English Portugues Japanese

2012年08月25日

【ドゥマウ】DUMAU KANSAI 2012:茶帯アブソの試合 Part.1

ドゥマウ関西で最大の注目はやはりミヤオ兄弟の初来日&初試合でしょう。

ミヤオ兄弟は色帯ながらその知名度と実力は並の黒帯を凌駕する勢いです。

またどんな形からでもベリンボロを仕掛け、フィニッシュはバックからの送り襟絞めで極めるという完全に自分スタイルを完成させており、みんなくるのがわかっていてもディフェンスしきれずにヤラれてしまうのはまさに必殺技と呼ぶに相応しいキレ味。

兄貴のパウロは茶帯に昇格したばかりですが、すでにブラジルでは茶帯で試合に出場、優勝を果たしており、茶帯でもトップレベルに位置しているといっていいでしょう。

そんなパウロが出場した茶アブソの試合を紹介します。



1回戦
パウロ・ミヤオ(IMPACT BJJ)
vs
カタギリ・ショウジ(ナガハマ柔術)






引き込んでベリンボロ、そしてバックからの送り襟絞め!
まさにミヤオのお決まりのパターンで一本勝ち!




一本勝ちで勝っても特に喜ぶ様子もなく無表情のまま!
淡々と試合をこなすミヤオ兄弟、柔術マシーンです!




1回戦
高山雅朗(グレイシーバッハ)
vs
アンデルソン高橋(ホシャ柔術)




引き込んでスイープ、そしてアキレス腱固めでアンデルソンが一本勝ち!




1回戦
サダヨシ・クリモリ(IMPACT BJJ)
vs
レアンドロ・クサノ(小川チーム)




引き込んだクサノが巴投げ!




からの腕十字!
サダはタップ!




試合時間はわずか44秒!
クサノが秒殺一本勝ちで準決勝進出です。




1回戦の最後に組まれていた武林祐vsチャールズ・ガスパーは武林選手が腰の負傷で棄権しチャールズが不戦勝でした。




準決勝
パウロ・ミヤオ(IMPACT BJJ)
vs
アンデルソン高橋(ホシャ柔術)




引き込んでベリンボロ狙いのミヤオにアンデルソンは足関節のカウンター!




ですが足関を仕掛けられながらもバックを狙い続けるミヤオ!




フィニッシュはまたもバックからの送り襟絞め!




5:21、一本勝ちでミヤオが決勝戦進出です。




準決勝
レアンドロ・クサノ(小川チーム)
vs
チャールズ・ガスパー(IMPACT BJJ)




足関が得意なクサノがトップポジションからヒザ十字!




2試合連続で一本勝ちのクサノが決勝戦進出!




これで決勝戦はミヤオvsクサノになりました。
二人とも決勝戦まで一本勝ちで勝ちあがるというドラマチックな展開です。




★決勝戦はPart.2で!



【今日が誕生日の柔術家】清水宗元 (42)



©Bull Terrier Fight Gear


トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔