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2013年11月09日

【レポ】アジアオープン2013:マスター黒帯の試合

マスター黒帯の試合はベテランらしい落ち着いた試合展開が多く、キャリアに裏打ちされた駆け引きや戦略が垣間見えてアダルトとはまた違った柔術の面白さがありました。

試合時間も6分と短いので、その短時間の中で試合を作っていく展開の早さもポイントでしょう。

このマスター黒帯は日系ブラジリアンと国外から参戦した選手の活躍が目立ちました。


01
マスター黒帯レーヴィ級1回戦
ヨースキ・ストー(Impacto BJJ)
vs
大南亮(グレイシーバッハJAPAN)
1回戦でいきなり強豪同士の対戦が実現!
ワールドマスシニ3位のヨースキと昨年のアジア王者、大南選手の
対戦は2−0でヨースキが辛勝。





02
ヨースキはそのまま決勝戦も勝利して優勝。
ですがこの決勝戦はP0-0、A1-1、ペナルティ2-1というかなりの接戦!
こういう僅差の試合を競り勝てるのは試合経験の豊富さによるところが大きいでしょう。



03
マスター黒帯ペナ級決勝戦
アサダ・トシオ(Impacto BJJ)
vs
ホベルト・ヨコヤマ(マイチームジャパン)
動きの少なかったこの試合はP0-0、A1-1、ペナルティ0-1でアサダが勝利。



04
アブソルートはヨースキ&アサダのImpacto BJJのツートップが1&2フィニッシュ!
記録上ではヨースキが優勝で2冠に輝き、昨年の無念を晴らした。


05
プルーマ決勝戦
佐藤和弥(パラエストラ)
vs
カイル・タカオ(ノヴァウニオン・ハワイ)
大会2日目の幕開けはこの試合。
パラエストラのキャプテン・佐藤選手がノヴァウニオン・ハワイの黒帯、カイルを
14-0の大量ポイントで勝利してワンマッチ決勝を制しました。



06
ガロ決勝戦
泊憲史(パラエストラ)
vs
ハファエル・ナカウチ(小川柔術)
パラエストラ博多代表の泊選手がマスターで久々の試合復帰。
ハファエルからP4-0で勝利してワンマッチ決勝で優勝。



07
INFIGHT JAPANの総帥、ヘナート・シウバがアジアオープンにエントリー!
ヘナートは病気と持病のヘルニアで長く試合から離れてましたが、
今大会で試合復帰です。



08
ですが久々の試合で調子が狂ったか、香港から出場の瀧澤恵介(九龍柔術)に
バックマウントを奪われ0-4で初戦敗退。
残念!



09
ヘナートに勝利した瀧澤選手も決勝戦でアライン・ボレット(チェックマット・インターナショナル)に
0-2で敗れ準優勝でした。
瀧澤選手はシニア1の年齢なので来年は自身の年齢カテゴリーでの
試合も見てみたいです。



©Bull Terrier Fight Gear



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