2013年10月04日
btbrasil at 01:31 Permalink
【GI REVIVAL】ブラジリアン柔術特別ルール:試合レポートPart.2
GI REVIVALのレポートもこれがラスト!本日は黒帯無差別級の2試合、黒帯ライトフェザー級の1試合、茶帯フェザー級の1試合の計4試合をお届けいたします!
まずはじめにスパイダーガードの名手小野瀬選手と日本人黒帯でおそらく一本勝ち率No.1の岡本選手との一戦。
小野瀬選手は2009年のイサミ杯以来の試合出場です。その時は重量級日本人最強と謳われた入來選手を破り3位入賞。そしてかつては早川光由氏や青木真也選手を破るなど実績は十分です。
対する岡本選手はDUMAUを中心に積極的に大会出場しており、一番絞りやコムロックからの腕固めで一本勝ちの山を築いています。
■黒帯無差別級 BJJルール
小野瀬龍也(reversal gym kawaguchi REDIPS)
vs
岡本裕士(RJJ)
小野瀬選手は入場時からかなりスイッチが入っており殺気に満ちていました。
ピリピリした緊張感が伝わってきます。
まずはじめにスパイダーガードの名手小野瀬選手と日本人黒帯でおそらく一本勝ち率No.1の岡本選手との一戦。
小野瀬選手は2009年のイサミ杯以来の試合出場です。その時は重量級日本人最強と謳われた入來選手を破り3位入賞。そしてかつては早川光由氏や青木真也選手を破るなど実績は十分です。
対する岡本選手はDUMAUを中心に積極的に大会出場しており、一番絞りやコムロックからの腕固めで一本勝ちの山を築いています。
■黒帯無差別級 BJJルール
小野瀬龍也(reversal gym kawaguchi REDIPS)
vs
岡本裕士(RJJ)
小野瀬選手は入場時からかなりスイッチが入っており殺気に満ちていました。
ピリピリした緊張感が伝わってきます。
小野瀬選手が引き込もうとした瞬間に岡本選手はそこを狙いすましたかのように一番絞り!
しばらく耐える小野瀬選手ですが・・・
岡本選手が絞め続けるとなんと失神してしまいます。
どよめく会場!
試合時間39秒、岡本選手が一本勝ち!
プロ柔術らしい一本決着で大会の中盤戦を大いに盛り上げました。
■黒帯無差別級 BJJルール
新明祐介(トライフォース柔術アカデミー)
vs
鶴屋浩(パラエストラ千葉)
跳び付く新明選手!会場も沸きます。
新明選手はクローズドガードから煽りますが鶴屋選手はベースをキープ。
ガードを割ると鶴屋選手はパスガードの猛アタック!
バックを取りかけますがギリギリのところで新明選手もガードします。
そしてガードに戻す新明選手。
しかし試合中盤同様の展開から鶴屋選手がバックを取ることに成功!
4ポイントを先制します。
終盤は立ち技の攻防も見られましたが鶴屋選手がポイントをリードし続けます。
そのまま試合終了し、鶴屋選手がポイント4-0で勝利!
■黒帯ライトフェザー級 BJJルール
山田秀之(デラヒーバジャパン柔術アカデミー)
vs
江崎壽(パラエストラ札幌)
目まぐるしくポジションが入れ替わる高速の一戦となりました。
スイープで山田選手が先制!
バックをとりかける山田選手ですが江崎選手もポイントまでは与えません。
カウンターで足関節を取りにいく江崎選手。
スイープの2ポイントを守りきった山田選手が勝利!
■茶帯フェザー級 BJJルール
鍵山士門(デラヒーバジャパン柔術アカデミー)
vs
世羅智茂(GROUND CORE)
2012年アジア選手権アダルト紫帯フェザー級準優勝の鍵山選手と
今年のアブダビワールドプロ柔術紫帯70kg以下級で優勝を果たすという
快挙を成し遂げた世羅選手の一戦。
開始早々跳び付く世羅選手!
鍵山選手はうまく剥がしますが世羅選手はテイクダウンを仕掛けて先制します。
その後も波状攻撃を仕掛ける世羅選手。
鍵山選手もガードに戻すやスイープ!
これがきまり2-2の同点に。
しかしスタンドに戻るや世羅選手が飛行機投げのような形で再度テイクダウン!
ポイントでリードしたまま一本を狙うべく世羅選手は試合終了間際まで足を狙います。
息を飲む攻防が続いたこの試合はテイクダウンを2回決めた世羅選手がポイント4-2で勝利!
photo and text by Takashi Umezawa
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