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2011年12月14日

【JJFJ】全日本2011:アダルト黒帯メジオ

5月に黒帯に昇格してからもほぼ毎月試合をしているホベルト・サトシ・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)。

黒帯になってからもその強さは際立っており、黒帯昇格後も連戦連勝で記録更新中。

いまだ古傷の腰の状態はよくないそうですが、それでもこの強さなのだから、その底しれぬ強さには驚くばかり。

ですが今大会では初対戦の強豪2選手がいたので、その戦いぶりに個人的に注目していました。

まずは1回戦ではるばるオーストラリアから参戦してきたダニエル・セインティと対戦。

ダニエルは日本で友好関係にある鶴屋浩の黒帯で、オーストラリアのシドニーに3つの支部を持つ実力者です。

反対ブロックから勝ち上がってきたのは、あのコブリンヤさえもパスガードできなかった鉄壁のガードを持つ柿澤剛之選手。

今日はこの2選手とサトシの試合が行われたアダルト黒帯メジオのトーナメントを紹介します!



アダルト黒帯メジオ級1回戦
ホベルト・サトシ・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)
vs
ダニエル・セインティ(Roots Bondi Australia)






試合開始早々にガードに引き込んだサトシ。
やはり腰の調子がよくないからでしょうか?!




ガードから一気にスイープ&バックへ!




そしてクロックチョーク一閃!
これでダニエルはタップアウト!




試合時間はジャスト1分、秒殺勝利でサトシが決勝戦進出です。




アダルト黒帯メジオ級1回戦
ホベルト・サトシ・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)
vs
柿澤剛之(PUREBRED大宮)
柿澤選手は当初、レーヴィにエントリーし、ワンマッチ決勝戦が組まれていましたが
対戦相手のアドリアーノ・マガリャエスが子供の急病で試合キャンセル。
急遽、試合がなくなった柿澤選手がメジオに階級アップしてこの初対決が実現しました。
ちなみに柿澤選手は1回戦で高本選手に勝利して勝ち上がっています。




試合開始直後、同時に引き込んだ両者でしたが柿澤選手が上を取りアドバンテージ。





そこからサトシがスイープして2−0。




ここから柿澤選手の本領発揮。
サトシのパスガードを許しません。




サトシも幾度と無くパス&足関節のコンビネーションのアタックを仕掛けるも、パスするには至らず。




ガードの柿澤、パスのサトシと互角の攻防を展開。
ですがサトシが足関節のアドバンテージを重ねていきます。




試合終盤、パスガードからヒザ十字の連携のアタックを仕掛けたサトシが下になり2−2の同点になり、
ここで試合終了。




最終的にはポイント2−2、アドバンテージ4−1でサトシが勝利。
圧倒的に一本勝ちが多いサトシには珍しく判定勝利でした。




アダルト黒帯メジオ級表彰台
優 勝 ホベルト・サトシ・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)
準優勝 柿澤剛之(PUREBRED大宮)
3 位 高本裕和(アンプラグド国分寺)、ダニエル・セインティ(Roots Bondi Australia)




©Bull Terrier Fight Gear


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この記事へのコメント

1. Posted by PUREBRED   2011年12月14日 10:48
いつも大変お世話になっております。
細かい事で恐縮ですがサトシ選手は柿澤からパスガードのアドバンテージを積み重ねたのではありません。パスガードのアドバンテージは1つのみ。その他はサトシ選手の足関節技を柿澤が事前に回転しながらエスケープする毎に入ったアドバンテージのようですね(^_^;)

2. Posted by Kinya   2011年12月14日 13:18
ご指摘、ありがとうございます!
訂正します!
3. Posted by PUREBRED   2011年12月15日 17:30
訂正ありがとうございました!
本人的には『何度もパスガードされそうになった』と捉えられるので気にしていたようです。
当然、負けもサトシ選手の強さも認めています。
また、最初のパスガードは本当にやばかった!とも。
お手数をおかけしました。



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