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2012年10月16日

【METAMORIS】全試合結果


10/14(日)、アメリカ・サンディエゴのビエハス・アリーナで開催されたプロ柔術「METAMORIS」の全試合結果です。



今大会は黒帯のみで全6試合が組まれ、特別ルールで行われました。

その特別ルールとは試合時間20分、ポイントのカウントはなく決着は絞め・関節技による一本のみという完全決着ルールでした。

対戦カードもホジャーを筆頭にヒロン、クロン、カイロンとグレイシーファミリーが4人も出場し、プロ大会におけるグレイシー姓のネームバリューの健在ぶりを見せ付けました。

大会運営はホリオン・グレイシーの3男であるハレックが当たり、開会式にはホリオンが登場、そしてオンラインPPVの実況&試合後のMC役はホリオン次男のヘナーが務めるなど、ホリオン・グレイシーのファミリーによる大会という印象でした。

ホリオンといえばUFCを考案し、現在のブラジリアン柔術の繁栄のきっかけを作ったキレ者だけに、このメタモリスも新たな柔術シーン活性化のきっかけになるでしょうか?!



第6試合
ホジャー・グレイシー(グレイシーバッハ)
vs
マーカス・アルメイダ爛屮轡Д轡祗瓠淵船Д奪マット)

※時間切れ引き分け
ここ2年はムンジアル出場が途絶えているホジャーと今年のムンジアルで2冠に輝いたブシェシャの対戦は大会メインに相応しい一戦で新旧のムンジアル2冠王者対決という超豪華カード!
試合は序盤からブシェシャが先手で攻めていきアグレッシブな印象。ホジャーは攻めを凌ぎつつ反撃のチャンスをうかがう展開も、旗色は悪い。
試合終了間際にブシェシャがサイドから腕十字に捕らえ完全に腕が伸びきるも必死にエスケープしたのはホジャーの意地か。
試合前の勝敗予想では8:2という圧倒的に不利だったブシェシャだったが、その下馬評を覆すような試合で結果的には引き分けだがブシャエシャの強さが光った試合となった。
ホジャーは最近はMMAに専念しておりギの試合は久しぶりとはいえ、ここまで劣勢になる試合は過去に見たことがない。
若さと勢いを見せ付けたブシャシャと対照的にホジャーの苦戦ぶりはある意味衝撃だった。




第5試合
アンドレ・ガウヴァオン(ATOS)
vs
ヒロン・グレイシー(グレイシー柔術)

※時間切れ引き分け
この顔合わせは爛屮薀献螢▲鷭製vsグレイシー柔術瓩箸いΧ縮深い対戦。
柔術側の代表選手、ガウヴァオンはポジショニング・極めとも突出した実力を持つ一流の柔術家で、それに対しヒロンは競技柔術よりも護身術の側面が強いブラジリアン柔術の源流であるグレイシー柔術の秘儀を守るホリオン・グレイシーの実子だけにバッググラウンドは正反対と言っていい。
試合はルールが特殊でも自身のスタイルを崩すことなくいつもの超攻撃的な柔術を実践するガウヴァオンと再三サイドポジションを奪われるも極めさせず高いディフェンス能力を見せてエスケープするヒロンという展開。
最後まで圧倒的に試合をコントロールしていたのはガウヴァオンも極めきれずに時間切れドロー。




第4試合
シャンジ・ヒベイロ(ヒベイロ柔術)
vs
ディーン・リスター(ビクトリーMMA)

※時間切れ引き分け
今大会唯一のノーギマッチは当初、ケビン・ケーシーとの対戦が決まっていたディーン・リスターがケビンの代打で急遽出場となったシャンジと対戦とアップグレード!
シャンジは今大会の1週間前に開催されたマスター&シニア・ワールドでマスター黒帯2階級制覇を果たしたばかりでグッドコンディションをキープしたまま。
この試合はノーギとはいえ過去にはADCC王者ともなった実績があるだけに問題はないはず。
対するディーンは柔術よりノーギの方で名が知られた選手で、去年のADCCでは当時のムンジアル2冠王者だったホドウフォ・ヴィレイラをヒールフックで降しており、柔術家キラーに成功している。
試合はシャンジが積極的に攻めていき腕十字を極めかける場面を何度か作るも結局は極めきれずにドローもシャンジ優勢のまま20分の試合は終了した。
リスターも得意の足関節を仕掛けるが攻めは単発で消極的だった感は否めない。




第3試合
クロン・グレイシー(ヒクソングレイシー)
vs
オタービオ・ソウザ(グレイシーバッハ)

※腕十字でクロン勝利
過去、茶帯時代に2回の対戦経験がある両者の5年ぶりとなる再戦が実現。
実はこの対戦、今年のムンジアルのクォーターファイナルでマッチアップされたものの、そのときはクロンがヒザの負傷で試合を棄権し結局は実現せずだった。
過去2回の対戦ではクロンが2連勝で、しかも一本勝ち。
だがそれも5年前の話で、互いに黒帯となったいま、柔術的な実績では世界王者となったオタービオの方が上なはず。
5年越しのリベンジに燃えるオタービオとクロンの一戦、序盤は20分という長い試合時間もダレることなく動き続け、一進一退の攻防を展開していたが、試合時間が残りわずかとなったところでクロンのサイドからの腕十字が極まり一本勝ち。
これでクロンのvsオタービオ3連勝となった。




第2試合
ハファエル・ロバト(ロバト柔術)
vs
カイロン・グレイシー(グレイシーバッハ)

※キムラでロバト勝利
長くヒザ・腰の負傷で試合から遠ざかっていたカイロンの久々の試合。
対するロバトはBJペンに次ぐブラジル人以外で黒帯世界王者となったアメリカ人柔術家。
試合は自身の一番の得意技というサイドポジションからキムラを極めたロバトが勝利。




第1試合
カイオ・テハ(グレイシーファイター)
vs
ジェフ・グローバー(パラゴン柔術)

※腕十字でカイオ勝利
記念すべきメタモリス第1回大会のオープニングを飾るこの試合は約半年ぶりの再戦。
相手をちゃかしたような動きをするジェフを横三角から腕を伸ばしたカイオが勝利し、柔術EXPOでの敗戦のリベンジを果たす。



今大会はオンラインPPVでリプレイ視聴が可能。

価格は$19.9でいまは円高の恩恵もあり日本円で約1600円ほど。

これは見る価値あるのでぜひ!


コチラから!


All pics by Dave Contreras from Budo videos



【今日が誕生日の柔術家】クレベル・コイケ(23)



©Bull Terrier Fight Gear



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この記事へのコメント

1. Posted by N田D作   2012年10月23日 23:12
>>今大会はオンラインPPVでリプレイ視聴が可能。
budo videoで配信されているムンジアルとかアブダビなどの大会もリプレイ視聴可能なのでしょうか?

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