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2011年11月29日

【DUMAU】JAPAN OPEN JIU-JITSU CHAMPIONSHIP 2011:アダルト黒帯アブソルート級・後編

11/27(日)、東京都浅草・台東リバーサイドスポーツセンター柔道場でDUMAU主催の「DUMAU JAPAN OPEN JIU-JITSU CHAMPIONSHIP 2011」が開催されました。

先日に引き続きアダルト黒帯アブソルート級トーナメントの模様を決勝戦までお届けします!



<アダルト黒帯アブソルート級準決勝>
小室宏二(パラエストラ東京/トライフォース五反田)
VS
山本健一郎(グラスコ柔術アカデミー)






山本選手が引きこんで試合スタート。




そしてすぐさまスイープして山本選手が2ポイントを先制!




小室選手は2ポイントを取り返すと一気にパスガードを仕掛けていきます。




そのまま流れるように腕を極めにいく小室選手。




山本選手もガードが固く簡単には極めさせません。
この攻防でアドバンテージが小室選手に入ります。




山本選手が一連の攻防を凌ぎクロスガードにしたところで試合終了。




ポイント2-2、アドバンテージ2-1で小室選手が勝利!
決勝進出を果たしました。




<アダルト黒帯アブソルート級準決勝>
関口和正(PUREBRED大宮)
VS
マルコス・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)
互いに引き込みあいのような形で試合が始まりました。




上を選択したマルキーニョスがパスガードの揺さぶりをかけます。




対する関口選手は足などを狙っているようです。




しつこくパスのプレッシャーを与え続け、関口選手のガードを割っていくマルキーニョス。




そしてマルキーニョスがパスガードに成功!




そのまま絞めを極めてマルキーニョスが勝利!




マルキーニョスが決勝戦進出を果たしました!

決勝戦は夢のカードといっても過言ではない、小室選手VSマルキーニョスというプロ興行のメインでもよさそうなビッグカードが実現!




決勝戦前の小室選手。
試合前に集中力を高めます。




マルキーニョスもいつもどおり神に祈りを捧げ試合に臨みます。




<アダルト黒帯アブソルート級決勝>
小室宏二(パラエストラ東京/トライフォース五反田)
VS
マルコス・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)




試合開始からスタンドで緊張感みなぎる攻防が繰り広げられます。




先制したのはマルキーニョス!
豪快なタックルでのテイクダウンで2ポイントを獲得です。




小室選手はその後は攻めさせず、クロスガードの体勢に。




しかしスタンドに戻るとマルキーニョスがまたもテイクダウン!




そのままクロスニーパスを仕掛けていきます。




なんとか凌いだ小室選手。
スタンドに戻ります。




またマルキーニョスがテイクダウン!




引きつけの強い小室選手のガードを割るのにマルキーニョスは大分苦労しているようです。




ガードを割ることに成功したマルキーニョスはそのままパスガードに行きますが小室選手は足一本は抜かせません。




マルキーニョスはハーフガードの状態から小室選手の腕を狙います。




そしてそのまま腕十字を極め切ったマルキーニョスが一本勝ち!




ポイント8-0からマルキーニョスが腕十字一本勝ちで優勝です!



結果としては一本決着に終わった決勝戦ですが、片時も目を離すことができない名勝負でした。

この一試合を見るためだけに会場に足を運ぶ価値はあったと思います。

引き続きDUMAUのレポートを続けていきますのでご期待ください!



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear


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