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2012年08月28日

【ドゥマウ】DUMAU JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2012:黒帯の試合

8/26(日)、群馬県伊勢崎市にある伊勢崎市民プラザで開催されたドゥマウ主催「DUMAU JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2012」。

東海地方に次いで日系ブラジリアンが生活している北関東は群馬県。群馬県にはインファイトジャパンやダムファイトジャパンといった日系ブラジリアンの強豪アカデミーの拠点となっており、今大会も日系ブラジリアンが数多く出場する大会となりました。

そして、今大会の盛況ぶりに一役買ったのはミヤオ兄弟の出場でしょう。加えて東海地方や関東圏からも黒帯、色帯の実力者達が多数エントリーし、大会を盛り上げたのでした。

今回のレポートでは、まずは黒帯の試合模様からお届けしたいと思います。

黒帯の試合はアダルト階級別、アブソルート、マスターアブソルート、シニア1階級別、アブソルート、シニア2アブソルートと比較的多くの試合が行われました。

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<アダルト黒帯ペナ級一回戦>
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
VS
アサダ・トシオ(IMPACTO BJJ)
試合終了間際にスイープで2ポイントを取得したアサダ選手が
ポイント2−0の接戦を制しました。





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<アダルト黒帯ペナ級一回戦>
岡本裕士(RJJ)
VS
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
ペナ級は三つ巴戦となったため塚田選手は反対ブロックの岡本選手と対戦。
2分半過ぎ、岡本選手がパスを狙いながら絞めで勝利!



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<アダルト黒帯ペナ級決勝戦>
アサダ・トシオ(IMPACTO BJJ)
VS
岡本裕士(RJJ)
引き込んだ岡本選手がコムロックでアサダ選手の左腕を抱えます。
そしてそのまま上下を入れ替えながら肘を極めにいく岡本選手。


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これがガッチリ極まって岡本選手が秒殺勝利で優勝を果たしました!



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<アダルト黒帯ペサード級決勝戦>
ヨースキ・ストー(IMPACTO BJJ)
VS
ファビオ・ハラダ(ダニエル・グレイシーJJジャパン)
ペサード級はワンマッチ決勝になりました。
ヨースキ選手は本来はレーヴィ級ですが、試合が組まれなかったため、3階級上の本階級にエントリー。
試合はヨースキ選手が絞めで一本勝ち!優勝を果たしました。



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<アダルト黒帯アブソルート級一回戦>
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
VS
アサダ・トシオ(IMPACTO BJJ)
階級別一回戦と同一カードとなったこの試合。
階級別ではポイント2−0でアサダ選手が勝利しています。
この試合ではスタンドでの攻防に試合時間の大半が費やされました。



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結果はアドバンテージ差で塚田選手が階級別でのリベンジを果たして勝利!
決勝進出を果たしました。



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<アダルト黒帯アブソルート級一回戦>
奥田照幸(X-TREME柔術アカデミー)
VS
ファビオ・ハラダ(ダニエル・グレイシーJJジャパン)
序盤は体格差を利用して優勢に試合を進めたハラダ選手ですが、
試合中盤に奥田選手がシングルバックを取って試合をコントロール。



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そこからサイドポジションに移行して絞めを極めた奥田選手が決勝進出!



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<アダルト黒帯アブソルート級決勝戦>
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
VS
奥田照幸(X-TREME柔術アカデミー)
奥田選手がハーフガード、塚田選手がそこからパスを狙う展開になりました。
まずは塚田選手がパスガードのアドバンテージでリード。



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このまま塚田選手がアドバンテージ差で勝利かと思われましたが試合終了間際に
絞めによるアドバンテージを得た奥田選手がアドバンテージで追いついたところで試合終了!



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結果はレフリー判定に委ねられましたが、レフリーは塚田選手を支持!
塚田選手がアブソルート級を制しました!


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<マスター黒帯アブソルート級決勝戦>
ヨースキ・ストー(IMPACTO BJJ)
VS
岡本裕士(RJJ)
岡本選手が引きこんでコムロックからの極めを狙いますが、
ヨースキ選手はそれを警戒する展開に。
無理してパスガードを狙わずに足関節の攻防などで試合を優位に進めるヨースキ選手。



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結果はヨースキ選手がポイント差で優勝!



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<シニア1黒帯メイオペサード級決勝戦>
小林元和(飛翔塾)
VS
ダニエル・ハト(小川チーム)
パスガードの圧力をかける小林選手に、ダニエル選手は
ややディフェンスに徹する展開となりました。



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試合終盤に小林選手が腕十字を極めて一本勝ち。ワンマッチ決勝を制しました。



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<シニア1黒帯アブソルート級決勝戦>
ジャイルトン・クーニャ(小川チーム)
VS
小林元和(飛翔塾)
引き込んだ小林選手がハーフガードに持ち込むも、
ジャイルトン選手は強力なプレッシャーを仕掛けてスイープなどを完全に潰していきます。



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この展開のまま試合終了。
ジャイルトン選手が勝利して優勝!



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<シニア2黒帯アブソルート級決勝戦>
西村暁(インファイトジャパン)
VS
小川清(飛翔塾)
サイドポジションを取った西村選手がアームロック!



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これを極めた西村選手が一本勝ちで優勝を果たしました。




一本決着が多かった黒帯の試合は非常に盛り上がりました。

次回はミヤオ兄弟のうち兄のパウロが出場したアダルト茶帯の模様をお届けしたいと思います。



photo and text by Takashi Umezawa


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©Bull Terrier Fight Gear



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