2012年11月14日
【試合レポ】COPA Las Conchas 2012:茶帯と紫帯階級別の試合
本日は茶帯と紫帯の階級別の模様をお届けいたします!
茶帯は一階級でワンマッチ決勝、紫帯はガロ級が3名エントリーしたものの、プルーマ級、レーヴィ級はともにワンマッチ決勝となりましたが、実力者ぞろいで非常に白熱した試合が繰り広げられました。
それでは早速試合の様子を御覧ください!

茶帯メイオペサード級決勝戦
ファビオ・スガワラ(インファイトジャパン)
VS
田中誠(パラエストラ小岩)
茶帯は一階級でワンマッチ決勝、紫帯はガロ級が3名エントリーしたものの、プルーマ級、レーヴィ級はともにワンマッチ決勝となりましたが、実力者ぞろいで非常に白熱した試合が繰り広げられました。
それでは早速試合の様子を御覧ください!

茶帯メイオペサード級決勝戦
ファビオ・スガワラ(インファイトジャパン)
VS
田中誠(パラエストラ小岩)

ファビオが開始直後に速攻で三角に捉えます。

田中選手は三角をエスケープするもファビオはすかさず腕十字に移行。

なんと15秒でファビオが一本勝ちでワンマッチ決勝を制しました!

紫帯ガロ級
一回戦
坂本純(トライフォース柔術アカデミー)
VS
吉沢健太郎(パラエストラ川崎)
坂本選手はもともとプルーマ級で活躍していた選手ですが、最近ガロ級に階級転向。対する吉沢選手は今年のヒクソン杯をアダルト青帯ガロ級で優勝し、紫帯に昇格しエントリーしてきました。試合は引き込んだ吉沢選手に対し、坂本選手が上からアタックを仕掛ける展開に。

坂本選手がパスガードを決めて、3ポイントを先制。

ポイント3-0(A0-1)で坂本選手が勝利!

紫帯ガロ級
一回戦
吉沢健太郎(パラエストラ川崎)
VS
八田亮(ストライプルオハナ)
紫帯ガロ級は3名エントリーのため三つ巴戦になりました。吉沢選手は勝って決勝に進出出来れば、坂本選手にリベンジのチャンスがあります。しかし相手は強豪八田選手。八田選手は紫帯ガロ級では国内トップの一角を担う選手です。来る11月23日にはZST本戦出場が控えています。

動きを止めない八田選手。ガードが得意な吉沢選手に対し、パスガードを決めます。

パスガードを2回決めた八田選手がポイント6-0で勝利し決勝進出!

紫帯ガロ級
決勝戦
坂本純(トライフォース柔術アカデミー)
VS
八田亮(ストライプルオハナ)

引き込んだのは八田選手。

すぐさま波状攻撃を仕掛け、十字絞めなどを狙った後に三角絞め!

三角は逃れた坂本選手ですが、八田選手は攻撃の手を緩めません。絞めに移行するとしばらく耐えた坂本選手も無念のタップアウト。

試合時間は5:55でした。一本勝ちで八田選手が優勝!

紫帯ペナ級
決勝戦
嶋田裕太(NEXUSENSE)
VS
ジエメルソン・ハッタ(オーバーリミットBJJ)

ポジショニングでは嶋田選手が優位に試合を進めます。

パスガード、スイープ、そして再びスイープを決めた嶋田選手。ジエメルソンは終盤反撃に転じますが万事休す。

嶋田選手がポイント7-0で勝利!ワンマッチ決勝を制しました。

紫帯レーヴィ級
決勝戦
新関洸太郎(アクシス横浜)
VS
アレッサンドロ・エト(オーバーリミットBJJ)
新関選手が引き込みます。

普段は下のポジションが得意な印象のあるエトですが、トップからのプレッシャーも強烈で、じわじわとエトがパスガード!

一本勝ちこそならなかったものの、ポイント5-0でエトが優勝!

茶帯メイオペサード級表彰台
優 勝 ファビオ・スガワラ(インファイトジャパン)
準優勝 田中誠(パラエストラ小岩)

紫帯ガロ級表彰台
優 勝 八田亮(ストライプルオハナ)
準優勝 坂本純(トライフォース柔術アカデミー)
3 位 吉沢健太郎(パラエストラ川崎)

紫帯プルーマ級表彰台
優 勝 嶋田裕太(NEXUSENSE)
準優勝 ジエメルソン・ハッタ(オーバーリミットBJJ)

紫帯レーヴィ級表彰台
優 勝 アレッサンドロ・エト(オーバーリミットBJJ)
準優勝 新関洸太郎(アクシス横浜)
photo and text by Takashi Umezawa
©Bull Terrier Fight Gear