




バックのポイントが決め手となり、山本選手が4−0で準決勝進出を果たしました。




<アダルト黒帯アブソルート級準々決勝>
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
VS
マルコス・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)
だいぶ体格差のある両者の対戦となりました。




スタンドでしばらく攻防が続きましたがマルキーニョスが背負投げから一気に腕十字を極めるという電光石火の早技を繰り出しました!




この腕十字を極めたマルキーニョスが準決勝進出を果たしました!



次回はアダルト黒帯アブソルート級後編として、準決勝および決勝の模様をお届けいたします!



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear


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