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2013年08月06日

【大会レポ】JBJJF第14回全日本ブラジリアン柔術選手権大会:アダルト黒帯ライトフェザー級

アダルト黒帯ライトフェザー級は6名がエントリー。優勝候補は過去に同級で2度全日本選手権を制している金古一朗選手でしょう。

今年のムンジアルではワールドマスター&シニア王者のヘナート・タヴァレスを撃破したのが記憶に新しいところです。

フェザー級を主戦場としていた中塚靖人選手が今回ライトフェザー級に落としてきたのも注目すべき点でしょう。

それでは早速試合の模様を御覧ください!

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一回戦
中塚靖人(リバーサルジム新宿Me,We)
VS
佐藤和弥(パラエストラ)
今回一階級下のライトフェザー級に落としてきた中塚選手。強豪佐藤選手とどのような試合を繰り広げるか注目です。





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佐藤選手がトップから攻め中塚選手がガードからアタックをする展開で試合スタート。



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懐の深さを活かして佐藤選手がパスガードに成功し、3ポイントを先制します。



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最後は佐藤選手がダメ押しでマウントに移行!4ポイント追加。



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このままタイムアップで佐藤選手がポイント7-0で勝利!



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一回戦
平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー)
VS
高亀洋介(パラエストラ)
初対戦の両者。平尾選手は昨年の同大会アダルト茶帯ライトフェザー級を制し、満を持して黒帯昇格。その後もコンスタントに試合に出場しています。対する高亀選手は昨年のアジアンオープンのアダルト茶帯ライトフェザー級決勝で繰り広げたパウロ・ミヤオとの激闘が記憶に新しいところ。



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高亀選手がトップからの攻めでアドバンテージ1つリードし試合は終盤を迎えます。このまま高亀選手勝利かと思われましたが・・・。



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終了間際にスイープを決めた平尾選手に2ポイント!



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劇的な勝利で平尾選手が準決勝進出です。



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準決勝
金古一朗(ポゴナ・クラブジム)
VS
佐藤和弥(パラエストラ)
過去幾度と無く対戦している両者。毎回好勝負になるものの金古選手が勝利し続けています。この試合も拮抗した展開になりました。



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トップから攻め立てる佐藤選手に対し、金古選手はガードからアタックのチャンスを窺います。



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試合中盤にスイープを決めた金古選手がポイント2-0で勝利!佐藤選手のリベンジはなりませんでした。



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準決勝
平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー)
VS
山田秀之(デラヒーバジャパン)
序盤から足の取り合いの激しい展開になりました。



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その後は平尾選手がガードに入り、その後スイープを決めて先制。



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そのまま試合終了し、平尾選手がポイント2-0で勝利。決勝進出!



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決勝
金古一朗(ポゴナ・クラブジム)
VS
平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー)
両者ともガードが得意なこともありダブルガードの展開に。



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互いにスイープを取り合ってポイント2-2、アドバンテージ1-1のまま試合終了!



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どちらが勝ってもおかしくない好勝負となりました。結果はレフリー判定3-0で金古選手が優勝!全日本選手権3度目の優勝となりました。



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear



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