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2015年06月08日

【レポ】ムンジアル2015:黒フェザー決勝戦 ハファvsコブリンヤ

これまで幾度となく激戦を繰り広げてきたハファ・メンデスとコブリンヤの1年ぶりのリマッチは昨年同様、ムンジアルの黒帯フェザーの決勝戦での対決となった。

昨年の大会前に引退をほのめかしていたコブリンヤも敗戦が悔しかったか今年も参戦し、同門のアリアンシ勢と幾度かのシェアもあり割と容易に決勝戦まで進出を果たした。

対する昨年度のチャンピオン・ハファは決勝戦まで盤石の試合ぶりでまさに王者の風格を見せつけるように一戦ずつ勝ち進んでいった。

そして迎えたハファvsコブリンヤの決勝戦。

昨年はスイープ合戦の末にP10-8でハファが競り勝って勝利したが、今年は試合開始直後からハファが常に優位に試合を進めていく。

引き込んでいきなりベリンボロでスイープに成功すると、そのままトップポジションをキープしレッグドラッグのチャンスをうかがう。

それを50/50で凌いだコブリンヤだが、またもベリンボロでバックを奪われP6-0と大きなリードを許してしまう。

さらにバックから絞めを狙われ続け、試合終盤にエスケープに成功するも、ここでタイムアップとなり、P6-0でハファが勝利し、フェザー級5回優勝という偉業を成し遂げた。

これまでは常に僅差の試合を演じてきたハファとコブリンヤだが、今回は内容的にはコブリンヤの完敗と言わざるを得ないだろう。

試合直後に健闘を称え合うハファとコブリンヤの姿には、これまでのような時には険悪さすら感じられた因縁関係はもはや存在しない。

表彰式に向かう際にはあえてATOS側の通路に向かい、ハファの応援団のキッズたちに笑顔でハイタッチしながら歩んでいったコブリンヤ。

そこには敗者の潔さと共になにかが吹っ切れたようにも感じられた。

今年で36歳を迎えるコブリンヤ、今度こそ本当に引退してしまうのだろうか?

そしてハファも非公式ながら今大会で引退という話もあったが、その真相は不明のまま。

過去2回優勝しているADCCにも不出場の意向というハファもこのまま競技生活から引退してしまう可能性もないとはいえない。

長く黒帯フェザー級で頂点争いを演じてきたハファとコブリンヤの両雄の今後の去就が注目される。


01
過去幾度となく激戦を繰り広げたハファvsコブリンヤが1年ぶりに対峙。
ムンジアルの決勝戦という最高の舞台での対戦はいやが上にも緊張感が高まる。





02
最初からトバしていったのはハファ。
開始早々にベリンボロを繰りだし、バックは奪えずもスイープに成功し2ポイント先制。



04
ハファのトップポジションからのパス狙いをラッソー、50/50でディフェンスするコブリンヤ。
かつては不得手としていた50/50をコブリンヤが仕掛ける姿は新鮮に映った。



05
試合終盤、再度ベリンボロを繰り出したハファがバックマウントで4ポイント追加。
これで6-0となりコブリンヤはいよいよピンチに。



06
4の字フックに移行して勝利を確信したかハファはこの笑顔。
この時点で試合時間の残りは1分ほど。



07
執念で4の字フックから脱出しクローズドを割ろうとしたコブリンヤだがここでタイムアップ。
これまでは常にシーソーゲームを演じてきたコブリンヤも今回は6-0と完敗といえる
試合内容となってしまった。



08
勝ち名乗りで大きく手を開き5度目の優勝をアピールするハファ。
黒帯フェザーで5度優勝はホイラー・グレイシー、コブリンヤの
4回優勝を超える新記録だ。



09
アリアンシ応援団の向かい側に陣取っていたATOS応援団に
向かって幾度となく5度優勝を大アピール。
ムンジアル優勝記録を更新したハファ、来年の出場は?!



10
敗れたコブリンヤはあえてATOS勢側の通路に向かい、ハファの応援をしていたキッズ達に
笑顔でハイタッチ。
この潔い姿勢は場内から拍手で称えられた。



11
コブリンヤは表彰台でも笑顔でなにか吹っ切れた感があるのは気のせいか。
表彰台の4人中3人がアリアンシという“アリアンシ包囲網”から見事に優勝をさらったハファ。
マリオ・ヘイス、コブリンヤというアリアンシの2大エースから完勝しムンジアルの頂点に立った。



12
大会前には今大会で引退の意向を漏らしていたハファはADCCも不出場。
そしてギィも引退しており、このまま兄弟揃って大会出場から遠ざかってしまうのか?!
注目のハファのインタビューは今月発売のゴンカクに掲載予定らしいので要チェック!



©Bull Terrier Fight Gear



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