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2015年08月13日

【レポ】DUMAU OKINAWA INTERNATIONAL OPEN 2015

8/9(日)、沖縄・コザのコザ武道館で開催されたASJJF-DUMAU主催「DUMAU OKINAWA INTERNATIONAL OPEN 2015」。

ドゥマウが沖縄で大会を開催するのは初で、またアドバンテージなし&延長サドンデスありのASJJFルールを採用して行うのも初という初モノ尽くしの大会となった。

沖縄はアカデミー主催のクラブトーナメント的な大会はあるものの外部の主催者が行うオープントーナメントは年に1回あるかないかという頻度とのことで今大会には沖縄の主要アカデミーから多くの参加者が集まった。

ベース(基地)内で練習している選手が多いために参加者も英語圏の選手がほとんどで大会の公用語も英語メインで行われ、会場物販もUSドルが使えるなどは沖縄ならでは。

試合は黒帯の試合は組まれずに茶帯が1試合と紫帯が数試合、その他は青帯と白帯のみではあったが、キッズ部門の充実も含めドゥマウ沖縄の第1回大会は成功に終わったといえる。

今後は年1回の定期開催の予定というから次回大会には沖縄へバケーションついでに参加してみるのもいいのではないだろうか。


01
唯一組まれた茶帯はマスター1茶帯ライトのワンマッチ決勝戦。
若山達也(若柔術)vsエリアス・トレヴィーノ(ノヴァウニオンジャパン)は若山が
ライトフェザーから階級アップし実現した。





02
本戦6分で決着つかず延長戦に突入。
若山が三角絞めの捕えるも体格差があり押し潰されてしまい極めきれず。



03
だがクォーターガードから渾身のスイープを決め延長戦を制した若山。
台湾インターナショナルでは敗れたが久しぶりの勝利をモノにした。


04
若山は先月は台湾インターナショナル、今月は今大会とグランドスラム東京、そして
来月はアジアオープンに参戦というハードスケジュールぶり。
この勝利を弾みにして好成績を期待したい。



05
アダルト紫帯オープンクラス決勝戦
○エリック・ディーノ(チームユニコーン)
vs
×ニック・リプトン(カベリーニャJJ)
チームユニコーン主宰のエリックが得意のディープハーフからのスイープ&パスでP12-0で圧勝。
ウルトラヘビーとオープンクラスの2冠に。



06
アダルト紫帯フェザー決勝戦
○カワムラ・ツヨシ(CARPE DIEM)
vs
×ナカジマ・ヤスナリ(ギムナシオン札幌)
沖縄以外のアカデミー所属の選手が勝ち上がった決勝戦はカワムラがスイープしP2-0で制す。



07
アダルト白帯ライトフェザー決勝戦
クリハラ・タツヤ(Theパラエストラ沖縄)
vs
ホシノ・ヒロキ(Theパラエストラ沖縄)
同門での対戦は立ちの攻防で膠着試合に。
当然ノーポイントのまま延長戦に突入し、最後はバックのポイントでクリハラが勝利した。



08
女子アダルト青帯オープンクラス決勝戦
○ニッキー・ガデリーン(カベリーニャJJ)
vs
×メリッサ・コリーン(FPBJJO)
アグレッシブに攻めるニッキーにメリッサは防戦一方に。
最後は送り襟絞めでタップアウト!



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