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2015年07月01日

【レポ】JBJJF『第3回東日本柔術選手権』茶帯・紫帯アブソ決勝戦

今大会の色帯でもっともインパクトを残した選手といえば、茶帯の川野良(X-TREME柔術アカデミー海老名)で異論はないだろう。

川野はライトフェザーでありながら、階級別ではスーパーヘビー級に出場したのには驚かされた。

階級別を制した後にアブソでも体格差のある重量級選手相手に奮闘し2階級制覇の活躍をし、会場を沸かせている。

紫帯のアブソルートはグラスコの新村康行が制し2冠に輝いた。


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アダルト茶帯スーパーヘビー級決勝
川野良(X-TREME柔術アカデミー海老名)
vs
加留弘一朗(パラエストラ吉祥寺)
体格差のある相手を引き込む川野。





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加留の圧力をいなしてスイープに成功した川野は、ニーオン、マウントと
一気に攻め、P8-0で勝利。



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アダルト茶帯アブソルート決勝
川野良(X-TREME柔術アカデミー海老名)
vs
上村孝人(レナトゥス柔術アカデミー)
アブソ決勝は、川野とウルトラヘビー級の上村の対決。



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開始早々、投げを見せた上村。体格を活かして優位に試合を進めていたが、
川野も負けじとスイープ、パス、マウントとポイントを重ねる。



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終わってみればP14-6というポイント差。
ポジショニングで圧倒した川野のテクニシャンぶりが光った一戦だった。



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試合終了直後に喜びのあまりギをはだけて絶叫した川野だが、それを
レフェリーにたしなめられる場面も。
本来はライトフェザーという川野がウルトラヘビー&アブソで2冠を達成したのは快挙だろう。



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アダルト紫帯アブソルート決勝
杉本寛樹(アクシス柔術アカデミー)
vs
新村康行(グラスコ柔術アカデミー)
今大会で杉本はライトフェザー級、新村はミドル級をそれぞれ制している王者同士の決勝戦。
アブソのトーナメントは初戦、準決勝ともレフェリー判定だった杉本。
決勝では序盤からアグレッシブに攻めてバックを奪う。



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これを凌いだ新村がパス、マウントで反撃に出ると、袖車絞めで3:05一本勝ちで優勝した。



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©Bull Terrier Fight Gear



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