2012年09月26日
【ドゥマウ】DUMAU TOKYO TEAM CHAMPIONSHIP 2012:チーム対抗戦茶/黒帯
前回は中村K太郎こと中村圭太選手が出場した紫帯(-220kg)の模様をお届け致しました。
今回は茶/黒混合で行われた+220kgと-220kgのチーム対抗戦の模様をお届け致します!
茶/黒帯は道着メーカーであるKedysonにスポンサードされている選手から成るチーム、日系ブラジリアン、高専柔道出身者のいるチームなどバラエティに富んだ構成となりました。
そして北は北海道、南は関西からのチーム出場という関東圏以外からの出場者もあり地区別対抗戦的な要素もあり非常に盛り上がりをみせたトーナメントとなりました。
それでは早速ですが、茶/黒帯(+220kg)の模様からお届けしたいと思います!

茶/黒帯(+220kg)チーム対抗戦決勝
アサダ・トシオ(Impacto Japan BJJ Team)
VS
村田良蔵(ギムナシオン札幌Team)
互いに下を取り合う形でスタートしましたが、昨年の東京国際オープンのアダルト茶帯アブソルート級優勝の村田選手のガードワークが光りました。
今回は茶/黒混合で行われた+220kgと-220kgのチーム対抗戦の模様をお届け致します!
茶/黒帯は道着メーカーであるKedysonにスポンサードされている選手から成るチーム、日系ブラジリアン、高専柔道出身者のいるチームなどバラエティに富んだ構成となりました。
そして北は北海道、南は関西からのチーム出場という関東圏以外からの出場者もあり地区別対抗戦的な要素もあり非常に盛り上がりをみせたトーナメントとなりました。
それでは早速ですが、茶/黒帯(+220kg)の模様からお届けしたいと思います!

茶/黒帯(+220kg)チーム対抗戦決勝
アサダ・トシオ(Impacto Japan BJJ Team)
VS
村田良蔵(ギムナシオン札幌Team)
互いに下を取り合う形でスタートしましたが、昨年の東京国際オープンのアダルト茶帯アブソルート級優勝の村田選手のガードワークが光りました。

ポイント0-6で村田選手が勝利!

サダヨシ・クリモリ(Impacto Japan BJJ Team)
VS
保坂大希(ギムナシオン札幌Team)
サダはここ最近は連戦続きで先月のDUMAU群馬では階級別で優勝しています。対する保坂選手は北海道大学柔道部の主将をつとめた経験のある高専柔道の猛者です。

試合は互角の展開となりましたが、終盤に保坂選手が足を取りに行ったところでサダが膝を捻っていると反則をアピール。サダが反則勝ちで勝利しました。

ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ Team)
VS
佐藤恒明(ギムナシオン札幌Team)
試合開始直後から、このポジションとなりやや動きの少ない試合展開となりました。

ポイント0-0のレフリー判定でヨースキ選手が勝利!

対戦成績2-1でImpacto Japan BJJ Teamがワンマッチ決勝を制して優勝!
続いては-220kgの模様をお届けします。-220kgは4チームがエントリー。

茶/黒帯(-220kg)チーム対抗戦一回戦
神田崇広(GRABAKA柔術クラブTeam)
VS
塚田市太郎(Kedyson Team)
目まぐるしくポジションが入れ替わる動きのある試合で会場を盛り上げたこの試合。

ポイント2-2、アドバンテージ1-3で塚田選手が勝利!

西林浩平(GRABAKA柔術クラブTeam)
VS
山田悦弘(Kedyson Team)
JBJJF全日本アダルト茶帯プルーマ級優勝の実績のある西林選手と今年のムンジアル黒帯プルーマ級ベスト16の山田選手の対戦という好カードとなりました。

マウント奪取などで、ポイント0-9で山田選手が勝利!

村瀬陽一(GRABAKA柔術クラブTeam)
VS
岡本裕士(Kedyson Team)
試合出場は久しぶりとおもわれるブラジル修行の経験者の村瀬選手、対するは日本人黒帯で極め率ナンバー1とおもわれる岡本選手の対戦。

コムロックからの腕固めで岡本選手が秒殺勝利!
Kedyson Teamが対戦成績3-0で決勝進出を果たしました!

茶/黒帯(-220kg)チーム対抗戦一回戦
工藤修久(Tokyo Top Team)
VS
チャールズ・ガスパー(Impacto Japan BJJ Team)
テイクダウンで工藤選手が先制ポイントを挙げました。

しかしその後逆転を許し、ポイント2-4でチャールズ選手が勝利!

石川弘道(Tokyo Top Team)
VS
アサダ・トシオ(Impacto Japan BJJ Team)
ポイントの取り合いで激しい試合展開となりました。

ポイント4-4、アドバンテージ0-1でアサダ選手が勝利しました。
三番手は高本裕和選手とヨースキ・ストー選手の対戦予定でしたが、この時点で2勝したImpacto Japan BJJ Teamの勝利が確定していたため、ヨースキ選手が試合を辞退し、高本選手が不戦勝。
対戦成績2-1でImpacto Japan BJJ Teamが決勝進出を果たしました!

茶/黒帯(-220kg)チーム対抗戦決勝
山田悦弘(Kedyson Team)
VS
チャールズ・ガスパー(Impacto Japan BJJ Team)
今年のJBJJF全日本アダルト茶帯ペナ級王者のチャールズ選手。山田選手は迎え撃つ立場です。

試合終盤に山田選手が三角絞めで捕獲!

しばらく耐えたチャールズ選手でしたが敢え無くタップ。山田選手が黒帯の貫禄を見せつけて勝利を果たしました。

岡本裕士(Kedyson Team)
VS
ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ Team)
先月のDUMAU群馬でも対戦済みの両者。その時はポイント差でヨースキ選手が勝利しています。

一進一退の攻防が繰り広げられましたが、ポイント0-4でヨースキ選手が勝利!

塚田市太郎(Kedyson Team)
VS
アサダ・トシオ(Impacto Japan BJJ Team)
今まで幾度と無く対戦している両者。互いに勝ったり負けたりのライバル的な関係になっています。

ポイント0-0、アドバンテージ0-1でアサダ選手が勝利!
対戦成績2-1でImpacto Japan BJJ Teamが優勝でした!
引き続き同日開催された階級別の模様もお届けしたいと思います!
photo and text by Takashi Umezawa
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