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2014年10月01日

【レポ】『TOKYO IPPON FESTIVAL 2014』加古vs塚田

『TOKYO IPPON FESTIVAL』は昨年に柔術プリースト100回記念で開催した配信専用イベントとして行われたもので時間無制限&一本決着のみの完全決着ルールが特徴。

その後もこの時間無制限&一本決着ルールはTIFルールとしてスペシャルマッチでたびたび行われている。

そして初開催から1年、『TOKYO IPPON FESTIVAL』として黒帯マッチ2試合が行われた。

この加古拓渡(GSB)と塚田市太郎(ダムファイトジャパン)は過去に20戦以上の対戦経験があり、どちらが勝っても負けても常に拮抗した展開となる実力伯仲の両者。

それだけにこのTIFルールで雌雄を決すべく組まれた一戦だ。


01
TIFルール 黒帯フェザー級
加古拓渡(GSB)
vs
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
試合はいつも通りに加古が引き込み塚田がパスガードを狙う展開からスタート。





02
ここから加古は得意のベリンボロを繰り出すなどルールの特殊性を考慮しつつも
自分の得意パターンでの攻め手をみせる。



03
塚田も加古のハーフ、RDL、クローズドと多彩なガードを
パスすべくアタック。



04
そんな中、試合時間が23分を経過したあたりで塚田がパスガードに成功。
サイドからラペラチョーク狙うも加古がガードに戻し不発に。



05
フィニッシュは唐突に訪れた。
加古がデラヒーバフックから足首を抱えるとそこから一気に
アキレス腱固めを極めて塚田がタップ!



06
勝った瞬間「よっしゃー!」と雄叫びを挙げ勝利をアピール。
試合時間は25:55、加古が一本勝ちでこの一戦を制した。


07
TIFルール初参戦の加古が勝利で対する塚田はTIFルール3連敗。
だが塚田は負けてもなお「勝つまでやる!」と継続参戦を希望。



08
加古のコメント
「展開的にはいつも通りになったんですが、ポイントやアドバンテージがないんで得点を取るための細かい駆け引きがなかった分、見た目は膠着してるようで実はお互いいろいろ仕掛けてました。いまは正直このルールはもうやりたくないです。やるならタイムリミットがあるメタモリス的なルールなら、という感じですね。」



©Bull Terrier Fight Gear



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