2015年06月16日
【レポ】ASJJF『ジャパンオープン2015』黒帯の試合
6/14(日)、台東リバーサイドスポーツセンターで開催されたASJJF主催の『ジャパンオープン2015』。
2回目となる今大会はキッズも合わせると200名以上のエントリーがあり、マットも3面に拡大して行われた。
アドバンテージ&レフェリー判定なし、サドンデスというASJJFルールについても目立ったトラブルは見られず、ASJJFの大会スタイルが浸透してきている表れといえるかもしれない。
黒帯はアダルトの試合こそ組まれなかったものの、昨年の階級別&アブソ王者ヨースキが2年連続2冠を成し遂げるなど、見応えのある試合も多かった。
まずは黒帯の試合からレポートする。
今大会ではアダルトの試合がなくマスターとシニアのみが行われた。

マスター黒帯ライト級決勝
○ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
vs
×フェデリコ・ヘイス(Over Limit BJJ)
ワンマッチ決勝。連続パスなどでポイントを重ねるヨースキ相手に、フェデリコも
一度はスイープを成功させるが、P12-2でヨースキの圧勝。
2回目となる今大会はキッズも合わせると200名以上のエントリーがあり、マットも3面に拡大して行われた。
アドバンテージ&レフェリー判定なし、サドンデスというASJJFルールについても目立ったトラブルは見られず、ASJJFの大会スタイルが浸透してきている表れといえるかもしれない。
黒帯はアダルトの試合こそ組まれなかったものの、昨年の階級別&アブソ王者ヨースキが2年連続2冠を成し遂げるなど、見応えのある試合も多かった。
まずは黒帯の試合からレポートする。
今大会ではアダルトの試合がなくマスターとシニアのみが行われた。

マスター黒帯ライト級決勝
○ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
vs
×フェデリコ・ヘイス(Over Limit BJJ)
ワンマッチ決勝。連続パスなどでポイントを重ねるヨースキ相手に、フェデリコも
一度はスイープを成功させるが、P12-2でヨースキの圧勝。

マスター黒帯アブソルート決勝
○ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
vs
×ファビオ・スガワラ(INFIGHT JAPAN)
階級別で試合が組まれなかったファビオ・スガワラとヨースキのワンマッチ決勝。

スイープ&パスなどで攻め続けたヨースキがP9-0、残り18秒で腕十字を極め、
階級別&アブソの2冠連覇を達成。

シニア1黒帯ライトフェザー級1回戦
○カーロス・キハラ(Impacto Japan BJJ)
vs
×フラビオ・タシロ(Over Limit BJJ)
ライトフェザーは3人巴戦に。カーロス対フラビオはP2-2で決着がつかずサドンデスに突入。
引き込んだカーロスがスイープに成功したところで決着。

シニア1黒帯ライトフェザー級1回戦
○山田悦弘(ポゴナ・クラブジム)
vs
×フラビオ・タシロ(Over Limit BJJ)
スイープ&パス等でリードした山田がP7-0で勝利。

シニア1黒帯ライトフェザー級決勝
○山田悦弘(ポゴナ・クラブジム)
vs
×カーロス・キハラ(Impacto Japan BJJ)
P2-2で延長戦となり、下になった山田がアームロックを極めて勝利。
大会2連覇を果たした。

シニア1黒帯ライト級決勝
○アサダ・トシオ(Impacto Japan BJJ)
vs
エメルソン・アズマ(Over Limit BJJ)
アサダが連続パスなどの猛攻でP14-0の圧勝。

シニア黒帯アブソルート1回戦
○アサダ・トシオ(Impacto Japan BJJ)
vs
×ダニエル・ハト(Over Limit BJJ)
4人がエントリーしたシニアのアブソ。ダニエル対アサダの1回戦は
試合開始約2分、アサダを押さえ込もうとしたダニエルがあばらを痛めて負傷棄権。

シニア黒帯アブソルート1回戦
×カーロス・キハラ(Impacto Japan BJJ)
vs
○エメルソン・アズマ(Over Limit BJJ)
エメルソンが開始21秒、腕十字を極めて一本勝ち。

シニア黒帯アブソルート決勝
○アサダ・トシオ(Impacto Japan BJJ)
vs
×エメルソン・アズマ(Over Limit BJJ)
階級別と同じ顔合わせになった決勝はアサダがP20-0で圧勝。
極め重視のエメルソンは試合スタイルが裏目に出たか。

シニア2黒帯ライト級決勝
○エジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)
vs
×佐野英司(京都何気)
昨年のジャパンオープン、アジアオープンでも対戦している両者。
過去2大会ともポイント勝ちだったエジソンが3:31、ヒザ十字を極めて一本勝ち。

エジソンは大会主催者自ら試合をしジャパンオープン2連覇を達成。
8月に愛知で開催するASJJFアジアオープン出場にも意欲的だ。
Photo and text by Satoshi Narita / Jiu Jitsu NERD
【今日が誕生日の柔術家】ラナ・ステファナック(40)
©Bull Terrier Fight Gear