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2012年04月07日

【パン選手権2012】アダルト黒ペナ Part.1

今年のパン選手権で一番の注目はやはり黒帯ペナ級だったのは間違いないところでしょう。

その出場メンバーが超が付くほど豪華!

ムンジアル2連覇のハファ・メンデス、祝・現役復帰のコブリンヤ、元祖・統一世界王者、マリオ・ヘイスの3強が顔を揃え、そこに名門・ウマイタの新鋭、ジャスティン・レイダー、“鉄人”メガトン・ディアス、15kgもの大減量を成功させて初ペナ参戦&ATOS移籍のマイク・ファウラー、ループチョークの名手、サンドロ・バタタ、カイオ門下に移籍のオズワルド・アウグスト、などなど。

日本からは黒帯初試合に臨む中塚靖人がなんとグレイシーバッハ代表として出場し、またレーヴィからペナに落としてきた柿沢剛之(PUREBRED大宮)が参戦とまさに群雄割拠の状態。

そんな中、決勝に進出してきたのはやはりハファとコブリンヤ!

まずは両者の決勝戦までの試合を紹介しましょう。



コブリンヤが入ったトーナメント表。
1回戦はシードで2回戦からの出場です。




1回戦をアドバンテージ差で勝ち上がってきた中塚靖人選手(グレイシーバッハ)を
ブラボーチョークで一蹴。




最後はマウントから絞めで3:37、一本勝ちでした。




クォーターファイナルでコブリンヤと対戦するのはジュリアーノ・レモス。
ジュリアーノは初戦で柿沢選手に勝利した選手です。




ジュリアーノからあっさりバックを奪うコブリンヤ。




そのまま送り襟絞めで5:46、一本勝ち。
2試合連続の一本勝ちで準決勝進出です。




クォーターファイナルはATOSに移籍したマイク・ファウラーvs鉄人・メガトンの初対決。
引き込んだマイクをパスしたメガトンですが、気を抜いたスキに
スイープ&マウントで6−3で逆転負け!
マイクが準決勝進出です。




準決勝はマイク・ファウラーvsコブリンヤ。
マイクは元々メジオの選手ですがダイエットプログラムを実践し
15kgもの減量を成功させペナにエントリー。




かなりのパワー差があるのでは?と思われましたが、
マイクもバックからの送り襟絞めで3:38、一本勝ち。
3試合連続、絞めでの一本勝ちで危なげなく決勝戦進出を果たしました!



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©Bull Terrier Fight Gear


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