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2015年12月30日

【レポ】『DUMAU JAPAN CUP 2015』紫&青帯

アダルト紫帯で突出していたのがCarpe Diemのトーマス・ミツ。

階級・無差別含む全試合をチョークで一本勝ち、と極めの強さが際立っていた。

トーマスがドゥマウの前回大会であるジャパンオープンでも2冠に輝いており、いま最も勢いに乗る紫帯であるのは間違いないだろう。

そして青帯も見所の多い試合が続出。

特にオープンクラス決勝は、11月の『BLUE DESTINY』で対戦しているイゴールvsケビンの再戦が実現。

前回はスタミナ切れで本来の実力を見せられなかったケビンは雪辱を果たしたいところだったが、P6-2で敗退。

中学生のイゴールが着実に実力を高めていることを印象づけるトーナメントとなった。

現在の青帯は日系ブラジリアンの選手を中心に激しい試合が行われているので今後も注目していきたい。


01
アダルト紫帯ミドル決勝
○トーマス・ミツ (Carpe Diem)
vs
×イシイ・ヨシキ(SORA BJJ)
一回戦でベースボールチョークを極めたトーマス。
決勝はP10-0から6:46に送り襟絞めを極めて階級別優勝。





02
アダルト紫帯オープンクラス準決勝
○トーマス・ミツ (Carpe Diem)
vs
×Shun Kiatvongcharoen (IMPACT JIU JITSU)
アメリカ人のShunは母親が日本人で、休暇で来日中に大会参戦。
所属道場のIMPACT JIU JITSUはオレゴン州を中心に展開している道場で、
日本のIMPACTO JAPAN BJJとは無関係とのこと。



03
Shunはスーパーヘビー、トーマスはミドルだが、体格差をもろともせず、
トーマスがベースボールチョークで1:53 一本勝ち。



04
アダルト紫帯オープンクラス決勝
○トーマス・ミツ (Carpe Diem)
vs
×マーシオ・メデイロス (Impacto Japan BJJ)
決勝はトーマスvsマーシオで、7月の『コパ・ブルテリア』以来の対戦。
P17-0と猛攻をかけたトーマスが、マウントからの十字絞めで6:48 一本勝ち。
階級別・無差別の二冠を達成。



05
アダルト青帯オープンクラス準決勝
○イゴール・タナベ(TREE RUL BJJ)
vs
×マテウス・オンダ(東海BJJ)
階級別で試合が組まれなかったイゴール。
対するマテウスはフェザー級決勝をP30-0から腕十字で勝利している。



06
試合はスイープ合戦となり、終了間際にトドメのスイープを決めたイゴールが決勝進出。
敗れたマテウスは3位決定戦を袖車絞めで勝利。



07
アダルト青帯オープンクラス決勝
○イゴール・タナベ(TREE RUL BJJ)
vs
×ケビン・キムラ(INFIGHT JAPAN)
ケビンは階級別をオール一本勝ちで優勝し、
無差別のトーナメントも初戦をP6-2、
準決勝を腕十字で一本勝ちと危なげなく上がってきた。



08
が、体格で勝るイゴールのガードに苦戦。
結果、P6-2でイゴールがケビンから2連勝&無差別優勝を果たした。



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