2011年12月06日
【DUMAU】JAPAN OPEN JIU-JITSU CHAMPIONSHIP 2011:アダルト茶帯
11/27(日)、東京都浅草・台東リバーサイドスポーツセンター柔道場で開催されたDUMAU主催の「DUMAU JAPAN OPEN JIU-JITSU CHAMPIONSHIP 2011」のアダルト茶帯階級別およびアブソルート級の模様を紹介します。
アダルト茶帯階級別はプルーマ級のみで試合が行われました。
最近の柔術シーンで顕著なのは紫帯と黒帯に選手が集中し、その中間である茶帯にはあまり選手が集まっていないこと。
今大会はまさにそんな事例を端的に表したものになってしまいました。
この茶プルーマ、エントリーは3名のみというやや寂しいものでしたが、その3選手とも優勝候補といっていい非常にハイレベルなトーナメントでした。
ここでザッと選手のプロフィールを紹介しましょう。
まず今年のムンジアル茶帯ガロ級王者の李選手。
昨年の東京国際オープンでアダルト茶帯ガロ級優勝の中尾選手。
そして紫帯ガロ級でアジア選手権2010、東京国際2010、全日本選手権2011などタイトルを総ナメ状態で茶帯に昇格した金井選手という顔ぶれです。
まさに誰が優勝してもおかしくない実力者揃いのトーナメント、早速試合の模様をお届けいたします!
<アダルト茶帯プルーマ級一回戦>
李相寿(トラスト柔術アカデミー)
VS
中尾享(X-TREME柔術アカデミー)
両者ともにスイープをしあって点を取り合う展開に。
アダルト茶帯階級別はプルーマ級のみで試合が行われました。
最近の柔術シーンで顕著なのは紫帯と黒帯に選手が集中し、その中間である茶帯にはあまり選手が集まっていないこと。
今大会はまさにそんな事例を端的に表したものになってしまいました。
この茶プルーマ、エントリーは3名のみというやや寂しいものでしたが、その3選手とも優勝候補といっていい非常にハイレベルなトーナメントでした。
ここでザッと選手のプロフィールを紹介しましょう。
まず今年のムンジアル茶帯ガロ級王者の李選手。
昨年の東京国際オープンでアダルト茶帯ガロ級優勝の中尾選手。
そして紫帯ガロ級でアジア選手権2010、東京国際2010、全日本選手権2011などタイトルを総ナメ状態で茶帯に昇格した金井選手という顔ぶれです。
まさに誰が優勝してもおかしくない実力者揃いのトーナメント、早速試合の模様をお届けいたします!
<アダルト茶帯プルーマ級一回戦>
李相寿(トラスト柔術アカデミー)
VS
中尾享(X-TREME柔術アカデミー)
両者ともにスイープをしあって点を取り合う展開に。
試合終盤李選手がバックを奪取!
李選手が6−2で勝利!
決勝進出を果たしました。
<アダルト茶帯プルーマ級一回戦>
中尾享(X-TREME柔術アカデミー)
VS
金井学(グラスコ柔術アカデミー)
スイープした金井選手が2ポイント取得!
そのまま2−0で試合終了!
金井選手が決勝進出!
<アダルト茶帯プルーマ級決勝>
李相寿(トラスト柔術アカデミー)
VS
金井学(グラスコ柔術アカデミー)
両者ともに引き込み合いのような形で試合スタート。
アドバンテージを取り合う展開となり、最後は金井選手がパスガードを仕掛けるところで試合終了。
ポイント0−0、アドバンテージ1−1のままレフリー判定で金井選手が勝利!
次は両者の階級であるガロ級での激突も観てみたいところですね。
<アダルト茶帯アブソルート級決勝>
ファビオ・スガワラ(インファイトジャパン)
VS
ホベルト・サダヨシ・クリモリ(グレイシーバッハ愛知)
9月のメガファイトでも対戦した両者。
その時はファビオが跳びつき腕十字を極めて勝利しています。
ファビオが腕十字を仕掛けたところでレフリーが試合をストップ。サダが力んで声を出したところをレフェリーが止めたのですが、サダは猛抗議!
もちろん判定は覆らずにファビオが勝利は変わらず。
やや後味が悪いものになりましたが、ファビオがvsサダに対し2連勝でアブソルート級ワンマッチ決勝を制しました!
photo and text by Takashi Umezawa
©Bull Terrier Fight Gear